機動戦士オートマタ   作:一種の信者

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6話

 

ジオン公国の地球侵攻作戦が始まって早3か月。

ジオンの降下作戦によりオデッサ、ジャブロー、中部アフリカの占領に成功する。

この戦果にアンドロイド達も大いに士気を上げる事になる。

 

 

サイド3。

政庁の執務室に二人の男が話をしていた。

ギレンとドズルだった。

 

「地球侵攻作戦の初期目的であるオデッサ、ジャブロー、中部アフリカの制圧は完了した。引き続き地球侵攻作戦を進める」

 

「だが、兄貴。戦いを長引かせるのは良くない。兵達の中には宇宙に帰りたがってる者も出始めている。今なら、兵達やアンドロイド達の士気も高い。先にエイリアン共の本拠地を叩くべきだ!」

 

「…その本拠地が何処にあるのか分かってるのか?ドズル」

 

ギレンの言葉にドズルも苦虫を嚙み潰したような顔をする。

エイリアンの本拠地の場所なぞアンドロイド達すら掴んでいなかった。

それどころか複数のエイリアンシップも確認されてる事から本拠地が複数あるのではとも考えられる。

 

すると、モニターからキシリアが映し出される。

 

『機械生命体の対応も想定以上です。最早、大気圏外からの降下ですら不可能と言えます』

 

「それだけじゃないぞ兄貴、機械共の大規模なEMP爆弾によって第三次に参加していたアンドロイド達の半数が被害を受けた」

 

第一次降下作戦後、機械生命体達は上空への弾幕を厚くしミノフスキー粒子下の中でも連携する個体も現れ第三次に至っては大規模なEMP爆弾と論理ウイルスのコンボに一部のモビルスーツ部隊が暴走するアンドロイドを鎮圧する始末。

その所為もあり第三次降下作戦は成功したが予定時間を大幅に過ぎていた。

 

『それから占領地に何時の間にか紛れ込んでる機械生命体も厄介ですな。大人しいものから暴れるものまでいて兵達も対応に精一杯だそうですが』

 

機械生命体の神出鬼没さもジオン軍の悩みの一つでもあった。

普通の歩兵では小型でも取り押さえるのに数人がかりであり、アンドロイドだけに任せると何時の間にか論理ウイルスに感染してる事もあった。

 

「それについては今後の対策が必要であろう。それでキシリア、例の捕獲した機械生命体の調査は終わったのか?」

 

『それについては勿論。ただデータを引き出しても製造番号や製造年月日位しか分かりません。ああ、ですが正式名称は判明しました。「エンゲルス型要塞破壊合体可変歩兵」っだそうです。

それから、機械生命体のコアですが中々のものでしたよ』

 

モニターに機械生命体のコアとエネルギー量が映し出される。

 

「ほう、これは……植物細胞だと」

 

「かなりの高エネルギーだな。ヨルハのアンドロイドがこれを流用したのも分かる。…キシリア、ジオンでもこのコアは作れるか?」

 

『科学者の意見では時間を掛ければ可能かと。ただ、現状では核融合炉の方が生産性もコストも上だそうです』

 

「そうか…」

 

キシリアの言葉にドズルが残念がる。

 

「とにかく戦いは長期戦を覚悟すべきだろう。新型のモビルスーツも開発も順調だ。先日出来上がった機体も戦果を上げている」

 

「グフか、対超大型…エンゲルスだったか。それ様に調整された近接特化型だな。既に幾つものエンゲルスを撃破してるな」

 

『機械生命体もエンゲルス型を量産してるようですね。此方で確認したのもいれると優に50は超えてますね』

 

「今迄、製造した奴を出してるのか更に製造してるのかは知らんが超大型機械生命体の対策としては十分だろう。問題は小型の空を飛ぶ機械生命体だな」

 

飛行型の機械生命体は空を飛ぶだけでなく他の機械生命体を牽引し運べる。

2~3機で機械生命体の戦車すら運べることからジオンでも要注意と目されていた。

 

『ドップ部隊並びアンドロイドの飛行ユニットで潰してはいますが、生産速度が速いのかほぼいたちごっこですな』

 

「大型の飛行艇も厄介だぞ。ドップとアンドロイドの飛行ユニットで撃退は出来てるが数が出てくると面倒な事になる。今、開発しているガウを一刻も早く戦線に投入すべきだろ」

 

それを聞いて一瞬考えこむギレン。

 

「一通り試験を終えてはいるが…まあ良かろう。データを地上に送る、来週中には生産が始まるだろう」

 

「だが、やはり長期戦となると兵達の士気がな…」

 

「それについては妙案がある。見ろ、キシリアにはもう伝えてある」

 

ドズルが渡された一枚の書類を見る。

目を通していく内にドズルの目が血走り、書類を持つ手も震えだす。

遂に、ドズルが書類をテーブルに叩きつける。

 

「兄貴!これは一体如何いう事だ!!」

 

「落ち着け、ドズル。これが一番兵達の士気があがる方法だ」

 

「だからと言って、『ガルマ』を地球に送る事は無いだろう!ガルマは何れ、俺さえ使いこなせる将軍になれる器なんだぞ」

 

ガルマ・ザビ。

ギレン達の末弟でありドズルやデギンが将来を期待する男。

 

『その為にも地球に行きたいんです。ドズル兄さん』

 

別のモニターに若い男が映る。

ガルマ・ザビだった。

 

『私の同期は皆戦場に行っています。このまま何もしないではザビ家の沽券にも係わります』

 

「沽券なんぞ如何だっていい!お前が焦る必要はない!親父だって黙ってないぞ」

 

『父上なら私が説得しました。それに私は早く経験を積んで兄さんや姉さん達を支えたいんです』

 

その言葉に、ドズルが言葉が詰まり涙を流す。

 

「お前の負けだドズル。ガルマには外人部隊の居る昼の国に着任させる。そこで地球方面軍司令官として経験をつませる」

 

「分かった、ならせめて一緒に連れて行く部下は俺が選ばせてくれ。

ここは、アナベル・ガトーとその部下のカリウスに行かせるか、将来有望でガルマの友になれるかもしれんぞ」

 

『ふむ、なら私からも部下をガルマにつけましょう』

 

今迄、話を聞いていたキシリアが口を開く。

 

「おお、キシリア。お前もか」

 

『キシリア姉さん…』

 

『なあに、忠誠心だけはあります。きっとガルマの役に立つでしょう』

 

それを聞いたギレンは内心「厄介払いする気だな」と気付いた。

そこで、ギレンはもう一枚の書類に目線を移す。

書類の内容にギレンが笑みをこぼした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西暦11945年〇月×日。

僕達、ジオンがこの宇宙に来て、早3か月。

最初は驚くことばかりだった。他のコロニーは消え地球連邦も存在しないこの宇宙。

地球には機械生命体と呼ばれる鉄の住人達がおりこの世界の人間は滅んでいた。

そう、人類はジオン公国の人間しか居ない、少し寂しい宇宙だった。

だけど、僕達は孤独じゃない。この世界の人類が残したアンドロイド達が僕達に協力してくれた。

そして、ジオンはそのアンドロイド達のデータを使い自分達でアンドロイドを作ろうとしている。

それは果たして僕達に何を齎すのか?それはまだ誰にも分からなかった。

 

 

 

隕石が多数ある暗礁宙域。

そこでは3機のザクが隕石を避けつつブースターを吹かし速度を上げる。

移動する途中で隕石の中に点滅する機械を発見すると3機のザクが武装を手に次々と撃ち落としていく。

そして最後の一つを破壊して3機のザクは動きを止めた。

 

「此方、P1。目標の破壊に成功した」

 

1機のザクのパイロットが通信機にそう報告する。

その声は、まだ成人してない少年らしき声であった。

直後に、通信機から『了解』と返信がきた。

 

 

暗礁宙域から少し離れた宙域に一隻のムサイとムサイより色の濃い艦があった。

ジオン軍が徴用して技術本部所属となった『第603技術試験隊』の母艦となったヨーツンヘイムだ。

 

「良し、よく聞くんだ。P1、P2、P3、一旦戻って模擬弾を装着後別動隊のザク小隊との模擬戦を行う。どちらかが全滅判定が出るまで戦闘を行う。以上だ」

 

ヨーツンヘイムに乗っていた金髪の男の言葉に「了解」と返答がきて3機のザクがヨーツンヘイムへと戻る。

その様子に男がホッと息を吐く。

 

「反応速度としては一般兵と早々変わらないわね。これならまだ一般兵を鍛えた方がマシね」

 

傍らに居た赤い軍服を着た女性兵士が言い捨てる。

 

「しかし、一般兵では鍛えるのに時間がかかります。彼等ならデータをインストールするだけで一般兵並みに戦えることを考えると短期間で数を揃えられる」

 

「数だけ揃えても腕がヘッポコでは…量産するからにはもっと経験をつませる必要があるわね」

 

「そもそもとして、何故アンドロイド達の見た目が子供なのかが私は気になるがね」

 

横から口を挟んだ白髪の男、艦長のマルティン・プロホノウの言葉に二人が口黙る。

マルティンがアンドロイドの詳細を書かれた書類を見て溜息を零す。

書類には貼られてるアンドロイドの姿がどれも子供に見えたからだ。

 

「総帥府の決定です。大人と子供では使う物資の量も違ってきますし、地球降下作戦が成功しても総帥府としては節約がしたいんです」

 

「とは言え、我々の任務が子守だけではないと思いたいが」

 

モニターには6機のザクが二つのチームに分かれて戦っていた。

次々と撃墜判定が出され最後に残ったザクはムサイのザクだった。

 

「全滅判定ね。まだまだ量産するには程遠いわね」

 

アンドロイドの乗ったザクの全滅に女…モニク・キャディラック特務大尉が残念そうに言う。

これに対して男…オリヴァー・マイ技術中尉が反論する。

 

「確かに全滅はしましたけど、チームの動きは悪くありませんよ。より経験をつめば強いパイロットにだって…」

 

「まあ、時間はあるんだ。このままヨーツンヘイムはアンドロイドのパイロットを試験すればよいのだな」

 

二人の話を断ち切った艦長がそうしめる。

直後に、ブリッジに3人の人間が入って来た。

一見子供に見えるがアンドロイド達だった。

 

「オリヴァー・マイ中尉、P1及び二名。報告に上がりました」

 

「そうか、ご苦労P1」

 

オリヴァー・マイの目前に一見少年少女に見えるアンドロイドが並ぶ。

 

表情が乏しいがジッと此方を見つめる少年タイプ。

髪は白髪で瞳の色が青く見える。

以前、データで見たヨルハの9Sがモデルかと考えるオリヴァー・マイ。

言うなれば、ジオン一号P型と言ったとこか。

 

もう一人は、P1と同じく表情が乏しい少女タイプだった。

髪も瞳の色も同じであり他人が見れば双子かと間違われるほどである。

こちらは、二号P型と言う。

 

最後の一人も少女であったがP1、P2と比べ表情があった。

此方は、金髪と茶色の瞳に口元にホクロが付けられていた。技術部の趣味だろうか?

三号P型の名がある。

 

地上のアンドロイド及び、月やソロモンにまで来たアンドロイド達を徹底調査し彼らが生まれたのだ。

まだ、試作品である3体だけだが実戦データ次第で直ぐにでも量産体制に入れるだろう。

 

「ねえ、中尉。今日の試験は終わったの?」

 

P3の言葉にオリヴァーが答える。

 

「ああ、今日はもう終わりだ。暫くは休んでていいぞ」

 

その言葉に、P3が「やったー」と言う。

 

「じゃあ、P1P2お部屋に帰ってゲームをしようよ。今日は負けないんだから」

 

「P3、僕達はまだ中尉に報告が…」

 

「そんなの後でいいじゃない。ほら行くよ」

 

そう言って、P3は二人の手を引っ張ってブリッジを後にした。

暫しの静寂がブリッジを包む。

 

「やれやれ、相変わらずP3は騒がしいな」

 

「まったくですね。”そういったプログラムはつけてない”んですが」

 

そう、P3もP1やP2と同じプログラムで造られた筈であった。

しかし、P3だけが感情を獲得していたのだ。

 

「考えられるのはヨルハから提供されたブラックボックスですかね?」

 

月面人類会議より全てを任された事によりヨルハからブラックボックスをサンプルとして渡されある程度調べ終わるとブラックボックスはP3の動力として使われた。P1、P2は普通のアンドロイドの動力源(ジオン製)を使っていた。

実験も兼ねていたとはいえP3だけが感情を獲得した事により、技術部も注目していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「2B、遅いな」

 

場所は移り元レジスタンスキャンプ現ジオン軍昼の国拠点。

前より大分広くなった元キャンプではアンドロイドとジオン兵が忙しなく動いていた。

9S達は先日にアネモネから行方不明になっているレジスタンスのアンドロイドの捜索する事になっていたが2Bが所用で遅れており9S一人だけだった。

 

「暇だな」

 

『提案;情報収集』

 

9Sの言葉にポッドが反応する。

9Sに限らずスキャナー型のアンドロイドは暇が大の苦手であった。

2Bを待つまでの間、何か面白い物はないかと辺りを見回す。

そこで、テレビのある簡易休息所が目に入る。

以前よりかは減ったが、まだ何人ものアンドロイドがテレビを見ているようだった。

どうせ暇だしということで9Sも簡易休息所に足を延ばす。

そこで、ジオンのパイロットスーツを着ている知り合いを見つけ近寄る。

 

「ジェイクさん、こんなところで一人でいるんですか?」

 

「ん、9Sか。隊長が新型の点検をして暇だから此処に来たんだよ」

 

「新型…ですか」

 

各地でのモビルスーツの活躍は9Sの耳にも入っている。

特に第三次降下作戦のアフリカ戦では多数のアンドロイドが論理ウイルスにやられた事を考える。

 

僕達は何やってるんだろ?

人類の代わりに戦って勝利するのが僕たちの使命なのに現実は僕達アンドロイドは大して役に立っても居ない。

もし僕がアフリカ戦に居れば……止めておこう。言い訳したって空しいだけだ。

 

「如何かしたか?9S」

 

急に喋らなくなった9Sにジェイクが心配する。

その言葉にハッとした9Sが「大丈夫です」と言う。

 

「そうか、ならいいんだけどな」

 

会話しずらくなった二人がテレビの方を見る。

テレビではニュースをやっておりサイド3の事件から地球降下作戦の戦況なども話していた。

そこで、画面に若い男が映りニュースキャスターの声が一際大きく聞こえる。

 

『この度、総督府より素晴らしい情報が入りました。ザビ家の御曹司、皆さんご存知のガルマ様が地球方面軍司令官に任命されました。ご存知の通りガルマ様は士官学校を首席で卒業し……』

 

テレビの情報からガルマを褒める言葉が次々と出、それを聞いていたアンドロイド達も一々「おおお」と声を出す。

 

「うへえ、ザビ家のお坊ちゃまがくるのかよ」

 

ジェイクさんが嫌そうな顔で呟いた言葉に興味が湧いた。

 

「ジェイクさん、ザビ家っていうのは?」

 

「ザビ家ってのは、今サイド3を支配してる一族だ」

 

「一族…そういえば総帥もザビでしたね」

 

「そう、総帥が長男、他に兄弟が居てガルマ・ザビが末っ子だ。色男で国民にも人気があるんだが俺はあまり好かないな」

 

「そうなんですか…」

 

色男、以前アーカイブで読んだことがある。

異性にモテる人気者。一人の色男を巡って事件にもなった事があるらしい。

2Bもこういうタイプが好きなのかな?

……虚しくなってきた。

 

頭の中でガルマと2Bがデートしたりキスしてる想像をして落ち込む9S。

その9Sの背後から2Bの声がした。

 

「準備は終わったよ、9S。…どうしたの」

 

所用を終えた2Bが9Sに声をかけるが元気が無い事に気づき聞いた。

それに対して9Sは「何でもない」と答え2Bの手を引っ張り出入り口に急ぐ。

まるで2Bにテレビを見せたくないように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近にぃちゃんのようすがおかしい。

俺と話しててもどこかつまらなそうだった。

本当はわかってる。にぃちゃんはジオンの人間に夢中なんだ。

今も箱の中の眉無しの話に夢中だった。

 

『我ら、ジオン軍の前では数に勝る機械生命体どもすら烏合の衆にすぎないのである!ジークジオン』

 

「なぁ…にぃちゃん。同じ内容に飽きてこない?」

 

「イブ、お前には分からないのか?この素晴らしさが、記録の上でしか居なかった人間がこうして目の前にいるんだぞ」

 

「だからって、俺との約束を破って一人だけで人間を見に行くのは止めてよ。寂しいよ」

 

「…そうか、それは悪かったなイブ。なら今度は一緒に行くとしよう、生の人間を見ればきっとお前も気に入る筈だ」

 

にぃちゃんは人間に夢中だ。

俺は、にぃちゃんと遊びたいだけなのに。

にぃちゃんと一緒なら「人間ごっこ」もやるしなんだったら「ジオンごっこ」もやるよ。

だから、にぃちゃん。俺を一人にしないでよ。もっと、俺にかまってよ。

にぃちゃん。

 

「…ふむ、決めたぞイブ。彼等を此処に招待しよう。そうだなその為には…」

 

でも俺、にぃちゃんの嬉しそうな姿を見るのも好きだ。

人間はあまり好きじゃない事をにぃちゃんが知ったら怒るかな。

 

 

 




あまりイベントも無いので第二次、第三次降下作戦カットで。
ただ、第二次降下作戦の場所を変更して資源がよりありそうなジャブローに。

因みに、ジオン製アンドロイドのPはパイロットのPで。英語わからないから合ってるかは知りませんが。
ニーアに出てくるP-33のPって何のPなんでしょうね。

キシリアがガルマに送る部下は誰でしょう?
…クイズのつもりは無いですが気軽に予想してもらえれば楽しいかと。
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