後書きにて、デート編についてのアンケートを実施しています。
宜しければ、ご協力お願いします。
下ネタ及び、R17.9描写有り
考えるな、感じろ
お前らの嫁だろ、早くなんとかしろよ
※この小説はフィクションです。実在する人物、施設、団体等とは一切関係ありません。
予め、ご了承下さい。
※この小説に登場する人物は全員、特殊な訓練を受けています。
決して真似しないで下さい。
※この小説内の季節は、11月上旬頃になっています。
side 涼月
──第603鎮守府、工廠──
10:00。
「飛行甲板に
「何言ってるの?この
……また、ですか。これで何度目でしょうか?
「涼月さんも、なんとか言ってください」
「え、えっと……」
由良さん、そんな怖い顔で殺気を放たないでください。落ち着いてください。
私に向けている物ではないと分かっていても、恐怖を感じてしまいます。
提督に
時間が経っているのに、未だ奪って頂いた時の感覚を、鮮明に思い出す事が出来ます。
……ずっと
けれど、提督は優しくリードしてくれました。
油断すると、逞しい──いけません。今は仕事中です。あの時の事を考えるのはやめましょう。
今は、やらかそうとしている夕張さんを止める事に集中しなくては。
説明が遅くなりましたが、私と由良さんは監視をしていた木曾さんから、内線で「やらかそうとしている」と報告を受け、阻止する為に工廠に来ています。
ちなみに、木曾さんはというと──
「お前ら!やめろォ!!」
……妖精さん達と
木曾さんが言うには、廃材で何やら
「
……由良さん、大分お怒りのようです。
それもその筈。ここ最近、
以前なら仕事中は決してふざけない人だったのですが、今では五月雨さんに襲われ続けたせいでふざけるようになってしまい、提督から許可を得ず、無断で廃材を利用して武器を造るようになってしまいました。
……夕張さんだけでなく、何故か野原主任も廃材で色々造るようになりました。
三日前、お二人が協力してとんでもない物を造った時は、軽く騒ぎになりました。
何を造ったか、ですか?
デ○ドロビウムという機体の、ミサイルコンテナを開発しました。
それを聞いた提督は、鬼のような形相で工廠にやって来て、破壊したのを今でも覚えています。
幸い、コンテナだけで肝心の中身──マイクロミサイルは造られていなかったので、大惨事は免れました。
後で秋雲さんに教えて頂いて知ったのですが、そのデンド○ビウムという機体はとんでもない存在らしいです。
何ですか、あの機体は。もしアレが完全再現されたら、エラい事になりますね……。
閑話休題。
その他にも、廃材で色々造り、その度に提督や皆さんの胃と精神にダメージを与えています。
……そろそろ心を鬼にして、
「していないわよ!ちゃんと廃材を利用したわ!」
「……そう。でも、提督さんからちゃんと許可を貰っているの?」
「ううん、貰っていないわ!」
「ギルティ♪」
「な、なにするだァ〜!?」
「……」
夕張さんの相手は由良さんに任せて、涼月は野原主任の様子を見ましょう。
工廠内を歩き、奥に向かうと、工具を持って作業を行っている野原主任の背中が見えてきました。
……もしかしたら、艤装の整備をしているだけかもしれません。なので、まずは声を掛けて──
「ギャハハハハ!!」
……笑いながら、廃材で何か造っているようです。アレは……紐?かなり大きい。ただの紐なら良いのですが、恐らく普通の紐ではない。一体、何を造って──
「あと少しで、
「イ゛ェ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!!!」
……間に合いました。危うく
確か、その爆導索はデン○ロビウムの武装の一つだった筈。破壊しましょう。
「おぉっとぉ、やらせないよぉ?」
「なっ!?」
そ、そんな!?バックドロップをお見舞いして、コンクリ製の床に頭をめり込ませたのに、もう復帰した!?
「壊させないぞォ……ギャハハハハハ!!!」
……仕方ありません。
野原主任、あなたに恨みはありませんが、覚悟してください!
『──せない────たら───俺は──』
「──ッ!?」
……また、聞こえた。三日前から、時々ノイズまみれの
本当に、なんなんですか?涼月は、どうかしてしまったのでしょうか──
「殺るんなら……本気で殺ろうか!!」
「──ッッ!!?」
いけない!今は目の前の
第603鎮守府の平和は、涼月が護ります!!
side 涼月 out
───────
────
─
side 提督
──某都某所──
10:00。
本日の天気、曇。気温10℃。降水確率、20%。
天気予報では冷たい空気が流れ込む為、例年より気温が低くなると言っていたな。
しかし、俺は暖かく感じている。暖房の効いた屋内に居るのならともかく、外に居る。
それなのに、暖かい。どうして暖かいのかって?それはだな──
「渡良瀬さん、どうかされました?」
「
現在進行形で、陽菜が俺の腕に抱きついているから寒さを感じない。結構体温高いんだね。
周囲の人達の視線が痛いが、気にしない。
「ふふっ♪それは良かったです♪」
俺が陽菜のお陰で暖かいと言うと、嬉しそうに笑ってくれた。
……にしても、陽菜の奴。相当気合いを入れた服装をしているなぁ。
シックな黒のワンピースに、白のカーディガンを着て、錨をモチーフにしたネックレスを付けている。
パッと見、何処ぞの若奥様みたいだ。薄くだが化粧もしているから、色気が凄まじい。
閑話休題。
俺も、
……瑞稀と静流、涼子で思い出したが、大丈夫かな?なんか最近、
以前、瑞稀が「変な声が聞こえる」と言ってきたが、最近は益々
ほぼ毎日、突然周囲を見渡したり。耳を手で塞いだり。本当にどうしちまったんだ?
更に、瑞稀だけでなく涼子も
静流も様子がおかしいから大丈夫か?と聞いたんだが、大丈夫だと言われてしまった。恐らくだが、強がっているだけかもしれない。
……おかしいで思い出した。夕張もとい、佳代……お前、どうしちまったんだよ……お前は時々ふざけるが、決して一線は超えないと信じていたんだぞ?
なのに、何故……俺は悲しいぞ。どうしてああなってしまったんだ……五月雨か?五月雨のせいだな。
チクショウ!夕張の心を壊した罪は重いぞ……覚えてろよ……。
……野原主任も、彼女──秋津洲の適性者から毎日電話がくるようになったせいで、おかしくなっている。何とかしないと。
閑話休題。
瑞稀達が心配だから、新たにカウンセリング課の予約を取ったが、診てもらえるのは約2週間後だ。
……色々気になるが、医療妖精さんが佳代を除いて健康面──肉体と精神に異常は全く無いと言っている。
とりあえず今は様子を見て、本当にダメなら問答無用で急患としてカウンセリング課に駆け込もう。
「──さん?渡良瀬さん?」
「……ん?」
「あの、渡良瀬さん、ボーッとしていましたが、大丈夫ですか?」
「……大丈夫だ。その……少し、考え事をしていたんだ」
イカン、陽菜に心配を掛けてしまった。しっかりしろ。
「むー……今は陽菜の事だけを考えてください!」
「すまない……」
あれま、不機嫌そうに頬を膨らませてる。
……色々気になるが、今は陽菜とデート中なんだ。一旦考え事をするのはやめよう。じゃないと、陽菜に失礼だ。
瑞稀達も「気にせずデートを楽しめ」と言ってくれたんだ。今日だけは何も考えず、デートに集中しよう。
……おっと、説明が遅くなったが、現在俺は
今まではデートしてくれた相手──
なので、仕事終わりに雑誌やネットで調べ、陽菜が興味を持っている物が沢山ある場所へ行く事にした。
確か、以前休養状態の時に陽菜はVRを体験して以来、VRに興味を持つようになった。なので、日本最大級のVR体験施設へ行く事にした。
ただ、それだけだとアレだから、映画を見たり買い物もする予定だ。丁度、VR体験施設周辺にデパートや映画館がある。
道とかは事前にしっかり下調べしたから、迷う心配も無い。
「……あっ、見えてきました!」
「結構デカいな」
駅から歩いて数分後、目的地が見えてきた。雑誌やネットで見たよりも、大きく見える。
やべぇ、テンション上がってきた。いい歳した大人だが、子供のようにドキドキワクワクしている。
……普段、
「どんな物があるのか、楽しみです!」
「落ち着けって」
ははっ、陽菜の奴、とてもはしゃいでらァ。服装のせいでギャップが凄い。
「早く行きましょう!」
「落ち着けって」
まずは受付に行って入館チケットを購入しないと。
────
10:20。
「お待たせしました!こちらへどうぞ!」
「──お、もうか」
「あっという間でしたね」
「だな」
陽菜とたわいない会話をしていると、順番が来たのかスタッフに声を掛けられた。
さて、楽しもう。
受付で入館チケットを購入し、VR体験施設に入ってどれで遊ぶか陽菜と相談し、某配管工のレースゲームを体験する事にした……んだが、今日は休日だ。その為、かなり混んでいた。
しかし、此処は日本最大級のVR体験施設。設置されている筐体の数が非常に多いからか、回転率が非常に高い。
その為、直ぐに俺達の番が来た。
スタッフに誘導され、筐体の前に立つ。
ゴーカートを模した乗り物がある。かなり本格的に造られていて、見るだけでも楽しい。
「お荷物はこちらにお願いします」
「分かりました」
指示に従い、荷物を指定された籠に入れ、ゴーカートに乗り込み、シートベルトを着ける。
そして、スタッフにプロテクターのような物──スタッフが言うには、センサーを手に着けられた。
最後にVRゴーグルとヘッドフォンを装着して、準備が整った。
……レースゲームなんてあまりやらないから、ちゃんと操作出来るか不安だ。
まぁ、ガチ勢とかじゃないから、楽しめればいい。
───
14:30。
「未だ感覚が残っています。凄かったですね」
「全くだ。仮想世界と現実の区別が付かなくなったよ」
流石、VR体験施設。家庭用VRゲームよりも没入感が凄まじい。
語彙力が無いからこれしか言えないが、とにかく凄い。かがくのちからってすげー!って奴だ。
どれだけ凄いか気になる人は、近くのVR体験施設へ行ってみてくれ。お金は掛かるが、遊ぶ価値はある。感動するぞ。
閑話休題。
感動のあまり、二人で夢中になってVRを体験していると、何時の間にか午後になっていた。
そして、二人とも空腹を覚えたので施設を出て、事前に調べておいた近くのお洒落なレストランに行き、遅めの昼食を摂りながら先程体験した感想を語り合っている。
以前、休養状態の時にショッピングモール内にあったVR体験コーナーで体験したが、アレよりも造りが細かく、迫力があった。
やっぱり、専用施設にある物は違う。
まず、映像。まるで現実の物だと思える程、グラフィックが細かく綺麗だった。
次に、筐体。ただ動くだけでなく、映像に合わせて細かく動いてくれる。大雑把な動きじゃないから、本当に乗り物に乗っているような錯覚を覚えた。
最後に、音。ヘッドフォンで聴いているとは思えない程、自然な音だった。
……語彙力が無いから、こんな感想しか言えんが許してくれ。
「とても良い体験が出来ました。本当にありがとうございます」
「どういたしまして」
おーおー、嬉しそうな顔してる。喜んでくれて良かった。
……さて。昼食を摂った後はどうしよう?
昼食を摂ったら、映画を見て買い物をする計画を立てていたが、VR体験施設でかなり時間を消費してしまった。
予定では13:00までに施設を出る筈だったが、夢中になってしまい、出たのは14:00を過ぎてしまった。
そして現在。昼食を摂り、語り合っている為、14:30を少し過ぎている。
映画を見ると、物にもよるが大体2時間近く掛かる。映画館を出ると、買い物をする時間が短くなってしまうな。
(陽菜は俺と会話を楽しみたいと言っていた)
VR体験施設で列に並んでいる時に、そう言われた。映画を見ると、その間会話をする事が出来ない。
……今回は映画を見るのはやめて、買い物をしよう。
───────
17:40。
「──それ以来、お姉様は
「あ、あははは……」
陽菜のお姉さん、ぶっ飛んでるなぁ。
刺激が足りないからって、
カレーだけじゃない。他の料理にも唐辛子やデスソースといった刺激物を振り掛けるって……辛党とはいえ、やり過ぎじゃない?
「禁止されるまで、何度陽菜達の
「陽菜〜?陽菜さ〜ん?戻ってこ〜い」
ハイライトさんがログアウトしているぞ〜?身体から負のオーラが放出されているぞ〜?
……ダメだ、聞こえていない。
昼食を摂り、のんびりと他愛ない会話をした後。俺は陽菜に買い物に行かないか提案をし、それを陽菜は快諾してくれた。
そして、近くの某女性用の人気洋服店に寄り、時間を掛けて服を見て周った。
その際、陽菜を少しだけ怒らせてしまった。理由は簡単。俺があまりにも服の名前を知らないからだ。
……本当にごめんなさい。無知でごめんなさい。
最近、ネットや雑誌で調べたり、お洒落に詳しい娘達に教わったりしているけど、未だ完全に覚えきれていないんです。
ある程度覚えたけど、さっき行った洋服店で自信が無くなった。
例えば、コート。ステンカラーコートとか、ダッフルコートとか、Pコートとか、etc...etc...。
コートだけでなく、シャツやスカート等、ありとあらゆる服に細かく名前が付けられている。
なんだよ……細か過ぎんだろ……何であんなに名前が細かく付けられているんだよ……。
今まで服屋とかに行くと、実際に見て手に取って「これいいな」と思って買っていたから、名前なんて全然気にしなかった。その結果がコレだよ!
……マジでしっかり覚えよう。じゃないと、呆れられて捨てられるぞ。
閑話休題。
洋服店で少しだけ陽菜に怒られてしまったが、ちゃんと覚える事を確約した事で許してもらえた。
その後、幾つか服を購入して店を後にすると、17:00を過ぎていた。
まだ時間に余裕があるので、他のお店を見て周ろうか悩んでいると、陽菜が足が辛いと言ってきた。
どうやらハイヒールを穿いているからか、大分足に負担が掛かってしまったようだ。
なので、これ以上歩き周ったり立ち続けるのはマズいと判断し、どこかのんびり過ごせる場所で時間を潰す事にした。
丁度、近くに喫茶店があったからそこに入り、デートの感想を話していた。
そして、陽菜から「お互いの幼少期の話をしないか?」と言われ、陽菜から色々話を聞いているんだが……なんつーか、凄いね。
陽菜の話によると、両親はかつて提督と艦娘で、
ちなみに、陽菜のご両親は二人とも日本人との事。
更に、陽菜の祖父母も提督と艦娘だったらしい。
閑話休題。
陽菜から家族──姉妹について教えてもらったんだが、なんつーか……言葉は悪いけど、色々ぶっ飛んでいる。
まず、長女。幼少期を
他にも、かなり一途な性格らしく、気になる人を見付けると文字通り、喰らい付いて離れないそうだ。
なんでも、幼少期にその性格のせいで、当時好きだった男の子を精神崩壊の一歩手前まで追い込んだらしい。
ちなみに、金剛型
……何時だか、第8492離島鎮守府に逃げ込んだ際。執務室の扉をぶち破ってダイナミックお邪魔します!してきた金剛が居たな。
あの人が陽菜のお姉さんか……なんつーか……うん。姉妹だなぁ。
……はい、次行くぞ。
続いて、四女。四女は知っている。
陽菜が言うには、彼女は祖父の影響を受け、任侠物が大好きらしい。その為、言動がアレな事になっている。
……何時だか浦樹が言っていたな。霧島はキレるとヤの付く人みたいな顔や口調になる、って。
……最後に次女。次女も金剛型
陽菜曰く、味覚音痴。とにかく刺激のある食べ物が大好きで、何にでも唐辛子等を振り掛けて食べる変人との事。
更に、長女の事が大好きで、長女が絡むと暴走するそうだ。
(長女と四女、陽菜と比べれば、次女は
……普通じゃないだろ?何を言っているんだ?
刺激物と姉が大好きなだけだろ?好きになった人を精神崩壊まで追い込んだり、ヤの付く人達みたいな言動を取らないじゃん。
「カレーを食べる際、お肉だと思って噛んだらジョロキアの実だった……同じ色だから問題ないと、ケチャップの代わりにデスソースを掛けたホットドッグを食べさせられた……うふふふっ……あははははっ……」
「陽菜、俺の幼少期の話を聞いてくれないか?」
アカン。どんどんダークサイドに堕ちて行っている。
無理矢理にでも話題を変えて気を紛らわせよう。
「……渡良瀬さんの……幼少期……?」
「お、おう。俺の幼少期。聞いてくれ」
何時だか俺の幼少期が気になる、って言ってたっけ。だから、喰い付いてくれる筈。
文字通り、何でも話してやるよ。
「……お願いします」
おっ、喰い付いてくれた。よーし、話してやる!何から話そう?
───────
22:00。
「…………大丈夫か?」
「は、はい!陽菜は大丈夫です!」
……大丈夫そうじゃないな。ベッドの上で下着姿になり、仰向けになって横たわる陽菜を見ながら、俺はそう思った。
口では大丈夫と言っているが、かなり緊張しているのか顔と身体が強ばっている。
無理もない。陽菜は
それに対して俺は、三度も
……なんか、
……何が起きているのか、説明タイムに突入するぞ。
数時間前。俺の幼少期を話した事で、陽菜をダークサイドから救出する事に成功した。
最初は元気が無かったが、最終的には喰い気味になって話を聞いてくれた。
そして、俺の幼少期について話しているといい時間になったので、喫茶店を出て近くにあったホテル──陽菜が普通のホテルがいいと言ったのでそこに入り、交互にシャワーを浴び、
「ほ、本当に大丈夫です!だから……だから!陽菜の事を滅茶苦茶にしてくださいッ!!」
「陽菜、落ち着いて?ほら、深呼吸しな?あと、滅茶苦茶にしてくれ、なんて言うなよ」
なんつーか……無理をさせているみたいで、申し訳なくなってきた。こりゃ、落ち着くまで優しく声を掛けた方が良さそう──
「わ、分かりました!言い方を変えます。
陽菜の処○膜を、渡良瀬さんの○起お○んぽでブチ破ってくださいッッッ!!!」
「言い方ァ!!?」
瞳孔カッ広げて、デカい声でなんて事言うの!?
「いいから!早くブチ破ってくださいッ!陽菜なら本当に大丈夫ですからッッッ!!!」
「いや、けど……」
まだ
「既に
「恥じらい持とうよ!!?」
ねぇ、何でそんな恥ずかしい事言えるの?これから
「今!ここには!私と渡良瀬さんしか居ません!誰にも見聞きされていません!!
恥ずかしがるッ!理由がッ!ありませんッッッ!!!」
「……じゃあ、何で硬直しているの?」
羞恥心に襲われて硬直していたんじゃないの?そう思っていると、
「それは……
「……俺に裸を見られる事に、抵抗は無いの?」
「無いです」
やだ、この娘、怖い。真顔で即答したよ。
緊張していた理由が、俺に裸を見られる事による羞恥心ではなく、痛みに対してって……凄くね?お兄さんビックリだよ。
「本当に、準備万端です。その証拠に、ほら……」
「あっ、ちょっ!?」
手を掴んで何を──わーお、
……あの、陽菜さん?突然起き上がって何を──馬乗りしてきた。
ちょっと待って?馬乗りしてくるのは構わない。けど、まだ
「渡良瀬さん……」
「な、なんだい?」
「お腹がペコペコなので、下のお口で渡良瀬さんの
「落ち着いて?まだ
「陽菜!全力で!頂きますッ!!
「待てって言ってんだろ!このサキュバスッッッ!!!」
マジで待って!?じゃないと、
急いで逃げないと──あっ、力強い。陽菜の奴、艦娘の力を使っているな?HAHAHA、ヤベーイ!マジでヤベーイ!!離れて!?離れろ!!離れなさいッッッ!!!
……あっ、コラ!俺の
やめっ、やめろォ!!やめてええええ!!?
side 提督 out
───────
────
─
次回予告
今日は由良とデートかぁ。由良って、世間知らずというか、常識知らずな所があるし、大丈夫かな?
まぁ、提督が居るから何とかなるだろ。
……ん?瑞鶴、どうした?顔色悪いぞ?……そ、そうか。あんま無理すんなよ?本当にダメなら、アタシに言いな?医務室に運んでやるぜ。
……瑞鶴の奴、マジで大丈夫か?死にそうな顔してんぞ。
第131話・世間知らずの戦闘狂
「違う、そうじゃない」
※榛名編はギャグでお送りしました。
※次話は由良とのデートです。
【補足的なナニか】
・VR体験施設…T都S宿にある施設がモチーフになっています。
・ルー大柴…日本の俳優、お笑いタレントを指す。
独特の話し方をする人で、かなりくどくてアクと押しが強く、やや空回りしたようなキャラクターをしている。
初めて金剛のボイスを聞いた時、ルー大柴さんを連想する提督は多い筈……。
以上、補足終了。
デート編、もっと細かく描写するべき?
-
するべき
-
簡略化しろ