オレの個性は地怨虞……地怨虞!?あの角都さんの!?   作:ベニヤ板

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はい、今回はヒーロー名の考案です。
誤字?
・・・・・・もう諦めたよ


心臓二十八個目 コードネーム?酒の名前でいいだろ

「イエイ!完治イエイ!!」

 

「相変わらず復帰早!!」

 

どうも、怪我が完治しました、角都です。

 

「角都、USJの一件で相澤先生より重傷だったよな・・・・・?」

 

「それにあんな酷い火傷、一日やそこらで治る物なのかしら?」

 

「うん!ホントなんでこんな治癒が速いんだろう!?」

 

心臓が沢山あるからかな?

 

「しかし登校途中でめっちゃ声かけられなかった?」

 

上鳴君から質問が投げかけられる。

 

「あー、たしかに沢山声かけられたな。

ファンレターも三通もらった。」

 

『マジ!?』

 

皆から一斉に同じ言葉が発せられる。

 

「え?皆貰ってないの?」

 

「・・・・・・・うん、多分角都だけだよ。」

 

「そうなのか芦戸さん!?」

 

マジか。

でもなんか特別感あってうれしい。

 

「よし!折角だから読み上げていこうぜ!」

 

「おう!切島君いいねそれ!

それじゃあ一通目。

『どうも角都さん。

体育祭見ました。

渡したときに気づいたと思いますが、私は異形型の個性です。

個性は女郎蜘蛛。

その見た目の不気味さに皆が皆怖がってしまい友達ができませんでした。

自分以上に見た目が恐い人がこんなにも頑張っているんだと思い、自分の悩みがどれほどちっぽけかがわかりました。

それで、今日勇気を出していろんな人に話しかけてみようと思います。

角都さん、勇気をくれてありがとうございます。』だって。」

 

「いいじゃん!超いいじゃん!」

 

「(´;ω;`)ウッいい話だ・・・・・・・」

 

「二通目!二通目呼んで!」

 

「よっしゃ任せろ!

『どうも角都さん。

あなたは、ものすごく個性で悩んでいるようですね。

その気持ち、よくわかります。

今の社会に縛られ、苦しんでいる。

私はあなたのような人材を探しておりました。

よろしかったら私と共にこの社会を、オールマイトをつぶしませんか?

私共は、あなたを歓迎します。

ヴィラン連合代表、死柄木弔より。』・・・・・・・・」

 

これで手紙の文は終わっている。

 

『・・・・・・・・・』

 

「おいすぐに誰か先生呼べ!!」

 

「なんで!?なんでヴィラン連合が!?」

 

「・・・・・・三通目読むね。」

 

「この状況で!?メンタル成長したな角都!」

 

「ありがとう切島君。

『こんにちは角都さん。

あなたは、一回戦にブーイングを受けていましたね。

あんな偽物共の言葉など、気にしなくて結構です。

あなたは英雄になれるお方。

こんな事でめげずに、立派なヒーローになってください。

自分は応援しています。

あ、それと偽物共ですが、見つけ次第粛清しますのでご安心を。

ヒーロー殺し、ステインより。』・・・・・・・・」

 

『ギャーーーーーー!!!』

 

「おはよ・・・・・朝からうるさ「先生!すぐにこの二通の手紙を警察に!!後一応目を通しといてください!!」なんだなんだ・・・・・・・ん?」

 

相澤先生は手紙を手に持って読む。

そして珍しく慌てた様子になる。

 

「ちょっと待ってろ!すぐに警察に届ける!!」

 

そういって教室を出て行った。

 

「怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い」

 

「落ち着け角都!」

 

「そうだよ!もしかしたら悪戯の可能性もあるよ!?」

 

「死柄木のフルネーム、公開してたっけ・・・・・・?」

 

『・・・・・・ギャーーーーー!!!』

 

「助けて緑谷君!!」

 

「なんで僕!?」

 

こうして騒々しい朝は過ぎていった。

 

 

 

 

 

 

「はい、今度こそおはよう。」

 

「先生、包帯とれたのね。よかったわ。」

 

「バアさんの処置が大げさなんだよ。

んなもんより今日の"ヒーロー情報学"ちょっと特別だぞ。」

 

相澤先生の言葉によりクラス全体が固まる。

でもオレ知ってんだよね。

転生者だもん。

 

「コードネーム、ヒーロー名の考案だ。」

 

『胸膨らむヤツきたあああぁぁぁぁぁ!!!』

 

「FOOOOOOOOOO!!!」

 

「ギロッ!」

 

『シ~ン・・・・』

 

「F・・・・・・シ~ン」

 

「と、いうのもこれは先日話したドラフト指名に関わってくる。

指名が本格化してくるのは経験を積み即戦力として判断される2、3年から・・・つまり今回来た指名は将来性に対する興味に近い。

卒業までにその興味が削がれたら一方的にキャンセルなんて事はよくある。」

 

「クッ!大人は勝手だ!」

 

「で、その指名集計結果がこうだ。例年はもっとバラけるんだが今回は二人に偏った」

 

「うおおおおおおお!!?轟と爆豪、超接戦じゃん!」

 

「つーか、滅茶苦茶白黒ついたー」

 

「見る目無いよねプロ」

 

ふむ、原作通りに轟爆豪に偏って・・・・・・ん?

 

「先生ー、オレなんで二位なのに指名が60ぐらいしかないんですか?」

 

「お前体育祭でどんだけ暴れたか覚えてんのか?」

 

ん?体育祭で暴れた?

え~とたしか・・・・・・障害物競走で障害を全部素通りして、騎馬戦では爆豪と同じチームで、さらに腕ちぎられて、本戦ではブーイング食らって鬱になって、でも立ち直って、爆豪と戦ってクロスカウンターして、優勝候補と負傷した状態で互角に戦ったぐらい・・・・・・・ん?

あ、たしかに結構暴れてんな。

イカンイカン、他のSSの読みすぎで感覚が麻痺してたわ。

でも・・・・・・・

 

「なんで!?なんで一回戦で完封された上鳴君とかダイレクトに倒した麗日さんより圧倒的に少ないんすか!?

おかしいでしょ!!こうなったら訴え「因みに指名のほとんどが有名所ばかりだ。」イヤッホウ!!」

 

『(感情の移り変わり早ぇ・・・・・・)』

 

「それになぜ指名したのか聞いてみたところ、ほとんどが既に実力がプロ並みかそれ以上だと考えていて、直に実力を見てみたいんだと。」

 

「イエエエエエエエエエエエエイィィィィィ!!!!!」

 

「ギロッ!」

 

「シ~ン」

 

「ま、というわけで話を戻すが、先程のを踏まえてこれから職場体験に行く事になる。

指名の有無関係無しにヒーローの仕事を体験する為、ヒーロー名を決める事になった。」

 

なるほど。

 

「まぁ、仮ではあるが適当なもんは・・「付けたら地獄を見ちゃうよ!!!」

 

扉が突然開き、ある人が入ってくる。

あ、この人は・・・・・・・

 

「学生時代に付けたヒーロー名が世に認知され、そのままプロ名になっている人、多いからね!」

 

「ミッドナイト先生!

体育祭ではお世話になりました。」

 

「気にしなくてもいいわよ。」

 

「まぁ、そう言う事だ。

その辺ミッドナイトさんに査定してもらう。

俺はそう言うのはできん。」

 

そういって相澤先生は寝袋を取り出し寝る。

それでいいのか先生。

 

「将来自分がどうなるのか、名を付けることでイメージが固まりそこに近づけていく。

それが『名が体を表す』ってことだ。

例えばオールマイトとかな」

 

そして相澤先生は眠りにつく。

 

 

 

 

 

 

ヒーロー名はなぜか発表形式。

/(^o^)\ナンテコッタイ

あ、そうだ。

青山君がいないから一番手がいねえ。

オレがいくか。

 

「行くぜ!

モンスターヒーロー『クラーケン』!」

 

「クラーケン?たしか、伝説上の巨大なタコとかだっけ?」

 

「そうそう。」

 

「・・・・・・あなた、それでいいの?

あなたの父親をリスペクトしたのだろうけど、あの人私を超える十八禁ヒーローよ?

それに、あなたあの人嫌いじゃなかった?」

 

「ええ!ぶっちゃけ親父のヴィラン退治は完全にヴィランのそれです!

でも、親父だっていい人なんです。

知ってます?親父ことオクトパスはヴィランを犯したりしてますが、怪我は一切させた事が無いそうです。

犯したりしてるのは実際には犯したりしておらず、ただ辱めを受けさせてるだけです。」

 

「えっ?オクトパスさんが?結構意外ね。

私みたいな個性でもヴィラン傷つけることあるのに。」

 

「オレは触〇プレイの面では親父の事は嫌いですが、優しい所は好きです。」

 

「・・・・・わかったわ!いいでしょう!

あなたは今日から『クラーケン』よ!」

 

こうしてオレのヒーローネームは決まった。

・・・・・・何で皆泣いてるの?

 

「いや、ズズッ、いい話でヒッグ!」

 

「あ、そう・・・・・」

 

「この波に乗らざるを得ない!

次!私行きます!」

 

お?芦戸さんが二番手か。

たしか芦戸さんのヒーローネームって・・・・・・

 

「『エイリアンクイーン』!」

 

「うん、ちょっと待とうか。」

 

「ん?どうしたの角都?」

 

「それ、どう考えてもヴィランの通称やで・・・・・・

何?2?やめとけ?

芦戸さんは、うん、ピンキーとか、そんなんにしといたほうがいいよ。」

 

「うん、これは角都君の言う通りね。やめときなさい。

それと角都君が言ってたピンキーを候補に入れときなさい。」

 

「チェー」

 

芦戸さんは下がっていく。

なんか皆の空気が重いような・・・・・

 

『(これ、変な名前出したら大喜利みたいな感じになって皆に迷惑かけるな・・・・・)』

 

皆、周りの人の事をしっかりと考えております。

素晴らしい!

 

「それじゃあ次、私いいかしら」

 

沈黙を突き破ったのは梅雨ちゃん。

 

「小学生の時から決めてたの。『FROPPY』」

 

「いいわね!親しみやすくて良いわ!!」

 

重い沈黙を破った上に普通の名前を出した梅雨ちゃんを称賛し、クラス内でフロッピーコールが起こる。

そしてどんどんとヒーロー名が挙がっていく。

 

「『爆殺王』!」

 

「違う!」

 

「『フレイザード』」

 

「おっ!名が体を表してる!」

 

「あれ?それオレがつけたあだ名じゃん。」

 

 

 

 

 

 

さて、残りは、飯田君、爆豪、緑谷君だな。

 

「・・・・・・『天哉』」

 

飯田君も決定。

うーん、暗い顔が昔のオレそっくり!

これは励ましてやらんと・・・・・

 

「僕のヒーロー名はこれです!」

 

緑谷君は誇らしげにプレートを公表する。

そこには『デク』と書かれていた。

名シーンやね。

 

「『爆殺卿』!」

 

「違う、そうじゃない。

そーね、角都君にアイデア出してもらったら?

芦戸さんのピンキーとか轟君のフレイザードとかも彼が考えた奴だし。

多分あなたより(・・)良い案出ると思うわよ?」

 

「カチーン!じゃあ聞かせてもらおうじゃねえか・・・・・」

 

「いいだろう!

えと、たしか爆豪の個性は掌からニトロのような汗を出す個性だから・・・・・・

『ニトロ・ウォリアー』?」

 

遊戯王からパクリました。

HAHAHA!

 

「うん、いいんじゃない?中々格好いいし!」

 

「オレのと何が違うんだよ!」

 

「まあまあ、あくまで仮だし『ニトロ・ウォリアー』にしときなさい。」

 

「チッ」

 

こうして全員のヒーロー名が決まったのであった。




はい、角都のヒーローネームはクラーケンでした!
皆、わかったかな?
暁とか角都だけだと思ってた人、実はオレもそう思ってたが、それだと味気ないなと思ったので、はい。
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