電脳空間のAgentが異世界から来るそうですよ?    作:ガーネイル

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 気付いたらこれを書いていた。突っ込みどころはあるだろう。だが、反省はしていない。正直、いずれ書きたいとは思っていた。
 それではどうぞ。


1.異世界

 今日の学校も終わり。少年は家に着き次第、仕事着に着替えた。下は黒のカーゴパンツ。上は英文が入っている白い長そでTシャツと上着としてワインレッドのパーカー。腰の部分にも同質の色違いで黒いパーカーを腰に巻いている。サテライトをズボンのポケットに入れる。

 ちなみに、何の仕事かというとエージェントの仕事である。少年、湊大輝は国家情報防衛局に所在する組織「ARCANA監視部隊」通称ASTに所属している。

 そもそもARCANAとは何か。それは人の意識だけが入り込める電脳空間の名称である。 元々は人類が望んでいた不死の世界として作られたらしい。何でも、サイバーテロにより実用化する前に計画が頓挫したらしい。既に消失したと思われていたARCANAが不完全ながらにネットワーク上に存在していた。戦場跡になったまま放置されていて無法地帯になっている。そこを監視するのが彼の仕事である。

 エージェントになるには一つの条件があった。それは何者にも書き換えることのできない強い精神力の持ち主、精神の最後の防御壁である切り札=JOKERを持っていることである。JOKERは大アルカナ、タロットの78枚の内、22枚を構成する寓意画が描かれたカードが基礎になっている。

 ちなみにサテライトとはエージェントになると組織から渡される情報端末のようなものだ。それにはARCANAへのアクセス権や戦闘時に必要な全てのカードやその中から持ち主が厳選した40枚のカードをデッキというものがデータとして納められている。デッキはユニット、インターセプト、トリガーの三種類で構成されていて、デッキの編成も端末一つで済ませることが出来る。また、データの検索やメッセージのやり取りが可能など携帯端末にもあるような機能も兼ね備えている。

 大輝自身含め、今いるエージェントは8人。彼らエージェントは訓練と日々の調査に明け暮れていた。

 

「大くん、大くん、大くん!」

 

 名前を呼びながらドタドタと階段を昇ってくる。扉を開けて入ってきたのはまるで少し露出が多く、西部開拓時代のような恰好をしている女の子。いささか、年頃の高校生には刺激が強い。だが、あれが彼女の仕事姿なので仕方がない。服の色は黒とパステルグリーンの二色。彼女の名前は鈴森まりね。幼馴染みで学校の先輩であり、エージェントとしても先輩である。仲が良いため、仕事の時は教育係兼相棒としてコンビを組み行動を共にしている。

 

「どうかしたんすか? というか、三回呼ばなくても聞こえています」

「わたしのところに手紙が二通きてたの。一通は大くんの分」

 

 まりねのところに大輝宛ての手紙という意味が分からない事態が発生していた。直接自分のところに送ればいいものの回りくどいことをしている。まりねから手紙を受け取るが差出人の名前も住所も書かれていない。ただ受取先として自身の名前が書いてあるだけ。向こうも同じものだ。このまま訝しんでも何も変わらないのもまた事実だった。

 

「じゃあ、とりあえず開けてみません?」

「そうだね」

 

封を切り、中に入っている四つに折られた紙を広げる。その紙にはこう書かれていた。

 

『悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。その才能を試すことを望むのならば、己の家族、友人、財産、世界の全てを捨て、我らの〝箱庭″に来られたし』

 

「どういうことでしょう? この世界の全てを捨てて箱庭に来いってのは分かりますけど」

「そもそも、大くんに悩みなんてあるの?」

「何気に失礼なこと言いますね。というか、この世界からいなくなるわけには行きませんからね」

 

 ただほんの一瞬、面白そうだと思った。

 

*****

 

「はぁぁぁ!?」

 

 瞬きした瞬間。二人は上空4000メートルにいた。正に急転直下。下に広がるのは水。どれくらい高いのかは分からない。が、この高さだと着水時はコンクリートにぶつかるのと同じだろう。少し前に三人いるのが確認できた。五人が少しとはいえ確認したのは世界の果てを思わせる断崖絶壁。そして巨大な天幕に覆われた未知の都市。

 五人の前に広がっていたのは嘘偽りなく異世界そのものだった。

 

「きゃあぁぁぁ! 大くん助けてー!」

 

 少し離れた場所でまりねも同じく落下で悲鳴を上げ、助けを求められたところで現実に戻る。ポケットからサテライトを取りだし、デッキを展開する。ただこの時、普段なら展開されるはずのARCANAが機能しなかった。それを考えるのは後回しにする。全員を助けることが出来るような大型のユニット。

 

「来い! プラウドドラゴン!」

「グォォォ!」

 

プラウドドラゴン

緑属性

種族:ドラゴン

LV1 BP5000

 

 データになっていた存在が実体を持ち現れる。それは全身が薄い緑で大きな翼を持ったドラゴン。主を背に乗せ、まりねの下へと飛んでいく。

 

 

「先輩!」

「ありがとう!」

 

 まりねの手を掴み引き寄せたあと、プラウドドラゴンに下にいる三人と一匹を助ける指示を出す。その後、少し翼を畳み風の抵抗を少なくする。二人もそれに合わせ、しがみ付くようにして体勢を低くする。

 追いつくとプラウドドラゴンは前の足をまるで手のように使い、包み込む。そして翼を広げ、ゆっくりと下降していく。

 地面に飛び降りれる高さでホバリングを続け、先に降りてもらう。その後着地し、伏せてもらい、地面から降りる。

 

「ありがとうな。ゆっくり休んでくれ」

 

 ドラゴンをデータへと戻す。三人は何やら話しているがそれを放置し、まりねとさっきの事案について話すのが先だ。

 

「まり先輩、さっき……」

「うん。デッキやユニットは機能したけどARCANAが機能しなかったよね。これは拙いかもしれないね。ARCANAが機能しないっていうことは不死性が失われたってことだから。今まで以上に注意しないといけないね」

「はい。より一層注意します」

「話しはひと段落ついたかしら?」

 

 こちらに声をかけてきたのは髪の毛に大きなリボンを左右に一つずつ付けている少女。彼は短く、あぁ、と答え三人に向き合う。

 

「私は久遠飛鳥。あなたたちの名前を教えてくれるかしら?」

「……春日部耀」

「見た目通り、野蛮で凶暴な逆廻十六夜です。用法、用量を守った上で適切な態度で接してくれ」

「湊大輝。特に言うことはない」

「わたしは鈴森まりね。大くんの先輩よ」

 

 腕を組み、お嬢様然としている久遠飛鳥。

 我関せずを貫き通そうとしている春日部耀。

 ケラケラと笑う逆廻十六夜。

 むすっとして不機嫌そうな湊大輝。

 明らかに自分より背の高い大輝の頭を撫でている鈴森まりね。

 その光景は傍から見ると混沌そのものだった。

 

(うわぁ、あのお二人以外完全に問題児ですね)

 

 そんな状況を少し離れたところから見ている少女がいた。少女の名前は黒ウサギ。名前通り頭にはウサ耳が生えている。ミニスカートとガーターソックスという青少年には刺激が強すぎる格好している。その黒ウサギが五人を異世界へと招いた張本人。ただ、 どれも癖が強そうな五人に溜息を吐くしかなかった。

 そんな混沌とした中、十六夜が苛立たしげに言う。

 

「で、何で状況説明する奴が誰も居ねぇんだよ。普通、招待状に書かれていた箱庭とかいうものの説明をする人がいるもんじゃねえのか?」

「そうね、何も説明がないと動けないもの」

「確かに、誰かしら居て説明してくれるのが普通だよな。」

「大くん、エージェントとしては合格だけどこの状況で落ち着きすぎているのも問題よ」

「……頭を撫でながら言うことじゃない」

(全くです!)

 

 黒ウサギが言葉に出さず、五人にツッコミを入れる。彼女からするとこの場がもっとパニックになっていたら飛び出しやすかったのだが、どうもこの場が完全に落ち着いているせいで完全に飛び出すタイミングを失っていた。

 これ以上不満が爆発する前に意を決して五人の前に赴こうとした瞬間、十六夜が溜息まじりに呟く。

 

「……そこで隠れている奴にでも聞き出すか」

 

 物陰から出ようとした瞬間呟かれた言葉に反応し、恐る恐る出ていく。全員の視線が黒ウサギの元へと注がれる。

 

「なんだ、貴方も気付いていたの?」

「当然。かくれんぼじゃ負けなしだぜ? そこの三人も気付いてたんだろ?」

「仕事柄そういうことには敏感なの。ね?」

「そうですけど、いい加減撫でるのをやめてください」

「しかたないなぁ」

「風上に立たれたら嫌でもわかる」

「面白いな、お前ら」

 

 十人十色。各自様々な反応を示す。軽薄そうに笑う十六夜だが、目は全く笑っていない。何の説明もなくいきなり空中に投げ出された腹いせに三人は殺気をこめて黒ウサギを見る。大輝は相当フラストレーションが溜まっているのか、かなり不機嫌だ。一方のまりねは満足したようでニコニコしながら黒ウサギの方を見る。

 まりね以外の視線に怯む黒ウサギ。

 

「や、やだなぁ四名方。そんな狼みたいに怖い顔で見られると黒ウサギは死んじゃいますよ? 古来より孤独と狼はウサギの天敵でございます。そんな黒ウサギの脆弱な心臓に免じてここは一つ穏便にお話を聞いてくれたら嬉しいのですヨ?」

 

「「「却下」」」

「いいよ」

「あえて断る。トリガーセット。狼ではないが、キャットレイを召喚。トリガー発動。青属性のキャットレイにスピードムーブの効果とBP+1000。行け、キャットレイ。」

 

 

キャットレイ

青属性

種族:獣

LV.1 基礎BP4000+1000

 

 青みを帯びたプーマが黒ウサギへと襲い掛かる。そこから三十分間悲鳴を上げ続けるウサギと獲物を捕らえようとするプーマの追いかけっこが続いた。終了後、大輝はまりねから説教を受けていた。その後残り三人が黒ウサギの耳を掴み、その悲鳴が森中に響き渡る。全てが落ち着くのに小一時間ほどかかった。この場にいる問題児は十六夜、飛鳥、耀の三人だろうか。

 

「誰かさんが頭をずっと撫でてたから少し他で八つ当たりした、反省はしていない」

 

 説教の方だが、大輝がその一点張りで全く反省の色をみせない為、まりねは説教を諦める。少し離れたところで黒ウサギが膝を着いていた。

 

「――あり得ない。あり得ないのですよ。話一つ聞いてもらうのに小一時間浪費するとは思いませんでした。学級崩壊とはきっとこの状況を言うのに違いないのデス」

「いいからさっさと進めろよ」

 

 最後にこの場をひっかきまわした問題児が何もなかったかのように続きを促す。黒ウサギは半ば本気の涙を少し浮かべている。だが、ようやく話を聞いてもらえる環境を作り出すのに成功したのだ。

 五人は丁度段差になっている川の岸辺付近に腰を下ろし、とりあえず話を聞くだけ聞くと言う程度に耳を傾ける。

 黒ウサギは気を取り直し咳ばらいを一つして両手を広げる。

 

「それではいいですか、皆様方? 言いますよ? 定例文で言いますよ?」

「変に勿体ぶらなくていいから早く話を進めてください」

「うぅぅ。……、それではようこそ“箱庭”の世界へ! 我々は皆様方にギフトを与えられた者だけが参加できる『ギフトゲーム』への参加資格をプレゼンさせていただこうと思い、召喚いたしました!」

「ギフトゲーム?」

「そうです! 既に気付いていらっしゃるでしょうが、皆さまは普通の人間ではございません。その特異な力は様々な修羅神仏を含めた様々な存在から与えられた恩恵でございます。『ギフトゲーム』はその恩恵を用いて競い合うゲーム。この箱庭の世界はギフト保持者にオモシロオカシク生活してもらうため作られたステージなのでございますよ!」

 

 箱庭の世界をアピールする黒ウサギ。その中で一つ気になることがあった大輝は挙手する。

 

「何で俺たちなんですか? あと六人、同じ力を持った人間がいるはずですが?」

 

 そう。大輝が気になったのは自分とまりねの二人だけがこの場に呼ばれたのかということ。AST含め、同じ力を持っているのは複数存在している。つまり、二人でなくてもいいはずなのである。大樹たち以外の誰か、それか問題児三人のように一人だけでもよかったはず。だということにも関わらず何故自分たちだけだったのが気になった。

 

「それは黒ウサギも存じています。ですが、黒ウサギ的には御二人を誘うのが一番ベストだと判断しました。これは我々が話し合った結果です。他の方に比べて癖が強くないので問題は起きないとも判断したのでございます」

「……分かった」

「それでは話を続けますね。異世界から呼び出されたギフト保持者は箱庭で生活するにあたり、数多ある『コミュニティ』に必ず属してもらいます。そして『ギフトゲーム』の勝者はゲームの“主催者”が提示した賞品を獲得できるというシンプルな仕組みになっております」

 

 次に質問をしたのは耀。

 

「……“主催者”って誰?」

「様々ですね暇を持て余した修羅神仏が人を試す試練として開催されるゲームもあれば、コミュニティの力を誇示するために開催するグループもございます。全体的な特徴として前者の方が多いのですが“主催者”が修羅神仏であるため、凶悪かつ難解なもの多く命の危険もあるでしょう。しかし、その見返りは大きく、新たなギフトを手にすることも夢ではありません」

 

 この世界においてギフトというのは力そのものを指し示している。そのため強力なギフトであればあるほどこの世界では重宝されるのである。

 

「しかし、後者に参加するためにはチップを用意する必要があります。参加者が敗退すれば全て“主催者”となるコミュニティに寄贈されます。チップにかけるのも様々です。金品、土地、利権。名誉、人間、命。そしてギフトを賭けあうことも可能です。ただし、ギフト同士を賭けたゲームに負けた場合、ご自身の才能がなくなるのであしからず」

 

 黒ウサギが浮かべた笑顔は今までの愛嬌があるものと少し違い、黒い影を帯びている。挑発の色を混ぜたその笑顔に対し、挑戦的な声音で返したのは飛鳥。

 

「なら、最後に。ゲームそのものはどうやったら始められるのかしら?」

「コミュニティ同士を除けば、それぞれの期日内に登録していただければOKです! 商店街でもお店が小規模なゲームを開催することがあるのでよろしければご参加してみてください」

 

 一通り説明を聞き終えた後、今まで黙っていたまりねが言葉を発する。

 

「つまり、ギフトゲームが箱庭の世界において法。いえ、法に近いものとして存在している。ということでいいかしら?」

 

 さすがベテランエージェント。今までの話だけで箱庭に関するルールを理解したのだ。今まで何も話さなかったのは黒ウサギが話した内容を自分なりに整理してまとめていたからである。

 その言葉に黒ウサギは驚きの表情を浮かべる。さっきまで大樹の頭を撫でていた時と違うその様子に驚きもあった。

 実はASTでもこのコンビの相性はトップに昇る。最大の利点は力の大輝と知のまりねでバランスが取れていることだ。戦闘時のパワーは大輝が担当し、サポートなどでそれを補うのがまりねの仕事だった。

 

 話しを戻してまりねの言葉は正解だ。法そのものと言って場合それは訂正がいる。だが、彼女は法に近いものと言った。黒ウサギとしてもこの短時間でそこまで見抜くとは思っていなかったのである。黒ウサギがその疑問を肯定で答える。

 

「鋭いですね。答えはYesです! 我々の世界でも当然強盗や窃盗は禁止です。金品による物々交換も存在します。ギフトを用いての犯罪はもっての外です。そんな不逞の輩は悉く処罰します」

 

 犯罪行為を行ったら最期。言い訳や弁解の余地なしで処刑判決を言い下すような勢いが黒ウサギの言葉と共にあった。そのまま、しかし。と言葉を続ける。

 

「『ギフトゲーム』の本質は全く逆になります! 一方の勝者だけがすべてを手にするシステムとなっております。店頭の商品すら店側の提示したゲームをクリアすればタダで手にすることも可能だということですね」

 

 それを聞いた飛鳥が野蛮と評する。黒ウサギはごもっとも。と返し肯定し、こう言った。

 

「しかし“主催者”は全て自己責任でゲームを開催しております。奪われるのが嫌な腰抜けは最初からゲームに参加しなければいいのでございます」

 

 じゃあ、と手を挙げたのは一回も茶化すことなく静聴していた十六夜だった。説明が始まるまで浮かべていた軽薄そうな笑みはなりを潜めている。それに気付いた黒ウサギが構えるように静かに聞き返す。

 

「どういう質問です? ルールですか? それともゲームそのものでしょうか?」

「そんなことはどうでもいい。心底どうでもいいぜ。ここでどう問いただしてもやることは変わらないだろうからな。俺が聞きたいのはただ一つ。手紙に書いてあったことだ」

 

 十六夜は一息置いてから言葉を発する。

 

「この世界は面白いのか?」

 

 この場を沈黙が支配する。大輝とまりねを除いた三人にとってそれは最優先事項と言ってもおかしくない。

 何故なら手紙にはこう記されていたからだ。

『友人、家族、財産、世界の全てを捨てて、箱庭の世界に来い』と。

 ならばそれに見合う催しがあるのか否か。それが重要だった。

 

「――Yes。『ギフトゲーム』は人を超えた者のみが参加できる神魔の遊戯。箱庭の世界は外界より格段に面白いと、黒ウサギは断言いたします」

 

 黒ウサギがいい感じに締めた後、エージェント組が申し訳なさそうに手を上げる。

 

「結構いい雰囲気で締めたあとでごめん。ギフトの中には元の世界に帰れるものってある?」

「わたしたちはまだ向こうでやることがあるの」

「「「「へ?」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 俺は境ホラを書いていたはずなのになぜこっちを書いているのだろうか。実に不思議だ。
 
 この作品を書くにあたり、COJをクロスさせてみました。皆さまはCOJをご存知でしょうか?
 COJというのはコードオブジョーカーというデジタルカードゲームの略称です。SEGA様運営のもと、Aimeカードというものにデータを保存出来て基本プレイは無料。全国のプレイヤーとカードバトルをするものです。一ターンにつき制限時間があるので空き時間に自分が何をするかなど、時間の使い方が勝敗を分けます。詳しくは検索して見ていただけたらなぁと思います。

 色々と不安定ですが、応援よろしくお願いします。
 なお、文章量は基本、六千~九千文字くらいです
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