ダブルマークIIセカンド様、ID:Uinu7/8E様感想ありがとうございます。人生で初めて感想を頂けて本当にうれしく思います。
今話から後書きで一人ずつ主要キャラの人物紹介を書いていきたいと思います。
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「いててて」
「ツナ。そのコブどうしたの?」
「おはよう、冬夜」
宿の食堂に行くと三人ともすでに揃っていた。
「ベットから落ちゃって」
「ああ」
「どんくさいわね」
そう言いながら冬夜とエルゼは面白そうに笑う。
「だ、大丈夫ですか?これで冷やしてください」
「ありがとう。リンゼ」
唯一笑わず心配してくれているのは、リンゼだ。
この二人を呼び捨てで呼ぶようになったのは、昨日の以来の時に言われたんだよな。
一緒に依頼を何回もこなして冬夜は呼び捨てなのに私達がさん付けはおかしいと言われ、呼び捨てにするようにした。逆に二人には「ツナ」「ツナさん」と呼ばれるようになったんだ。
「ほうほう」
「へぇ」
「な、何?お姉ちゃん?冬夜さんも?」
「いやいや、何でも無い。な?エルゼ?」
「そうね。私達のことは気にしなくていいからね。リンゼ」
「もー!二人してからかわないでください!」
「??」
二人してリンゼさんをからかっているけど、何でそんなにニヤニヤしてるんだろう?
朝食を食べ終え、いつも通りギルドに立ち寄る。
昨日からランクが上がり今までよりもランクの高い依頼を受けれるため、三人はウキウキとしてるように見える。
「ねえ、これ…」
「「ダメ!」」
冬夜の手に持っている依頼書を二人に見せるとすぐに拒絶の反応が返ってきた。俺はまだ読めない部分が有るから依頼内容が分からないけど何だろ?
「それにあいつらって服とか溶かしてくるのよ?絶対に嫌!」
「なっ!」
エルゼさんの言葉を聞き二人の溶かされた想像をして顔が赤くなってしまう。
「ツナ!何想像してるのよ!」
「してない!してないから!」
「うぅぅ」
エルゼは少し赤らめながら、怒る。その後すぐに残念そうにため息を吐いていた冬夜の方に軽く睨んだ。
リンゼは想像されたのが恥ずかしいのか俺の方に真っ赤にして睨んでるが、全然怖くない。
その後、想像した最悪感から何度も二人に謝ったらどうにか許してもらえた。
「本当に人の縁は、分からないね」
「うん」
スライム討伐以外の依頼を探して見つけた。そしてその依頼人が何と初めてこの世界に来たときに出会ったザナックさんだった。
本当に人の縁って分からないな。
交通費もかなりの色を着けてくれたしね。
「ツナ、そう言えばザナックさんから追加でお金払われてたけど、あのブレザーそんなに高価なのか?」
「高価かどうか分からないけど、特注品?なのかな」
「へー」
流石にレオン特製の制服のことを説明するのは時間がかかるし、それより今しないといいけないのは
「それより、現実逃避は止めない?」
「....はい」
何処かガックリと音が聞こえる位に肩を落とす冬夜を横見に斜めに座る和装少女に目を向ける。何処と無く侍を払拭させるような雰囲気をもった少女は、"ガツガツ"と効果音が聞こえるかのように食べていた。
ようやく、満足したのかゆっくりと皿を置く。
「御馳走様でござる!」
皿が塔のようになっているのを出来るだけ見ないようにしながら、その少女に苦笑した。
彼女の名前は、九重八重と言うらしい。出身はイーシェンで一人修業の旅をしているらしい。
冬夜がエルゼ、リンゼの二人の時と同じような感じで一緒に行動することになったけど...
「これは予想外の失費だ...」
俺も無言で頷く。財布を落とした九重に冬夜が直ぐ様一緒に行動する提案をだした。
初めは渋っていたけど冬夜の口車に乗せられ一緒に行動することになった。
その口車が受験中に息抜きに見たホストの手口に似ていたけど、冬夜はホストだったとか?無いよね?
「いやー、面目無い!本当に助かったでござるよ!」
「あはは」
「冬夜とツナの奢りだしまだお腹すいてるならもう少し食べても大丈夫よ?」
「む?確かにまだ腹六分目でござるが流石に迷惑になるからここで止めるでござるよ」
"まだ食べれるの!?(ガーン!!)"
"後、俺は奢るって言ってないよね!?"
そんことを心の中で言っていると、肩にポンと軽く手を乗せてきた。冬夜だ。
「旅は道ずれって、言うだろ?」
「そんな道ずれは、やだよ!!」
結局二人で割り勘することになった。ザナックさんから貰ったのが、半分ほど持ってかれた。
「はあ」
徒歩より早く進んでいく馬車に乗りながらため息を吐く。
近くを見るとリンゼが冬夜の顔を覗いていた。
どうしたんだろう?
「アポーツ」
新しい魔法かな?確か冬夜は無属性の魔法を何でも使えるんだっけ?聞いてみよう。
「冬夜。どんな魔法なの?」
「物を手元に引き寄せる魔法なんだ」
へぇ、面白そうな魔法。
「なにを引き寄せようとしたのよ?」
「八重の刀。急に無くなったら驚くかと思って。うーん……ああ、大きさかな?小物って書いてあるしな。よし」
エルゼの質問に答える冬夜の言葉に、目線を九重へと移す。どんだけ九重のを狙いたいんだろう?冬夜って、一様は俺より年上のはずなのに何処か子供ぽいよな...。
「アポーツ」
「ふわっ⁉」
「リボン?」
「成功ですね。使い方によっては便利ですが、恐ろしくもありますね」
「「恐ろしい?」」
リンゼの言葉に、冬夜も同じことを聞き返す。
「だって知らぬ間に物が無くなるのよ。これってスリとか、そういうことをし放題ってことでしょう?」
「なるほど…。そう考えると怖いな。お金とか宝石、そういった類いの物も奪えるのか…」
「……やるんじゃないわよ?」
「……やらないで下さいね?」
「それは犯罪だからね?」
俺達三人のジト目に、対して
「やらないよ、そんなこと。でも、これって下着とかも引き寄せることができるのかな…?」
「なっ!」
な、何考えてるんだ冬夜!ってか二人とも冬夜から離れるのは分かるけど、俺からも何で離れるの!!
「あのう〜、髪が風でバサバサするのでござるが……」
そう言えば、八重の髪そのままだった。
それに気づいたエルゼ、リンゼの二人が髪を直しながら楽しそうに話している。
こんな感じでゆっくりと、馬車は揺れていく。
あれから三日、町も何個か通り過ぎ、
そろそろ日時的に時間が迫りそうになっていたから、今日は朝早くから出発した。
「冬夜。今何種類無属性魔法使えるんだっけ?」
「今は10、いや12種類かな。朝から読んで増やせたのは。今13種類目を試そうと思ってる」
「あんた、本当に規格外よ」
「凄いです。冬夜さん」
「あはは」と微妙な表情で笑う冬夜。
「試そうとしてるのはどんな魔法でござるか?」
「ロングセンスって言う魔法で広範囲おける感覚拡張魔法だよ。」
「凄く便利そうだね」
俺の感想に笑って頷く。「ロングセンス」と小さく呟き、一瞬うっすらと光が冬夜を包み込みすぐに消えた。
「何だ?この音?ん、声?闇よ来たれって、闇魔法!それに金属音にあの兵士達!八重この方向に人が魔物に襲われている!」
「ッ…!承知!」
林の方向を指す冬夜の声で全員に緊張が走る。
ほんの数十秒走っていくとすぐに戦闘している人達が見えてって!危ない!
瞬時にグローブをはめ馬車から飛び出す。
「先に行く」
皆に告げ、追い込まれている兵士の元に向かう。間に合わないそう直感しアニマルリングに炎を灯す。
「頼むぞ、ナッツ」
現れるのは小さなライオン、今までとは帽子のデザインが無くなり、シンプルな白色になった、相棒の天空ライオンverボンゴレのナッツは、任せろと言わんばかりに頷き、咆哮をあげ、リザードマンだけを石化させる。
「はああぁ!」
石化した敵を殴り粉砕する。直ぐ様来た敵を一歩下がってカウンターの容量で殴り付ける。襲われている兵士達の敵にはナッツの咆哮で手助けをする。
「大丈夫か?」
「だ、大丈夫です」
「時間を稼ぐ。下がって仲間の手当てをしてくれ」
「ありがとうございます!助かります!」
礼を言って怪我をしている仲間に肩を貸して高級そうな馬車の方に向かっていた。
迫ってくるこいつらを馬車に近寄らせない様にするには
「死ぬ気の零地点突破
俺の方向にだけ入り口が出来るように氷のドームを作る。
これで守りやすくなった。目の前の敵だけに集中すれば問題ない。
「炎よ来たれ、渦巻く螺旋、ファイアストーム」
いきなり、目の前に炎の竜巻が燃え上がる。
炎に遅れて冬夜、エルゼ、八重が来た。リンゼは馬の手綱を握っているため離れている。
「ツナがいきなり飛び出るから馬を静めないといけなくなったじゃない!」
「まあ、まあ、エルゼ落ち着いて」
「本当に綱吉どのでござるか?」
八重の質問に軽く頷き冬夜に顔を向ける。
「冬夜、それと後から来るリンゼには、この中にいる怪我人の治療を頼む」
「分かった」
「エルゼ、八重のどちらかは治療が一段落するまでここを守っていてくれ」
「なら拙者がここを守るでござるよ」
「なら私はツナと一緒にそこいらのリザードマンと術者を倒すわ」
「行くぞ!」
俺の言葉を引き金に俺とエルゼは敵の集団に飛び込む。
目の前にいる敵を殴る、蹴る、時には投げ飛ばし、ナッツの咆哮で石化させるなどをしてが、数が減らない。エルゼ、八重は殲滅力のある大技は無さそうだ。もう一度、初代エディションを使うか?いや...。
「スリップ」
「炎よ来たれ、赤の飛礫、イグニスファイア」
「はああああ!!」
どうやら援軍が来たようだ。
これならどうにでもなりそうだな。
「アイツが黒幕か、..スリップ!」
術者が転けて詠唱が途切れた。
「ご覚悟」
そう言いながら疾風のように、踏み込む。あれは、駄目だ!
「何をするでござるか?綱吉殿」
俺を微かな殺気を含め睨み付ける八重。当たり前だ。俺がやったのはこの術者の首を跳ねようとした刀を止めたのだから。
「ひっ、ひぃぃぃ~~~!!」
「逃がさないでござるよ!」
八重が踏み込む前に、俺が術者の首裏を叩き意識を飛ばさせる。
八重の後から来る一閃から庇うように間に入る。勢いのある刀は俺の前に止まった。
「本当に何のつもりでござるか?!」
二度も庇ったことから俺に対して明確に敵意を向けてくる八重。
俺達二人の間に緊張が走る。近くにいる冬夜、エルゼ、リンゼの他、助けた兵士達や兵士に守ってもらっていた小さな少女と執事ぽい老人が此方を不安そうに見てくる。
此方には敵意がないことを証明するべく、死ぬ気を解いた。
「そこをどけ!綱吉殿!」
「駄目だ」
「お主は何がしたいんでござるか!敵に、ましてや悪人に情けなど無用でござるよ!」
「それでも殺さないですむなら、俺は殺すところも殺されるところも見たくないんだ」
「そんなのは綺麗事でござるよ!そんな綺麗事では本当に危ない時に自分を守れないでござる!それに、助けたその者が再び障害になるやも知れんのだぞ!」
「それでも!」
「っ」
「それでも、殺すところも殺されるところも俺はみ見たくないんだ」
「救いようがないくらいの御人好しでござる」
はあ、とため息を吐く八重。
俺の言葉にどうにか敵意を消してくれたが、何処か不振そうには見てくる。一番の理由を言うべきだろうな。
「それにこの人、本当に悪い人には思えないんだ。」
「何でそう思ったんだ?」
緊張が緩んだためか冬夜が聞いてきた。
「ずっと脅えながら戦っていたし、それに...」
「それに?」
「俺、人を見る目は有るんだ。これだけは先生からお墨付きだからね」
俺がいた世界にいる小さな家庭教師のことを思い出しながら小さく笑顔を向ける。あの世界のことを思い出すのは少し寂しくなる。
「はあ、今日のところは分かったでござるよ」
どうやら八重はどうにか聞いてくれた様子だ。冬夜、エルゼ、リンゼの三人は仕方無いなと言いたげな様子で頷いてくれた。
「感謝するぞ!お主達、助かったじゃ!」
俺達の雰囲気が穏やかになったのを感じて此方に話しかけて来たのは、小さな金髪の女の子だ。
服からして貴族みたいな服を着てる。後から、この少女が王族の縁者だと知って驚き叫びをあげた俺の声が森中に響き渡った。
それにしても冬夜はなんであんなに堂々と出来るのか不思議で仕方ないんだけど?!
沢田 綱吉(さわだ つなよし)
家庭教師ヒットマンREBORNの主人公、本作品の主人公の一人
性格は仲間たちと離れたため、少し暗くなるが、基本は原作同様に争い事が嫌いで仲間思いの優しい性格の常識人。味方だけでなく敵にも生命を軽んずる行為を嫌う。
冬夜パーティの中で主にツッコミ役及び、いじられキャラを担当させられる。
パーティでの戦闘は、戦闘経験が少ない冬夜、他メンバーの補助、
戦闘スペック
現状通常のXグローブに神様特製のリングをはめている通常のハイパーモード。
スペックは未来編のVS死茎隊程度だが、原作から約一年後なため、現状の実力ではチョイスのVSトリカブト程の実力を持ち合わせている。
持ち物
Xグローブ
アニマルリング(ナッツ)
大空のリング(神様特製:Bランク以上Aランク未満)
大地のリング(神様特製:Bランク以上Aランク未満)
ボックス×3(XBarner用ヘッドホンとコンタクトレンズ(神様と連絡可能)、バイク、???)
現状の総合スペック比較
冬夜>>>>>>>>>>超ツナ>エルゼ=リンゼ=八重
今作品では、基本望月冬夜は純粋なスペックでは神様仕様のため、ツナより大きく上回りますが、技術、経験の面ではツナより大きく劣ります。
またツナは現在かなり劣化していますが、冬夜も経験も技のバリエーションが低いので実力的には今話時点ではツナの方が上です。
後2、3話で同等、アニメ版最終話前後位で少し下になります。ツナ最強とかではありません。
今は異世スマのWeb版、アニメ(最近Youtubで見てます)を辿っていく予定ですが、少しずつオリジナル要素やオリジナルストーリーを入れていきたいと思います。