幻獣になっちゃったからシンデレラが乗る馬車を引く馬になるわ。   作:折れたサンティの槍

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完全におかしなテンションで書いた。
反省も後悔もするかもしれない。

『その1』と書いてあるじゃろ?
しかし続きを書くかは(現在筆者のリアルが忙しい的な意味でも、あらすじに書いてある事的な意味でも)不明。

視点変更する辺りは一カ月程放置していた為、違和感があるかも。



4/30
台本形式を無くしました。
次話以降も台本形式で書きません。
残っていたら感想で教えてくだされば。

5/21
誤字報告ありがとうございます。
修正しました。


幻獣とKBYD編 その1

吾輩は幻獣である。

 

名前は《キリン》。

サバンナに生息している首の長いやつじゃないです。

『モンスターハンター』ってゲームのシリーズに出てくる、《ドスケルビ》とか言われたりしてる方です。

ちなみに転生者です。

 

転生云々の事は説明が面倒なので簡単に纏めてみますと、

 

持病で死亡。

目の前にお爺さん。

「モンスターと美少女の組み合わせ、好きかい?」

「うん、大好きSA☆(ニ○厨並の感想)」

「ほんじゃ、お前まだ若かったし《アイドルマスター》っぽい世界に転生させてやるよ」

「知らん、何だそれは、"っぽい世界"って何や」

「登場人物達が命ある生物であって、アニメとかゲームのシナリオ通りに動くとは限らない世界だよ、上手く言えんけども」

「なるほどね、んで《あいどるますたー》って何?」

「そんでもってお前にはモンスターになってもらう」

「聞いて。ていうか私モンスターになるんですかいな」

「美少女いっぱいな世界だぞ、喜べー^^」

「わぁい^^(元ネタ知らない)」

いつのまにか森の中。

キリンになってた。

冒頭に戻る。

 

そんな感じ

あ、キリンにもいろんな種類があるらしいですが、私は通常種のヤツです。

ついでに、ハンターに見つかったら勲章&トロフィーのために真っ先に追いかけ回されそうな最小金冠サイズです。

 

さて、どうしようか。

 

あのヴェル○ースオリ○ジナル500個くらい貰ってそうな特別な存在(お爺さん)的には女子(おなご)とイチャイチャしてほしいのだろうが、私の現在地は何処とも知れぬ森の中、人間の痕跡すら無さそうである。

 

……とりあえず適当に歩こ。

歩き続けていれば人間の痕跡ぐらいは見つかるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうしてのんびりトコトコ歩き続けること3日。

 

 

 

 

 

ようやく人工物……アスファルトの道路が見えた。

 

拓けた場所に出てようやく意識したのだけど、幻獣キリン(自分)がいるというのに、小降りの雨模様である。

1日中猛雨が降った日もあったけど、特に雷鳴とかは聞こえなかったし。

もしかしたら古龍の力なんて大き過ぎるモノだから、あのヴェル○ースお爺さんがリミッター的なものを掛けてくれているのかも知れない。

常時身体が雷でバチッてたら誰にもにも近づけないし、

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

いやね?昨日「雨凄いなー」なんて思いながら、猛雨の中をテクテクしてたら女の子の悲鳴が聞こえてきて、急いで悲鳴の元に駆けつけたら少女が泥だらけで倒れてたのよね。

薄い紫髪で、少学生ぐらいかね?何故あんな山の中にいたのだろーか。

 

斜面を転がり落ちてきたらしく、頭を打ったのか(角が刺さらない様に)鼻先でゴスゴスしても起きない。

「どうしようか…」なんて思いながら、自身の角を少女が背負っていた鞄に引っ掛けてから少女ごとぶん投げて背中に乗せた直後、すんごい土砂崩れが襲いかかってきたもんだから内心で「ホアアアァァァーーー!?(コ○ボイ司令官風)」とか叫びながら"エリア移動ダッシュ"でどうにか振り切りました。

ハンデ有り(人間一人+荷物一人分)の状態で土砂よりも速いとか流石はキリンさんやなって。

 

それが昨日のお昼頃、今は太陽の上り具合からして多分朝6時ぐらいである。

昨日から、斜面落下+気絶+低体温症+知らない森改め山の中でクソ幻獣が迷う、というハプニングに見舞われた少女はいい加減限界だろう。

いい加減こんな硬い生物の背中より、病院のベッドで寝かせてあげたい。

 

全く車が走ってこない道路で"エリア移動ダッシュ(少女+少女の荷物付属)"してると町が見えてきた。

よし!とりあえず人を探して救急車を呼んでもらおう!

 

そう思いながら、増えてくるであろう車を警戒して速度を落とした直後、正面に第1&第2村人発見!

早速接触を試みてみる。

おおーい!!ヒヒーン!!

パカラッパカラッ!!((ひずめ)の音)

 

「うん……?……ヘァッ!?」

「どうした、変な声出して……うおおお!?」

 

なんか私の姿を見た第1村人さんが伝説のスーパーサイヤ人みたいな声出して驚いてるが知った事じゃねぇ!

お話良いですかー!

 

「えっなんか近づいてきたんだけど、でかい!カッコ良い!」

「なんかすんげえ光ってんだけど、怖ッ!カッコ良ッ!」

 

そんな事よりこいつ(背中に乗せてる少女)を見てくれ。

こいつをどう思う?

 

「…………あっ!?幸子ちゃん!?」

「ダニィ!?無事だったのか!?……衰弱してはいるが生きてる!上着だ上着を出せ!暖めるぞ!」

「了解!」

 

この少女、名をサチコちゃんと言うのか。

まぁとりあえず名前の件は置いておいて「救急車呼べよオラァン!」という意思を込めながら第2村人さんが取り出したスマホをガン見する。

 

「救急車!?救急車だねぇ、わかるとも!とりあえずこの辺の地域知らないからP(プロデューサー)さん達が泊まってたらしい旅館に呼ぶぞう!」

「旅館まで道案内する!ついてこーい!大和魂を見せてやる!わああぁぁーーっ!」

 

私の意思が伝わったらしい第2村人さんが救急車を呼び、第1村人さんが呼んだ場所まで案内する……凄まじく早い協力

、私でなきゃ見逃しちゃうね(意味不明)。

 

(ついて)イグゾー!

デッデッデデデッ、カーンデデデッ……(元ネタほとんど知らない)。

 

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

それからしばらくして、救急車を呼んでくれたらしい旅館に到着、なんか凄いたくさん人が集まってんね。

久しぶりに人に会えて変な感じにテンションが上がってたけど、ここに着くまでの間にだんだん落ち着いてきた。

周りの人達は私の姿を見てザワザワしている。

そして私の隣には、ゼヒューゼヒューと荒い息遣いをした第1村人さんが。

 

「全力で自転車漕いでんのに終始追い抜かれそうだった……」

 

キリン的にはまだまだ遅いからねぇ。

 

そんな事より、あそこですんごいマイナスオーラ出してるる少女二人+男性一人はこの娘の知り合い?

ビカビカ光る幻獣がいるのに気がついていないんだけども。

 

「Pさぁぁぁぁぁん!!幸子ちゃん見つかったァァァァァ!!」

 

第1村人さんに凄まじい大声で呼ばれた三人は、大声に驚いたのか肩を跳ねさせながら俯いていた顔を上げ、私の姿に驚いたのか大きく仰け反った。

しかし次の瞬間、

 

「……輿水ッ!」

「幸子ちゃん!」

「幸子はん……!」

 

と、背中の娘の名前を呼びながら凄い勢いで駆け寄ってきた。

本名は《コシミズサチコ》ちゃんかね?

漢字でどうやって書くのん?

 

「幸子はん、無事で良かったわぁ……」

「わ、身体、すっごく冷えてるよ……」

「とりあえず旅館の中に……」

「あ、Pさん!もう弟がこの旅館に救急車呼んでます!」

「ありがとうございます!」

 

男の人(Pさんと呼ばれていた)に背負われて旅館の中に入っていったサチコちゃんをジー…と見送っていると、第1村人さんが少女二人にサチコちゃんを見つけた時(というか私と遭遇した時)の事を話していた……というよりは、第1村人さんが少女二人に詰め寄られていた。

 

「えと、いや、あの、なんか、コイツが山の中で拾ったらしくて、背中に乗せてたんス、ハイ」

「…えっと、この……馬? 鹿? さんが……?」

「あらまぁ、そうやったんどすか。おおきに……ありがとうなぁ…」

 

京都弁の少女が手を伸ばしてきたので頭を下げたらナデナデしてくれた、むふーやったぜ。

 

……あ、Pさん出てきた、サチコちゃんダイジョブだった?

 

「Pさん!幸子ちゃんは……」

「……低体温症で今はとりあえず暖めてもらってる。見たところ大きな怪我は無かったけど、骨が折れていたりするかはちょっとわからない」

「そっかぁ……」

「それで、彼女を見つけてくれたのは……」

「コイツですコイツ。コイツが背中に乗せてました」

 

第1村人さんは、私の(たてがみ)をモフモフと叩きながらそう言った。

 

「……君は一体……いや、輿水を連れて来てくれて……ありがとう」

 

Pさんはそう言って頭を下げてきた。

……今更だけどなんでみんな(バケモノ)相手に臆さないのよ……獣狩りとか上位者狩りでもしてた?

 

頭上げてくだせえPさん……あ、救急車のサイレン音が聞こえてきた。

 

とりあえず、サチコちゃんのために少しの間隠れさせてもらおう。

普通の人間はこんなバケモノ見たらビビるからね、そんで騒ぎが大きくなってサチコちゃんが大事になったりしたら嫌ですやんか。

私は、いつの間にか輪の形になってこちらを囲んでいた人達を飛び越え、建物(旅館)の影に隠れた。

サイレン音は段々と近づいてきて、数十秒後に赤い光を放ちながら到着し、更に数分後には段々と遠ざかっていった。

私はこれっぽっちも直接見てないけどな!

だってこっそり覗き見ようとしても鬣がはみ出て目立つやん?

そんなわけで、ある程度サイレン音が離れていってからノソノソと出ました。

 

人垣を、今度はかき分けながら進み、第1村人さんの肩を鼻先でゴスゴスど突く。

お見舞い行くからサチコちゃんが何処の病院行ったのか教えろ教えろー。

 

 

= = = = = = = = = =

 

 

第1村人→村日登一(ムラビトイチ) 視点

 

 

俺はついさっき、未知との遭遇ってやつをほんのちょっぴりだが体験した……。

い…いや…体験したというよりは、まったく理解を超えていたのだが……。

あ、ありのままさっき起こった事を話すぜ!

 

Pさん曰く、幸子ちゃんが登山ロケ中の不幸で崖から落ちたらしく、弟のトニー(第2村人)と「捜索に向かってやろうか」などとと話していたら、白い馬みたいなUMA(謎の未確認動物)が幸子ちゃんを背中に乗せて走ってきやがった。

 

な…何を言っているのか(以下割愛)

 

 

 

まあそれからいろいろあって、幸子ちゃんとPさん、紗枝ちゃん、友紀さんを乗せた救急車が旅館を離れていってからしばらくすると、例の馬みたいなUMA(何故か白く光り輝いている)が建物の影から出てきて人垣をかき分け俺の肩に鼻先をゴスゴスしてきた。

 

「うおっ、なんだなんだ、どうしたどうした」

 

俺がそう言うとUMAは俺から顔を離し、何処か遠くの空を見つめ始めた。

 

「……兄さん兄さん、もしかして、幸子ちゃんが何処の病院に行ったのか知りたいんじゃ……」

「えっ、そ、そうなん?」

 

つい先程合流したトニーの言葉を聞いた俺がUMAを見上げると、UMAはコクコクと頷いた……うん、やっぱ人間の言葉を完全に理解して、聞いてるなコイツ!

っと、とりあえずスマホをポチポチと。

 

「ここから近い病院なら……○○病院だと思うぞ?」

 

スマホで調べた病院の名前を伝えてやると、ペコリと頭を下げた後、再び人垣をかき分け、今度は旅館の屋根に跳び乗り、頭……というより角を空に向けて突き出したまま停止した……すげえジャンプ力だ! ステキダワー!

 

この間にトニーに幸子ちゃんの無事とPさん達も一緒に病院に行った事を説明したり、何枚かUMAの写真を撮ったりしながら待つこと数分。

旅館の屋根から一気に敷地外の車道に跳び降りたUMAは再びペコリと頭を下げ、右前脚でアスファルトの地面をカッカッと叩いた___

 

 

 

 

 

 

 

 

___次の瞬間、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドシャァンッッッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

という音と共に極光がUMAを覆い、

 

 

 

思わず目を閉じ腕で顔を覆って、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数秒後、漸く目を開けて腕を退かした時には、既にあのUMAはいなくなっていた。

 

 

 

 

 

「「「「「…………うそーん……」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのUMAは後に"神獣"と呼ばれる様になって世界を揺るがし、

 

346プロダクションのアイドルによって"ユニコ"と名を付けられ、

 

"神獣"が初めて現れたA県S町のとある旅館は大繁盛するようになったとか。




・幻獣キリン→神獣、ユニコ(オリ主・一応元女性)

最小金冠、通常個体。
名前の元ネタはとあるソシャゲのキャラクターから……わかる人にはわかる、筆者は今はやっていませんが。
どのアイドルが名付けたかは……誰だったらこんな感じの名前付けますかね?
メタい事を言うと、筆者が割と適当に考えた名前なので後で変わる可能性も十分にある。

その性質は本来の幻獣キリンからはかなり変化している。
リミッター的なものがかかっている。

神様の粋な計らいによって非戦闘系技能が上昇しており、今回の話では角から電波を感知して病院の場所を特定した後、モンハン4のキリンムービーみたく瞬間移動した……といった感じ。

……とりあえず筆者から一言言わせて貰うならば。
……『ご都合主義』ってタグ、便利ですね。



・輿水幸子

一番長く登場しているのに一言も台詞が無い、でも「主人公とアイドル達の間に接点を作る」という重要な役割を果たしてもらいました。
今回の話ではこんな扱いをしてしまっていますが、筆者が嫌いな筈ありません、カワイイヤッター!

次話はお詫び的な意味と、「流石に放置はダメだろ」という理由で《KBYD》をメインにした話にしたいと思っております。



・Pさん(名前未定)

ファンの間で何故か人気の高いプロデューサー。
『Pさんファンクラブ』があるぐらい人気。
輿水幸子、小早川紗枝、姫川友紀、他数名のアイドルをプロデュースしている……という設定。



・少女1(小早川紗枝)

筆者は彼女の事をまだ余りよくは知らない。
せいぜい口調や性格を少し知っている程度。
要勉強。



・少女2(姫川友紀)

紗枝はんと同じく、筆者は彼女の詳しい事はまだ余りよく知らないが、とりあえず一カ月程前まで本気で十代後半だと思っていた。



・神様

よくネットの海を彷徨っている。
スマホやパソコンをそこそこ扱える。



・第1村人&第2村人→村日兄弟

兄は登一、弟はトニー。
父がアメリカ人、母が日本人。
兄は国語が苦手、弟は英語が苦手。



・人垣になっていた方々。

普通にアイドルのファンだった人もいれば、「この町(A県S町)に来るらしいアイドルを一目見てみよう」と思っていた人も。

「もう全員で山に突撃して幸子ちゃん捜索しようぜ」的な事をこっそり話していた時に、背中に捜索対象の乗せた主人公(オリ主)が現れた。
主人公は地味に、ミイラ(遭難者)になるかもしれなかったミイラ取りを無くしていたんだよ!
「「「な、なんだってーッ!」」」

主人公がいなくなった後、解散した。
あと○chで盛り上がった。



・番組制作スタッフの方々

(登場させるのが面倒になったので)未登場。
(呆けていた為)主人公をカメラで撮影する事も無く、人垣になっていた方々の解散と同タイミングで帰還した。
後日、改めてPさん達に謝罪等をしました。



・A県S町

筆者が五秒で考えた完全に空想上の地。
山が有り、和風の大きな旅館がある、以外の設定は何も考えていない。
スタンド使いがいたりもしない。



・(元ネタ知らない) 等

筆者もそれの元ネタを知らない。
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