ヴィランのヒーローアカデミア 作:カオス
……わかってくれないと困る。
ヒロイン枠は、とりあえず耳郎は入れるとしてあとねじれ先輩と何人か入れようと思っています。梅雨ちゃんはいれません!(作者の好みではないから!)
現在迷っているのは梅雨ちゃんを除くA組、B組女子生徒とMt.レディです。
守護の効果1.2倍から1.5倍に変更しました。
リアル盤面は最大30体まで展開することがにしました。
付加フォロワーが持っている武器を現実世界で使えることにしました。
オールマイトの攻撃力を20から30に変更しました。
はぁ……憂鬱だ。今日からピカピカの(高校)一年生。小中学校には行っていなかったが高校に入れたのは校長が手を回したのだろう。幼稚園?それも行ってないよ。俺が行ったのは保育園だからな!と言う事で今明かされた衝撃の事実!俺は小中と行ってなく、保育園しか行った事が無い。当然今世でも前世でもだ。知識としてはあるが実際行った事が無い。つまり何が言いたいかというと……
影詩「俺はA組……教室入って何処の席に座ればいいんだ?」
俺は学校の仕組みが分かっているだけで詳細は分からない。教室に入ったら名簿順で座ればいいのか指定されている席に座ればいいのか…いや待てもうすでに座る席が決まっている所を書いている書類をみんなに配られているのか…でも何故?俺のところに来ない?…まさか俺がヴィランだからか!?少年院を抜け出しまくった俺の恨みを少しでもここで晴らしたいと言うのか!?
影詩「……どうでもいいや。今日はガイダンスだけだろうし。サボるか」
明日時間ぎりぎりに行って空いている席が俺の席だろう。俺は再び眠りに着いた。
~学校、終礼時~
??「先生!何故あの空席があるのですか!」
イレイザーヘッド「あぁ…それは…………」
??「…先生?」
イレイザーヘッド「どうしても外せない家の用事らしい」
??「そうでしたか!それではいつ頃にくるのですか!」
イレイザーヘッド「明日には来ると思う……多分」
~影詩~
ピロピロピロ……ピロピロピロ…ガチャ…
突然電話が鳴ったので寝ぼけた頭を最小限動かし電話に出た。
影詩「はい…zz」
イレイザーヘッド「俺だ」
影詩「俺俺詐欺は…犯罪ですよ~zzz」
…ガチャ
俺は再び眠りに入った。
ピンポーン……ピンポーン
影詩「…うるさい…zzz」
ピンポーン…ピンピンピンピンピンポーン…
影詩「うるさい!ったく誰だよ!俺の睡眠を邪魔した奴は!…というかピンポン連打するな!」
ガチャ(ドア開閉音)
影詩「誰だ!ピンポン連打した奴は!」
イレーザーヘッド「…俺だ」
影詩「…………」
…影詩はこのとき全てを悟った。あの電話が誰なのか。そして何で来たのか。何故怒っているのか。全てだ。
イレイザーヘッド「何故来なかった?」
影詩「……」
言える筈が無い。席がわからないので行きませんでした。なんて。だから俺は頭をフル回転させて必死の言い訳を探した。
影詩「…今日はガイダンスだったはずだ。あんなくだらない物のために行くなんて面倒すぎる。安心しろ。明日からは普通の授業。ヒーロー基礎学もあったはずだ。明日は行ってやるよ」
イレイザーヘッド「本当だな?」
影詩「本当だ」
イレイザーヘッド「…来なければ除籍だからな」
影詩「分かった」
ガチャ(ドアの開閉音)
明日は必ず行こうと思った影詩だった。
次の日
憂鬱だが…いや鬱病になりそうなぐらいに鬱だが今日は学校に来ていた。時間はぎりぎり。あと30秒弱でチャイムが鳴る。はっきりって色んな事を想定してしまう。もし空いている席が二つ以上あったら?もし席が無かったら?席をない事を思い浮かべたのは前世のドラマでお前の席ねぇから!という女子生徒が言っていたから。あのドラマ見たこと無いけどyou○ubeであのシーンだけ見た。色んな不安が残る中教室に入った。
一斉に話し声が止まり俺がいる方向に全員の視線がくる。別に見られるのはなんとも思わない。…よかった席一つ空いていた。つまりあれに座ればいいということだな。
俺は空いている席に座った。俺の席は一番前だった。また鬱になった。もう思考がおかしい。後ろの席はピンクの肌をした女子生徒だった。
すぐに教師…イレイザーヘッドが教室に入ってきた。やる気なさそうだな。
イレイザーヘッド「えー今日は昨日休んでいた影詩が家の事情が終わったので帰ってきた。仲良くするように…それと今日から授業が始まる。いつまでも中学生気分にいるな。じゃあこれでホームルームを終わりにする」
ホームルームが終わり生徒が一斉に俺のところに来る……はずもなく。静かな空間になった。それもそのはず俺に関わるなオーラを俺が出しているからだ。相手にするのが面倒だしな。
??「よっ」
影詩「?」
??「「「「「っ」」」」」
??「久しぶり。影詩」
影詩「お前は……」
??「……まさか覚えてない?」
影詩「覚えている。ただ思い浮かべられるのに名前が出ないだけだ」
??「そうだね。そういうときってあるよね。けどさ今私、目の前にいるんだけどっ!」
耳のイヤホンジャック?を俺に突き刺してきた。
影詩「あぶねっ」
寸前の所で避けたが…
影詩「思い出した!耳郎…だったよな」
耳郎「何だ覚えているじゃん」
影詩「…でなんか様か?」
耳郎「いや様ってほどじゃないけど…なんで昨日休んだの?」
影詩「先生も言っていただろう。家の事情だ」
耳郎「ふ~ん…まぁお互い受かったんだしこれからもよろしく」
影詩「…あぁ」
耳朗は俺から離れていった。他の生徒は耳朗に話しかけていた。多分俺に関係することだろう。
授業が始まり俺は受ける気が無いのでとりあえず寝た。というか内容が簡単すぎる。言葉の最初に汚い言葉がつくほど面白くない。誰かが俺のことを叱っていたような気がしたが先生がそれを止めたようだ。
昼になり学食には行かずに屋上でパンを食べる。クックヒーローランチなんたらが作る飯は低価格でとても美味しいらしいけどなぜ
影詩「屋上最高」
ガチャ(ドアの開閉音)
耳郎「ここにいたんだ」
影詩「耳郎か。俺になんかようか?」
さよなら……俺の
耳郎「うん。さっきは言い忘れていたけど入試の件、本当にありがとう」
影詩「はぁ…またその話か?別に恩を返すために助けたに過ぎない。だからこの話はこれで終了。で、また何か様があるか?」
耳郎「えっと…じゃあさアンタの個性教えてよ」
影詩「俺の個性?」
耳郎「うん。入試の時マンモスをだしていたじゃん。だから気になって…」
影詩「…俺の個性は召喚。時間が経てば経つほど強力なモンスターなどが召喚が可能になる。あのマンモスはインペリアルマンモスっていうフォロ…モンスターだ」
耳郎「それって強くない!?」
影詩「言っただろ。時間経てばだ。時間が経っていなければ弱いままだ」
耳郎「それでも強いよ!私の個性はイヤホンジャック。プラグを挿した相手に私の心音を爆音の衝撃波として放つことが出来るの。あと地面とかに挿して気配を探るとか」
俺は立ち上がり軽く首を捻る。
影詩「どんな個性も必ず弱点はある。例外はない。そして個性が派手で強い奴ほど力を十分に発揮できない。相手を殺してしまう危険性が高いからな。まぁそこらへんはあの教師ど…教師たちが教えてくれるだろう」
ピンポーンパンポーン
影詩「時間だ。俺は先に教室に戻っているぞ」
耳郎「あっちょっとまてよ」
耳郎は影詩のあとを追いかけた。
午後の授業…遂にヒーロー基礎学が始まる!本当は始まってほしくないけど……だって契約上ヒーロー基礎学は授業に参加しなければならない。欝だ…
オールマイト「わーたーしーがー!!普通にドアから来た!!」HAHAHAHA
??「オールマイトだ…!!すげぇや本当に先生やってるんだな…!?」
??「銀時代のコスチュームだ…!?画風が違いすぎて鳥肌が…」
オールマイト「ヒーロー基礎学…ヒーローの素地をつくる為、様々な訓練を行う課目だ!!早速だが今日はコレ!!戦闘訓練!!!」
??「戦闘……訓練…!」
オールマイト「そしてそいつに伴ってこちら!!!」
視線を横に向けると何か出てきている。多分コスチュームだろう。何この無駄なハイテク。無駄に無駄を重ねた無駄だな。つまりに何が言いたいかというと超無駄。
オールマイト「入学前に送ってもらった個性届と要望に沿ってあつらえた…戦闘服!!」
「おおおおぉぉ」
オールマイト「着替えたら順次グラウンド・βに集まるんだ!!」
遂に本格的に始まってしまう。俺の
仕事をしていたら鬱になってくる…そんなことありませんか?そんなあなたにはこちらわんふぉーおーるをプレゼント!これさえあればどんな重い荷物も軽々持ち運び可能です!更にヴィランとの戦闘も楽に倒せちゃうお手ごろな商品です!!値段は此方!
値段:1円
安いでしょ~。……駄目だ……仕事が面倒すぎておかしなテンションになっている。。軽くうつ病になって死にたいと少し思ってしまった作者でした。チャンチャン♪
※自殺はしません