霞ァ!なんだその水着は!鼠径部がえっちすぎます!ダメです!そんな娘に育てた覚えは無いぞ!!
山風…なんだよ、その、中破した時のポーズ。誘ってるのか?
瑞鶴のおニューの水着姿、まだ?艦○れ運営さん、実装早くして?
勢いしかありません。
R17.9
第603鎮守府の提督及び、艦娘達は特殊な訓練を受けています。
決して真似をしないでください。
今回も非常に頭の悪い内容となっています。頭を空っぽにしてご覧下さい。
side 提督
──第603鎮守府、仮眠室──
現在時刻23:05、気温30℃。
「彼と夜戦(意味深)する為よ♪」
翔鶴がニッコリ笑いながら、般若みたいな顔で俺達を見下ろしてくる
おっかしいなぁ、翔鶴は発情鶴(覚醒中)から俺を護る為に一緒に居てくれる筈だったのに、何で夜戦(意味深)する為に居る、って言ったのかなぁ?ねぇ、何で?そんなこと言うと──
「《裏切ったの?翔鶴姉?》」
「…………」
ほぉら、発情鶴(覚醒中)が怒っちゃった。あと戦闘狂さん、無言で懐からチェーンマ○ン取り出さないで?そもそもどうやって仕舞ってたの?というか、そんなモンここで使用しないで?妖精さん達が火力を完全再現しているから、仮眠室吹っ飛んじゃう。
チョ○ムアーマーをぶっ壊せる程の火力があるんだよ?そんなの、生身の俺に使わないで?「ミンチよりひでぇや」な状態になっちゃうよ?使うなら深海棲艦にしなさいよ。
翔鶴なら
「うふふふ♪」
翔鶴さん、妖艶な笑みを浮かべていないで、説明してください。ポ○ットの中の戦争もとい、仮眠室の中の戦争が起きそうです。だから笑ってないで説明して!このままだと俺、モザイク処理されるような状態になっちゃう!
「《……準?》」
「はい、なんでしょう?」
発情鶴(覚醒中)の真っ赤なお目目が。視線が俺を射抜く。うわぁ、ハ○ュマルと戦って覚醒したバ○バトスルプスみたいに、目から赤い光が噴き出してるよ。光が噴き出すって日本語おかしいな。誰か語彙力ください。
恐怖のせいで、ただでさえまともじゃない思考が更にまともじゃなくなって──
「《翔鶴姉と【自主規制】する気だったの?私を裏切ったの?》」
「違います、裏切っていません」
考え事するのは後だ。
むしろ、俺が裏切られています。君の隣でチェーン○インを起動させようとしている戦闘狂さん然り、俺の後ろで妖艶な笑みを浮かべている
ちっくしょう、周りは敵しか居ない!
くそっ、逃げたい。けど、逃げたら「俺は翔鶴と夜戦(意味深)しようとしていました!」と言うようなモンだ。怖いけど、弁明しよう。
「実は──」
………………。
「──というわけだ」
恐怖で何度も声がひっくり返ったが、二人に説明した。俺が説明すると、二人は納得してくれたのか、大人しくなってくれた。ふぅ、肝が冷えたぜ。
「……」
おい腹黒鶴、不機嫌そうな顔するな。君のせいで俺はミンチよりひでぇや状態になりかけたんだぞ?
「《信じていたわ!》」
「由良もです♪」
嘘だ。ぜってー嘘だ。信じていたなら、殺気なんか放出しないし、チェーンマイ○なんか取り出さない。俺、そんなに信用無いのかな?部下に信用されてない。提督として致命的じゃん。辞職しよう──
「《提督を辞めたら》」
「地獄の果まで追いかけますね?ねっ?」
「例え核シェルターに逃げ込もうが、連れ戻すわ」
だから、何で俺の考えている事が……顔に出ていたんだろうな。
「……誤解は解けたな?そんじゃ、解散。俺はもう寝る。寝かせてくれ。はい解散して。翔鶴も自分の部屋に戻って?ほらほら、早く解散!」
……あの、何で解散してくれないの?
「《そんなに寝たいの?》」
「寝不足で泳ぐのは危険だからな」
水泳ってのは、全身運動だ。本格的に泳ぐわけじゃないが、それでも水に入って身体を軽く動かすだけでも、かなりの体力を消耗する。おまけに屋外プールだから暑い。寝不足の状態でプールに行ったらぶっ倒れちまう。だから寝かせてくれ。
「そんなに眠りたいのなら、眠らせてあげましょう?」
おぉ、由良、分かってくれたか?……すみません、由良さん。また懐から何か取り出しましたが、それは何ですか?君の懐は四次元ポケットか何かですか?
「これを使えばグッスリですよ、提督さん♪」
HAHAHA、それ、見たことあるぞ?何時だか涼月が俺に使用してきた、夕張が作った睡眠スプレーだ(※本編4話参照)。
確かにグッスリ眠れそうだけど、効果が切れるまで
「
由良さんや、正直に提督に言ってみな?
「……んふっ♪」
「こンの、バカ者がぁ〜〜!!!」
仮眠室の中の戦争、始まります。始めます。なんかもう、深夜テンションの勢いに任せて派手に暴れてやる。脳内で実況しながらプロレス技かましてやる。よーし、行くぞ、戦争を教えてやる。
提督選手ッ!布団から素早く立ちッ!先ずは睡眠スプレーを持ってッ!微笑んでいるッ!由良選手に抱き着くッ!!
「へっ!?」
由良選手、突然抱き着かれたことで赤面ッ!動きが止まったッ!提督選手ッ!その隙を逃さずッ!左手をッ!由良選手のッ!首にッ!巻き付けッ!右手を股間に伸ばしッ!
「てっ、提督さんッ!?」
戸惑っているッ!由良選手をッ!持ち上げッ!
「わっしょ〜〜いっっっ!!!」
圧倒的ッ!圧倒的勢いッ!由良選手ッ!頭をッ!仮眠室の畳にッ!叩き付けられるッ!
なんか、由良の股間部に触れた右腕が濡れてる。気のせいだね。
「ぐべっ!?」
女性が出しちゃいけない声を出して、由良選手ッ!ダウンッ!
「まだまだァ!」
提督選手ッ!止まらないッ!まだッ!提督のッ!バトルフェイズはッ!終わっちゃいねぇッ!
「キャアッ!」
次のッ!犠牲者ッ!翔鶴ッ!困惑ッ!圧倒的ッ!困惑ッ!
提督選手ッ!無駄のない動きでッ!翔鶴選手をッ!組み伏せるッ!そしてそのままッ!
「ヴォエッ!?」
容赦無しッ!一切のッ!容赦無くッ!ヘッドロオオオオォォォッッックッ!翔鶴選手ッ!由良選手同様ッ!女性が出しちゃいけない声を出すッ!翔鶴選手、ダウンッ!
「《じゅ、準!?》」
発情鶴(覚醒中)、困惑ッ!この間ッ!僅かッ!3秒ッ!圧倒的ッ!圧倒的ッ!殲滅速度ッ!
「発情してる悪い娘は……
お仕置きだあああアアァァァッッッ!!!」
提督選手ッ!吼えたッ!発情鶴(覚醒中)ッ!困惑ッ!その困惑がッ!隙を生んだッ!提督選手ッ!右腕を真っ直ぐ伸ばしッ!発情鶴(覚醒中)へ向かって走るッ!あの構えッ!あの動きッ!ラリアットッ!
「《……残念ね、遅いわ》」
しかしッ!渾身のッ!ラリアットッ!右腕をッ!受け止められるッ!
「いつッ!ラリアットでッ!お前をッ!仕留めるとッ!言ったッ!」
「《えっ!?》」
「本命は……これだッ!」
提督選手ッ!掴まれていない左手でッ!発情鶴(覚醒中)のッ!角ッ!角をッ!掴むッ!
「《ひゃあああああッッッ♡》」
嬌声ッ!色っぽいッ!嬌声ッ!そうッ!彼女の角はッ!性感帯ッ!弱点ッ!
「気合いッ!入れてッ!握りますッ!」
容赦無しッ!全力ッ!全力でッ!角をッ!握るッ!
「《ま、待って!やめてッ!私が悪──んにゃあああああああああッッッ♡♡♡》」
嬌声ッ!いやッ!悲鳴ッ!圧倒的ッ!悲鳴ッ!
……スマン、疲れたから通常テンションに戻るわ。瑞鶴(覚醒中)の嬌声聞いたらムラムラしてきちまった。襲いたい。けど襲ったら由良と翔鶴が暴走しそうだ。我慢して逃げよう。
「ぁぁ……ぁ……」
おっ、瑞鶴の覚醒が解けた。それに、瑞鶴から変な匂いがする。よく見ると下のパジャマの一部が濡れてる。
……気のせいだね。これ以上解説したら、垢BANされそうだからやめておこう。
「よっこいしょ」
ドアの前でピクピクしてる瑞鶴を退かして……サラダバー!
さて、まずは自室に行ってシャワー浴びて着替えよう。運動(プロレス)したから、汗かいちまった。そのあとはどうする?自室で寝れば、三人に睡眠スプレーかけられて、グッスリ夢の中に行くハメになるかもしれん。そんで翌朝パパになっていた、なんて事になりかねん。
いや、本音を言えばなりたいよ?けど、まだダメだ。ジュウコンカッコカリの条件を満たしていないし、貯金も全然足りない。もっと蓄えてからじゃなきゃ、ダメだ。
(とりあえず、今は何処で寝るか考えよう)
さっきも思ったが、自室で寝るのは論外。誰かの部屋に行って寝るか?
候補は足柄、摩耶、鈴谷、矢矧、木曾、夕張、秋雲、海風の8人。それ以外は襲われる危険があるから除外。満潮?安全だが嫌がる可能性がある為、除外。
(特に榛名と扶桑さん、阿武隈と葛城はNG)
パパにされちまう。山城?扶桑さんと同室だから除外。
涼月?何かの拍子にゾンビになる恐れがあるから除外。
早霜?視姦してくるから却下。
時雨?彼女も早霜同様、視姦してくるから却下。夕立は……じゃれついてきて眠れなさそうだから無し。
初霜?皆にバレたらロリコン扱いされるから却下。
千歳さん?怖いから無しで。SAN値直葬されそうだし。
さて、まずは部屋に戻ってシャワーを──
ギシッ
「──えっ?」
背後から床が軋む音が聞こえた。
あっ、分かった。気温や湿気の影響で軋んだんだ。きっとそうだ。
振り返ると瞳孔かっ広げたお目目が俺を見つめている、なんて展開は無い。絶対に無い。
よーし、振り返るぞ?せーのっ!
(<⚫>)(<⚫>)
(<⚫>)(<⚫>)
─────────────
───────
───
──休養状態12日目、プール、休憩スペース──
現在時刻11:00、気温37℃。
「ほら、スポドリ。結構汗かいてるから水分補給しなさい?」
「ありがとうございます、千……じゃなかった、
スポドリうめぇ。おっと、蓋閉めて首筋に当てよう。水分補給だけじゃなく、身体も冷やさないと熱中症になっちまう。
「それにしても、生身で海上を走って逃げるなんて。凄い身体能力ね?私もやろうと思えば出来るけど、疲れるからあまりやらないの」
「マジで?」
見てみたい。
昨夜、土星エンジン全開にして疾走するヅ○の如く、海上をとっとこ走るよ提督ゥ!したから。お陰で全身が悲鳴をあげてる。
現在、俺はプールに来ている。
……昨夜、ナニ…間違えた、何があったか知りたいって?いいぜ、教えてやるよ。こっから回想に入ります。
──────────────
「う、嘘だろ……」
もう復活したのかよ!
仮眠室を出ると執務室があり、そこから扉を開けて廊下に出てシャワーを浴びようと自室に向かおうとしたら、背後から床が軋む音が聞こえた。
振り返ると、瞳孔かっ広げた、目をハートにした変態淑女達が立っていた。
あっ、コレ、アカン。あ艦これ。
さっき覚醒が解けた瑞鶴は再び覚醒してるし。
由良は右手にチェーン○イン、左手に睡眠スプレー持ってる。
翔鶴はネットガン持ってる。それ、執務室に防犯用に置いといた奴だよ?戻してきなさい。
何で防犯用に置いといたかって?涼月や榛名が己の欲望に素直だった頃、よく襲撃してきたから、俺の身を守る為に置いておいたんだ。今は大人しくなってくれたから使う機会が減ったけど。
「《さっき弄られたせいで大洪水なの♪》」
「卑猥なこと言わない」
慎み持とう?瑞鶴(覚醒中)さん。こら、腹部をうっとりした顔しながら
「提督さん、またお股触りましたね?責任取ってください♪
「うん、取るよ。取るけど、今夜じゃなくても良いでしょ?」
絶対に責任取ります。取りますがジュウコンカッコカリするまで待って?
「お姉ちゃんだけ弄ってもらえなかった……なので、お仕置きします♪」
「やめてください」
おいコラ、ネットガン構えない。下ろしなさい。それ、対
……おいそこ、お前なら何とか脱出出来るとか言わない。
あっ、やめて、近寄らないで?やめて?ヤメテェ!?
「《GUNG-HO!!!》」
「「WRYYYYYYYYY!!!」」
「ぬわああああああああッッッ!!!」
瑞鶴(覚醒中)の掛け声を皮切りに、変態淑女達が編隊を組んで突っ込んで来たああああああァァァァッッッ!!!
そうそう、瑞鶴(覚醒中)が叫んだGUNG-HOは、ガンホー。アメリカ海兵隊で使用される、士気を上げるための掛け声だ。中国語の「工合」が語源らしい(by.Wiki○edia)。
解説してる場合じゃない!逃げろォ!
「《貴方をパパにしてあげるわァ!》」
「パパ嫌ァ!パパ嫌ァ!まだパパにはなりたくないいいぃぃぃ!!!」
まだパパになるのは早い!子どもが産まれると、育てるのに忙しくて出掛けられなくなっちゃう!もっと皆と色んな所に出掛けたい!それからパパになりたい!
「こんな所に居られるかッ!俺はッ!逃げるぞッッッ!!!」
死亡フラグ立った?知るかッ!
今の俺は○ダ。土星エンジンを全開にしてジ○から逃げる○ダ。気分はデュ○ル少佐になっている。
廊下の窓を開け、全力疾走。そして海岸に向かい───
「ウオオオオオオオオオオォォォォォアアアアアアアアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ゙ッ゙ッ゙!!!!」
右足が沈む前にッ!左足で海面を踏みッ!左足が沈む前にッ!右足で海面を踏むッ!
それを繰り返して海上を、とっとこ走るよ提督ゥ!して逃走。夜だからとても不気味だ。怖い。けど、後ろから編隊を組んで追っかけてくる変態淑女達の方がもっと怖いから、気にならなくなった。
──────────────
「数時間も走り続けるなんて、凄いスタミナね。マラソン選手になったら?」
マラソン選手か。いいかもしれない。よし、転職しよう(←錯乱中)
話を戻そう。流石に変態淑女達は俺を追うのを諦めてくれた。しかし、戻るわけにはいかない。なのでひたすら走り続けた。
逃げるのに夢中で、気が付いたら深海棲艦が出現する海域まで走っていた。案の定、深海棲艦に襲われてしまった。
慌ててUターンして逃げようとしたが、深海棲艦達は砲雷撃してきやがった。ブ○イトさんも納得の弾幕が俺を襲ったが、土星エンジン全開状態の俺は攻撃を全て回避。
一度だけ俺の前に飛び出してきた人型の深海棲艦が居たが、ラリアットかまして逃げた。
『アナタノ…カエリミチハ…ナイノ……。モウ…ナイ……オゴォッ!?』
ラリアットかます前に何か言ってきたが、必死だったから覚えていない。人語っぽかった気がしたが、聞き間違いだろ。
暗かったから何級か分からなかった。ただ、ラリアットかましたら腕に仮面みたいのが張り付いてた。最近の深海棲艦はオシャレなんだなぁ。
ちなみに、その仮面はなんかカッコ良かったから貰っておいた。
……また脱線したな。深海棲艦に襲撃されたが、何とか逃げ切り、港へ逃げ込んだ。んで、夜明けまで海岸で仮眠を取り、06:00頃、第603鎮守府へ歩いて帰った。
いやー、深海棲艦と遭遇した時はマジで死ぬかと思ったよ。ちなみに、入手した仮面は執務室の引き出しに鍵を掛けて仕舞っておいた。
「翔…
「……確かに、やり過ぎだと思う」
「気持ちは分かるけど、ガツンと叱ったら?」
「……考えておきます」
和香奈さんが言った通り、流石にやり過ぎかもしれん。プールへ行く前に叱ったが、そこまで厳しく叱っていない。ちょっと心苦しいが、鎮守府に帰ったら三人を集めて厳し目に叱ろう。
「それにしても、暑いわね」
「そうっすね。異常気象だ、ってテレビでやってましたし」
日中の気温が35℃を超える日が一週間以上続いている。予報だと来週も35℃を超すらしい。雨でも降れば涼しくなるんだが、残念ながら暫く降りそうにないと気象予報士が解説してた。
「気温37℃かぁ〜。同じね」
「同じ?」
「子○も大体36〜37℃で、昼間外に居るだけで私達はママの○宮を体感しているのと同じ──」
「いきなり何を言い出すんですかアンタは!?」
下ネタ言わないでください!
「え〜?いいじゃない、少しくらい言っても」
「ダメです。慎み持ってください」
くそっ、油断してた。和香奈さんは第603鎮守府の変態淑女筆頭だ。
忘れていたわけじゃない。ただ、この暑さだから変なこと言わないと思っていた。
「もう、ウブね。下の毛生えてるでしょ?気にし過ぎよ?」
「どうしてウチの女性達は下ネタを平然と言えるんだ……」
「そりゃあ、生存本能が働いているからじゃない?」
艦娘は深海棲艦と命懸けのやり取りをしている。それも、毎日だ。それだから、生存本能が働いて平然と下ネタを言ったり、子孫を残そうと本能が働いて暴走するのかな?
……難しいことを考えるのはやめよう。今、俺はプールに来ているんだ。今だけは何も考えず、楽しもう。
おっと、今更だが何故、俺は和香奈さんと二人で荷物番をしているか説明しよう。俺は疲れているから、休む為。プールに来たばかりの時はヘトヘトだったが、今は大分回復してきた。これなら、午後から泳ぎに行けそうだ。
和香奈さんは「年長者だから」という理由で、真っ先に荷物番をすると言ってくれた。
「今日のメンツはヤンチャな娘ばかりだけど、頑張ってね」
「頑張りたくねぇっス。つーか、ヤンチャと言うより、ヤベー奴しか居ないと思うんですが……」
さて、読者の皆様は既にご存知かもしれんが、本日俺とプールに来ているイカれたメンバーを紹介するぜェ!
見た目は清楚、中身は腹黒な淫乱娘。幼馴染み及び、お姉ちゃん特権で俺の貞操を狙う
素敵ないい笑顔から、泣く子も黙るマジキ○スマイルを使い分ける。最近性欲が目覚めた淫乱戦闘狂、由良ァ!本名、
テメェの首は何色だァ!?立ち塞がるなら神だろうが仏だろうが首を狩るッッッ!!!ストイックな超武闘派薩人大和撫子、扶桑さァん!本名、
一途さなら誰にも負けない!常に自分を磨き続ける、第603鎮守府屈指のお洒落娘。あたしの前髪崩すならブチ切れます!阿武隈ァ!本名、
泣きボクロがチャームポイント。歳不相応なお姉さん属性持ちの癒しキャラ、海風ェ!本名、
──以上だッ!
……えっ?一名だけ説明がおかしい?気のせいです。あっ、そうだ。分かっていると思うが、海風──香織はイカれたメンバーじゃないぞ。香織は癒し。天使です。いいね?
千歳さん──和香奈さんの紹介をしていないって?いやいや、そんな事したら、和香奈さんに心を読まれてエラい目に遭いそうだから敢えて紹介しません。魔王だなんて言えません。あっ、言っちゃった。
「──だそうよ?」
「……ん?」
和香奈さん、俺の後ろを見てニヤニヤしてる。まさか……?
「( º言º)」
「」
「あらあら、凄い顔ね♪」
和香奈さんがクスクス笑いながらそう言った。
「あの〜、もしかして、聞いていました?」
こんな顔→( º言º)してるから、確実に聞かれたんだろうな。
というか、彼女のそんな顔初めて見たぞ?あの、落ち着こう?ね?おーい、落ち着いて?あっ、やめてっ、そんな顔→( º言º)しながら迫らないでうわなにするやめ───
side 提督 out
───────
────
─
Another side
「……」
まだか?まだなのか?返事は本日11:00までとの約束だ。既に時計の針は11:30を指している。
普段、俺や他所の提督達に、書類の提出期限はきっちり守れと言ってきているのに、肝心の言った本人が守っていない。だらしねぇな。
……ノックか。身体が強ばる。くそっ、何年経っても慣れん。
「誰だ?」
「赤城です。例の件で──」
「入れ」
彼女か。良かった。彼女が言い終える前に入室するよう促す。程なくして執務室の扉が開けられ、入室して来た。
「……提督、顔色が優れませんよ?少し、お休みになっては如何でしょうか?」
「顔色が悪いのは仕様だ。気にするな。……で、どうだった?」
俺が問うと、彼女は無言で封筒を差し出してきた。どれどれ。
…………。
よし、通った。これで、
大本営の情報によると、あそこの艦娘達はウチと同等か、それ以上に近接戦闘を行っているそうだ。しかし、
(設計図や部品不足で、第一次改装のままの奴が多い)
艤装のスペックを、最大まで上げられていない艦娘が多い。しっかり改装を施せば、今以上の戦闘力を得る事が出来る。
あそこは最近中規模になったが、それでも人数が少ない。今の所、対応出来ているが、あの人数のままでは疲労が重なり、やがてメンタルとフィジカルに問題が発生する恐れがある。
誰か異動させてやりたいが、大本営が中々許可してくれない。何とか一人確保出来たが、全然足りない。
(2週間前、第8492離島鎮守府が受け持つ海域に、戦艦レ級が
早急に対応しなければ、大変なことになる。
(その為に、俺が頑張らなきゃならない)
全く、忙しいったらありゃしない。
ただでさえ此処の艦娘達に嫌われていて、毎日睨まれたり悪態を吐かれたりする。お陰で執務に集中出来なくなった。おまけに胃薬が手放せなくなった。
(覚悟を決めていた筈なんだがなぁ……)
あの日、嫌われ役になると決めて
「……赤城、執務を手伝ってくれ」
「了解しました」
(……はぁ、怠い)
書くべき書類が多過ぎる。赤城が手伝ってくれるが、毎日朝一で始めても、終わるのは深夜になる。場合によっては徹夜することもある。
(……泣けるぜ)
愚痴っても仕方ない。あー、タバコ吸いたくなってきた。けど、赤城に禁煙するようジャーマンスープレックスかまされながら説得されたから、吸えない。
(以前隠れて吸ってたら、バレてニッコリ笑いながら電気あんまされたなぁ……)
キン○マが潰れて危うく女の子になる所だった……。今度吸ったら震電改のプロペラでチ○コ切断します♪って脅されたから吸えない。彼女なら本気でやりかねん。
……よし、頭を切り替えろ。頬を手で叩き、気合を入れる。そして、先程赤城から受け取った封筒の中身をもう一度見る。一枚目には、こう書かれている。
【大本営より、第603鎮守府に金剛型高速戦艦三番艦、榛名の第二次改装設計図及び、艤装パーツを支給する】
続いて、二枚目を見る。
【大本営より、第603鎮守府に秋月型防空駆逐艦三番艦、涼月の第一次改装設計図及び、艤装パーツを支給する】
秋月型防空駆逐艦三番艦、涼月。その適性を持つ艦娘が他の防空駆逐艦より極端に少ない為、他の艦娘よりデータが少なく、最適化を施す事が非常に難しかった。
しかし、ようやくデータの解析に成功した。お陰で改装を施す事が出来るようになった。
(そして、最後の一枚は──)
【_月_日を以て、呉鎮守府より第603鎮守府に、______を異動させる】
(呉の提督は事情を説明したら二つ返事だったが、大本営が中々首を縦に振ってくれなかった)
そのせいで、予定より異動するのが遅れてしまった。
(全員が全員じゃないが、大本営は頭が固過ぎる)
年寄りばかりだから、頑固者が多くて困る。さっさと引退してくれねぇかな?
「先日剥製にした空母棲姫の皮を被って深海棲艦になりすまして、大本営を爆撃して邪魔な奴らを一掃ともい、
「ナチュラルに俺の思考を読むな。あと、やめろ。やらないでくれ」
赤城ならやりかねん。あと、その引退は
……ったく、これが無ければいい女なんだがなぁ。はぁ。呉鎮守府の提督が羨ましい。あんな良い奥さんが居るなんて。
お淑やかで、おっとりしていて、そして──
「他の女の事を考えていますね?」
「だから思考を読むな……」
「誰ですか?何処に居るんですか?南雲機動部隊を編成してカチコミしますね?」
「するな。やめろ」
……何で俺、コイツとケッコンカッコカリしたんだろ。数年前の俺を殴りたい。
「提督?」
「ハイライト消して見つめるな。飛行甲板を展開するな。スパイクを俺に向けるな。俺は深海棲艦じゃないおいこらやめ──やめろっつってんだろ!この妖怪ボーキサイト置いてけ空母!!!」
「ボーキサイトは素晴らしいものです!いくら提督でもボーキサイトを侮辱するのは、許しませんよ!?」
「侮辱していねぇよ!いいから飛行甲板を仕舞え!!!」
Another side out
───────
────
─
次回予告
何故、皆さんはあんな大胆に肌を露出出来るのでしょう?
いいですか、嫁入り前の女が、みだりに肌を露出してはいけません。肌を見せるのは生涯添い遂げると決めた殿方だけにしなさい。はしたないですよ?
……えっ、貞操観念が強い?そうでしょうか?
あっ、渡良瀬さん、宜しければ私、桔梗と泳ぎませんか?大丈夫ですよ、泳げます。
……あら、阿武隈──オホン、仁美さん、ウォータースライダーを見てどうされました?高所恐怖症だけど遊びたい?生まれたての子鹿みたいに震えていますよ?大丈夫ですか?
第60話・休養その14
「ブルーシートを広げれば、バレません♪」
【補足的なナニか】
・チェーンマイン…由良が懐から取り出した、妖精さん製作のヤッベェ武器。
元ネタは「機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争」より、ケンプファーが使用した架空の武器。妖精さん達の謎技術で完全再現。
相手に直接巻き付けて起爆する地雷。
・チョバムアーマー…上記の「ポケットの中の戦争」に登場する架空のアーマー。非常に頑丈。詳しくは「チョバムアーマー」で検索検索ゥ!(CV:佐藤聡美)
・ミンチよりひでぇや…上記の「ポケットの中の戦争」で登場人物が言った台詞。「ポケットの中の戦争」のネタバレになる為、説明は省きます。ご了承ください。
・ハシュマルと戦って覚醒したバルバトスルプス…元ネタは「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」。
やっちまえ、ミカァ!説明すると長くなる為、各自で調べてください←
・土星エンジン…元ネタは「機動戦士ガンダム MS IGLOO」に登場する、ヅダというモビルスーツに搭載されているエンジン。
設定では!なんと!最大推力は!連邦の白い悪魔と呼ばれる!あのガンダムをも凌駕するッ!変態すんげぇエンジンなのだッ!
ヅダはゴーストファイターではないッッッ!!!
土星エンジン及びヅダの詳細が気になった方は、グーグル先生で検索してください。いいや、しなさい(迫真)
・ジムから逃げるヅダみたいだ…元ネタは「機動戦士ガンダム MS IGLOO」の三話より。
正確にはヅダは逃げたのではなく、ジムのパイロット達を煽って大気圏ギリギリの所を疾走し……。
詳細を知りたい方は、「機動戦士ガンダム MS IGLOO」を購入するんだ!購入しろッッッ!!!(ダイマ)
・ブライトさんも納得の弾幕…元ネタは「機動戦士ガンダム」に登場するブライト・ノアの台詞、「弾幕薄いよ、何やってんの?」
提督は、ブライトさんが納得する程の弾幕に襲われましたが、土星エンジン全開状態だったから全回避余裕でした。
以上、補足を終了します。