インフィニット・ストラトス 世界への反抗 作:鉄血のブリュンヒルデ
「おわ!」
そんな声と共に、突然現れた魔方陣から櫂が飛び出してきて、俺の方に来た。って、おわ!
ダンッ!
「いってぇ……」
「あ、おい櫂!どうだったんだ?!」
俺は気になっていた事を聞いた。櫂は頭を抑えながら立ち上がると、真面目な顔になった。
「いや、なんか異世界に行って来た」
「「「「「「「「「「え?」」」」」」」」」」
櫂以外は皆揃って間の抜けた声を発した。まぁ、そりゃそうなる。
「えっと、順序を追って説明して欲しいんだが」
俺は困惑しながらも櫂に問いかけた。
「まずエンゲージでアンダーワールドに潜ったと思っていた。けど大型ファントムは現れずに、よく分からん怪物と戦ったんだ。そこまではいいんだ。けど、何故かアンダーワールドで人と会話できたんだ。それも二人」
アンダーワールドでの会話。一度経験したから実感が沸かないが、本来は相当なイレギュラーらしい。
「しかも、そいつらは俺達と同じで変身できる」
「え?その異世界にも魔法使いがいたのか?」
厳密に言わなくても違う。あいつらは物理学を応用したというシステムを使っていた。まぁ、片方は馬鹿だったが。
「あいつらは魔法使いじゃねぇ。説明は後回しだ。今は時間がねぇ」
「時間?予告まではまだ半日以上あるんだぞ?」
そういや、こいつらは気付いてないのか?それともあの地球は俺達の世界じゃないのか?いや、世界が繋がったって事はこの世界の筈だ。一先ず確認だ。
「お、おい櫂。どうしたんだ?」
多分無言で窓の方に歩いて行くもんだから不信に思ったんだろうな。
シャーッ
カーテンを開いて空を見上げる。するとそこには、空を埋め尽くす光の塊。多分向こうの地球上の街が発する光だ。想像通り、俺達の地球は引き寄せ合っている。
「櫂。急にどうし……いや、何よあれ」
「地球」
「冗談きついわよ」
「マジマジ」
まぁ、そりゃ疑うわ。でも事実は事実。受け止めてもらわなければ。しかし、どうしたものか。鈴は頑固だ。あ、そういえばコイツにはこれが効くのか。
「俺の言う事が、信じられないのか?」ウルウル
「………信じるわよ」
よし。行けた。だが、コイツがなんでこれに弱いのか。今まで考えてきてももわかんねぇ。まさか芝居って分かってねぇのか?
(何よ。芝居って分かってても、そんな顔見せられたら信じるしかないじゃない!)鼻血
(何回見ても、櫂さんのあの表情は反則だと思う)鼻血
(ちょ、急にあの顔は反則ですわ!)鼻血
なんか鈴と晴香とセシリアが鼻の辺り抑えてるが、まぁいいか。
「で、俺が行った世界にもあれと同じものが見えた。つまり、二つの世界は引き寄せ合っている。または何かの力によって強制的に引き寄せられている」
一夏達が信じられないといった様な表情になる。なんか社長は異様に驚いてんな。まぁ、急にこんな話をされれば無理も無いか。
「一先ず、コイツの精神は安定している筈だ。また明日になったら潜って向こうの状況を探ってみる。だから、今日はホテルにでも泊まってまた明日の朝に来るぞ」
「私は構わない。そこから局に行って警備と言う流れなのか?」
「ざっくり言うとな」
一先ず腹ごしらえだ。適当なレストランでも行くか。
皆さん、今日もこの駄文を読んで頂き、ありがとうございます!
今回、この作品を読んで頂いているシヨンさんというユーザーの方からコラボの提案を頂き、今回の形式をムービー大戦から平成ジェネレーションズに変更しようと思い至った訳です。と言う訳で、今回はコラボしてくださるという方に、下記のリンクの活動報告にてご一報頂きたいのです!
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