side 提督
─温泉宿、部屋─
「……」
「……」
「……」
提督です。やってしまいました。やってしまいましたよ。どうすんだよ。俺は今、
瑞稀と静流に逆海老固めをされております。
何故こうなったのか、説明しよう。
昨夜、温泉から出て部屋に戻ったんだ。それから、無言で布団を敷いていざ、やろうとしたんだ。けど、その前に水分補給をしようと冷蔵庫に入っていた水を飲もうとした。風呂上がりと緊張のせいで、喉がカラカラだった。だから、一気飲みしてしまった。それが日本酒だと知らずに。
冷蔵庫の中には水と日本酒、ビールが入っていて、ビールは缶。水と日本酒は瓶みたいな容器に入っているタイプ。緊張していてよく見ずに手に取ったのがマズかった。
俺はアルコールが苦手。更に、昨日一睡も出来ていなかったから、倒れた。そして爆睡。瑞稀と静流が何度も起こそうとしたが、起きなかったそうだ。
「楽しみにしていたのに…」
「最低ね」
「ごめんなさい」
本当に、心から反省しております。
俺が起きたのは、08:40。現在、09:00。チェックアウトは10:00。時間が足りない。
「私たちを裏切った罰を与えるわ」
「慈悲はありません」
「…はい」
甘んじて罰を受けます。
この後、滅茶苦茶、逆海老固めを喰らった。室内に、俺の断末魔が木霊した、と言っておく。
…………。
「……」
「……」
「……」
車内、無言。運転席には静流、助手席に瑞稀。俺は後部座席で縮こまっています。
日本酒を飲んでから一晩経ったが、アルコールを摂取した為、静流が代わりに運転してくれている。こっそりバックミラーを見ると、2人とも険しいお顔。そんな顔しないで。笑顔になって。
現在、俺達は温泉宿を出て、早めの昼食を摂ろうと、食事のできるお店を探している。
「反省してる?」
「深く反省しています」
瑞稀が棘のある声色でそう言った。
「次、こんな事があったら、全身の関節外すわよ?」
「肝に銘じておきます」
運転しながら静流が言った。
本当に気をつけます。…ん?スマホが震えている?胸ポケットからスマホを取り出すと、第603鎮守府から電話がきていた。
「すまん、鎮守府から電話だ。少し静かにしてくれ」
2人にそう言って、俺は通話ボタンを押した。
「もしもし、こちら提督だ」
『こちら足柄です』
「どうした?」
少し焦った様な声だ。何かあったのか?疑問に思う俺をよそに、足柄は用件を言った。
『さっき、江ノ島鎮守府の藤原大将から電話があったわ。折り返し連絡すると伝えたから、電話して?』
「はぁ!?わ、分かった。連絡する。教えてくれてありがとう」
藤原大将から連絡?何があったんだ?
『どういたしまして。…休暇の邪魔しちゃってごめんなさいね』
「気にするな。それじゃ、切るぞ」
電話対応してくれた足柄に礼を言い、通話を切る。
「何かあったの?」
俺の慌てた様子を見て瑞稀が声をかけてきた。
「すまん、大事な電話をする。暫く静かにしてくれ」
再び2人にお願いする。俺の真剣な様子に、2人は無言で頷いてくれた。
電話帳を開き、江ノ島鎮守府へ電話をかける。
ワンコール。ツーコール。
『こちら、江ノ島鎮守府、藤原剛大将です』
「こちら、第603鎮守府、渡良瀬準少佐であります」
『おぉ、渡良瀬少佐か。君の所の秘書艦から休暇中と聞いたが、電話をしてすまん』
「いえ、大丈夫であります」
本音を言うと残念だけど、言わない。言えない。それより、藤原大将の声が焦った感じの物だ。何か起きたな?
『あー…その、だな…』
歯切れが悪い。余程悪い事が起きたみたいだな。もしかして、千歳さん絡みかな?
『単刀直入に言う。先程、千歳がそっちに向かった』
「は…はい?」
千歳さんが、そっちに向かった?え、俺の実家に?それとも、俺の鎮守府?
『待ちきれないと言って、第603鎮守府へ向かってしまった…』
「えー…」
良かった、こっちじゃなくて鎮守府で。もし
『すまんが、彼女の対応を頼む』
「わ、分かりました」
対応したくないです。でも、しなきゃならない。
『…渡良瀬』
「はい、何でしょうか?」
あ、藤原大将の声が優しい。
『今、何処に居るんだ?』
「今、自分の実家に帰省しています」
『そうか…もしかして、茂さんに聞いたのか?』
「はい。全て聞きました」
衝撃的な事をね。マジで強烈だったよ。
『…渡良瀬、先日も言ったが、困った事があれば、遠慮なく連絡してこい。私のスマホの番号とメールを教える』
「は、はい。ありがとうございます」
それから、藤原大将のプライベートの連絡先を教えてもらった。
『さて、私からは以上だ』
「ありがとうございます」
『うむ。それではな』
藤原大将がそう言うと、通話は切れた。
「…はぁ」
溜息。どうしてこうなった。千歳さん、落ち着き持ってください。
「ど、どうしたの?」
心配するような声で瑞稀が聞いてきた。俺は、全て話した。
「うわぁ…」
「それじゃあ、休暇はどうするの?」
「うーん…」
今日を含めてあと2日残っている。このまま楽しんでもいいが。
「私は、準の判断に従うよ?」
「私もよ」
2人はそう言ってくれた。本音を言えば、このまま残りの休暇を満喫したい。だが、そうすると千歳さんの対応を鎮守府の皆に任せる事になる。脱走して迷惑をかけたのに、対応させる事で更に迷惑をかけてしまう。だから、
「2人には申し訳ないけど、帰ろう」
本当に申し訳ない。
「気にしなくていいよ。それに、申し訳ないと思っているなら、この埋め合わせをしてね?」
「勿論だ。約束する」
絶対、埋め合わせをする。
「それじゃ、家に戻りましょうか」
「頼む」
それから、俺達は実家へ向かった。途中、お土産を買った。流石に手ぶらで帰るのは悪いからな。勿論、全部俺が払った。あと、足柄に今から戻ると伝えた。驚かれたが、理由は聞かれなかった。恐らく、藤原大将からの電話絡みだと思ったのだろう。流石、足柄。察しの良さは第603鎮守府一だ。
…………。
『そうか。分かった。気を付けて帰るんだぞ』
「あぁ。慌ただしくてごめん」
『気にするでない。怪我や病気するんじゃないぞ?』
「爺ちゃんの方こそ、怪我や病気しないでくれよ?」
『ハッハッハッ!ワシはそんなヤワじゃないわい!心配しなくても大丈夫じゃ』
「さいですか…」
実家に戻る途中、爺ちゃんに電話した。どこか悲しそうな声をしていたが、気のせいじゃないと思う。
「さて、忘れ物は無いな?」
「大丈夫だよ」
「確認終わったわ」
「分かった」
荷物を持ち、爺ちゃんに渡された鍵で玄関を施錠し、爺ちゃんに電話で言われた植木鉢の下に鍵を隠す。そして、俺達は家を後にした。途中、瑞稀と静流の実家に寄り、おじさんとおばさんに事情を説明し、鎮守府へ戻る事にした。
「……」
バイクを走らせ、高速道路に乗る。瑞稀は静流の乗ってきた車に乗っている。
(服、返さないとな)
脱走し、第08鎮守府の浦樹達から借りた服。近日中に洗って返さないと。あと、お詫びの品として、さっき買ったお高いお菓子を渡そう。
今後の事を考えながら、バイクを走らせた。
side 提督 out
───────
────
─
side 千歳
待ちきれなくて、予定より数日早いけど第603鎮守府へ向かう事にした。
普通なら有り得ない事だけど、私ならそれが出来る。
(権力って凄いわね)
日本に平和を齎した功績のお陰で、多少の無茶が出来る。けれど、
(欲しかったのは権力じゃない)
欲しかったのは彼。私の初恋の人、悟だった。
でも、手にする事は出来なかった。
(全く。何処に居るのかしら?)
数え切れない程の深海棲艦を倒し、鎮守府に戻ると、彼と千代田、かつて私が所属していた鎮守府の艦娘達が、化け物を見るような目で私を見ていた。
どうしてそんな目をするの?私はあなた達に危害なんて加えないわ。私の邪魔をしない限り
そう言ったけど、私を見る目は変わらなかった。
それから、皆から距離を取られた。千代田にも。そして、彼からも。
程なくして、彼と千代田は鎮守府から居なくなった。
(どうして居なくなったのかしら?)
疑問は尽きない。
彼と千代田が居なくなってから、私は荒れた。毎日浴びる様にお酒を飲んだ。そして出撃して、数が少なくなった深海棲艦を殲滅する。そんな毎日を送っていた。
ある日、大本営から元帥がやって来て、私の所属する鎮守府を解体すると言った。最初は抵抗しようと思った。でも、その考えはすぐに変わった。
彼の居ない鎮守府に、価値は無い。
やがて、提督。悟の居ない鎮守府は解体された。
(それから、色々あったわね)
あちこちの鎮守府を転々とする日々。何処に行っても化け物扱いされる。
(藤原大将の所は居心地が良かったわね)
唯一、藤原大将。当時は准将だったわね。奴の所は他より居心地が良かった。お陰で、悟の居場所を探す為に情報を収集する事に集中できた。けれど、見つけられなかった。
(なら、彼の息子にちょっかいかければ、少しはボロが出るかもしれない)
彼の親友である藤原大将にちょっかい(物理)をかけた時、彼から電話が来た事があった。すぐに切られてしまって逆探知出来なかったけど。
…そういえば、渡良瀬少佐は、彼の息子。つまり、
「彼の、悟の血が半分流れているなら、悟を犯すのと半分同じ、って事よね…?」
…何を考えているの。私が愛しているのは、悟よ。
「…はぁ」
馬鹿なこと考えていないで、今後の事を考えましょう。
「それにしても、田舎ね」
辺鄙な場所にあると聞いたけど、ここまでとは思わなかった。都会生まれの都会育ち。悟の鎮守府は比較的都会に近い所にあったから、びっくり。
「まぁ、どんな所だろうと、上手くやりましょう」
…それにしても、電車が来ない。あと1時間以上もある。景色を見るのをやめて、スマホでも弄って時間を潰そう。
(だいぶ、技術が発展してきたわね。いいえ、戻ってきた、と言うべきかしら?)
深海棲艦が現れてから、一度、技術力や文明が昭和中頃の物にまで落ちたそうだ。
確か、今から70年ほど前。2013年の春頃に深海棲艦が現れて、シーレーンが完全閉鎖され、パソコンやスマホなどを造るのに必要な資材やらパーツやらが不足し、原子力発電所など海沿いにあった電力供給所を軒並み破壊され、電力不足に陥った。その影響で文明が衰退したらしい。
(私が産まれた頃は、スマホなんて無かった)
ただ、学校でそういった物があった、とは教わった。
そして、今から28年前。私が深海棲艦を殲滅し、シーレーンを解放してから、少しずつ貿易が行われるようになり、更に妖精さんの謎技術を応用した物が一般家庭にも広がり、文明が発展もとい、元に戻ってきた。
(スマホやパソコンが普及してくれて良かった)
お陰で、情報収集しやすくなった。
(必ず、見つけ出す)
そして、見つけたらどうしましょう?
(とりあえず、千代田…玲奈は半殺しね)
本当は殺したいけど、そんな事をすれば私は殺人者になってしまう。悟に嫌われるかもしれない。だから、半殺しで我慢しましょう。
(…ジュウコンカッコカリ、か)
悟と千代田が居なくなって暫くしてから、そんな制度が出来た。もっと早く作ってくれれば、私も悟と…
(後悔しても何も変わらない。今は、私のやるべき事をやりましょう)
スマホのアプリを起動し、ゲームをしながらそんな事を考えた。
side 千歳 out
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─
side 提督
─第603鎮守府─
夕方。
「ケツが痛い…」
長時間、バイクに乗って運転したからか、ケツが痛む。更にハンドルを握っていたから、握力も落ちている。
実家からほぼノンストップで来たから、身体が悲鳴をあげている。瑞稀と静流にはゆっくり来るよう言ったから、まだ2人は鎮守府に着いていない。
バイクを車庫に入れ、サドル型シートを開けて荷物を取り出す。妖精さんの素敵技術により、バイクより大きな荷物を入れても格納できるので、とっても便利だ。一家に一人、いかがでしょう?今なら家具職人妖精さんも付けて、3980円です!
(…アホな事考えてないで、執務室行くぞ)
…………。
─執務室─
「ただいま」
「おかえりなさい。早かったわね?」
荷物を起き、提督服に着替えた俺は、執務室に向かった。中に入ると、足柄が書類を捌いていた。
「何事も焦らず、慌てず、諦めず、迅速にって養成所で教わったんでな」
長門教官から教わった言葉だ。
「へぇ、いい言葉じゃない」
ニヤリと足柄は笑った。
「さて、俺が帰るまでの間、来客はあったか?」
「いいえ、まだよ?」
「そうか」
時刻は16:50。藤原大将から電話があったのは、11:00頃。江ノ島鎮守府からここまで、電車の待ち時間を含めて最短で約6時間かかる。そろそろ来る筈。
「仕事するか」
執務机の椅子に座り、書類を確認する。人数が増えたから、書類の数も増えた。
「そっちの書類は提督じゃないと書けない奴だから、よろしくね」
「あいよ」
数十cmの高さがある書類の山を足柄は指さす。
「足柄、すまないが鎮守府正門に行って待機してくれないか?」
「分かったわ。来客?」
「そうだ。本日、新たに1人、異動してくるんだ。頼む」
「任せて」
微笑みながらそう言うと、執務室を出て行った。
足柄が出て行ったのを見送り、俺は1枚ずつ書類を確認し、書き込んだ。
それから暫くすると、扉がノックされた。時計を見ると、17:20になっていた。…来たか。
『足柄です。本日着任された艦娘をお連れしました』
「入れ」
さて、ご対面と行こうか。ゆっくりと扉が開き、足柄が入室。その後に続いて、銀色の髪を後ろに一つに纏めた女性が入室して来た。
「初めまして。こちら、江ノ島鎮守府より異動してきました、千歳型航空母艦一番艦、軽空母の千歳です。よろしくお願いします」
「こちら、第603鎮守府の提督、渡良瀬準少佐です。よろしくお願いします」
…あれ、めっちゃ若いぞ?見た目、俺とほぼ同い歳なんですが。あれか、艦娘の加護で肉体の老化が止まっているのか?艦娘すげぇ。というか、千歳さんのオーラが凄い。上手く言葉にできないが、圧倒的強者感がする。
「うふふっ。そんなに畏まらないでください、渡良瀬少佐。私は、あなたの部下なのですから」
「は、はぁ…」
いや、以前電話で話した時に本能的恐怖を感じたから、畏まっちゃうよ。それに、
「うふふっ♪」
目。目が怖いです。いや、決して目が笑っていないとかじゃない。とってもいい笑顔。由良や夕立がよくやるイイ笑顔じゃないぞ?ともかく、普通の笑顔なんだが、どこか恐ろしさを感じる。
「突然来てしまって、ごめんなさいね?待ちきれなくて、来てしまったの♪」
「い、いえ、気にしないで…ください」
「敬語なんて使わないでください。なんだか怖がられてるみたいで、悲しくなってしまいます♪」
「そ、そうですか…」
はい、怖がっています。冷や汗ダラダラです。汗でシャツが張り付いています。
「私、軽空母ですけど、正規空母に負けないくらい頑張りますから、しっかり見ててね?」
「は、はい」
爺ちゃんから聞かされた話が本当なら、君一人で何とかなるんじゃない?
ともかく、あまりビビって接すると千歳さんに悪い印象を与えてしまう。普通に接しなければ。
「あー…一先ず、部屋に案内します。足柄、千歳さんを部屋に案内してやってくれ」
「了解しました」
足柄は敬礼しながら言った。しかし、目は不安そうに俺を見ていた。
…………。
「…あ"〜」
2人が執務室から出ていくのを見送った。扉が閉まると同時に、声を出す。全身汗だくだよ。
(これから、どうなるんだ?)
不安しかない。
(…あ、帰ってきた)
外から車のエンジン音が聞こえてきた。どうやら、瑞稀と静流が帰ってきたようだ。
(出迎えてやりたいが、仕事があるしなぁ)
半分ほど減った書類の山を見る。矢矧のスパルタ指導のお陰で書類捌きが早くなった。このままやれば、30分以内には終わる。
「さっさと終わらせて、瑞稀と静流に会おう」
そうと決まれば、集中しよう。そう思い、万年筆を持った。その時だった。
(視線を感じる)
ねっとりとした視線を。この感覚は…まさかな。
そう思いながら、視線の感じる方、天井を見ると、
「 」
………………。
「口から心臓吐き出すかと思った…」
「心臓マッサージなら、由良に任せてね?ねっ?」
「吐き出したら、マッサージしても意味無くない?」
「吐き出した心臓を掴んで、元の位置に押し込んでからマッサージするから大丈夫ですよ♪」
全然大丈夫じゃない気がします。
俺の悲鳴を聞きつけて、由良が飛び込んで来てくれたおかげで、俺は助かった。ゾンビとサキュバスの目、血走ってて怖かった。というか、指だけで天井に貼り付けるって、お前らはリッカー。いや、ス○イダーマンかよ。
「あいつらに、何て説明しよう」
「何か言いました?」
「独り言だから、気にしないでくれ」
あいつらに、俺は瑞稀と静流の2人と付き合う事にした、って説明したらどんな反応をするのだろう?
(私達とも付き合え、って言ってきそうだな)
もしそう言われたら、どう答えるべきなんだろう。
涼月と榛名は俺に好意を向けてくれている。2人だけじゃない、山城も。扶桑さんも。時雨も。早霜も。葛城も。阿武隈も。
(どうすればいいんだ?)
責任を取って全員と付き合うか?
(そんな不誠実な事、していいのか?)
それに、瑞稀と静流に失礼だ。
本当に、どうすりゃいいんだ?
とりあえず、今は仕事しよう。
──────────────
どれだけ考えても、答えを出す事は出来なかった。
誠実に生きろ。爺ちゃんにそう教育された。
だから、俺は迷っていた。
責任を取って、俺に好意を寄せる娘達全員と付き合うか。
瑞稀と静流の2人だけと付き合うか。
迷って答えを出すのに、時間をかけてしまった。
その結果、あんな事になるなんて…
俺は…最低な男だ…
─追跡鶴 第2章・覚醒編 完─
次回予告
また女性が増えたわね。…はぁ。しかも、私より胸大きいし。何よ、私は正規空母よ!軽空母が何で正規空母より胸が大きいのよ!チクショー!
…でも、私よりくびれは無かった。もし、私よりくびれがあったら、自沈してたわ。
…あら、あなた。どうしたの?…えっ…瑞鶴さんと翔鶴さんと付き合う事にした…えっ…嘘…
追跡鶴 第3章・修羅場編
第35話・暴走!デンジャラス・ラブ・ゾンビ
「提督を絞め落として涼月の脱ぎたて白タイツと白インナーで手足を縛って拉致ってう"あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ッ゙ッ゙ッ゙!!!」