戦姫絶唱シンフォギア 激ソウ・最終楽唱   作:時雨の思い

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全三話を予定しております、個人的に響×エルフナイン展開も入れるのであしからず、それでは本編へどうぞ


遅れて来た痛み

それは唐突に起きた。  

 

聖遺物第三号ガングニールの奏者、立花響は学校が終わり自分と大切な親友小日向未来と住んでいる寮に帰っている途中だった。

 

響「今日は未来は買い物して買えるみたいだし、先に帰ってお風呂でも沸かして上げよ、そうと決まれば!寮に向かってダッシュ!」

 

ドックン!

 

走り出しうとした時、体に大きな鼓動が起こり咳き込み始め、手で口元を覆う。

 

響「ウッ‥‥‥ゲホッゲホッゲホッ‥‥‥‥ゲホッゲホッ」

 

気持ち悪くなり膝をつきしゃがみこむ。

 

響「ハァーハァー風邪かな〜?、でもそんな季節でもないのに‥‥ん?」

 

響は体調が悪いのかなと考えていると口に当てていた右手にヌメリとした感触がある事に気づき掌を見た。

 

響「え?、こ‥‥これ‥血?」

 

掌には血が付いていた、自分が咳き込んだ時に付いたつまり吐血した血、響は動揺したがそのまま拳を握り誰にも見られないように、走って寮に帰った。

 

 

 

 

パタンッ

 

部屋のドアを閉め、洗面所に向かう。

 

ジャーー

 

響「‥‥‥‥‥‥‥‥」

 

蛇口を、捻り水を出し血の付いた手を洗う。

 

響「‥‥‥‥‥アハハハ、思ってたより速いなぁー、未来と過ごせる時間もう余り残されて無いんだね‥‥‥‥」

 

目には強い決意を持ちながらも、ポツリと寂しげに独り言を吐く、そして響は数日前にエルフナインの所でアル検査をしてもらっていた。

 

 

 

 

 

 

エルフナイン『えっ?響さんの体の体内検査ですか?』

 

響『そうだよ、何か最近体がダルくてね、見てもらいたいんだ』

 

エルフナイン『でもそれなら、病院で見てもらったほうが良いのでは?』

 

響『ん〜私もそう思ったけど皆に余り心配掛けたくないし、大した事でも無いからエルフナインちゃんに頼みたいだ、ねっ?お願い!』

 

顔の前で両手の平を合わせ頭を下げる響。

 

エルフナイン『分かりました響さん、そのベットに仰向けで寝てくださいね』

 

響『ありがと〜!エルフナインちゃん今度美味しいお菓子持ってくるね!』

 

カタカタカタカタッ

 

響の身体データが映し出された機械のキーボードを操作し診断結果を出していた。

 

エルフナイン『ふぅ終わりましたよ響さん』

 

響『それでどうったかな?』

 

エルフナイン『はい、それが響さんの体に少しずすですがダメージが現れ始めてます、恐らくガングニールと融合していた時に絶唱など無茶した代償が破片を取り除かれた今遅れて出始めたと思われます』

 

響『代償‥‥‥‥そっかぁそれなら仕方ないね、無茶してばかりだったからなぁ私、‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥エルフナインちゃん正直に言って欲しいかな後私は何回戦えるかな?』

 

エルフナイン『それはこのまま行けば多分いや絶対に変身出来なくなります死ぬことは無いと思われますが、今の状態で出来て一回です、二回目は体が自壊しかねませんッ』

 

手から血が滲むほど拳を握りしめるエルフナイン

 

エルフナイン『すみません僕がもっと安全な方法を探しておけば!』

 

涙を流し始めるエルフナインに響は優しく語りかける。

 

響『どうしたの?エルフナインちゃん?』

 

エルフナイン『響さん‥‥‥響の体の中、心臓に聖遺物の反応が出ていたんですそれもダインスレイブの物が恐らく抜剣時に微量の破片が体内に紛れ込み破片と融合してた響の体にまるで掛けたパズルピースの用にピッタリとハマり融合していったと思います』

 

響『でも、それじゃぁ』

 

エルフナイン『今回のは神獣鏡を使っても取り除くことは無力だと思います、完全に響さんの心臓に融合してしまっていて響さん自身が聖遺物と言えるかもしれません恐らく体全体では無く一部だけ完全融合したせいで負荷がかかりそれが今響さんを苦しめている原因の一つなんです』

 

響『ありがとうエルフナインちゃん、私のために泣いてくれて、でも大丈夫だよ‥‥‥二回変身しなければ良いだけそして多分私はs‥‥‥‥‥だとしても絶対に皆と一緒にい居るから』

 

優しく小さなその体を抱きしめる響、そしてその言葉に自分の無力差を悔やみながら泣きじゃくるエルフナインの姿があった。

 

続く‥‥‥‥

 

 




次回 隠された歌

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