やはり俺の高校生活はどこかズレている   作:葱沢 桐ノ丞

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第1話投稿から24時間で315UA…
ありがとうございますm(_ _)m


2話 元カノとの再会は気まずい。とても

俺が奉仕部に入部した翌日

 

「それで入部したのか」

「まあな。断ろうとはしたが問答無用だったわ…」

「そいつは、ドンマイとしかし言えねえな」

「お前、絶対楽しんでるだろ?」

「ソンナワケナイジャナイカ」

「思いっきり棒読みじゃねーか!!」

 

そう言いながら俺は親友であり家族以外で唯一、心を許している柏原真樹の腹を殴る。殴った俺の拳は彼の肉壁(脂肪とも言う)にポヨンと擬音を放ったかのように阻まれる。もちろん俺も本気で殴っている訳ではなくいつも通りのただのじゃれ合いである

 

「ハッハッハッ。効かんよ」

「…そうか」

 

フンスとドヤ顔を決める親友に追撃として逆の腕で横腹を刺す

 

「ちょ、横腹はあかーん!!」

「勝ったぜ」

 

横腹に刺さった瞬間少しオーバーすぎるリアクションで後に跳ぶ。ここまでがいつもの流れである。ちなみにどうでもいいことであるが彼は卓球部に所属しているため見た目とは裏腹に素早い

 

「でもなあ、まさかこのスマホに女子の番号を追加する日が来るとは思わなかったぜ…」

「間違っても悪用するなよ?それで。ザキはその奉仕部とやらに行かなくてもいいのか?」

「ん?ああ、行くよ。なんだかんだで楽しそうだしな。あと、悪用のしようがないと思うのだが…」

「そうかじゃあ俺もそろそろ部活に行くとしよう」

「おう」

 

そんじゃまたなと言葉を交わしつつそれぞれの部室がある方へと足を向け別れた

 

♢

 

昨日も聴いた小君のいいリノリウムの床の音を誰もいない廊下に響きわたらせる。外から聴こえる運動部の掛け声に合わせてみるとなかなかに楽しいと思うのは俺だけだろうか?

と、そんな事を考えながら歩いているうちに部室前に着く。扉に手を掛け一息つく。暇な時はだいたい読書をしていると聞いていたので、できるだけ小さな音になるように静かに戸を開ける

 

「失礼しまーす?」

「あら、山崎くん。いらっしゃい?でも、なぜ疑問形なのかしら」

「いや、だってほら昨日入ったばかりで自分の立ち位置わかんねーから。てか雪ノ下さんだけなのね」

「一応ここの鍵を開けているのは私だし、ほかの二人は何をしているのか少し遅し」

「ん?ほかの二人?」

「ええ。ここの部員はあなたを含めて4人よ」

 

あれ?部員って雪ノ下さんと比企谷君だけじゃないの?俺含め全員で4人だったの?とゆうか誰だよこんな部活に入る物好きはさ

そんな事を思っているとガラッと勢いよく扉の開く音が教室に響く。そちらに目を向けると同時にタンッと着地した音が響き、それに合わせて揺れるピンクがかった色の髪が目に付く

 

「ゆきのん、やっはろ〜」

 

「…うわあ、マジかよ。」なんであなたがここにいるんですかね、由比ヶ浜結衣さん

 

「あれ、ユウくんだ」

「山崎くん?今のは?」

「え?もしかして声に出てた?」

「ええ。何か嫌なことを思い出したかのような声音だったわ」

「私のことガン無視!?」

 

やっぱ俺、この部に入部したの間違いだったかも…

 

♢

 

「なるほど、それであんなに嫌そうな声音だったのね」

「ああ、今までできるだけ避けてきたのにこんなところで一緒になるとは思ってなかった…」

「あはは〜、ほんとそうだよね。まさか自分から別れ話を切り出した元カノにこんなところで出会うとは思いもしないよね」

 

そう、今、彼女が言ったように俺と由比ヶ浜結衣は中学の時、付き合っていた事があった。まあ、俺の個人的な理由で半年ぐらいで別れたんだが…

 

「でも気にしないでユウくん。私も全然気にしてないし、また昔みたいに結衣って呼んでくれていいから。むしろまた一緒に通学してもいいんだからね」

「お、おう」

 

ズイッと迫ってくる彼女に圧倒される。

でもね、そう簡単な事じゃないんだよ?なんで避けてたか分かってる?気まずいからですよ?さらに家が近所だから気まずすぎたんですよ、俺が。とゆうか今、この空間がすごく気まずい…。助けてくれ、比企谷君。

という願いが神に届いたのか直後にカラッと軽い音をたてて戸が開く

 

「ウッス」

「おお、神よ、我を救たまえ」

「うっわ、なんだ」

 

俺は気だるそうに入ってきた比企谷君の前に片膝をつき天に祈るポーズをしていた。それを見た比企谷君はかなり引いていた

 

♢

 

「なるほどな。それはどう考えてもお前が悪いよな、うん」

「デスヨネー」

 

事情を知った比企谷君に突き放され俺は棒読みで答える。つらい

 

「でも、まあ、由比ヶ浜が気にしてないって言うのならそれでいいんじゃねえか?」

「うん、ヒッキーの言う通りだよ。私は全然気にしてないしむしろまた仲良く出来るっていうのはいい事だと思うし」

「…。はあ、俺の負けだな。これからまたよろしくな、由比ヶ浜」

「昔みたいに結衣っ呼べし」

「あ、ああ。それはまたおいおい、な」

 

きっと、俺は少し気まずそうな顔をしながら頬を掻くと同時に叫びたくなった。

誰か助けてくれ、と




仕事の決起大会で呑みすぎて二日酔いでございます

新入社員の1人と好きなアニメのキャラが丸かぶりしててとても楽しかったです、はい。彼とは今後ともいい付き合いをしていきたいものです

さて、一応2話目でした。まだまだ探り探りで書いていることろなので表現がおかしかったりするかもしれませんが大目に見てください

また、誤字報告やお気に入り登録などもよければよろしくお願いします

それではノシ
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