あ〜あ、もうすぐクリスマスかぁ。今まさに、帰省ラッシュ。生徒たちは、ほとんどが帰省するらしい。
私は、今年は帰らないことにした。呪文を調べるのも進んでないし。
ハーマイオニーは帰省するって言ってた。まぁ、せっかくのクリスマス。家族で過ごさないとね!
ハリー&ウィーズリー兄弟は残る。やった!楽しいクリスマスになりそう。
ちなみに、クリスマスプレゼントは、3人とも杖磨きセットをあげた。
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ついに、今日はクリスマス!朝、私が起きると、もうラベンダーたちはプレゼントを開け始めていた。
枕元を見ると、山積みのプレゼントが…ってあれ?こんなにもらう当てあったっけ?
カードを見てみると、ほとんど男子生徒(しかも話したことない人)からで、プレゼントと一緒にラブレターも入っていた。
驚いたけど、そのまま捨てるのも悪いので、開けていった。
プレゼントの中身はまちまち。かえるチョコ、チョコパイ、クッキー。
あとは、杖磨きセット、箒磨きセット、チェスセットなどなど。
でも、それ全部、知らない人からだった…
カエルチョコを食べてみようとして思い出した・・・もしかすると、愛の妙薬でも仕込まれてるかもしれない!
私は一応いつも持ち歩いている、中和剤セットを取り出し、先に飲んでおいた。これで安心!
ウィーズリー家からは、胸元にTというイニシャルが入った、淡いピンク色のセーターと蛙チョコ。
ハグリッドからは、自分で彫ったらしい、木彫りの笛。
クリーチャーからは、大好物のアップルパイ。
ハリーからは、髪をまとめるための淡いピンクと青と黒のかわいいリボンが3本と、ラスク一袋。
ハーマイオニーからは、香りが変わる香水とハンカチ。
ロンからは、クィディッチの本数冊。
よく見てみると、食べ物が多い・・・
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その後、ウィーズリー兄弟とハリーと校庭で雪合戦をした。
暗くなるまで続いて、もうお腹ぺこぺこ〜。
それもあって豪華なクリスマス・ディナーをついついたくさん食べてしまった。
夜、談話室の肘掛け椅子でぼんや〜りしながらソーレを撫でていると、私とロンにハリーが耳打ちする。
「この後、僕と一緒に来て!!」
「え⁉︎」
「どーしてだよ?」
「見せたいものがあるんだ!」
「で、でも。見つかっちゃったらやばいじゃん!」
「大丈夫だよ。ほら、これがあるから」
そう言って、ハリーはキラキラ光るマントのような物を取り出した。
「それは・・・透明マント?」
「そ。クリスマスプレゼントにもらったんだ」
「だれから?」
「んと・・・差出人はわかんないんだ」
「え〜?」
「でも!大丈夫だよ!僕のお父さんも使ってたらしいし」
「んもぉ。しょうがないなぁ」
「ついていくよ」
「そうこなくっちゃぁ!」
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透明マントを3人で被って廊下を歩いていくと、ある部屋にたどり着いた。
その部屋には、大きな鏡が置いてあった。
「これだよ!来て。鏡を覗き込んでみて!」
「う、うん」
私もロンも鏡を覗き込んでみる。
あっけにとられた。だって、私を見返していたのは・・・前世の私だったんだもん。つきたかった仕事について、結婚して、幸せになった、私。あのまま死ななかったら、かなっていたかもしれない夢。そして・・・絶対にかなうことのない望み。あ、そっか。これは、みぞの鏡・・・心の一番の望みを見せるんだ・・・
「僕の家族が見えるだろ?」
「うぅん・・・僕1人だ・・・でも、ぼく主席みたいだ・・・」
「なんだって?」
「最優秀尞杯とクィディッチの優勝カップも持ってる・・・僕、クィディッチのキャプテンもやってるんだ・・・」
「ねえ、ハリー。これって未来を映す鏡かなぁ?」
「そんなわけないよ。僕の家族はみんな死んじゃったんだから・・・」
「ハリーの言う通り・・・この鏡は未来を映すんじゃない。私たちの心の中の望みを写すのよ」
「2人とも、もう見ないほうがいいわ。鏡の虜になりたくなかったら」
「え?」
「それと、ダンブルドア先生・・・そこにいらっしゃいますよね?」
部屋の隅を見て言う。
「ほう。よく見破ったのう」
突然、ダンブルドア先生が現れる。ハリーたちはあっけにとられている。
「いつから気づいていたんじゃ?」
「部屋に入った時からです」
「さすがじゃな」
そして、ダンブルドアは、ハリーたちの方を向く。
「ティアナの言う通りじゃ。今まで何人もこの鏡の虜になり、身を滅ぼしている。もう来ない方が賢明じゃな。それに、この鏡は、近々別の場所に移す。絶対に探そうとしてはいかんぞ」
それから、私達は無言で寮まで歩いていった。パジャマに着替えて、ベッドに入った時、ちょっと思った。私の望みって、あんなことだったんだなぁ。まぁ、当然といえば当然・・・なのかもしれないけどね。
そういえば・・・必要の部屋に、ヴォルデモートの分霊箱があるんじゃなかったっけ?でも、まず肝心なことを1つ。必要の部屋って、どこにあるんだっけ?忘れたぜ☆あははははは・・・何忘れとんじゃぁ!私ぃ!聞くにしても、厨房がどこにあるのかも忘れちゃったし・・・あああ。その時が来るまで待つしかないかぁ。
でも、スリザリンのロケットはあったよね?あれだけなら、破壊できるだろうし・・・。蛇語で「開け」って言って開かないとダメなんだっけ?でも、試して見る価値はあるかもしれないなぁ。
ティアナ、ロケットを破壊してみようとする。そして、必要の部屋の場所を忘れる。