大体月一位ののんびりとした投稿ですが、今後ともこんな駄作で駄文かもしれませんがよろしくお願いします。
2019/02/03 改訂
一
「あれ?ここは?」
つい最近同じことを口に出した気がする。死んだとか神様とか神界とか生き返るとかそんな夢物語の話は夢だよな。
「大丈夫かい?」
「わぁ!?」
いきなり話かけられて驚く。そこに居たのはブレザーの制服を着た俺より年上だと思う望月冬夜さんだ。ってやっぱ夢じゃない!?
「大丈夫かい?顔色悪いけど..」
「は、はい!大丈夫です!あの、ここが異世界何ですか?」
「どうやらそのようだね。改めまして、僕は望月冬夜よろしく」
「あ、はい。よろしくお願いします。俺は沢田綱吉です」
「じゃあ、ここからどうしようか?綱吉君」
「も、望月さんにお任せします」
「そう?なら...道沿いに歩こう。町が有るかも知れないし」
「は、はい!」
「そんなに緊張しなくても、僕だって高校生に成ったばかりだし年変わらないからタメ口でいいよ?後僕の事は冬夜って呼んでよ」
「そうですか?じゃあ、俺のことはツナって呼んでください。友達はそう呼びますし。ってあれ?高校生に成ったばかり?」
その表現は可笑しくないか?俺は後一月で並中を卒業して高校に行くのにその表現は可笑しい。
もしかして...
pipipi
冬夜さんの携帯端末から音がなる。
「もしもし?」
「そうなんですか?いやまあ、助かりましたけど。ちょうど道に迷っていたもので」
「ええ、まあ」
神様の声が微かに聞こえる。なんの話をしてるんだろう?
「え?そうなんですか?はあ、じゃあ、代わりますね。ツナ、神様が君に代わってだって」
何のようだろう?そう思いながら携帯を手に取り先程冬夜さんがやっていたように耳をつける。
『電話を代わってもらって悪いな綱吉君君に伝え忘れていたことがあってのう』
「はあ、何でしょう?」
『橙色と赤色のリング、それと3つのボックスのことじゃよ 』
「あ!それは気になりました!ナッツのアニマルリングとグローブは分かるんですけど他は俺持っていないやつでしたし。オレンジ色のリングはたぶん代わりですよね?」
『そうじゃな。まあ、一つずつ説明しよう』
「お願いします」
『橙色のリングは予想通り大空のリングじゃ、そしてもう一つのリング赤色の方は大地のリングになっておる』
「大地のリング?炎真の炎を使えるようにしてくれたんですか?」
『違うぞ。今の君には今や大空と大地の二つの波動が流れているのじゃが知らなかったのか?』
「し、知りませんでした」
あれって、炎真が力を分けてくれてくれているか、シモンリングがボンゴレギアと合体することで使えるだけだと思ってたけど、俺にも大地属性の波動も流れてたのか。
『まあ、よいその二つのリングは特別製でな君に合ったリングになってくれるんじゃよ』
「俺に合ったリング?」
『まあ、それは追々に自分の目で確かめたらいいじゃろ。次は3つのボックスじゃが、1つ目は橙色のシンプルなやつが君の未来でのっていたバイクが入っておる。燃料は君の炎だから問題ないじゃろ』
長距離を移動するときには便利だ。
『2つ目は、27と書かれているボックスじゃが専用ヘッドホンとコンタクトレンズが入っておる。ついでに儂と冬夜君に連絡出来るようになっておるよ』
「あ、ありがとうございます」
これは素直に嬉しい。はぐれたときや距離がある時に便利だ。
あれを使えないのは少し心細いけど、如何にかなるよな。
『最後のボックスじゃがすまんがそれは預かってくれんか?』
預かる?誰かのなのか?
『その事については渡す相手に会えた時におって伝えよう』
「はあぁ」
気の無い返事をついてしまう。
『儂からは以上じゃ。冬夜君にそのスマートフォンは返しておいてくれ』
神様はそう言いながら電話を切った。
「何だった?」
「鞄の中にある道具の説明を一通り教えてもらいました。あ、これありがとうございます。えっと、スマートフォン?」
「そうだけど、スマホ知らないの?」
「知りませんよ。見たことも聞いたことも無いですし」
「へえ、神様が僕とツナの世界が違うって聞いたけど文化も違うのかな?」
「そうなんですか?」
パラレルワールドってことか。
「半年もずれてないし敬語は止めようよ。お互い気軽にさ」
「はい、じゃなくてうん。これからよろしく冬夜」
「よろしくツナ」
道沿いをゆっくりと歩きながら俺たちの
「話を纏めるとツナの世界だと僕の世界より医療が進んでいるのかな?」
「そうかな?冬夜の世界は機械が進んでるんだね」
「機械って言うより情報機器かな。進んでいるのは」
さっき会ったばっかなのに、すごく話しやすい。冬夜ってかなり話し上手で聞き上手だったり?
冬夜がさっきからスマホ?をちらちらと見ている。何でもこの世界の地図を見れるらしい。スマホってすごい便利なんだな。
「そのスマホを見た限りだと後どれくらいでつくの?」
「んっと、まだかなり距離があるね。町に着いたら先ずは資金集めかな」
「ああ、こっちのお金無いから大事だね」
「他には宿泊場所、水、食料は確保しないと」
「ごめん俺そこまで考えて無かった」
確かに資金、食料、水の確保はしなければ生きていけないな。
今は町を目指して歩いているけど、そこまで距離があるなら、バイクのボックスを使うべきかな?そんなことを考えていると、後ろから馬車がり抜けていった。
「君たち! そこの君たちだよ!」
バタンと馬車の扉を開けて出て来たのは白髪と立派な髭をたくわえた紳士?でいいのかな?
「なんでしょう…?」
冬夜が答えてくれた。良かった。俺だとどもって変なこと言いそうだし。
「こっ、この服はどこで手に入れたのかね!?」
「「は?」」
一瞬、なにを言っているのかわからず、ポカンとしてしまったが、そんな俺達をお構い無しに、髭の紳士は後ろに回り、横に回り、矯めつ眇めつ俺達の着る学校の制服を眺めている。
「見たことのないデザインだ。そしてこの縫製…一体どうやって…。うむむ……」
この世界では制服が珍しいらしい。
「……よろしければお譲りしましょうか?」
「本当か!」
再び冬夜が答える。って、譲るの!?
「この服は旅の商人から売ってもらったものですが、よろしければお譲りいたしますよ。ただ、着る物を全部売ってしまうと困るので、次の町で別な服を用意していただけるとありがたいのですが…」
冬夜がつらつらと嘘の背景を話始める。え、今の話即席で考えたの?すげぇ
「よかろう! 馬車に乗りたまえ。次の町まで乗せてあげよう。そしてそこで君の新しい服を用意させるから、その後その服を売ってくれればいい」
「では取り引き成立ということで」
髭の紳士と冬夜は固い握手を結んでいた。
(冬夜って何者なの!)ガーン!!
その後のはとんとんと話は進み馬車に乗せてもらって町に着いた
髭の紳士はザナックさんと言うらしく服飾関係の社長?なのだとか。
服譲ってくれるのであれば相応の礼は渡してくれるみたいだ。
冬夜は抵抗がなく渡していたが、俺はこの並盛の制服を渡すのに抵抗がある。俺にとって大事な思い出だから....
「あの、ザックさん僕の服だけで良いですか?」
「それは構わんが、残念だ。彼の服は見たことがない繊維で出来ているからな!」
冬夜は俺を、気遣ってくれたみたいだ。情けないな。
「ブレザーだけなら売っても大丈夫です」
「そんなに大事なものなら手放さなくても良よぞ?貨幣に不安があれば少し色は付けるつもりだが」
「いえ、ブレザーだけなら本当に大丈夫ですから、気にしないで下さい」
その後冬夜は金貨を10枚、俺は金貨を7枚をくれた。
本当は10枚以上渡すと言ってくれたが流石にブレザーだけで冬夜と同じ金額を貰うのは抵抗があって、どうにか7枚で収まってくれた。冬夜はザックさんになにか聞いていたけど何だろう?
その後、ザックさんに聞いたらしい宿泊場所「銀月」って言うところで今日は泊まることにした。今はスマートフォンで場所を探している。
「それにしても冬夜は凄いね。俺だったら流されて何もできなかったかも」
「そんなこと無いだろ?あ、銀月ってここかな?」
「いらっしゃーい。食事ですか。それともお泊まりで?」
ドアを開けると俺達と年が変わらないお姉さんが話しかけてきた。
「えっと、宿泊をお願いしたいんですが、一泊いくらになりますか?」
「ウチは一泊、朝昼晩食事付きで銅貨二枚だよ。あ、前払いでね」
冬夜は金貨1枚を出してお姉さんに訪ねる。
「これで何泊できますかね?」
「何泊って…50泊でしょ?」
「50!?」
50って、確かに驚くけどそこまで?
銅貨2枚で一泊ってことは、どうゆうこと?
「ツナ。金貨の価値が銅貨100倍だってことだよ」
こっそりと教えてくれた冬夜の言葉に、ギョットする。そんな大金貰っていたんだ。
「で、どうするの?」
「えーっと、じゃあひと月分を二人お願いします」
「はいよー。ひと月ね。最近お客さんが少なかったから助かるわ。ありがとうございます。ちょっと今、銀貨切らしてるから銅貨でお釣りね」
遅れて驚く俺を置いて冬夜がお姉さんに交渉する。本当に俺要らなかったんじゃ...
そこから部屋を見たり、昼食を食べた後、町の散策の為に散歩をすることにした。周りを見ると本当に俺のいた世界と違う。リボーンの歴史の授業で中世ヨーロッパ圏の町風景がこんな感じだって前に習ったけど、今の時代があたりなのかな
「ん?」
「どうしたの?」
「裏路地から騒がしい声が聞こえたから」
「俺には聴こえないけど」
「行ってみよう」
そう言って走り始めた。
「ちょっ!待ってよ!」
って足早!
数秒置いて、追い付いた。ほ、本当に人がいた!厳つそうな男二人と俺と同じ年位の女の子が二人
「お取り込み中すいません。ちょっといいですか?」
行動早!!
「あ? なんだテメエは? 俺たちになんか用か?」
「あ、いえ、用があるのはそちらの彼女で」
「え? あたし?」
冬夜は脅すように睨みつけてきた男を無視して、後ろのロングの子に声をかける。
「あなたの角を金貨一枚で僕に売ってもらえないかと」
冬夜の意図に気付いたのかロングの女の子は笑みを浮かべ
「売るわ!」
「テメエら、なに勝手なこと言ってやがる! これはもう俺たちのもん────」
冬夜は石を何かの角に当て砕いた
「なッ…!? なにしやがる!」
「それはもう僕のものだから、僕がどうしようと僕の勝手です。あ、お金はちゃんと払うんで」
「野郎!」
冬夜はナイフを持った相手足らうように倒す。
「ぐふッ…!」
「なっ!ってめぇらぶっ殺してやる!」
「何でおれ~!」
なぜか俺の方に斧を持った男が向かってくる。
「わわ!!」
斧の攻撃は攻撃は何とか避けられたが思いっきりぶん殴られる。まあ、リボーンに殴られるより痛くない。
殴り飛ばされた時に男の後ろに見えた銀色ロングの少女が俺を殴った男性を殴っている姿を見て、この子は怒らせたら危ないと理解した。
「はい、金貨一枚」
「…いいの? あたしたちは助かるけど…」
「粉々に砕いたのは間違いなく僕だしね。かまわないから受け取ってよ」
「じゃあ、遠慮なく」
冬夜が金貨を少女に渡した。あんなに強いなら助け要らなかったんじゃ無いかな。
「助けてくれてありがとう。あたしはエルゼ・シルエスカ。こっちは双子の妹、リンゼ・シルエスカよ」
「…ありがとうございました」
「僕は望月冬夜。あ、冬夜が名前ね」
「へえ。名前と家名が逆なんだ。イーシェンの人?」
「あー…まあ、そんなとこ」
「で、そっちの人はなんて名前なの?」
「俺は沢田綱吉。俺も綱吉が名前だよ。」
「へぇ、あなたもイーシェンの人なんだ」
見た目は本当によく似た双子だな。中身はエルゼさんは勝ち気、リンゼさんは静かな印象だけど。
この二人はどうやら同じ銀月に泊まっているらしい。
その後銀月で、話をしていると稼ぎのためギルドに登録することになったが、三人とも俺に対して不安そうに見ていたけど、俺だって少しは戦えるからね?