東方神聖魔   作:東来

42 / 68


さて、卒業しました。
教室でビデオレターみたいな者を見てほとんどの人が泣いていました。俺ですか?予想通りで泣けなかった。なんでだろう……次の事が関係しているのでしょうか?
その中で『これは誰のイメージでしょうか?』っていう物がありまして、それにレベルがありまして、1、2、3の中の最後の3でした。で、その俺のイメージが……

『鬼殺し』

Σ(°Д°;ファ!?

えーと、まぁ……はい……なぜか分からないけど『鬼殺し』というイメージでした。別にごく普通に生活していたんですがねぇ……どこで踏み外したんでしょうか?
おいおい、これだと幻想入りできんじゃねぇ?鬼殺しとか、萃香や勇儀に対しての対決が楽?になんのかな……?まず、鬼と太刀打ち出来たところで人間じゃねぇな?学校でも「お前……人間じゃねぇ……」とか言われていますが、人間です。はい。

卒業式後は、クラスのみんなで夕食を食べに行きました。結構面白かったです。
食べたのは焼き肉で、なぜか塩タンの食べる割合が多かったです。

入学式が始まるのが1ヵ月後で、暇そうに思うんですが、実際暇じゃありませんでしたわ……
今日は、武道の試験がありました。結果はわかりませんが、良くもなく悪くもないと言うところです。
組手の時、相手が顔面を狙って来たので、少しブチぎれて親指擦りむいてまだ新鮮な血が流れている足で2回蹴りました。やられたらやり返す、倍返しだってね。

感想ありがとうございました。
では、ごゆっくり。




半人半霊の庭師

「おいおい……まだこんな長い階段を上るのかよ……」

 

魔理沙が唖然とした声を漏らしながら、遠くを見ていた。

冥界へ突入し、いざ異変を解決しようとしたら目の前に果てが見えない階段が連なっていた。階段の端の部分に灯篭が一段ずつ置いてあり、ほのかな明かりが灯されていた。

 

「ま、まぁ、一時の休息だと思えばいいだろ」

 

流石に想雅も苦笑いしながら、魔理沙に向け言った。長い階段なんか博麗神社だけでいいぜ……あと、あそこは階段が急すぎて余計に筋力も使うし、体力も使うから辛い。だけど、この階段はただ長いだけで、疲れにくかった。しかし、足は疲れる……何回か休みながら、長い階段を上って行った。

無言で何やら気まずい雰囲気が3人の中であったが、急に魔理沙が話し始めた。

 

「これだけ上っても、霊の一匹や二匹出てきてもおかしくないんだが……」

 

「さぁね、ただ襲うタイミングを見計らっているんじゃないかしら?」

 

「奴らならあり得そうな話だな……おっ、もうすぐで頂上か?」

 

想雅が話していると、頂上らしきものが見えた。

3人はやっと着いたと思い、息を漏らした。そして、長い階段を登り切り、その視界には地上で見られなかった桜が満開に咲いていた。そして、その奥には『春度』が、大きな大木に吸収されていく姿も見られた。

 

「こんなところで花見でもするか?」

 

魔理沙が冗談を交えて言った。

 

「魔理沙1人でするといいわ。そして、怨霊に襲われなさい」

 

「おいおい、冗談にしてはシャレになっていないぜ……」

 

こんな感じに2人は楽しそうに話してた。

 

「楽しそうに話している暇があr「「あるッ!」」……あー、そうか……」

 

想雅は楽しそうに話している2人から離れ、満開に咲いている桜を見て回った。ホント桜は綺麗だな……1年に1度だけ花を咲かし、そして散る。その一瞬だからこそ美しいと思える。

想雅はそんなことを思いながら、目の前に落ちてきた花びらを手のひらで受け止めた。そして、その花びらが想雅の手から飛んでいき、想雅は飛んで行った方向を見た。

 

「この桜、さくらんぼ出来るんかな?」

 

想雅はふと思いついた言葉を口に出していった。

 

「この桜たちはそのような果実を実らせませんよ」

 

想雅が言った言葉に誰かが反応したように言った。想雅は声がした方向に視線を移した。そこには、1人の少女がこちらに向かい歩いてきた。

銀色の髪をボブカットにし、黒いリボンを付けている。白いシャツに青緑色のベストとスカート。そして、その少女の周りに霊体らしきものがフワフワ浮いていた。

そして、何より気になったのは、腰、肩にかけてある2振りの刀だった。

 

「さてと、いろいろ聞きたいことが山ほどあるんだが、とりあえず、そこをどいてくれないかな?」

 

「あなたは敵が目の前にいるのに、みすみす見逃せと言うのですか?」

 

この少女を説得するのは、結構骨が折れそうだな……っと、あの楽しげに話している2人は……は?

 

「あいつら……消えやがった……」

 

おいおい、あの脇巫女と野良魔法使いが人が話している間にどっか行きやがったぞ。何?俺を囮にすりためにわざわざ楽しそうに話しているフリをしたのか?

 

「あの脇巫女と白黒の魔法使いなら、先ほど会いましたよ。私が弾幕ごっこを仕掛けようとしましたが、脇巫女から「2人だと卑怯だから、次に一人だったら相手してあげるわよ」と言っていました。白黒の魔法使いは「花見に来たんだぜ」と言っていましたよ」

 

どう聞いても、嘘にしか聞こえないぞ……この子、もしや……

 

「なぁ、たぶんあの2人そんな理由じゃなくて、完全に異変解決しようとしているぞ。第一、ここにはあまり人間がこないだろ?わざわざ、冥界まで花見しに来るか?あと、2人あと卑怯とか、1人づつ、対決していけば解決するはなしだろ?」

 

銀髪の少女はその場で少し考えた。そして……

 

「たしかにッ!あの2人めッ!このままだと幽々子様が……」

 

あー、やっぱこの子。根が真っ直ぐすぎて、少しぬけてるわ。

銀髪の少女がクルリと回転し想雅に背を向けるが、また回転して想雅の方向を向いた。そしてその行動が無限ループのように続いて言った。

 

「お、おい、どうした……っとッ!」

 

想雅は少女に近寄っていくが、いきなり、少女が持っていた刀で斬りかかられた。想雅はギリギリのところで避け、後ろに下がって行った。

 

「やっぱり、目の前の敵を見過ごすわけには……ッ!」

 

うん、やっぱ、真っ直ぐすぎだわ。この子。

少女は「幽々子様なら、あの2人程度大丈夫……」と何やらブツブツと自分に言い聞かせているように見えた。

少女が想雅に目がけ、刀を構えた。想雅もそれに合わせて腰に刺さっている刀を抜いて、攻撃態勢をとった。

 

「どちらか選んでください。同じ剣士ならお互いの剣技で勝負するか、それとも、弾幕ごっこで勝負するか……」

 

「そうだな……どっちもはどうだ?」

 

「どちらも取るとは、命知らずですかね?」

 

「残念ながら、命は大事にしている方だ」

 

まいったな……どっちか迷って、どっちもにしちまった。まぁ、取り返しがつかないことはわかっている。

 

「それでは……魂魄妖夢、参りますッ!」

 

「天上想雅、推して参るッ!」

 

2人は掛け声と共に、走り始めた。

 

 

 

 

 

-----○●○-----

 

 

 

 

 

ガキィンッ!キィィィンッ!ガンッ!ガッ!

 

 

桜が舞い散る場所で、一人の少年と少女がお互いの剣技を披露していた。しかも、両者とも互角。一歩も譲らない激戦となっていた。だが、対戦は剣技だけではない。弾幕ごっこも入っているのだ。

 

「ハッ!」

 

妖夢が、刀から弾幕を放った。結構な難易度が高い技だな……俺なんか手から弾幕を放つだけが精一杯なのによ……

想雅は羨ましそうに思いながら、飛んできた弾幕を避けていった。

 

「隙ありッ!」

 

先ほどまで目の前にいた妖夢が、想雅の頭上に刀を振り下ろそうと構えていた。想雅は、刀でその攻撃を防ぎ、押し返した。そして、妖夢が地面に着地する前に、霊力槍を投げた。

妖夢はそれを空中で避け、また想雅に向け弾幕を放った。想雅は霊力弾を放ち、相殺させた。

 

「剣も弾幕を両者互角……しかし、スペカならッ!餓王剣『餓鬼十王の報い』」

 

妖夢が、想雅に向け走った。想雅は「来るッ!」と思い構えたが、途中で止まり、横一文字の斬撃を繰り出しその斬撃から無数の弾幕が展開された。

 

「クソッ!近くだから余計に弾幕が濃い……ッ!」

 

想雅は後退しながら、妖夢に向け弾幕を放つが、動きが早く中々当てることができない。ましてや、斬撃を繰り出すたびに、弾幕が濃くなっていくため、すべてをギリギリのところで避けている。そして……

 

「グッ!」

 

想雅は胸を被弾し、バランスを崩すが、地面を足で踏ん張り、かわしながら後退していた。

 

「これほどの弾幕を避けきるとは、中々腕はあるようですね」

 

「少し、胸を掠めたがな。しかし、なぜここまで『春度』を欲しがる?」

 

想雅は少し疑問に思った。これまで桜が満開に咲いているのに『春度』が欲しがるのか?

 

「幽々子様の願いだからです」

 

「願い?」

 

「えぇ、見えるでしょう。あの枯れた大きな桜の木が、あの木が桜の花で満開になったところを幽々子様が見たいと仰ったのです。主の命令に従うのが私の役目」

 

あれが桜の木ねぇ……メッチャデカい……しかも、なんか弾幕ごっこが繰り広げられているように見えるしな。

 

「人間2人相手なら、幽々子様は大丈夫でしょう」

 

話を終えると、妖夢は刀を構えた。

 

「さぁ、まだ始まったばかりですよ。獄神剣『業風神閃斬』」

 

妖夢の後ろから大玉の弾幕が展開されていた。そして、妖夢は斜めへと走り、よく展開されていた大玉の弾幕を一閃するかのように、いた場所から反対側まで移動した。斬られた大玉の弾幕は、小、中の弾幕となり想雅に襲い掛かった。

 

「チッ、しゃらくせぇッ!王剣『ロード・オブ・ザ・エクスカリバー』」

 

想雅の刀が、『聖』の力により刃が伸び、向かってくる弾幕を斬っていった。そして、想雅の刀は空間を斬り、その空間から『聖』の力を模った剣が出現し、妖夢に向け放たれる。

 

「弾幕を斬れるのが、あなただけではありませんッ!」

 

妖夢は向かってくる『聖』なる剣を手持ちの刀で一閃した。

 

「斬れぬものなど、あんまりないッ!」

 

これだと、俺に勝ち目がなくね?

想雅はそう心の中で思った。ハハハ……これは負ける覚悟が必要だな。だが、諦めるわけにはいけねぇんだよなッ!

想雅はスペカの発動を中止して、妖夢の弾幕を避けながら、刀を鞘に収める……

 

「『魔』の力よッ!ハァァァァァッ!」

 

刀に『魔』の力を込め、一気に押し込む。想雅を中心としたところで爆風が起こり、先ほどまで展開されていた弾幕ものども、吹き飛ばされていった。

 

「姿を眩ましですか……しかしッ……!」

 

妖夢は煙の中に弾幕を撃とうとしたが、煙の中から妖夢に目がけで霊力剣が飛んできた。それを妖夢は横に避けた。そして次は煙の左右から1つづつ霊力剣が飛んできた。そして、想雅本人が妖夢に向け、煙の中から出てきて、刀を構え走ってきた。

妖夢は、どれも後ろにかわそうとしたが……

 

「え?避けた弾幕が戻ってくる!?」

 

想雅が投げた霊力剣はブーメランのように妖夢の元へ帰ってこようとしていた。そして、左右から霊力剣、目の前からは想雅が向かってきているが、途中で弾幕を放ったため、とっさに空中へと逃げてしまった。

 

「かかったッ!『魔』の力よッ!」

 

想雅は『魔』の力を足に流し込み聴力を高め、妖夢に向け飛んで行った。

 

「え?ちょっとッ!速いッ!」

 

妖夢は驚きを隠せず、戸惑っているのが見えた。うん、俺もだよ。足に流し込み過ぎた。

てへぺろ。

想雅は、いそいで両手で妖夢を抱え込むように胸に抱きた。

 

「す、すまないが妖夢。落ちるかもしれんからちゃんと掴まっておけよ」

 

「分かりまs……って、え?えぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!?」

 

そして、そのまま大きな桜の木の元へと飛んで行ってしまった。

 

 

 

 

 

 






前書きに全部書いてしまった……話すことがねぇ……あっ!卒業後の事ですが、
まず合格した高校で教科書やら体操服やら買ます。で、その1週間後ぐらいに、また高校に行ってテストをします。いきなり忙しくなるフラグがビンビンビンビンビンッ!おっと、立ちすぎた。
まぁ、そんなことに気を使わず、家でまったりおうどん食べながらテレビを見ていると思いますがねぇ……今を楽しまなきゃねぇ?

感想待っています!
次回もお楽しみに!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。