今話から、段々カオス度が増していきます。精神状態を整えてから、ご覧下さい(挨拶)
第603鎮守府は何時も通り
非常に頭の悪い内容
頭を空っぽにしてご覧下さい
お前らの嫁だろ、早くなんとかしろよ
※この小説に登場する人物は全員、特殊な訓練を受けています。
決して真似しないで下さい。
※この小説はギャグ小説です。深く考えずにご覧下さい。
※この小説内の季節は、12月下旬頃となっています。
side 千歳
──第603鎮守府、千歳私室──
17:50。
(………………何これ?嘘でしょ?)
目の錯覚かしら?それか、寝ぼけていて夢を見ているのかしら?
けど、それは無い。私の目は正常で、意識はちゃんと覚醒している。
午後から新人の娘──春日丸ちゃんの訓練の教導役を行い、それを終えて入渠。
夕食まで時間があるから、部屋に戻ってス○ホを操作したら、L○NEの通知が複数届いていた。
送り主は、どれも矢矧さんからだった。
余談になるけど、受信した時間は、私が春日丸ちゃんと訓練していた時間だった。
閑話休題。
通知を見ると、“
(
恐らくだけど、何か理由があったに違いない。
……とりあえず、考えるのは後にして写真を見ましょう。
何時だか加賀さんに女装させられた姿を見た事があるけど、アレは本当に
きっと、この画像も期待出来るでしょう。
そんな事を考え、思わず笑いながら画面をタップして確認すると、ビッグ○イトを背景にしてポーズを取る、
「──────ッッッ!!?」
それを見た瞬間、頭に戦艦棲姫の主砲一斉射をブチ込まれたような衝撃を受け、気絶しそうになった。
何故なら、そのコスプレした準くんの
(ツーサイドアップの黒髪ロング。赤いドレス。そして、ガーターベルト。
この姿、
一瞬、
けど、もしかしたら……なんて淡い期待を抱きながら画像を拡大して良く見ると、目尻の形が若干違う。
(写真の
よって、この写真の人物は悟じゃない。Q.E.D.証明終了。
(お陰で、
もしこの写真の人物の目尻がツリ気味で、左の瞼にホクロが付いていなかったら、問答無用で
閑話休題。
(…………流石、親子ね。とても良く似ている)
ふふっ。本当にそっくり。
写真じゃなくて、
(………………何を考えているのよ。バカなの?死ぬの?)
冷静になりなさい。正気を保ちなさい!
彼は。
確かにそっくりだけど───
(───ぐっ。ま、マズい!
もう一度写真を見ると、
そのせいで、
(しっかりしなさい!
急いでス○ホの電源を切って写真を視界から消したけど、
うぅ……このままじゃ、
(ここ最近、酒匂ちゃんに色々言われたせいで、精神が弱っている。このままじゃ、確実に
翔鶴さんや榛名さん、時雨さん。そして、
(おのれ、艤装ェ……。
さっき見た写真の人物は、私の
そう言い聞かせているのに、一向に
(い、急いで頭を冷やさないと!)
窓を開けて、外の空気を吸いましょう。
冷たい空気に触れて頭を冷やせば、
『ただいまー』
──
次の瞬間、辛うじて保っていた
嗚呼……ダメ………だ…………め…………───
「翔鶴、やめろォ!榛名と時雨も──あ、千歳さん!助かった……」
『千歳さんが来てくれた!勝利確定!!』
───ゴメンなさい、
「助かりました、ありがとうございます!」
『
───
「……あ、あの、千歳……さん?」
『何でニタニタ笑いながら迫って来るんですか?怖いです』
───アハッ♪
「千歳さん?もしもーし?何で迫って来るんですか?聞こえてますか───千歳さん、その手に持っている
『何で女性用の……その……
「やめてっ!やめてええええええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!?」
『何で!?何で
───アッハハハハ♪アッハハハハハハハノヽノヽノヽノ\/\ノ \/ \♪
side 千歳 out
───────
────
─
side 提督
──第603鎮守府、母港──
20:45。
“一時のテンションに身を任せる奴は、身を滅ぼす”
何処ぞの白髪天然パーマの、糖尿病を患い気味の万事屋をやっている侍が言っていた。
まさしくその通りだ。今の俺は、マダオ──まるでダメなオッサンと同じような状態に陥っている。
まぁ、職を失っていないから、マダオと比べれば遥かにマシだ。
代わりに、
そういや、マダオの本名ってなんだっけ?つーか、本名出てたっけ?
出てた、じゃない。紹介されていたっけ?かれこれ一年近く銀○読んでねぇから、すっかり忘れてる。
今度、矢矧から借りて読もう。アイツ、○魂の単行本を全巻持ってるし。
…………矢矧、か。
矢矧で思い出したけど、コ○ケのコスプレ会場で、めっちゃゴツいカメラを。プロのカメラマンとかが持っているようなカメラで、ア○レン大鳳コスした俺の事を撮りまくっていたなぁ。
カメラだけじゃない。光を調整する、丸型のレフ板……でいいのか?レフ板も用意して。
秋雲がスカートの中をス○ホのカメラで盗撮しようとしたから、アイアンクローをブチかまして。
矢矧に、撮った写真を「
普段なら絶対拒否していたのに、何故かその時はコミ○特有のお祭りの雰囲気にあてられ。
更に、周囲の人達──○ミケに参加していた人達から、沢山のお褒めのお言葉を頂いたせいか、テンションが“最高にハイッてやつだアアアアアアアアッッッ!!!”な状態になってたから、許可しちゃって。
その結果、LIN○を見た
ビッグサイ○から鎮守府に戻ったら、
そして、
いいか、
とてつもなく大事なことだから、三回言います。
あの、第603鎮守府の良識人──時々酒を飲み過ぎて暴走したりするけど、一応良識人に含まれる、あの
…………あ、補足になるけど、何時も
話を戻す。
必死に逃げ回ったが、最終的には
思い出したら、
「う、動きが止まった……?」
「よ、ようやく
「ビー○マグナム型麻酔銃を
「急いで
「誰か、
────
残念だったな。俺は未だ未だ動けるぞ。
さっきまで
摩耶。俺はその程度じゃ止まらねぇ。
俺を止めたくば、
夕張、葛城。残念だが、
例え取り付けたとしても、
「う、動いた!!?」
「んなバカな!!?」
「
「えぇい、第603鎮守府の提督は化け物かッ!」
「夕張、ふざけている場合じゃないわよ!?」
…………さて。身体は充分動かせる。死のう。
─────
──第603鎮守府、執務室──
08:05。
「………………」
しかも、侵攻している深海棲艦は、今まで確認されていない
(進行を食い止めている艦娘達からの報告によると、その
なんじゃそりゃ。ふざけてんのか?
けど、写真が添付されているからそれらを見ると、本当に足が生えている。
あ、補足になるが、写真の深海棲艦達は全て
もし
閑話休題。
写真を見て思ったんだけど、何?突然変異したの?
もしかして、大規模反攻作戦の時に使用した
「……提督、顔が険しいよ?」
──つい先程、大本営から送られてきた書類を見ていると、本日の秘書艦・
「何か、悪い事でも書かれてたの?」
「あー……ほれ」
すまん。若干だが麻酔が残っていて眠い上に、
なので、書類を差し出した。
「あんがと。…………えー?これ、マジ?なんかの冗談?」
「残念ながら、マジだ」
大本営から送られてきた物だから、冗談とかじゃない。
「うっわぁ……キモい。突然変異したのかな?」
「分からん。現在調査中らしいから、続報を待とう」
「……だね」
「とりあえず、皆にこの事を伝えよう──いててっ!?」
くそっ、
さっきから痛みを感じていたけど、痛みの度合い……でいいのか?それが、放送用のマイクに手を伸ばそうとしたら急に強くなった。
「だ、大丈夫!?」
「大丈夫だ、大丈夫」
いけね、心配させちまった。しっかりしろ。
(野原主任ェ……覚えてろよ?)
それでも身体を動かして死のうとしたら、
ちなみに、
『少佐、自殺は良くないなぁ。
って言われた。
あの、あなたのぶっ放した
使うなら、もっと殺傷力の低い
閑話休題。
にしても、
それに、骨や内臓、筋肉、etc...には一切ダメージが入っていない、って……俺の身体、どうなってんの?
……まぁいいや。今は仕事──じゃなくて、放送を入れよう。もうこれ以上思い出すな。思い出したら、俺の精神が死ぬ。
……何故、千歳さんは俺に
千歳さん曰く、
『
との事。悔い改めて?
……親父、苦労したんだな。というか、
気になるから、俺の精神状態がまともになったら千歳さんに聞いてみよう──いや、待て。もしかしたら、また
襲ってきた時の千歳さん、ガチでヤバい雰囲気だったからなぁ……。
(……そうだ。藤原大将に聞いてみよう)
あの人、俺の親父とは幼馴染で親友だ、って言ってたから、知っている筈──
(──藤原大将で思い出したけど、ケッコンカッコカリの。正確にはジュウコンカッコカリ用の指輪や、書類の追加を頼もう。二人増えたから、用意してもらわなきゃ──電話だ)
ポケットに入れているス○ホが震えている。この震え方は、メールの震え方じゃない。
誰からだ?仕事中だけど、今は平和(俺基準)だから確認しよう。
(…………浦樹からだ)
秋雲にバレないよう、机の下でこっそり確認すると、ディスプレイには浦樹からの通話が入っている、と表示されていた。
浦樹は余程の理由が無い限り、仕事中にス○ホを弄らない真面目な奴だ。何かあったんだな?
……あ、通話が切れた──と思ったら、またかかってきた。
「秋雲、少し席を外す。直ぐに戻ってくる」
とりあえず、御手洗に行くフリをして電話に出よう。
放送入れるのは、それからだ。優先順位がアレだけど、いっか(←錯乱気味)
「…………りょーかい!」
「?」
なんだ?秋雲の奴、一瞬だけ
けど、直ぐに笑顔になった。見間違いなんかじゃない。
(後で聞いてみるか)
申し訳ないが、今は浦樹の電話に出る事を優先させてもらう。
足早に執務室を出て、御手洗に向かう。ス○ホは今も震え続けている。急ごう。
──
(……さて、出るか)
御手洗に入り、通話ボタンを押す。
「もしもし──」
『
「──どうした?」
通話ボタンを押すと同時に、浦樹が小声で助けを求めてきた。声を聞くに、相当焦っているみたいだ。
『
「ごめん、何があったか教えてくれ」
亡命って。お前、いきなり何言ってんの?
もしかしなくても、瑞鳳さん達に何かやらかしたな?
コイツの事だ。何時だかみたいに、約束すっぽかしてブチギレさせたんだろ。
『実は、先週から
「
予想と違った。何が起きたんだろ?
『
その艦娘は、僕や瑞鳳、祥鳳が小学二年生から中学二年学生の時まで、一緒に過ごした娘。
「おk、把握」
つまり、
というか浦樹。お前、フラグ立てまくってんなぁ。ギャルゲーの主人公みたいだぞ?
……俺も浦樹の事言えないな。俺から言っておいてなんだけど、この話はやめよう。
『とにかく、そっちに亡命するよ。受け入れる準備をしてくれ!異論・反論は一切受け付けない──』
『ウラキ!見付けたわ!』
『──おv*ぺざぢッ!?』
浦樹、大丈夫か?すげぇ声出してんぞ?つーか、どうやって発音したんだ?
……じゃなくて。どうやら浦樹は亡命する前に、見付かってしまったみたいだ。ご愁傷様。
というか、今の声、誰だ?ハキハキと喋っているから、瑞鳳さんじゃないのは確定。
祥鳳さん……でもない。種○梨沙さんに激似の、落ち着いた声じゃないから除外。
荒潮……でもないな。あの娘は、もっとのんびりと喋る。
村雨……違う。今聞こえた声は、言い方はアレだけど村雨より色気が無い。じゃあ、誰だ?
『ゴ……
「ゴトラ○ン?」
ザン○カール帝国の特殊機関、スーパーサイコ研究所が開発した、試作モビ○スーツ・ゴトラタ○が艦娘になったのか?スウェーデンすげぇな。
おい日本、負けんなよ。オタクの国だろ?世界に誇るクレイジージャパン……間違えた。クールジャパンだろ?負けじと○ビルスーツを艦娘化しろよ。艦娘化ってなんだよ。訳わかんねぇ事言うな──
『準、
まぁ、
『ウラキ、誰と電話しているの?女?』
『───────ヒュッ』
「──浦樹、生きてるか?今、死にそうな人が出すような呼吸音が聞こえたぞ?」
ゲームやアニメ、ドラマ、映画とかで聞いた音と似ているから、分かる。
……じゃなくて。なんだ、この狂気まみれの声は。
まぁ、千歳さんのと比べれば未だ未だだな。あの人の狂気にまみれた声は、こんなモンじゃない。
『……じゅん。きみは、なぜ、へいきなんだ……?』
「何故、って……
千歳さんのお陰でな。お前も千歳さんの狂気にあてられれば、
……千歳さんで思い出したけど、何故、あんな事になったんだ。誰か、教えてくれ。
今は
(──なんか、電話が騒がしくなってきたな)
めっちゃ言い争う声が聞こえる。
……電話が騒がしくなってきた。って何?正しい日本語使おうよ。最近、日本人なのに正しく日本語を使えなくなってんぞ。語彙力低下し過ぎ──
『
──地獄の底から響くような、低い声が聞こえてきたぞ。けど、この声は瑞鳳さんだな。彼女の声は特徴的だから、分かる。
普段出している声より数オクターブ低いけど、間違いない。俺には分かる───
『浦樹には、私以外の
───わーお。艦載機のエンジン音や、発艦音、etc...沢山の
なんか、瑞鳳さんがとっても恐ろしい事を叫んでいた気がするけど、気のせいだね。
それに、“
『う……うわあああああああああああぁぁぁぁ────』
──浦樹の断末魔の叫びが聞こえる。……あ、通話が切れた。
これ、ヤバいんじゃね?いや、ヤバい(確信)
急展開過ぎて頭が追い付かないけど、とりあえず浦樹に電話して安否確認しよう。俺、嫌だよ?親友が死ぬなんて。
…………繋がらない。コール音は鳴るけど、出てくれない。もう一度───
【おかけになった電話番号は、現在電波の届かない場所にあるか、電源が入っていないためかかりません】
────あ、ダメだこりゃ。電池切れか、ス○ホを破壊されたんだろうな。俺の予想では、後者だと思う。
「……浦樹。強く生きろ」
心の底から、無事である事を祈る。
……さて、執務室に戻って、やるべき事をやりますか。
その前に、念の為仕事用の固定電話で浦樹に電話してみよう。
─────────────
───────
───
──第603鎮守府、提督私室──
22:00。
「もう22時かぁ。今年も残り僅かだねぇ……ほい、
「はーい。……ホント、一年経つのがあっという間ね──一マスかぁ。まぁいいや。はい、次、望月ちゃんの番よ?」
「んぁ?あいよー。……あたしの場合、一年経つのが長く感じるんだけど、何で皆は早く感じんだろ──あ、クッ○マスかよ。ツイてねぇ……って、コイン50枚貰える奴か。運が良かった。ほい、
「ん、ありがと。……それ、歳取るにつれて時間の流れが早く感じる云々って、テレビでやってた──ク○ボーマスだ。決闘開始だね」
…………嗚呼、平和だ。
こうして平和にゲーム──マ○オパーティ2をやっていると、心が癒される。俺はプレイせずに見ているだけだが。
ドーモ、皆=サン。提督=デス。
色々あったが、今日は12月31日。年末──大晦日だ。
なんか、コミ○が終わってから時間の進みが急加速したような気がするけど、気のせいだろう。
……何故、俺の部屋に人が。秋雲と夕張、望月。そして、
えーと、何処から話すべきだ?とにかく色々あり過ぎて、何処から話すべきか分からない。
とりあえず、詳細を語るとエラい長くなるから、簡潔に説明すんぞ。
まず、コミ○でコスした姿を、矢矧に撮られて。
一時のテンションに身を任せて、普段の精神状態なら断固拒否していたのに、撮られた写真をウチの連中にLIN○で送って良いと許可して。
……思えば、この行動が全ての元凶なのかもしれない。
まぁ、後悔しても時既に遅しって奴だから、これ以上言わない。
話を戻す。その結果、ウチの
千歳さんに……うん……
……あ、内容は割愛するぞ。思い出したら自殺したくなる。
話を脱線させてすまん。戻す。
んで、色々あって自殺衝動に駆られて自殺しようとしたら、皆に
俺の
精神崩壊の一歩手前に陥っていた俺を、母性ランキング
コミ○の翌日。つまり昨日だ。昨日は
ちなみに、電話が切れてから何度も電話したが、おかけになった電話番号は(ryが流れるばかりで、繋がらなかった。
なので、執務室に戻って仕事用の固定電話で第08鎮守府に電話したら、繋がった。
結果だけ言うと、浦樹は生きていた。但し、声は死んでいた。
…………浦樹についての話は、この辺でやめさせてもらう。これ以上話したら、ただでさえどうにかなっている俺の頭が、更にどうにかなる。
とりあえず、
……何時だか思ったけど、ウチって他所の鎮守府と比べると、
閑話休題。
浦樹の安否を確認後、仕事をして終わらせ、大掃除を手伝い。
そして、特に何も起きずに日付が変わり、今日。仕事を終わらせ。
夕食後。年越しカウントダウンをするまで、俺の部屋に秋雲達が集まってゲームをして時間を潰している。
俺の部屋に居ない、他の連中はどうしているって?談話室や食堂でボードゲームとかやったり、酒飲んだりしてる。
以上、説明終了──
「っだー!負けたぁ!!」
「うわぁ、ビリかぁ……」
「くっそー。浜波、お前強いなぁ……」
「やり込みまくったからね」
──ゲームが終わったみたいだ。どれどれ?
(……浜波がトップか)
スター10枚に、コイン100越えてらぁ。すげぇ。
ちなみに二位は秋雲で、スターの数は5枚だ。
三位は望月で、最下位は夕張だ。……夕張だけ、スターが0枚。更にコインも0枚って。何やってんの。どうやりゃそうなるの?
……そういや、何故浜波が。
あれは、昨日。大掃除を終えて談話室で休憩していた時だった。
突然、浜波が俺に声を掛けてきたんだ。最初は驚いた。けど、直ぐに冷静になって、怖がらせないようなるべく優しい声を出して会話をした。
詳細を語ると長くなるから簡潔に纏めると、どうやら俺の部屋に飾ってあるガ○プラの中に、ヅ○はあるのにヒルドル○が無いと望月から聞き、それに対して物申しに来たそうだ。
……そういや、○ルドルブは買ったけど、作ってなかったな。やっちまった。
閑話休題。
そんで、それからヒルドル○関連の話題で盛り上がった結果、今では警戒は解かれ、普通に接してくれるようになった。
言い方は悪いが、チョロくない?もっと警戒した方が良いんじゃない───外から、
オイオイ、誰だァ?ガトリング砲をぶっ放した奴は?まぁ、予想はつくけど。鈴谷辺りじゃないかな?
「提督。今、ガトリング砲の発砲音が聞こえたんだけど……秋雲さんの気のせいかな?」
「いや、気のせいじゃない。確かに聞こえた」
音の方角からして、埠頭からだな。様子を見に行くか。
俺は秋雲達に部屋に残るよう言い、部屋を出て埠頭へ向かった。
……寒い。上着を着て来たが、それでも寒い。くそっ。せっかく暖かい部屋で平和にのんびりと過ごしていたのに。
内心でボヤきながら埠頭へ向かうと──
「わ、
──艦娘の装束が穴だらけになった
オメー、懲りないなァ。何で注意してもやめてくれないんですかねぇ?頭に脳みそじゃなくて、メロンパンでも詰まってんのか?
閑話休題。
えーと、ラリックマの他にも、人が居る。誰だ?
……春雨と、時雨、夕立。そして、GAXダイ○ソアを持った鈴谷が居る。
ただ、春雨は地面に横たわっている。様子を見るに、気絶しているみたいだ。
(全員、艦娘の装束を纏っている──何で埠頭の端に
埠頭に集まっている娘達が誰なのか確認すると、埠頭の端に
これ、もしかしなくてもラリックマが用意したのか?
用途は、さっきラリックマが
「熊野さん。そんなに花火を打ち上げたいのなら──」
……夕立が抑揚を一切感じさせない声でそう言いながら、ラリックマを
コレ、マジでキレちゃってるね。声が怖いもん。
普段の天真爛漫な夕立ちゃんじゃなくて、狂犬モードの夕立ちゃんになっちゃってるね。ヤバそうだから、近寄らずに様子を見よう。
あと、その
「花火を打ち上げさせてあげるよ♪」
……時雨が何処からともなく、41型手榴弾・改を取り出して、ラリックマの装束に取り付け始めたぞ。その数、十数個。
うん。ヤバいね。アレが十数個も同時に起爆したら、ヤバい(小並感)
「なっ、何をするんですの!?」
「何って……決まってるよ。
……鈴谷、声。死んでる。声が死んでるって日本語おかしいけど、そうとしか言い様がない──
「夕立、くまのんを
「了解っぽい!」
「えっ?ちょっ!?待っ──ひゃああああああ!!?」
──夕立選手!
……鈴谷が、ラリックマ目掛けてガトリング砲をぶっ放した。相変わらずイイ発砲音だなぁ。
……じゃなくて。あの、鈴谷?お願いだから、あんまりぶっ放さないで?ただでさえ弾薬がヤバいの。カツカツになっちゃうから、自重して──あ、ラリックマが爆発した。きたねぇ花火だ。
恐らく、手榴弾にガトリング砲の弾が当たって起爆したのだろう──
「H゙A゙P゙P゙Y゙!゙ N゙E゙W゙!゙ Y゙E゙A゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙R゙!゙!゙!゙」
──鈴谷、まだ年明けてないよ?あと、どっからそんな声出したの?まるでゾンビモードになった涼月みたいな声してるよ?大丈夫?声帯痛めてない?
side 提督 out
───────
────
─
次回予告
提督さん、あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いしますね?ねっ?
……さて。気持ちを切り替えて、お仕事しちゃいましょう!本日は由良がサポートしますね♪
えーと、まずは今朝、大本営から封筒が届いたので、確認願います。
……あ、あの、提督さん?机に頭を打ち付けて、どうしました?
……第603鎮守府が、
第162話・トラブルと社畜に正月休みなど存在しない
「
【補足的なナニか】
・銀魂…「少年ジャンプ」に連載されていたギャグ漫画を指す。「銀魂」の読みは「ぎんたま」。
とにかく腹筋に悪い漫画です。落ち込んだ時にこれを読めば、元気になれます。多分。
・ゴトラタン…「鬱アニメ機動戦士Vガンダム」に登場する、ザンスカール帝国が開発した試作モビルスーツを指す。
パイロットは、ガンダムシリーズ屈指のヤベー奴、「カテジナ・ルース」。
迂闊に近付くと、「とち狂ってお友達にでもなりに来たのかい?」されるので、近寄らないようにしましょう。
・母性ランキング…
二位は夕立。
五位以降は、近いうちに明かされる……かもしれない。
・霊誤焼…第08鎮守府所属、祥鳳型軽空母艦二番艦、瑞鳳の適性者の
詳細については、現段階では何も語る事が出来ない。
・ツインバスターライフル型麻酔銃…
・
以上、補足終了。
社畜辛い。もうムリ。海風の胎内に還りたい……