東方神聖魔   作:東来

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幻想入り
ようこそ、幻想郷へ


「どうしてこうなったぁぁぁぁぁ!?」

 

紅葉の木がたくさんある中、一人の少年が佇んでいた。

木が風によってざわめき、そして風がやむと、鳥のさえずりがよく聞こえる。

少年はこのようなことになったか、その場で座り、考えていた。

 

 

 

 

 

-----○●○-----

 

 

 

 

少年は、来月の生活費を銀行から下ろした帰り道だった。

日は沈みかけており、今は夕方を指す時間帯だった。     

少年の名は、天上想雅(てんじょうそうが)、ごく普通な高校生。

茶色の髪、蒼い瞳、顔立ちは良い方だろう、身長は170㎝は超えているぐらいだ。

少年は日本人とヨーロッパ人との間にできた、いわゆるハーフっていうやつだ。

しかし、想雅の両親は数年前に他界している。

いままでは、日本人の父親方の祖父と祖母に、預けられていた。

今は一人で暮らしている。生活費はアルバイトで稼いだお金と、両親が残してくれた遺産で生活をしている。ほとんどはアルバイトで稼いだお金を使っているが、両親が残してくれた遺産はほとんど使う時がない。しかし今回は学校のほうでの教材費を払わなくてはいけないので、珍しく下ろしたのだ。

 

「帰りにスーパーでも寄るか……」

 

想雅は冷蔵庫の中が空っぽのことを思い出して、スーパーに寄った。

 

 

 

 

-----○●○-----

 

 

 

 

すでに外は闇に包まれ、優しく月の光が差し込んだ部屋。

想雅は買い物した食材を冷蔵庫に入れた後、自室に入っていった。

電気を付け、居心地の良い自室が目の前に広がった。

想雅は高校の荷物を置き、ベットの下から、素敵雑誌(やらしい本)ではなく、

一振りの刀を取り出した。

刀の名は、神刀(しんとう)「風牙」(ふうが)

天上家に代々伝わる刀だ。

全長は1m以上、そのうち、刃渡りは90㎝、だいたい刀で言うところの太刀の分類する刀。

しかし、なぜ、神刀と付いたのか、

江戸時代中世、嵐が止まず、川の増水や、農作物に被害が出ており、皆は『神様が怒っておる』

と言い始めた。そこで一人の男が立ち上がった。男は想雅の先祖にあたる人であり、このあたりを治める藩主であった。

男は神様に嵐を止まらせるべく、この地方の神様が居るとされる滝まで行くことになった。

一緒に行動を共にしていた村人を滝の近くで別れ、一人滝に、向かっていった。

神様の怒りを治めるべく、村人が用意した、酒、米、飯、果物など滝の前の崖に置き、崖から突き出ている、二つの岩にしめ縄を付けた。

岩にしめ縄を付けた瞬間、大きな雷が男の目の前に落ちてきた、男は雷ではなく一緒に落ちてきた物(・・・・・・・・・・)に驚いた。それは……刀だった。

男は思った、『これは神様がくれた刀』だと、男はその刀に神刀「風牙」となずけ、天上家の家宝となった。

想雅は神刀「風牙」を持ち、庭へ出た。

 

 

 

 

 

-----○●○-----

 

 

 

 

刀を振り終わり、夕飯も食べ終わった後、想雅は自室に戻った。

 

「なんか今日は疲れたな……」

 

想雅は今日、あったこと思い出してみた。

高校入学初日、寝坊した。

高校到着、ぎりぎりセーフ。

クラス分けされた教室に行く、みんな席に座っていた。なんか地味に恥ずかしい。

入学式、校長の話が長かった。あまり聞いていなかった。簡単に言えば、寝ていた。

教室、自己紹介。「天上」とか名乗ったせいで、みんなにすごい人かと思われた。

下校、部活に入部しないかとかいろいろ言われた。当然、一人暮らしなので、すべて断った。何十回も、部活加入に出くわした。

銀行に行き、スーパーで買い物し、今に至る。

 

「道理で疲れたわけだ」

 

想雅は今日のことを思い出しながら、目が閉じってっていった。

 

「やばい、まだ寝てはい…けな…い」

 

目が閉じていくと同じに目の前で何か開き始めた。その中から一人の金髪の女性が出てきた。

 

「あ…もう…ね…の…ね」

 

金髪の女性が何か言っているが、想雅には、とぎれとぎれに聞こえるだけだった。

自室のベットからいきなり落ちた。ベットから落ちたのではなく、ベットの中に落ちた。(・・・・・・・・)

しかし想雅はそんなことは知らずに落ちいった。

しかし、金髪の女性が最後に行った言葉だけが良く聞こえた。

 

「ようこそ、幻想郷へ」

 




どうも初めまして、東来です。初投稿の二次創作どうでしたか?満足できる物語でしたか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは次回をおたのしみに。
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