リアルの都合で、暫く不定期更新になります。
一部、原作とは異なる設定・描写が含まれています
今日も鎮守府は平和です
勢いしか無い
頭の悪い内容盛り沢山
お前らの
※この小説内の季節は、8月下旬頃となっています。予め、ご了承下さい。
「
「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!」
違う!お前はママじゃない!確かに、君からは母性を感じる。以前のお淑やかな君だったら、間違いなくバブみを感じてオギャっていた!けどね?今の君は何処か腹黒くて、微笑みを見せてくれても、裏がありそうで恐怖を感じちゃう!それに、
ハイライトを消して、瞳孔かっ広げたお目々で見つめられたら、生命と貞操の危機を感じてバブみを感じない!本能で分かる!ヤバいって!だからオギャれない!つーか、めっちゃ流暢な英語だなぁ!オイ!
……どうでもいいけど、さっき
あの〜、
妖精さんの医療技術で作られた、超高性能な義肢があるけど、使いたくない……じゃない!現実逃避している暇があるなら、さっさと逃げろ!
「大丈夫よ、ママが沢山愛情を注いであげるから♡」
嬉しそうに嗤いながら。尚且つ、鎖やら手錠やらを、ジャラジャラ鳴らしながら迫られても、愛情を感じる前に恐怖を感じるんですけど。
……あっ、こら、やめなさい、近寄らないで?
くそっ。さっきから身体が熱い。おまけに、頭がボーッとしっ放しだ。更に、その……下品なんですが……下半身の一部に血が流れ込みまくってて、色々アカン事になっています。何でこんなになっているんだ?今朝からずっと、こんなんだぞ?おかしいぞ?
目の前の
……って、今はそれどころじゃない。さっさと部屋から出──られないね。出入口付近に
「恐れないで。
オメーは何処の死○部隊三番機だよ!?まだ○貞を失うわけにはいかない!
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───────
───
side 提督
──第603鎮守府、会議室──
08:40。
「──というわけで、編成を変更する」
会議室に集まるよう放送を入れて、全員が集まったので、先程小嶋提督からの報告──敵潜水艦が出現した事を伝えた。
ブリーフィング中、ずっとハイライトの消えた目で。尚且つ瞳孔おっ広げたまま。薄ら笑いを浮かべ、ねっとりとした視線を俺に向けてくる
……今はブリーフィング中だ。真面目になれ。淫乱鶴の事なんか気にするな。
しっかし、暑いな。クーラー──冷房26℃に設定してつけているのに、汗が止まらない。熱中症になったのかな?後で首筋に冷えピタ貼ろう。それから、水分補給もしておくか。
(次に編成だけど、旗艦は加賀さんに頼もう)
本当は、
(加賀さんも、空母なのに潜水艦の対処が可能だ)
まるでソナーと爆雷を装備した艦娘並の殲滅力を持っている。おかしくね?瑞鶴達は「無理」だと断言しているのに。
……まぁ、「千歳さんと加賀さんだから仕方ない」と受け入れよう。深く考えるな。考えたら精神衛生上、よろしくない。
……おっと、さっさと出撃メンバーを発表しないと。
「出撃してもらうメンバーだが、旗艦は加賀さん。夕張、矢矧、阿武隈、満潮、早霜。以上6名だ。その他の娘達は緊急時に備えて、待機していてくれ」
哨戒を兼ねての編成だ。このメンツなら、たとえ潜水艦が出現しても、一瞬で葬ってくれる。
(特に夕張と早霜。第603鎮守府の対潜番長の異名を持っている)
なんと、あの
……あっ、加賀さんは未だ、夕張と早霜の対潜戦闘を見ていないから、二人の実力を知らない。恐らく今回の出撃で敵潜水艦と遭遇すれば、その実力を見て、夕張と早霜の対潜能力の高さを知ってくれるだろう。
「「「「「「了解!」」」」」」
「何か質問はあるか?……無いみたいだな。では、解散!」
さて、執務室に戻ってお仕事の続きをしよう。
今日の秘書艦は海風だから、思う存分癒されよう。あわよくば、海風でオギャりたい。けど、それはダメだ。
海風は俺よりも歳下。しかも、未成年。そんな娘にオギャってみろ。絵面がヤバい。犯罪臭がする。
……大鳳?彼女は成人しているから問題無い。海風より背が低いけど、問題は無い。海風よりも童顔だけど、何も問題は無い。
(野原主任が、「各鎮守府には憲兵妖精さんが潜入している」と言っていたから、海風に
だから、我慢だ。
……
──────────────
──ねぇ。どうして私を見てくれないの?
こんなにも貴方の事を見ているのに。
──ねぇ、どうして私を無視するの?
沢山アピールしているのに。
──ねぇ、どうして私を抱いてくれないの?
貴方になら、何をされてもいいのよ?
……何を考えているのよ。
最近、自分でも気が付かないうちに、過激な行動や発言をしてしまうようになった。
さっきも、招集がかかる前、彼と海風さんの会話を盗聴していたら、錯乱状態に陥ってしまった。
彼を見るまでは、真面目に接しようと思っていても、彼を見た途端、理性の制御が出来なくなって襲ってしまう。過激な発言をしてしまう。
さっきも、普通に彼を見つめようと思っていたのに、気が付けば瞳孔を広げ、凝視してしまった。
そのせいで、彼は怯えたような顔をして目を逸らした。
違うの。違うのよ、準。私、貴方を怖がらせたいわけじゃないの!お願い、信じて!
何で!?何で理性を制御出来ないの!?
もう嫌!嫌ァ!!
お願い、準。私を────
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──第603鎮守府、執務室──
10:00。
(えーと、今月の光熱費は……ガスと水道代は、そこまでかかってはいない。電気代だけ、結構かかっているな)
例年と比べて、電気代だけ跳ね上がっている。けど、仕方ない。
今年は、例年とは比べ物にならない程の猛暑日が続いた。熱中症になって死なれるよりかは、遥かにマシだ。
(各部屋──私室にクーラーがあって、更に所属する艦娘の人数が増えたから、例年より電気代がかかった、と書こう)
大本営の事務課に、「運営資金をちょろまかす為、電気代を多めに申告した」と思われないよう、理由をしっかり記載。
もし監査が入っても、領収書がある。それに、びた一文たりとも運営資金に手を出していないから、調べてもらえば
……くそっ、身体が熱い。冷房の効いた執務室に一時間以上居るのに、汗が出てくる。
おかしいな。椅子に座り続けているのに。やっぱり、熱中症になったのか?おまけに、身体が熱いだけでなく、頭が少しだけボーッとするし。
(さっきも水分補給したんだけどな。それから、首筋だけでなく、両脇の下と鳩尾に冷えピタを貼るか──ん?)
電話だ。誰からだろう?まさか、小嶋提督からか!?また深海棲艦が侵攻して来たのか!?
内心焦りながら、ナンバーディスプレイを見ると──
(えっ、江ノ島鎮守府!?)
第8492離島鎮守府からではなく、江ノ島鎮守府からの電話だった。
と、とにかく電話に出よう。水分補給とかは後だ。
海風が俺の焦った顔を見て、何事かと目を丸くしているが、事情を説明している暇は無い。既にコールが
「こっ、こちら、第603鎮守府、渡良瀬準少佐であります!」
『こちら、江ノ島鎮守府、藤原剛大将だ。電話に出るのが遅いぞ、渡良瀬少佐』
「もっ、申し訳ありません!」
電話に出ると、内○賢二さんそっくりの低い声が聞こえてきた。やっべ、この声は怒っている。
それもそうだ。養成所で藤原大将から、「鎮守府の固定電話が鳴った場合は、最低でも
『……次からは気を付けろ』
「はっ!」
あっっっっっぶねぇ!お説教されずに済んだ。
……安堵している場合じゃない。しっかりしろ!
『……渡良瀬少佐。突然だが、
「はっ!なんでありましょうか?」
な、なんだろう?俺、何かやらかしたっけ?いや、やらかしてはいない。……多分。もしかしたら、自分でも気が付かないうちに、やらかしていた可能性もある。
(とりあえず、真面目な話みたいだから、海風を一旦退室させよう)
そう思い、アイコンタクトを送ろうとしたら、俺の様子を見て察してくれたのか、海風は執務室の扉を開け、退室する所だった。ありがとう。
『まず、一つ目だが。先日、__沖より、本土へ向けて侵攻してきた、レ級ノーマルクラス2隻と空母棲姫1隻を含む、深海棲艦を殲滅したそうだな?これに間違いはあるか?』
「間違いありません!」
確かに殲滅しました。逃走なんてさせていません。1隻残らず沈むのを、出撃した艦娘達が確認しています。
『ふむ。その深海棲艦と戦闘を行った艦娘達は、
扶桑型戦艦一番艦、扶桑。
同じく二番艦、山城。
高雄型重巡洋艦三番艦、摩耶。
妙高型重巡洋艦三番艦、足柄。
長良型軽巡洋艦四番艦、由良。
同じく六番艦、阿武隈。
球磨型軽巡洋艦五番艦、木曾。
朝潮型駆逐艦三番艦、満潮。
白露型駆逐艦二番艦、時雨。
同じく四番艦、夕立。
初春型駆逐艦四番艦、初霜。
……そして、ちっ、ちとっ、ちとしぇ──ゴホン!……ち、とせ型航空母艦一番艦、ち、ちと、ちと……せ……こ、この12名で、間違いはないな?』
「そうであります!」
藤原大将、言えてない。千歳さんの名前、言えてませんよ。千歳さんの名前を言う時だけ、声がめっちゃ震えて、噛み噛みでしたよ?
そう突っ込みたかった。突っ込まないけど。
『そう、か……』
「……」
突然、藤原大将が無言になった。
その為、時計の針の音と、俺の背後にある
……あれ?今日風強かったっけ?確か、今日の天気は晴れで、風は弱いって天気予報で言っていたんだけど。
『まずは、良くやったと褒めておこう』
「ありがとうございます!」
イカン、考え事をするな。今は藤原大将との会話に集中しろ!
『次に、二つ目だが……その……』
……ん?歯切れが悪いぞ?珍しいな。何時もなら言い淀まず、ハキハキと話す人なんだけど。
『……最近、貴様の鎮守府に所属する、一部の艦娘達から、その……性的な意味で襲われているという噂を耳にしたのだが……これは、本当なのか?』
「」
『……おい、渡良瀬少佐、どうした?答えろ』
「おそ……われていま……す……」
あの、何故知っているんですか?というか、何故噂になっているんですか?誰だよ、
『……
「……はい」
すいません、実践していません。実践しようと思ったけど、ガチの正妻戦争が起きたり、色々あって忘れていました。
『馬鹿者!貴様、死にたいのか!?』
「───ッッ!?」
怒鳴られた!マジでキレているよ、これ。
『先日、加藤中佐が艦娘達に襲われ、精神を病み、あわや提督を辞めかけたというのに……』
えっ?そうなんですか?襲われたのは知っているけど、辞めかけたんですか!?初耳なんですけど。
先日電話した時は元気そうだったけど。……いや、元気じゃないな。瑞鳳さんに呼ばれた時の浦樹の声、死にかけていたし。
『最近、幾つかの鎮守府で、提督と艦娘の間で恋愛絡みのトラブルが頻出し、提督が精神を病み、辞職する提督が増えているというのに……』
マジですか!?知らなかった。
そういった話、あんまり聞かないんだよなぁ。というか、知りたくても噂が中々入ってこない。
俺の居る鎮守府、辺境にあるし。あと、知り合いの提督が少ないし。良く話す同期は浦樹しか居ないし。
……なんか、悲しくなってきた。
……相変わらず、
『と、とにかく、
「やめてください死んでしまいます!」
マジでやめてください!第603鎮守府が崩壊しちゃう!
いや、本音を言えば、嬉しいですよ?嬉しいですけど、今送られてきたら、確実に
『いいや!送る!そしてケリをつけろ!』
「せめてジュウコンカッコカリの指輪や書類をください!お願いします!」
最初は瑞鶴──瑞稀に渡す事は確定しているけど、今送られてきたら、確実に取り合いになる。戦争が起きる。大惨事ケッコンカッコカリ指輪争奪戦争が勃発しちゃう!
『よし分かった!用意してやる!』
「本当ですか!?」
……じゃなくて。いやいやいや、藤原大将。そんな簡単に用意出来るんですか?頼んでおいてアレですけど、俺に依怙贔屓していいんですか?というか、
「あ、あの、藤原大将……その……確か、ジュウコンカッコカリの条件は、結構厳しい物では?自分は未だ、条件を満たしていないのですが──」
……おい。今、窓ガラスが叩かれた音が聞こえたぞ。明らかに、自然に発生する音じゃない。例えるのなら、手で窓を叩く音が──また聞こえた。振り返って確認しよう。
「」
『……ここだけの話になるが、最近、提督と艦娘の間で頻発する恋愛トラブルを重く見た大本営が、ジュウコンカッコカリの条件を緩和する事を、検討しているそうだ』
「」
『……渡良瀬少佐?』
「」
『おい、渡良瀬少佐、聞いているのか?』
申し訳ございません、藤原大将。それどころじゃないです。窓の外から、
「聞いちゃった♡」
聞かれていたみたいです。あはははは。
『おい!渡良瀬少佐!返事をせんか!……まさか、何かトラブルでも起きたのか!?』
はい、起きています。現在進行形で起きています。
「くふふふ……くふふふふふふっ!!」
アッ……アッ……コワイ……トッテモコワイ。
『渡良瀬少佐!?』
「……藤原大将。自分は、ここまでのようであります。今までお世話になりました」
『
……さて、遺書──を書く暇は無さそうだな。
……あっ、窓開けて入ってきた。とりあえず、逃げよう。逃げられればいいんだけど。
「キャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
「おぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ゛ッ゛ッ゛!゛!゛!゛」
『渡良瀬エエエエエェェェェェェェェェェェッッッ!!?』
………………。
──第603鎮守府、医務室──
14:00。
「ま゙ま゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!゙!゙!゙」
「よしよし、いい子いい子」
あぁ^~心がオギャオギャするんじゃぁ^~。今俺の脳からオキシトシンが、どっぱどぱ出てるゥ〜。癒されるゥ〜。
……意味不明な事を言ってる場合じゃねぇよ。何だよ、心がオギャオギャするって。新しい単語を作ってんじゃねぇよ。
「こ〜ら。難しい顔して、考え事しない」
「……あい」
怒られちゃった。今は何も考えず、瑞鶴の胸に顔を埋めて赤ん坊になろう。
……何が起きたのか、知りたいだと?……分かったよ。話してやる。
数時間前、藤原大将との通話中、
……どうやって助けてくれたのか、って?
まず、千歳さんがタンスみたいな艦載機格納庫で淫乱鶴をかち上げ、よろけている隙に、瑞鶴が装甲甲板を淫乱鶴の顔面に叩き付け、鎮圧。
瑞鶴曰く、「室内だったから爆発させないよう、彗星一二型甲や流星改を搭載しなかった」そうだ。
ありがとう。その気遣いがとても有難いよ。
今日から。今、この瞬間から認識を改めよう。瑞鶴は良識人だと。
話を戻す。淫乱鶴は気絶し、それを千歳さんが死にそうな顔をしながら、入渠室へ引き摺って運んでくれた。
海風も淫乱鶴を止めようとしてくれたけど、千歳さんと瑞鶴が瞬殺したから何も出来なかった。
その後、胃に限界が来て吐血し、俺は気絶。
気絶した俺を瑞鶴が医務室に運び、看病してくれた。
そして、ついさっき目が覚め、心が壊れかけている俺は精神崩壊を防ぐ為、瑞鶴に甘え、今に至る。
以上。
ちなみに、海風は俺の代わりに執務をしてくれている。さっさと復活して、執務室に戻らなきゃ。
……そうそう。藤原大将だけど、俺の悲鳴と千歳さんと瑞鶴の
「何か食べる?」
「……いらない。それより、胃薬ちょうだい」
少しだけ空腹を感じるけど、胃が痛いから、何も食べたくない。
「ダメだよ、何か胃に入れなきゃ。幾ら胃薬でも、何も入れていない状態で飲んだら、胃に負担が掛かるよ?」
仰る通りです。
「待ってて。今、お粥作ってくるから」
「あっ……」
待って、行かないで。寂しい。……行っちゃった。
行かないでくれ、と言おうと思ったけど、胃が痛み、言う事が出来なかった。……甘えたい。早く戻ってきてくれ。
「……汗が止まらないな」
本当に、どうしちまったんだ?医務室は冷房が効いている。マジでおかしいぞ?冗談抜きで熱中症になったのか?
丁度、医務室にいるから、冷えピタを使おう。えっと、確か冷蔵庫に入れて──あった。
(Yシャツのボタンを外して──シャツを捲って──フィルムを剥がして──おうっ!?冷てぇ!)
脇に貼ると同時に、身体が震えた。それもそうだ。さっきまで冷蔵庫に入れていたのだから。さて、もう片方の脇にも貼って──これで良し。
はー、気持ちいい。火照った身体が、少しずつ冷えていく。お陰でかなり楽になった。おまけに、ボーッとしていた頭がスッキリした。
(いててて……胃が……痛い)
急に痛みが走ってきた。こりゃマズい。ベッドで安静にしていよう。
この後、ベッドに横になり、痛む胃と格闘していると、瑞鶴がお粥を持ってきてくれた。
お粥は胃に負担を掛けないよう、薄味にしてくれたが、とても美味しかった。
ちなみに、食べようとしたらスプーンを取られ、終始アーンされた、と言っておく。
side 提督
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─
Another side
……違う。違うの。違うのよ!
私は、襲う気なんて全く無かった。
それなのに、何で!?
どうして!?
何であんな事をしてしまったの!?
怖い。
自分が自分じゃないみたいで、怖い。
気が付けば、自分の考えとは真逆の行動や、思考・発言をしている。
そのせいでさっき、彼を怖がらせてしまった。
……謝らなきゃ。
……でも、拒絶されたらどうしよう。
……。
……。
……。
ああもう!行動を起こす前から、弱気になるな!
……よし、行きましょう。
千歳さんと瑞鶴から受けたダメージは、既に癒えている。
そのお陰か、監視役の千歳さんが居ない。
今しかない。
「誠心誠意、謝らなきゃ」
待っていて、準。今、謝罪しに行くから。
Another side out
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─
次回予告
……もう、嫌。翔鶴さんの対応、疲れる。
……はぁ。精神状態が乱れているわね。そのせいで、皆の思考や感情を読み取れなくなっているし。
ああもう、しっかりしなさい!早く精神を安定させて、読み取れるようにならないと、翔鶴さんがやらかす前に止められなくなるわよ?
……って、あら?足柄さん、どうしました?そんな焦った顔をして。
……は?翔鶴さんが、入渠室から脱走した?
第92話・暴走する姉鶴
「私は!ずっと我慢してきた!ずっと!ずっと!!
あとどれだけ我慢すればいいの!!教えてよ!!!」
【補足的なナニか】
・死神部隊三番機…「アーマード・コア ヴァーディクト・デイ」に登場する部隊。
死神部隊の一人が言い放った言葉、「恐れるな、死ぬ時間が来ただけだ」が元ネタ。
・江ノ島鎮守府…神奈川県にある、大規模鎮守府を指す。
運営する提督は、提督歴36年のベテラン、
・藤原大将からのアドバイス…本編27話参照。
以上、補足終了。