オレの個性は地怨虞……地怨虞!?あの角都さんの!?   作:ベニヤ板

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今回、ネタ少なすぎんよぉ・・・・・・・


心臓五十二個目 う~ん・・・・・ネタがない!

「線~路は続~くよ~、ど~こま~で~も~」

 

「・・・・・・・お前はもうちょい誘拐されてるという危機感を持て。」

 

どうも、飛段に拉致された角都でーす。

今は何でも何時にここにこいっていう集合場所があるらしいので、そこに向かってます。

 

「いやー、だってさ~?

普通にいつでも逃げれるし?」

 

「・・・・・・・お前はそうだろうな。

だが、人質にされているピクシーボブはどうかな?」

 

「いや、ボブさんならダイジョブダイジョブ。」

 

「大丈夫じゃないからこんなこと言ってるんだが?」

 

「・・・・・・・陣なんて書いてないでしょ。」

 

「ふ~ん・・・・・・・ヘアッ!!?」

 

「やっぱり?」

 

飛段は明らかに動揺している。

 

「ぶっちゃけボブさんがダイレクトで人質になってた時も、あの状況は打開できた。

少なくとも対等までには。」

 

「おごわっ!?

いや!それはわかる!!わからんがわかる!!

だが陣に関してはどうやって書いてないとわかった!?」

 

「意外とあっさり認めたな・・・・・・・・

いやなに、個性強化訓練中、森中を駆け回ったり、立体軌道してた奴がいるのにどうして誰もそんなの見てないのかなって思って、ちょっとカマかけてみたら正解だった。」

 

「グググ・・・・・・・・だ、だがしかし!

ピクシーボブ、赤髪、お前の三人でようやく偽暗一発食らわせたオレに一人で勝てると思うか!?」

 

小物クセー。突然小物クセー

 

「思わない!!」

 

「フン!どうやら実力差が・・・・・・・え?」

 

「いや、だから思わない。」

 

「・・・・・・えー・・・・・・・」

 

「いやー、あんたが味方でよかったよかった。」

 

「おいちょっと待て!オレはヴィラン連合の「それ、ウソだろう?」何?」

 

「いや、ウソとも言い難いか。

少なくともあなたはヒーロー免許を持ってる。」

 

「な、何をバカなことを・・・・・・・

それに仮に持ってたとしよう!なぜそれがお前にわかる!?」

 

「・・・・・・・・あんた、変なんですよ。」

 

「変だと?」

 

「ええ。ヴィランのくせにやけにノリがいい、攻撃一つ一つが当たったとしても浅い。

さらに言えば人質取った時!あれがもし殺人大好きクレイジーマンだったら、人質にせずあの場で殺してた。」

 

「・・・・・・・もしかしたら雇い主に忠実な殺人大好きクレイジーマンかもしれないぜ?

人質取った方が任務が効率よく進む。」

 

「いや、それはない。なんか引っかかるな~・・・・・・って、思ってたんだが、思い出したよ。

呪殺ヒーロー『飛段』。本名『飛崎(とびざき)呪段(じゅだん)

どうしてもスプラッタ必須の個性ゆえにテレビではその活躍は放送されず、実力と比べて知名度は低い。

昔、オクトパスヒーロー事務所、まあオレの親父のとこでのサイドキック経験アリ。

そういえば昔、そうだな~・・・・・・・初めてのおつかい辺りにオレを尾行してた人だな。

事務所の中でちょっと話したっけ。」

 

「・・・・・・・・・周りに誰もいないな。

よく正体がわかったな坊主。頭、なでてやろうか?ニシシッ!」

 

「いや、結構。しかし、なんでヴィラン連合に?」

 

「ああ、知名度の低さを利用してスパイ活動さ。

オレのデタラメな噂を流したら勧誘してきたよ。

適当にジャシン教とかわけわからん宗教とか、大量虐殺で床一面真っ赤にしたとか、そんなの。

いや~、まさかあんなに信じるとはな!!」

 

「ああ、トカゲマンが血狂いの方がマシとか言ってた!」

 

「ギャハハ!!そりゃ傑作だ!!

あいつ単純単細胞だかんな~、イタズラしても綺麗に引っかかってさ!」

 

「さて。談笑はこれくらいにしておこう。」

 

「ああ、その通りだ。」

 

「そういえば、あんたがスパイ活動してんのは知ってるやついるのか?」

 

「いや、オレはサイドキックにも話してない。

本来雄英に林間合宿でのヴィラン襲撃は連絡したかったんだがあいにく、そんな暇が無かった。」

 

「やっぱりか。

さて、もう一つ聞きたいことがあるんだが・・・・・・・・『Aコース』、『Bコース』。

この二つの単語に聞き覚えは?」

 

「・・・・・・・・・」

 

この発言は実質お前は転生者か?と聞いてるようなもんだ。

原作にいなかった不確定要素、もしかしたら?

 

「・・・・・・・・・聞き覚えは、ある。」

 

「!」

 

「しかし、どこで聞いたんだか・・・・・・・思い出せないな・・・・・・・

そう、確か・・・・・・なんか重要なことを決めるときに聞いたような・・・・・・

それもレストランとかでのAコースとかそんなんじゃない、もっと重要なことに・・・・・・・

悪い、思い出せないわ。聞いたことはあるんだがな。」

 

「・・・・・・・・そうか。」

 

と、いうことはだ。恐らくだが、神様に原作知識を消してくれって頼んで、その巻き添えで転生に関する記憶も消えちゃった感じか?

 

「ん~・・・・・・どうしても思い出せない!!!」

 

なんでそんなこと聞くんだ?ぐらいの質問は覚悟してたが、まさかされないとは・・・・・・・・

深層心理では気付いてるとか?

 

「まあいいや。さて、これからどうするよ?

・・・・・・・・おい、角都?なぜ返事を・・・・・」

 

飛段が振り返った時には、角都の姿はなかった。

 

「! どこだ!どこ行った!?角都!!」

 

「ここにいますよー」

 

気が付いたら木の枝に立っている人影が見える。

あいつは確か・・・・・・・・

 

「Mr.コンプレス・・・・・・!」

 

その手の中には3つの球が握られており、それをコロコロと手の中で転がしている。

他の二つは誰かはわからないが、あいつの個性的に人であるのは間違いない。

そしてそのうちの一つは角都であるだろうということも容易に想像できた。

 

「いやはや、集合場所に急いでいたんですが、ターゲットの一人と談笑してるあなたが見えましてね。

忍び寄ってみたら意外や意外、あなたが裏切り者だったなんて・・・・・・・

見抜いてくれた角都君には感謝しましょう・・・・・・・・そして、」

 

Mr.コンプレスは体をこっちに向けて言う。

 

「裏切り者は、始末(・・)しておきませんとね・・・・・・・」

 

「角都は返してもらうぞ!!意地でも助けなきゃ、あの人に面目が立たねぇ!!!」




さて、飛段のヒーロー説は感想欄に書かれてなかったら、うまく読者を騙せてホクホクですぞー!
頑張れ飛段!ちょっとだけだが主役はお前だ!!
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