帽子屋は君に問う   作:麻婆被験者01

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しばらくぶりの更新です・・・。
短編出したんです。
そこにも書いたように、出ないんです。
魔神・沖田きて欲しいなぁ。
今悩んでいるのは、今出ている帽子屋とアルトリアを除いて、今後出てくるサーヴァントは自身の持っているサーヴァントだけにしようかと思っているんですよ。
ま、それは冬木が終わるまでに決めます。
それでは、どうぞ!


盾は守る為に

「ア、アル。お、落ち着、け」

「大丈夫です。私は至って冷静です、刃。ただ、生意気を言う後輩に対して、少々OHANASIをするだけです」

アルは全くもって落ち着いていない。近くにいるマシュや藤丸立香はびっくりして後退りしており、オルガマリー社長は呆れた顔で此方を見て、クー・フーリンはニヤニヤと笑っている。

煽った側の帽子屋ですら、今の俺の惨状を見て少々頰を引きつらせている。

「あー、先輩?そろそろマスターが・・・」

「ふんっ!騙そうとしても、騙されませんよ。マスターがこの状況でどうにかなるわけが・・・」

アルが俺の顔を見て、ようやく気付く。もう俺の顔色は真っ青だ。

「マ、マスター?!も、申し訳ありません!」

「ゲホッゲホッ・・・。いや、もう大丈夫だ・・・」

俺はようやくできる呼吸をしっかりとして、周囲の酸素を吸う。行きているのは素晴らしいと思いながらも、俺のサーヴァントである二人に対して、注意をしておく。

「帽子屋、助けてくれたのは事実だが、お前は少々煽りすぎだ。アルも煽られてから、周囲の把握を疎かにするな。もしも敵が奇襲してきたら、一体どうするんだ」

「はーい」「す、すみません・・・」

注意をして、今回はお開きにしておく。マシュやオルガマリー社長は俺の事を知っているが、藤丸立香には自己紹介をしていない。

「取り敢えず、もう一人のマスター。確か藤丸立香、と言ったか?少しの間だったが、うちのアルが世話になった」

「あ、い、いえ!アルトリアさんは前に出て敵を斬っていってくれて、正直何度助けて貰った事か・・・」

「そ、そうか。アルが助けになっていたのなら、それでいい」

正直なところ、アルが迷惑をかけていないかが、かなり心配だったが、杞憂だったようだ。

「それで・・・クー・フーリン。お前は何をしていたんだ?見たところ、槍も持っていないようだが」

「くっ、俺だって出来るならランサーのクラスで来たかったんだよ!なんで俺が魔術師の真似事なんか・・・」

「ルーンを使えるのだから、あながち魔術師で間違いはないだろう」

俺がそう言うと、クー・フーリンは頭を抱えだしたが、今は説明を優先するべきだと思った様子で、俺と帽子屋に状況説明をし始めた。

 

「つまり、マシュにとある英霊が力を貸してくれたのはいいが、その真価とも言える宝具が使えない。どうすればいいか悩んだ結果、戦いの数を積めば宝具を使えるようになるだろうと思ったわけか・・・」

「おう、流石だな」

「はぁ、お前はその脳筋思考をどうにかしろ」

俺はため息をつきながら、クー・フーリンを睨む。しかし、そんな事を気にせず、クー・フーリンはニヤリと笑う。

「ま、何にせよ。もうすぐ使えそうになりそうだからな。今から最終仕上げだ」

「・・・何をする気だ」

「マシュの嬢ちゃん!」

「は、はいっ!」

最終仕上げという事で、何をする気かと再び睨むと、クー・フーリンは、マシュを声を出して呼んだ。

「じゃ、戦うぞ」

「・・・はい?」

「マシュの嬢ちゃんは、ある程度戦いに慣れてきた。もうこれ以上、雑魚相手じゃあ、強くなる事は無理だろ。なら、俺の全力をその盾で防いでみな!」

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