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昼間に麦わら海賊団と出会う事が出来ました。
彼らは私達の船を見た瞬間に逃走の一手を取りましたが逃がすわけがありません。即座に海を凍らせて動かないようにして相手の船に乗り込みました。
その後麦わら海賊団の面々を覇王色の覇気で黙らせて処刑台が壊れた元凶であるモンキー・D・ルフィに詰問。
仲間を害された事で怒るモンキー・D・ルフィの首から下を凍らせて覇王色の覇気をぶつけてギリギリ気を失うか失わないかの境目を維持して、話さなければ仲間を殺すと言えば話してくれた。
結果は処刑台に登って見学している時にバギー海賊団に遭遇。
そのまま戦闘に入ってモンキー・D・ルフィが道化のバギーに捕まり、処刑台の上で死刑執行しようとした時に落雷が落ちて処刑台崩落エンド。
結果モンキー・D・ルフィは生きてて儲けたと。
取り敢えず5発くらい拳骨入れながらあの処刑台への思い入れを、コンコンと感情をこれでもかと詰め込んで話しました。
すると私が如何に悲しんで嘆いているのかを理解してくれたらしく、モンキー・D・ルフィは土下座して謝ってくれました。
その誠意に免じて一発だけ拳骨を入れた後は、それを引きずらずに麦わら海賊団の人達と親交を深めました。
船長のモンキー・D・ルフィ、副船長兼戦闘員のロロノア・ゾロ、狙撃手のウソップ、航海士のナミ、コック兼戦闘員のサンジ、船医のチョッパー、考古学者のニコ・ロビン。
ロロノア・ゾロ、ニコ・ロビン、ウソップの三人は別れるまで警戒されてあまり仲良く出来なかったですけどそれ以外の面々とは仲良くなる事が出来ました。
特にサンジは私達女性に対する接し方と男性に対する接し方が180°変わっていて、見ていてとても面白かったです。
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自称神様を名乗る耳朶が長い上半身裸の人をぶん殴ったら気に入られました。
事の始まりはモンキー・D・ルフィ達麦わら海賊団と別れて直ぐに再会し、空島なる雲の上に存在する島に行こうとなった事です。
空に浮かぶ島。そんな素敵フレーズに惹かれた私は即決で麦わら海賊団に着いて行く事を決断しました。
サウスバードという面白い鳴き声を発する鳥が空島に行くには必要だという事で捕まえたり、モンブラン何とかの御伽噺を聞いたり、ジャヤに群れていた海賊達を始末したりしている内に空島に行く時間になってレッツゴー。
で、空島の人と親交を深めたり何だりしてたら神様(笑)の手下達がゴーイングメリー号を持ってったりナミやウソップ、チョッパー等々を連れ去ったり試練だとかをモンキー・D・ルフィ以下戦闘員達がやったりしていました。
その間私達側は、やって来る神の手下達を千切っては投げ殴っては沈めながら街中をウインドウショッピングしていました。
ウインドウショッピングに飽きて合流しようとして、麦わら海賊団がバラバラになっているのに気付いてのんびり向かってたら自称神様が私達の前にバチっとやって来たのです。
近づいてるのは分かってたんですけど、それがまさか耳朶が凄い長くて上半身裸で背中に輪の形に繋がった太鼓を背負った変態だとは想像もしていませんでした。
だから、反射的にこの変態さんを武装色の覇気で硬化してブン殴った事に関しては私が悪いわけではありません。
悪いのはいきなり私達の前に現れた自称神様(変態)が悪いのです。
それはさて置き、私が勢い余ってぶん殴って変態を吹っ飛ばした場所は彼が汗水垂らして一生懸命作ってたらしい黄金の船でした。
私の拳を受けた彼は船にぶつかり、その衝撃で船が壊れてしまったのだそうです。
四つん這いになって咽び泣く程にショックだったようで流石に悪い事をしたと反省しました。
そして私が変態に謝っている内に麦わら海賊団は無事に全員合流。
この変態をぶっ飛ばす為に私達が居る場所に来てみれば、倒すはずの相手だった人物は端から見ても可哀想に思える程に泣いていたのです。
その時の麦わら海賊団全員の何とも言えない表情は大変面白かったのですが、私は笑うのを我慢して必死に変態を慰めていました。
ただ、私が変態を慰めているのを見て嫉妬したリィナがチクチクと変態を攻撃したり、シンが凍えるような眼差しで変態を睨みつけたりしてくれやがったお陰で変態を立ち直らせるのに時間が掛かったのはご愛嬌です。
それでまあ、何とか変態を立ち直らせた所で予想外な事が起きました。
変態がいきなり私に土下座して言ったのです。
「こんな風に殴られて慰められたのは初めてだ。結婚して下さい」
こう言ったのです。
彼の言葉を聞いた瞬間にリィナが変態絶対殺すウーマンになったり、シンが変態絶対殺すマンになったりしました。
まあ、勿論彼からのプロポーズは拒否しましたが……拒否された彼は相当ショックだったようで、その場で雷になって何処かに行ってしまいました。
それから、怖い神様がいなくなったわーいとか何とかで彼が支配していた全地域で宴が数日にわたって開かれました。
そして3日目の深夜、宴に参加していた空島の面々が酔いつぶれた所で、私達や麦わら海賊団は船に詰めるだけの財宝や空島だけに生息する不思議な貝を船に積んで空島からおさらばしました。
たった数日の出来事ですが中々に濃かったです。
無事に海に着いた後直ぐにノロノロの実を食べたという船長が率いる海賊団が絡んできましたが、即刻凍らせて海の藻屑にしました。
何かとてもうざかったので。