刀名:神刀『風牙』
能力:不明
備考:天上家に代々伝わる刀。
全長は1m以上、そのうち、刃渡りは90㎝、だいたい刀で言うところの太刀の分類する
刀。江戸時代中世、先祖が神の怒りを治めるべく、貢物を用意し、崖から突き出ている
2つの岩に、しめ縄を巻きつけた瞬間に落ちてきた。
当時、鞘はなく、丸裸だった。なぜ落ちてきたのかは今だ不明。
謎多き刀である。
スペル名:無双『斬月』
複数の斬撃を展開して攻撃する。弾幕を切るときは、弾幕の軌道を見て使わないと、
消滅させるのはほとんど無理。拘束『龍王の威光』を使い、動きを止め、使う場合が、
多い。
拘束『龍王の威光』
動くものを一時的に行動不可能にする。動くものだと言っているが、時間は止めれな
い。無双『斬月』と一緒に、よく使われる。
王剣『ロード・オブ・ザ・エクスカリバー』
空間を切り、空間内から、『聖』の力を持つ大きな剣を発射させ攻撃する。
切れば斬るほど、空間は増え、そこから大量な剣が発射される。
『王の
られている。
魔剣『グラム・スピリット』
刀の先に、『魔』の力を込め、発射させ攻撃する。
回転力+圧力+速度+『魔』の力により、膨大な大きな力を発揮する。
威力は抑えてある。死なない程度に……
この章にはあと2枚のスペカが登場します。ご期待を、
ほのぼの日常は、闇の中へ
想郷に夏が来た。日差しは暑く、紫外線も気になる季節。男の俺は気にしていないが、女の子たちにはさぞかし嫌いな季節だろう。しかし、夏が嫌いという奴は、冬が来ると、夏がいいと言う奴が多い。
夏を知らせ、1週間という短い時間に、メスを引き付けようと頑張るセミの鳴き声。朝から、ジリジリ五月蠅い。
「最悪の目覚まし時計だ……」
都会では味わえない五月蠅さすぎるセミの声。爺ちゃん、婆ちゃんの住む田舎と同じぐらい五月蠅いと言える。
幻想郷に来てから、三ヶ月あまり経っている。
自分の能力には、だいたい慣れてきているが、まだ、『神を知ることによって創られる言霊』は使っていない。てか使えない。
ちょくちょく外の世界の方に行って調べてくるのだが、まったくこれといった情報は無し。『ギリシャ神話』、『北欧神話』、『ケルト神話』、『日本神話』などをいろいろ読んできたが、前回同様、器の中にわずかずつ知識という水がたまっていくような感じだ。やはり図書館や本屋などで置いてある、本はあまり参考にならない。
想雅は服を着替え、腹が減っているため、台所へ向かったが、米、魚、漬物といった、朝食しか作れる程度しかなかった。幻想郷で食料は確保しているが、パン、フルーツ、オリーブオイルといった異国の食料、調味料がないため、外のスーパーで買っていている。和食だけではなく洋食も食べている。
移動手段か?それはな、言霊を使用している。紫に毎回頼むのはちょっと、迷惑な気がしてな。
朝食を済ませ、準備が整ったところで、想雅は人里へと向かった。
-----○●○-----
今日も活気にありふれた、人里の商店街エリア。
商店街の人たちには感謝している。
家具屋のおじさん、八百屋のお爺さん、魚屋のあんちゃん、蕎麦屋のおかみさん、団子屋のおばちゃん、おじちゃんたちは、幻想郷に来て間もないころ、よくお世話になっていた。
来て間もないから安くしておくよ。とか、よっしゃ、かっこいい兄ちゃんにサービスや。など、親切な人たちだ。そのおかげで、寂し死にしないですむ。
あと、寺小屋もあったな。
青のメッシュが入った銀髪。頭には頂に赤いリボンをつけ、六面体と三角錐の間に板を挟んだような形の青い帽子を乗せている綺麗な先生が居た。教え方も上手だったが、歴史の授業になると、無欠席無遅刻無早退の俺でも分からない単語が飛び交っていた。宿題を忘れた子に、頭突きしている場面もあった。すごく痛そう……
この、ほのぼのしている日常を話しているうちに、すでに買い物は終わっていた。このほのぼのとした雰囲気をまだ味わいたいので、行きつけの団子屋に向かい、店内の椅子に腰かけた。
座ったと同時に店内のおばちゃんが、お盆にお茶が入った湯呑を持ってきた。
「おばちゃん。団子5本お願いします」
「いつもありがとねぇ~」
おばちゃんは仕事場に戻り、団子屋の店主であるご主人に注文の団子を頼んでいた。
この団子屋は、味は良いし、店も綺麗だが繁盛しておらず、向かいの蕎麦屋を妬んでいる。
向かいの蕎麦屋は、福の神が訪れたことのあるという、大繁盛している店であるが、繁盛している本当の理由は、店自身の努力と、おかみさんの笑顔だった。俺も行ったりするが、おかみさんの笑顔は生き生きとしており素敵だった。
待つほど数分、運ばれてきた団子を食べ始める。ピンク、白、緑の順に刺さっている三色団子を、静かな店内で一人で食べる。すごく寂しい。
その静けさゆえに、眠たくなることも多かった。しかし、今は朝だ。二度寝っていうレベルの時間帯だ。
睡魔に襲われながらも団子を黙々と食べる。満腹になったとき、睡魔に負けその場で寝てしまった。
-----○●○-----
目が覚めたら、外はすでに夜になっていた。……ってすごく寝過ごした!
なんでこんなに寝ちまったんだ俺は!どうせなら起こしてくれよ団子屋のおばちゃ……ん?
団子屋のおばちゃんが店内で倒れていた。いやそれだけではない。団子屋の店主、向かいの蕎麦屋のおかみさん、遊んでいた子供たち、みんな倒れていた。
急いで外に出て、初めて気付いた。
想雅が夜と思った正体は、太陽の光を遮るように濃い紅霧。そのため薄暗く寒さが感じられる。しかしそれだけではなかった。その紅霧から感じられる、不吉な物が人里の人たちの体に悪影響を及ぼしていた。
想雅が無事なのは、『聖』の力により、不吉な物を浄化しているからである。
この惨事を見て、想雅は確信した。
異変だ
確信がついた想雅は急いで博麗神社へと向かおうとした。
進行方向から、人影が近づいてきた。
青のメッシュが入った銀髪。頭には頂に赤いリボンをつけ、六面体と三角錐の間に板を挟んだような形の青い帽子を乗せている、そう寺小屋の先生をやっている女性だった。
「君は大丈夫か?」
寺小屋の先生が話しかけてきた。
「は、はい。大丈夫です。あなたの方は?」
「あぁ、私も大丈夫だ」
何だろう。英語の授業の最初の挨拶みたいな……、いやそんなことより。
「これは異変ですかね」
「異変だ。それ以外考えられない。さっき、龍神の石像見てきたが目が赤く染まっていた。この霧は妖力、魔力によって作られていて、普通の人間なら、短時間で倒れてしまう」
龍神の石像。龍神を崇めることを人間が忘れないように河童が作った物だと聞いた。
的中率7割程度の天気予報になっており、目の色が、白で晴れ、青で雨、灰色で曇り、赤で異変である。今回は赤なので、異変だとわかる。
「えーと、お名前は?」
「上白沢慧音だ。寺小屋で先生をしている。別に敬語を使わなくてもいいぞ」
「ならお言葉に甘えて。天上想雅だ。妖怪の山と、人里の間の家に住んでいる」
自己紹介も終わったことだし、ちょっと聞いてみるか。
「慧音の話聞いている限り、俺と慧音が人間じゃないと聞こえるだが……」
慧音がビクンと体を震わせた。
「い、いやー、それは……、そう!私はこういう物に抗体があってな、このくらいの妖力、魔力では倒れないんだ!」
慌てて慧音が言った。なんかとって付けたような感じだった。
「そうですか……。あ!少し動かないでくれ」
想雅はそう言い、慧音のでこにに手を当てた。
「ななななな、何をするんだ……//////!?」
想雅の急な行動に、慧音はパニックになった。
「あー、やっぱり、少し妖力と魔力が体の中に入っているな。少し待ってくれ」
「……え?」
想雅の手のひらから、白い光が発され、光は慧音の体全体を包んだ。そして、光は消えた。
「体の中に入っていた、妖力、魔力は消えた。抗体があるとはいえあまり無理しない方がいいぞ。無理して倒れたら、元も子もないからな」
「さっきの能力はなんだ?」
「この力は、『聖』と言ってな。悪、邪などの不吉なものに抗体があって、それを使えば、体に害をなす物、悪しき物を浄化したり、倒したりすることができるらしい」
「らしい?」
「まだ、この力の能力は、完全に使いこなしているわけではないからな。あと体には気を付けろよ」
「あぁ、以後気を付ける」
「じゃ、俺は異変解決のため、博麗神社に行ってくるから」
「頑張れよ」
慧音に手を振りながら、博麗神社へと向かった。
小さくなる人影を見て、慧音は思った。
面白い人間だと。
しかし、思ったのはそれだけではなかった……
最初の方、口数少なかったな……
あと、確認テストが近いな。投稿遅くなるかも……
まぁ、当然テスト勉強しないのがオチなんですけどねww
想雅「そのふざけた幻想をぶち壊す!魔剣『グラム・スピリット』」
え?ちょ、なんでいる!?あと、威力押さえてあるよね!?
想雅「いや、全然」
ちくしょぉぉぉぉぉ!!!
地面が揺らいだ。
数分後。
テスト勉強しよ、勉強。..._〆(゚▽゚*)