新年明けましておめでとうございます(8日遅れ)
今年も宜しく御願いします。
若干のシリアスと下ネタ有り
非常に頭の悪い内容
支離滅裂な思考・発言だらけ
頭を空っぽにしてご覧下さい
※この小説に登場する人物は全員、特殊な訓練を受けています。
決して真似しないで下さい。
※この小説内の季節は、2月上旬頃となっています。
※この小説は、特定の人物、団体、宗教等を誹謗・中傷する意図は一切含まれていません。
予めご了承下さい。
side 時雨
『やーい、
『女の子っぽい格好してんじゃねーよ!』
『スカートじゃなくてズボン履けよ!』
学校の裏庭で、一人の女の子が複数の男の子に囲まれて暴言を吐かれている。
────嗚呼……これは、夢だね
『こいつ、髪飾りなんか付けてるぞ!』
『オシャレなんかしてんじゃねーよ!』
『お前なんかにゃ似合わねーよ!』
男の子達はそう言うと、女の子の髪飾りを乱暴に外し奪った。
女の子は慌てて髪飾りを取り返そうとするけど、恐怖でその場から動けなかった。
────久々だなぁ、こんな
場面が変わる。
今度は教室だ。先ほどとは打って変わって、男の子達は居ない。居るのは女の子達だけだ。
『__ちゃん、もう私達には関わらないで』
『あなたと居ると、虐められるから近寄らないで』
『さようなら』
今まで仲良くしてくれた友達──女の子達が、どこか辛そうな表情をしながらそう言ってきた。
────あはは。
再度場面が変わる。今度は……女の子の家だ。
『__、最近元気無いよ?大丈夫?』
『
『私達は
『わ、私も!だから、心配しないでください!はい! 』
リビングに、女の子達が。
皆、心配そうな顔をして
────ここ暫く、全く
また場面が変わる。
今度は、女の子の部屋だ。学校から貰った一枚の紙を真剣な顔で見つめている。
『……お母さん。
女の子は、女性にそう言った。
この女性は、
しかし、
────早く醒めて。見たくない
場面が変わる。
これは、
女の子は、背中に鋼鉄の塊──艤装を背負っている。
表情はとても暗い。
それもそうだ。一部の
─────この頃の
また場面が変わる。目まぐるしい。夢だから仕方ないのだろうけど。
何時ものように、艤装を背負って女の子は埠頭に向かう。
表情は相変わらず暗い。
『君が
埠頭に行くと、既に
若い男性だ。
嗚呼。また、何か言われるだろう。
例え何も言わなくても、嫌な視線を向けたり、嫌な態度を取ってくるだろう。
そう思っていた。
けれど、この日は違った。
─────最初は、
渡良瀬準と名乗った提督候補生は、他の人達と違った。
女の子の容姿について、何も言ってこなかった。
邪な視線を向けず、小馬鹿にするような態度を一切取らなかった。
女の子は不思議に思った。
─────もし時間を戻せるのなら、この時に戻って
初めは警戒していたが、会う度に警戒心は徐々に解かれていった。
やがて、女の子はその男性に心を許すようになった。
そのお陰か、女の子は少しずつ笑顔を取り戻し始めた。
───────
────
─
──第603鎮守府、時雨・夕立私室──
03:25
「────ぁ……」
真っ暗だ。それに、風が窓を揺らす音が聞こえてうるさい。
どうやら目が醒めてしまったようだ。
「んぅ……スゥ……スゥ……」
窓が揺れる音の他に、寝息が聞こえてきた。
夕立──夕奈の寝息だ。
(時間……いま何時だろ?)
何時もの癖で何度か目を瞬かせ、枕元に置いた時計に手を伸ばし、時間を確認する。
当然ながら真っ暗だから見えない。バックライトのボタンを押して……時刻は……03:26だ。起床時間には未だ早い。
良かった。眠気が殆ど無いから、起床時間ギリギリだと思って焦った。
「…………チッ」
安心すると、思わず舌打ちをしてしまった。
せっかく提督の。
…………苛立っても仕方ない。こうなったら二度寝して、もう一度夢を見よう。幸いにも、二度寝する余裕はある。
…………。
…………。
…………。
…………ダメだ。完全に目が醒めていて眠れそうにない。
それに、
この熱さは、体調不良による発熱じゃない。
(
どうやら夢とはいえ、
(……そうだ、
それがいい。そうしよう。
そうと決まれば、急いで
(行ったらどうしよう?いや。考えるな、感じろ!
あの時の。
……思考している場合じゃない。急いで
待ってて、
あぁ、そうだ。
……ふふっ。ふふふふふふっ。あははははははははっ!!
side 時雨 out
───────
────
─
side 提督
──第603鎮守府、秋雲私室──
08:30。
<どうせなら全員で。……お手々~♪つ〜ないで~♪
<……どうなったの?
<
<おぉ!?
「……」
円○さん、相変わらず攻めるなぁ。これ、歌○師匠キレて確実に座布団没収されるんじゃないの?
<山○くん!全員の全部持っていきなさい!!
「……」
うん、予想通り座布団が全部没収された。
しかも○楽さんのだけでなく、全員のときた。これはひどい。完全に円○さん以外の人達、とばっちりじゃん。可哀想。
「アハハハハ!」
「ヒィwwwヒィwww」
秋雲と夕張が腹を抱えて爆笑してる。つーか夕張、笑い過ぎて過呼吸気味になっているぞ。大丈夫か?
(俺も笑いたい。けど、笑う気力が湧かない)
普段の俺なら間違いなく、秋雲達と一緒に声を出して腹を抱えながら笑っていた。
しかし、今の俺は精神的に強いショックを受けている為、笑○・歌○ジェノサイド集を見ても表情筋は全く動かず、真顔のままで笑い声を出す事が出来ない。
けど、もう少しすれば笑えるようになると思う。
現に、さっきまでは歌○師匠と円○さんの罵倒合戦や○丸ジェノサイドを見ても全く面白いと思わなかったのに、少しずつだが面白いと思えるようになってきた。
「ほらほら、提督も笑おうよ。あ、湯呑み空じゃん。お茶入れよっか?」
「……あぁ、頼む。ありがとう」
「どーいたしまして♪」
ボーッとしていると、秋雲が声を掛けてきた。どうやら気を遣ってくれているようだ。
……だらしねぇな。歳下の娘に気を遣わせるなんて。しっかりしろ。さっさと普段の俺に戻れ。
本日の天気、昨日に引き続き猛吹雪。
その為、昨日同様全員に待機命令をした。
ここまでは何時も通りだが、今日は少しだけ違った。
……何がどう違うのか。詳細について語ると俺の精神が完全に崩壊するから簡潔に説明するとだな、今朝、時雨に寝込みを襲われた。勿論、性的な意味で。
普段の俺なら情けない悲鳴をあげて逃走、もしくは誰かに助けを求めて逃走。
それか、ノーザンライトボム等をブチかまして抵抗していたけど、何故か今朝の俺は
■□■
──第603鎮守府、提督私室──
03:40。
「…………あ、起きちゃった」
ふと身体に重みを感じたから目を開けると、寝起きでボヤけた俺の視界に時雨の顔が超どアップで映っていた。
これは
昨日も時雨や榛名に襲われたし、長門さんがやらかしたり。
その他にも色々あって精神的にめっちゃ疲弊したから、その影響でこんな
閑話休題。
それにしても、時雨ェ……。現実だけに飽き足らず、
とにかく、このままだと
今の所時雨だけだが、そのうち榛名までログインして来そうだ。
そうなったらドッタンバッタン大騒ぎ!になってSAN値直葬されて、起きた後も暫く引きずる事になりかねん。ほら、目を醒ませ。起きろ。起きるんだ。今ならまだ精神的ダメージは軽症で済む。
「……おはよう、
「おう、おはよう」
時雨が挨拶してきた。心做しか焦ったような顔と声をしている。やけにリアルな
色々ツッコミを入れたいが、とりあえずここはちゃんと挨拶し返そう。挨拶は大事。古事記にも書かれてある。
例え
あと、提督と呼べ、と注意はしない。
……いいから、さっさと起きろ、俺。このままだと
(…………待てよ?これは
現実だと、襲ったりすれば最悪セクハラ扱いされて憲兵=サン案件になったり、
けど、
多少
そうと決まれば
さっきから何度も言っているが、これは
ここ暫く
……誰に言っているんだ?いいから、もう何も考えず、
普段襲われているんだ。
「──えっ、ちょっ!?」
起き上がりながら俺に覆い被さっている時雨の両肩を掴み、押し倒す。その際、掛け布団が捲れて冷たい空気が全身に襲いかかって来た。
(寒い。
普通、
……いや、
「──あはっ♪その気になってくれたんだね」
押し倒し、覆い被さると時雨は嬉しそうな声で。これまた嬉しそうな顔をしながらそう言ってきた。
うん。その気になりました。させられました。
えーと、この後どうしよう?
ものすっごいどうでもいい事を言うけど、時雨って
初めて時雨を
だから、俺は今から時雨の鼠径部鑑賞会を開く。
前置きはこの辺にして、いざ!鑑賞開始ッッッ!!!
今日も時雨は黒いパンツを穿いている。シグレーブラックだ!素晴らしい!飾り気は一切無いが……訂正。軽くフリルが着いている。いいねぇ。
■□■
───
(夢と現実を正確に認識出来ずに、時雨にあんな
なんだよ、鼠径部鑑賞会開始って。
なんだよ、シグレーブラックって。
俺は
(幸いな事に時雨本人は大喜びしてて全く気にしていなかったけど、問題は
時雨の衣服──スカートに手を伸ばそうとしたら、
俺が時雨を襲っている所を目撃されて。
憤怒の表情を浮かべていたが、俺と時雨を見ると
無言・無表情で俺の事を見つめてきて──あ、ダメだ。思い出したら死にたくなってきた。
(
時雨をシバき倒してくれたあと、弁明したけど目を合わせてくれないし口も聞いてくれなかった。
少し時間を置いて、朝食を摂る際。食堂で声を掛けたけど、ダメだった。
そのせいでショックを受け、仕事どころじゃなくなったから、見かねた秋雲と夕張に誘われ、秋雲の部屋で笑○・歌○ジェノサイド集を見ているけど……うん。死にたい。何度も言っているけど死にたい。
本音を言えば、今すぐにでも夕立の所に行って
(まだ
…………はぁ。死にたい。どうすりゃいいんだよ。
side 提督 out
───────
────
─
side ??
──第603鎮守府、廊下──
09:00。
「僕はね、提督を。
ただ、提督の
「……何とかしてくれ」
「了解っぽい」
また
今朝、シバき倒して入渠室に叩き込んだのに、なんで懲りないんだろう?
数分前。
自室に戻ろうとしたら、木曾さんと
現場に向かうと、
木曾さんによると、どうやら
それを木曾さんは偶然目撃して止めようとして、そこに
今、
────
今朝。ふと目が覚めると、
最初は御手洗にでも行ったのかと思ったけど、私の中で嫌な予感がして捜す事にした。
────
もしかしなくても、夜這いを仕掛けている。
このままだと、
急いで助けなきゃ。
─────
ドアには鍵が掛かっていた。
他の
だから、蹴破る事にした。
普段なら、絶対にしない。
そんな事を。物を壊せば、
けど、今はそんな事を気にしている場合じゃない。
少しだけ迷ったけど、直ぐに行動に移した。
─────
扉を蹴破ると、そこには
何時も襲って来る
…………なんで?
─────
良い娘にしている
その事に
けど、直ぐに気持ちを切り替えて
どうやら
─────
何時だか瑞鶴さんが言ってたっけ。
弁明を聞き、瑞鶴さんが言っていた事を思い出して納得したけど、
戦闘や演習等で
そのせいで
本当は気にしていない。全く嫌ってなんかいない。だから落ち込まないで、と言って安心させてあげたかった。
───────
その後、朝食を摂る際も
そのせいで
あまりにも落ち込んでいたから、現在、秋雲と夕張さんがメンタルケアを。秋雲の部屋で○点を見せて元気付けている。
今すぐにでも
でも、
…………。
…………。
…………。
そうすれば、
そうだ。そうしよう。それがいい。
最初は気を遣っていると思われるかもしれない。そのせいで益々落ち込ませてしまうかもしれない。
それでも、諦めずに行動と態度で示し続けよう。
─────
そうと決まれば、
「僕はね、
健やかな心を保つ為に、
「
寝言をほざく
待ってて、
side ?? out
───────
────
─
Another side
──大本営・技術課──
「おーおー、吹雪いているなぁ!」
ここら辺は滅多に雪が降らないというのに、凄まじい量の雪が降っている。けど、こんなの豪雪地帯の人達からすれば可愛げのある降雪量なんだろうなぁ──
「
──いけね、見付かってしまった。サボりタイム終了のお知らせだァ。
「
「はいよ」
しゃーねぇ、お仕事しますか。そんでもって、
「…………
「…………善処する」
コイツぅ……釘刺してきやがった。
「善処する、って……やっぱり
「
「…………」
……ダメだ、信じてないのかジト目を向けていやがる。
以前、
……こうなったら、何がなんでもこっそり造ってやる!
フゥーハハハハハ!!
Another side out
───────
────
─
次回予告
提督が
提督は寝惚けていて夢だと思い、
瑞鶴さんが言うには、提督は睡眠不足に陥ったり、寝惚けていると欲望に素直になりやすい。
……ふふっ。うふふっ。あはははははっ♪
……でも、失敗した時のリスクが大きいです。この方法はやめておきましょう。
……あら?甘い香りがする。この香りは、チョコレート?それに、何やら食堂が騒がしいです。今度は何が起きたのでしょう?
第178話・チョコレートパニック
「これが本当の、
※この小説は、食べ物を粗末に扱う意図は一切ありません。
予め、ご了承下さい。
【補足的なナニか】
・笑点…日本テレビ系列で、1966年5月15日から毎週日曜日夕方に放送されている演芸バラエティ番組を指す。
・歌丸ジェノサイド…山田くん!全員の座布団全部持っていきなさい!
上記の「笑点」の大喜利において、「桂歌丸さん」によるおもてな死回答者全員の座布団没収を指す。
主に紫の腹黒「圓楽さん」の罵倒等が原因で発動する。詳細については「歌丸ジェノサイド」で検索。但し、腹筋に悪いので自己責任でお願い。
・鼠径部…左右の大腿部の付け根にある、溝の内側にある下腹部の三角形状の部分を指す。
・シグレーブラック…時雨の穿いているパンツを指す。某絵師さん命名。
・AGP扶桑改二・癸…
以上、補足終了。
時雨の鼠径部はいいぞ。