春冬異変までやっと来たよぉ~。
受験も終わったし何も気にせず投稿できると思っていたが、2週間後に中学校生活の最後のテストが待ち受けている。フフフ、最後のテストつまりラスボス、見事に点数をめっちゃ伸ばして撃退してやるぅぅぅぅぅッ!
まぁ、受験が終わった俺には関係ないんだけど、あまりにも点数がヤバいと、受かったのに高校入学に支障をきたすような気がするんだ。
つまり、気を緩めるなってことだな。ハハハハハッ!
感想ありがとうございました。
では、ごゆっくりしていってね。
春が来ない幻想郷
さて、勝利の塔の一件が終わり、5ヵ月が経った。まぁ、俺が幻想郷に来て、1年が過ぎたと言った方がいいか。まぁいい。あの一件のア・バオ・ア・クゥーは、光に包まれ足から消えていったからに、たぶん涅槃に達し、消えたと思う。だからアイツは「僕が消えても忘れないよ」と言ったのだろう……
「えーと、あと買っていないものはと……」
今は、人里の八百屋に来ている。朝からルーミアがお腹すいたと五月蠅かったので、ただ今食材を調達中……まぁ、それは毎日の事なので慣れているのだがな。
ホント人の人生って変わりやすいものだ。1年という短い期間で俺の人生は、180度変わったみたいなものだ。妖怪、神様、悪魔、幻獣、幽霊に会ったり、自分に能力があったり、何度も死にかけたり、ほとんどが夢物語みたいな出来事だった。
そういえば、勝利の塔のことが終わった1週間後、島夢さんが開催した缶けりに参加したな。早朝にチャラ神がアストラル界ではなく、俺の目の前に現れて「速くやること済ませろ」と言われて、訳が分からないまま従ったら、チャラ神の後ろから光の扉が出現して、無理やり放り込まれたな。で、アイツの口から「1週間の間は、この扉使えないから迎えは1週間後な」と言われて扉を閉じやがったんだよな。まぁ、元の世界に帰ってきたら、ブチ転がしたがな。というより、チャラ神の能力はなんだ?あの光の扉はアイツが作ったように思えたんだがな。
とりあえず、買い物も済ませたし、さっさと家に帰るか。
「お兄さん。今日も寒いねぇ」
「えぇ、そうですね」
八百屋の爺ちゃんにそう言われ、想雅はそれに答えた。え?寒いだってぇ?俺が幻想入りしてから1年も経つのに?たしかしそうだが、今俺の視界に映るのが、真っ白の道と、空から降ってきた雪が見えるんだよ。確かめなくても寒いというのはわかる。
外の世界は、ここより暖かく桜までが咲きほこっていた。俺が来たときはすでに冬なんて終わっていたのに、これ異変だろ。霊夢よ、なんで解決しない。
想雅は首に巻いてあったマフラーを、たくし上げながらこの春が来ない状態の事を考えていた。
「朝から速いな、想雅」
寺小屋に向かっている慧音に呼び止められた。
「あぁ、家で五月蠅い腹ペコ妖怪がいるからな。朝から騒がしくてありゃしない」
想雅は、ため息交じりに苦笑した。
「なぁ、この異変はいつになったら解決するのだ?」
あぁ、やっぱり異変なんだ。4月あたりからおかしいと思ったんだが、やっぱり異変だったよ。何やってんだよッ!博麗の巫女。
「さぁ、霊夢の気分次第かな。まぁ、朝食を作った後、霊夢のところに行くよ」
想雅は、この異変はどうなるか分からないので、答えれることだけ答えた
まずは、霊夢からなぜこの異変を早役解決しないのか?を聞く。答えは当然「めんどくさい」だろうがな……
「そういえば、また悪霊が出たぞ。1ヵ月前から今にかけて毎日出ているらしいぞ。お前に会う前に魔理沙に会って、魔法の森も同じようなことがあったそうだ。このままほっておくと、後々面倒なことになると思うぞ」
へぇ……魔理沙が通ったのか、ということはちょうどすれ違いというわけだな。
やはり、最近になってから悪霊が増えているらしい。とりあえず人里のギリギリのところで倒されているため、今のところは人里に被害は無い。俺の家の近くにも出現する場合もあるが、その時はほとんどルーミアの暇つぶしによって倒されていっている。ご愁傷様です、悪霊諸君。
「それじゃぁ、寺小屋で授業あるからそろそろ行くぞ」
「頑張れよ」
想雅は慧音に別れを告げ、家に帰宅した。
-----○●○-----
ただ今、博麗神社の階段を上っています。
家に帰宅途中に魔理沙に会い「どうせ、ルーミアに食事を作るのなら、私の分も作ってくれ」と言われ、しょうがなく作った。まぁ、おいしいと言ってくれただけでもうれしいもんだよ。隣りにいるのは魔理沙だけだが、って、え?ルーミアはって?アイツは「外が寒いから動きたくない」とか言ってたし「もし、悪霊たちが想雅の家に入ってきたらどうするの?」とか言われ、ルーミアは家でお留守番。
「なぁ、想雅。最近、悪霊どもが大量発生していないか?」
「そうだな……俺ん家の近くにも出没しているし、魔理沙の家の近くにも出没したらしいな」
「あぁ、さすがに私も、そろそろヤバいなと思って霊夢のところに行く途中に、想雅に会ったんだ」
「いや、お前、ぜってー待ち伏せしていただろ」
「あれ?ばれた?」
ばれたじゃねぇよ……今夜の飯も、また買いに行かんとダメになっただろ。これから、少し余分に買っていこう。うん、それがいい。
想雅と魔理沙が階段を登り切り、神社が目の前に見えた時、魔理沙が何かを思い出したかのように、想雅に言った。
「そういえば、さっきチルノに会ったぞ。5月になっても雪が降るから、結構テンションが上がっていたな。かと言って、弾幕が強くなっていなかったし、いつも通りに楽に倒せたぞ」
そういえば、俺にもチルノが挑んできてことがあったな。まぁ、その時はだいたい、俺の勝利だったな。まぁ、ついでにチルノと、一緒にいた大妖精に料理を振舞ってったなぁ。あいつらのおいしそうな顔を見て、俺はそれだけでもお腹いっぱいだった。
俺たちは、神社の縁側を通って、霊夢の家までたどり着いた。
「おーい、霊夢、居るかー?居ないなら入るぞー」
「いやいや、逆だろ。」
魔理沙は、ふすまを思いっきり開けた。そこには、こたつに入って寝転がっている霊夢の姿があった。
「玄関から入りなさいよ」
霊夢は、魔理沙と想雅を見ながら、起き上がってきた。うわっ……そこらへんが、ゴミで散らかっていやがる。
想雅は、自分から散らかっているゴミの片づけをしていった。
「なぁ、霊夢。春にもなって、まだ雪が降るのがおかしくないのか?」
「別にー、ただ春が来るのが遅いだけじゃないの」
霊夢は、こたつに置いてあったお茶を飲みながら答えた。
「春が来ないだけじゃないぜ。あと、悪霊どもが近頃大量発生しているんだ。まだ、人里には被害は出てないが、いつ襲われるかわからないぜ」
魔理沙は、春が来ない事、悪霊が大量に湧いている事を霊夢に言ったが、霊夢は聞く耳を持っておらず、ただ「はいはい」と聞き流すだけだった。
「なぁ、霊夢。お前どうしちまったんだよ。いつもの霊夢らしい怠け具合が、今日の霊夢はそれ以上に……」
「何よ、私らしい怠け具合って……」
霊夢は、ジッと魔理沙を見つめた。
「ま、まぁ、そんなことはいいとして、どうなんだ?霊夢。行く気は起きないのか?」
「まだまだ寒い。これではやる気が出ない」
「おいおい、それってやる気が起きないフラグがビンビンだぞ」
部屋の掃除が終わった想雅は、霊夢を見ながら言った。
「それじゃぁ、今の私にやる気を起こさせてよ」
霊夢は籠に入っているみかんを手に取り、皮をむき始めた。
「やる気て言ってもな……なぁ、想雅?」
「あぁ、いまいちやる気の起き方なんて知らない」
「なら、アレを試してみるか」
魔理沙は、みかんを食べている霊夢の背後につき、息をはき、霊夢の脇へと自分の手を添えた。
優秀な学生は、やる気スイッチを入れることで、気持ちを切り替えるという。通常は塾の先生に探してもらうことなどが必要だが、霊夢のスイッチは……
「そらッ!こちょこちょこちょこちょ」
「ちょ、ちょっとっ、魔理沙っ!そこはっ、脇はダメっ!」
魔理沙は霊夢の脇へと手を添えた瞬間、脇をこしょぐり始めた。
「おらおら、いつも脇をさらけ出している巫女さんが言うセリフか?」
「ちょっとっ、もうっ……」
おいおい、魔理沙……お前が悪役にしか見えんぞ……
「そんなにいじっちゃっ!らめぇぇぇぇぇッ!」
霊夢が、大きな声を上げて、その場で倒れた。呼吸が乱れ、白い息がハァハァとしており、巫女の服もいろいろとはだけていた。なぜか知らないが、霊夢の体から湯気みたいなものが吹き上がっていた。
霊夢が倒れて数分後、霊夢は諦めたかのように魔理沙に言った。
「もうっ、わかったわ。行けばいいんでしょ行けばッ!」
「そう怒るなよ。もとはと言えば、お前がちゃんと異変を解決しないのがいけないだろ」
霊夢は、頬を膨らませながら、そっぽを向いた。
「まったく、やれやれだな」
想雅は、手を横に上げ首をフルフルを動かした。
「霊夢もやる気が出たことだし、それじゃぁ、行きますかっ」
魔理沙は肩に担いであった箒にまたがり、その場から飛んで行った。
初めはこんな感じかな。すでにチルノは魔理沙に撃退されてしまったな。
受験が終わって、次の日に頼んでいた本が届きました。届いた本は、
儚月紗1~3巻、茨歌仙1~3巻、三月精1~3巻、香霖堂。
計10冊です。すごくお金を使ってしまいました。orz……まぁ、いっか!
感想待っています!
次回もお楽しみに!