とある魔術の語り人   作:ひねくれた夏みかん

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更新遅れてしまいホントにごめんなさい!うう、いろいろあったのですよーー!あとコメントも送っていただけると励みになり、更新速度が上がります。多分。
コメントに疑問に思ったことを書いていただけるのはいいですが大体次回のネタバレになってしまいますのでご了承ください。では五話です、どうぞ!


五話 とある女性のけじめ

「!」

上条が戦闘体勢になると同時に上条、ステイル、恵梨香、インデックスの周りに火の渦が発生した。今は檻の中にいるのと同じ状態である。

「おいっどうなってるんだ!」

「っは私は何してってクソ!フリーズ状態だったのかよ!って当麻!これは魔術だ!おまえならなんとかできるぞ!」

「うん?君は魔術の事を知っているのかい?」

「『我は神を欺きまた神を敬うそれ即ち人間にありける』って言えばわかるかい?」

恵梨香が嘲笑うかのように呪文みたいな言葉を発したステイルはかなり驚いた様子で恵梨香の事を見ていた。恵梨香は密かに上条にアイコンタクトをとって恵梨香は上条の前に出た。

「まさか、あれに生き残りがいるとは…」

「ああ。神殺しの一族の生き残りだ。まぁ今は普通にスクールライフを送っているがな。チッ当麻後よろしく!」

「ああわかった!」

「ー魔女狩りの王。」

恵梨香はステイルが呪文を唱えていることに気づき上条の後ろへと戻った。

「俺の右手で通用する!いけぇ!」

「右手で僕のイノケンティウスには勝てない!」

「うるせぇ!」

上条がイノケンティウスを殴ると一回は消えたがまた復活し、元の形に戻ってしまった。上条は冷や汗を流して焦っていたがステイルは上条と違って余裕の笑みを浮かべていた。

「こいつは倒されても復活する。行けイノケンティウスそいつをやれ。」

「クソっどうすれば…」

万事休すかと思われていたが、恵梨香は目を見開きながら固まっていた。

「魔女狩りの王。それは水面に映る月のようなものです。ルーン文字を使った魔法陣を消さない限り再生します。」

「どういうことだ。インデックスちゃん!」

(考えろ!ルーン文字を使った魔法陣を消さない限り再生するって文字って言ったな!)

 

 

ー思考迷路

思考迷路とは恵梨香の中での考えの整理です。ですので恵梨香の一人語りです。

「まずは現状を把握しよう。」

〜炎に囲まれていて私の側にはインデックス、前には当麻それに向かっているのがイノケンティウスで後ろにステイルがいる。逃げるのは ほぼ不可能に近い。

「で、イノケンティウスを倒さないと隙が作れず当麻の攻撃が入らない。イノケンティウスを倒すヒントは『ルーン文字を使った魔法陣を消さない限り再生する』だった。」

「周りを見ても魔法陣らしいものはない。外にも無かった。だったら紙に文字を書いて魔法陣を描いたように貼るとしか考えられない。」

Q魔法陣はどうやって

A紙に文字を書いて魔法陣をつくった

「よし。これで1つ疑問は解決だ。次はどうやって魔法陣を破壊するかだがこれは問題ないな。スプリンクラーを使えばその水で文字を消すことができるし最悪助けが来ると思ったがどうせ万年筆かなんかのインクだと思うから完全に消せるな。」

Q魔法陣を破壊する方法

Aスプリンクラーを使う

「魔術の炎はスプリンクラーを作動させることが出来ないならスプリンクラーを手動で作動させればいいが生憎ここから出られない。なら本当に火事を起こせばいい!これでなんとかなる!」

全ての疑問が解決!

 

 

「クソっこのままじゃ姉さんとインデックスがって冷た!」

「なぜ急に水が降っててイノケンティウス!」

上条は焦っていたが急にスプリンクラーが発動してイノケンティウスが小さくなっていった。ステイルもびっくりしておりイノケンティウスの向かって叫んでいるうちにイノケンティウスが消え周りの火も消えた。

「当麻!今よ!」

「ああ!もしテメェがインデックスを傷つけるのならこのふざけた幻想をぶち殺す!」

上条の一撃がステイルの頰にクリーンヒットし、ステイルは壁まで吹っ飛ばされた。がすぐ誰かに回収されたように消えた。当麻は呼吸を整えて恵梨香の方を見たら、恵梨香はシャツのままになっていて上に羽織っていた白衣が半分くらい燃えていた跡があった。

「姉さん大丈夫?」

「ああ。なんとか勝てたなスプリンクラーが作動して良かったよ。マッチとライターはいつも常備しているし白衣もあったから火事の状態にするのは簡単だったからな。」

「なら良かったって火事を起こしたのかよ!全く姉さんのやることには驚かされるな…」

はははと笑いながら2人は恵梨香は重い腰を上げてインデックスを背負った。

「インデックスちゃんの怪我が酷いから病院に行きましょう。」

「そうだな。俺電話してくる!」

上条が電話しにいき5分後には救急車がやってきたので恵梨香は電話番号を救急隊員に渡した。上条には一緒についているようにと救急車に乗るように言った。

 

 

 

「行ったわね。そろそろ出てきてもいいんじゃないか?魔術師。」

「いつから気づいていたのですか?」

「さぁね?ねぇ勝負しないかい?」

「勝負ですか?私たちにメリットがあるとは「君が勝てばインデックスちゃんの受け渡しと質問に一つ答えてあげる。」!」

今まで無表情だった魔術師の女が驚いたように目を見開いた。恵梨香は腕を組み堂々と立っていた。恵梨香は一旦部屋に戻って刀を持って前に出た。

「君刀持ってるでしょ?だから真剣勝負だよ。手加減もいらない表に出よそしたら勝負開始ね。私は漣恵梨香あえていうと神殺し一族の生き残りであり神殺流の当主だよ。」

「私は神崎火織です。もう一つの名は言いたくはありません。」

二人は道路に出てお互いの顔を見合いながら攻撃の隙を疑っている。先に攻撃を仕掛けたのは神崎だった。恵梨香は僅かに頰に傷がついた。

「チッ居合斬り?違うなこれは刀傷じゃない。はぁ先生に怒られない程度にあれをするか。」

「降参してください。」

「何言ってんの?真剣勝負に降参を求めるなんていらない!降参するのは死ぬのが確実になったときよ!」

「仕方ありません。七天七刀!」

「なんでそれを!クソっ!一か八かだ!」

「あなた死にますよ。もう一度言います。降参してください。」

「ねぇ。『ワイヤー』で再現したんだね七天七刀。」

恵梨香が笑いながら神崎の顔を見た。神崎は焦りながら手にあるワイヤーの本数を確認した1本、2本、3本、4本、5本、6本、7本目は…無い。見上げると恵梨香はにっと笑いながら神崎にワイヤーを見せた。

「どうしてワイヤーが?」

「左腕を犠牲にしてワイヤーを受け止めてたら1本食い込んじゃって。それでぶちぎった。」

「そんなあのスピードについてこれるのですか?」

「七天七刀その技のもとは神殺流のものなの。他にもスピードが必要な技がたくさんあるわ。だからスピードには自信があるの。」

「くっ唯線を使うしか…」

「いいやこれで終わりだ!七天七刀!」

恵梨香の声と同時に七つの斬撃が神崎に迫った。かろうじて避けたものの首に刀が当てられた。目の前に恵梨香が神崎を見下ろしていた。

「私の負けです。」

「私の勝ちだ。」

「はぁあんたらどうせ昔は友達だったんだろう?」

「な!そうです私はインデックスの親友です。」

「そのくせ物扱いにしてさ本当にそれでも友達?」

「うるさいど素人が!私たちの何がわかるんですか!」

「分かりたくもないね!人殺しの言い訳なんて!どうせ自分が可愛くてやったんだろ!イギリス清教!大抵テメェらのところはそうだ自分の思い通りになるように操りやがって!」

「何故それを!それにイギリス清教を悪く言わないでください!」

「神殺し一族を皆殺しにしたのはあんたらなんだよ。しかも目的は私だよ。私を誘拐するために家族を友達を仲間を殺したんだ。」

恵梨香は泣きそうになりながら立ち尽くしていた。神崎はただただ黙って見ていることしか出来なかった。

 

 

 

 

 

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