幼き少女は魔人の技と名を受け継ぐ
リリカルパニッシャー始まります。
SIDE ???
クックっク、あの熱き砂の惑星から離れこのミッドチルダに流れて幾星霜
ワシはついにかつての
投薬に次ぐ投薬でもはやワシの体にはガタが来ていたが、神も生きな計らいをしてくれる。
老人はそういうと一人の幼い少女に声を掛けた
「ワシに着いてこい。そうすれば何者にも負けぬ力を与えてやる」
SIDE OUT
SIDE 少女
あの日私は兄を失った。
それだけでも悲しみで心が潰れそうだった。
そんなとき、兄の職場の上司だと思われる人が言った心無い一言が聞こえた。
「管理局員なのに犯罪者を取り逃がすなんて役たたずだ」
ナンデソンナコトイウノ・・・?
オニイチャンハヤクタダズジャナイ
ワルイノハハンザイシャナノニ
ゼッタイニユルサナイイツカカナラズコノテデコロシテヤル
それが聞こえた時私の中で”何か”が壊れた。
そんな時だった。
私の前にいつの間にか車いすに座っている老人が居た。
老人は私にだけ聞こえるように言った
「ワシに着いてこい。そうすれば何者にも負けぬ力を与えてやる」
それが幼い私ティアナ・ランスターとマスター・チャペルの出会いだった。
その日から地獄の修行の日々が始まった。
マスターはまず最初に代謝促進技術を私に施した。
それにより私の身体能力は人間をはるかに超えた物になっていた。
まー手術が終わって気が付いたら三か月は寝たきりで鏡を見たら体が成長していて、さらに髪の毛もプラチナブロンドに変化していたのにはびっくりしたわ。
そのことをマスターに聞いたら
「ああ、代謝促進技術の副作用で常人より速く老化が進むようになったのだ。」
それを聞いて私の顔から血の気が引いた。
兄さんの敵を討てなくなると思ったから・・・
そんな私の考えを読んだのかマスターは
「クックっク、ティアナよそんな顔をするな。その老化の問題ならすでに解決している。この”革命の針”でな。」
マスターはそういうとポケットから禍々しい針を取り出した。
「マスターそれは一体?」
「ああ、これは革命の針と行ってな、これを脳の有るところに撃つ事により老化を防ぎ、さらに人間の枷を外すことが出来るのだ。それらの代償だが髪の毛の色が抜け落ちるだけだ。さて、これでようやく下準備は整った。後はワシの持てる限りの殺人技術を叩き込んでやる」
そういうとマスターは私に大きな十字架を投げた。
それは2メートル近くあり、そしてあまりにも重すぎた。
「ティアナよ、それが今日からお前の武器である最強の個人兵装”パニッシャー”だ。」
「これが”パニッシャー”」
「ああ、これの縦のアームの長辺側が機関砲になっており、一瞬で数百発の砲弾を発射可。砲弾の威力は一発一発が、厚さm単位の巨大な壁に人間大程の風穴を開け、反対側には数百mの大爆発と巨大な炎を上げる焼夷能力をもったミサイルランチャーも搭載している。そして、大型リボルバーも渡して置こう。では始めるとしようか」
「始めるって何をですか?」
「言ったはずだ。ワシの技術すべてをお前の体に叩き込むとな。」
それからというもの私はマスターと昼夜問わず殺し合いを続けた。
最初の一年はパニッシャーの重さに慣れず、マスターに来る日も来る日もハチの巣にされた。
二年目はようやくパニッシャーを振り回すことが出来るようになったけど、パニッシャーを片手で振り回すマスターには及ばず撲殺された
三年目でようやくまともに撃てるようになったけど、あまりの重さで照準が合わないくて滅多打ちにされた。
パニッシャーを持つようになって4年。余りの苛立ちにその辺に有った石を殴ったら石が粉々になった。どうやら私も化物になりつつあるようだ。
5年目でようやくマスターの動きを捉えた。でも、それだけまだまだ精進しないと
6年目パニッシャーを極めることが出来た。
7~8年目大型リボルバーの練習。それにしてもリボルバーの重さが50キロ近いってどういうこと!?でもパニッシャーに比べれば軽いので楽ちんだ。
そして9年目私はマスターを殺した。
この私”ティアナ・L・パニッシャー”が
さて、復讐の時は来た。
私の恨みを晴らすため、兄を侮辱した管理局員と兄を殺害した次元犯罪者に鉄槌を与える
裁くのは時空管理局ではないこの私だ。
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