全く知らない作品に転生させられたけど、知ってる作品の力をフル活用して生きていく   作:ハクリ

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今回はタイトルで察しがつく方が多いと思いますが、あのナビと出会います。

今回で水道局シナリオは終わると思います。
終わる…よね?


この話の投稿作業の直前に、UA5000到達してました!
今読んでくださっている皆さんも、1年半以上更新出来なかった時も待っていてくださった皆さんも、本当にありがとうございます!
これからも頑張っていきます!



青兎「なんだあのナビ…!」ルシッドマン『速い上に底が見えない…あれがオフィシャルのナビか…!』

水を止めた先のワープホールを抜けた先には…

 

『…!新手か!』

 

『うわっ!?』

 

『な、なにするんだよ!』

 

片手を剣に変え、ロックマンに斬りかかる赤いナビがいた。

 

「どうした、ブルース!」

 

「って、お前さっきの!」

 

「ふん、なんでお前達がここに居るのかは知らんが、邪魔しないで貰いたい。そこに犯罪者がいる事についても、話を聞かせて貰いたいがな…!」

 

「…!ヒノケンさんは反省して、真っ当に生きようとしてるんだ!そんな風に言うな!」

 

「しれた事!犯罪者を野放しにすれば、再犯の機会を与える事と同義だ!犯罪を未然に防ぐのも、オフィシャルの役目なのでな!」

 

「くっそ!」

 

ダメだ、こいつ話が全く通じねぇ!!

 

「チッ!こんな所で時間を食うわけにh『プルルルル』…はい。はい…わかりました。

ブルース!退くぞ!浄水プログラムは囮だ!」

 

『了解!』

 

と思いきや、すぐさまプラグアウトされ、その姿は見えなくなった。

 

「…なんだったんだよ、あいつ…」

 

「分かんない…けど、あいつの目的はアクアプログラムの防衛に切り替わったと思うから、奥まで行って、氷川さんを止めよう」

 

「そうだな!逆に言えば止める奴が居なくなったって事だし!」

 

「…」

 

「…ヒノケンさん、気にしないでください。ヒノケンさんが今どんな想いでここに居るかは、少なくともさっきの奴よりは理解してるつもりですから」

 

「あぁ、すまねぇな…」

 

 

 

 

 

『また凍った床が…うわぁぁぁ…!

 

『なんか既視感があるんだけど!?って、あぁぁぁぁぁ…(スカッ)え…!?ゆ、床どこ行ったぁぁぁぁぁ!!!(ドスン)』

 

「「…この床マジでめんどくせぇ!」」

 

 

なんだかんだで最深部

 

『ロックマンとルシッドマンです!2対1とはいえ抵抗はさせてもらうです!』

 

「あぁ!でないと息子は…!」

 

「ちょっと待って!その息子さんから伝言預かってるから!」

 

「し、しかし…」

 

こちらの言う事に未だ確信が持てない氷川さんだったが、

 

「いや、本当に無事だぜ。なんなら俺も一緒に確かめた。息子さんを見張ってた奴もオフィシャルに引き渡した。それでも信じれないってんなら、ここにボイスデータもある。もう襲われる心配はねぇ!」

 

さすがヒノケンさん。頼りになる。

 

「…そ、そうか。なら…」

 

『アイスマン!この浄水プログラムのバグを取り除いてくれ!』

 

『分かりましたです!』

 

そう言った途端、大きく息を吸い込んだと思えば、浄水プログラムの氷が一気に溶けていく。

 

『あとは給水プログラムを戻せば元通り、安心して飲むこともできるお水が水道から出てくるです!』

 

「…あっ、そうだ!アクアプログラム!」

 

「そういえば…!氷川さん!アクアプログラムは!?」

 

「もう回収された後だ…しかし、WWWはアレを何に使うんだろうか…アレがあると、何故か美味しい水が作れたんだが…」

 

「悪い、それは俺たちにも分からねぇ…」

 

「いや、あのような手段に屈してしまった私の責任でもある…申し訳なかった」

 

「いや、息子さんも無事でしたし、汚染水などによる被害も出てませんから」

 

そう言いながら、ふとエレベーターの方を見ると、

 

「チッ、まぁアクアプログラムが手に入っただけ良しとするか…」

 

派手な服を着た女がエレベーターに乗った姿が見えた。

 

「ん?青兎、どうしたんだ?」

 

「…いや、なにも」

 

ただ、今の状態で追ってもこちらは万全とは言い難い。そんな状態で深追いすれば間違いなくこちらがやられる。

 

なので見てみぬフリをしておいた。けど、服装と人相は覚えた。あいつが何かしでかすなら、俺が叩きのめせばいい。

 

色々散々な1日だったが、この1日だけで終わらせられた幸運を胸に、水道局を後にした。

 

もちろん、その際に借りたIDカードは父さん達に返した(まぁ、今回の件のお礼ということで、水道局用のIDカードを氷川さんに頂いたので、持っておく必要性がなくなったとも言える)。

 

「あ、そうだ!青兎!これ受け取ってくれないか!?」

 

「…『熱帯植物園招待チケット』…?」

 

「明日までなんだけど、仕事とかでどうしても行けなくてな…代わりに行ってきてくれ!1枚しかないのが、申し訳ないけど…」

 

「まあ、仕方ないさ。楽しんでこいよ、青兎!」

 

「あぁ…分かった」

 

そんなやりとりをした後、帰り道にあるチラシなどが貼ってある掲示板を見たとき、

 

俺の意識は恐怖に呑まれた。

 

 この男に注意!

  連続殺人犯       浅倉威

 

     身長 180cm前後

     服装 蛇皮のような服

     髪の色 金髪

     ナビ オウジャ

     ナビの色 紫

     ナビの特徴 コブラの様な頭部

           蛇の尾のような剣

  概要

  一般のナビを大量にデリートしている上

  に、オペレーターも現実世界において殺

  人を実行している凶悪犯です!

  見つけた場合は下手に刺激せず、至急

  オフィシャルへ連絡をお願いします!

 

  浅倉威関連特別連絡先

  ○○-△△△△-####

 

「嘘だろ…?浅倉…だと…!?」

 

 

…下手を打つことがあれば、2度目の死を覚悟しないといけないようだ。

 

 




という訳で、水道局シナリオは終わりました。水道局シナリオはな。

次からはこの作品オリジナルの『熱帯植物園編』となります。
時系列は次に起こる信号機シナリオの直前なので、並行して行われるという事はありません。
また、このシナリオは基本青兎くんのみです。仮に誰か来る…となっても、熱斗くんが現れる事は『確実に』ありません。
(熱斗くん以外なら、意見が出て尚且つ入れても問題なさそうなら、追加で出します)

活動報告にこのエグゼ小説におけるリクエスト箱も設置してるので、希望する展開やこんな事してみたら?こんなキャラって出せる?などはそちらに送ってください(感想はダメですよ。消されちゃいますので)。流石に倫理的にアウトなやつは弾きますが。

それでは感想等よろしくお願いします。
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