抹殺された神の愛し子   作:貴神

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モノリス・コードで書きたいことがありすぎて煮詰まったので、逃げの一手

小悪魔真由美様にご登場いただきます

…しかし、不味い
番外編のネタが尽きると逃げの一手がなくなる…どうしよ




番外編(真由美編)

可愛い女の子(女性)とはどんなだろうか?

 

考え方によって十人十色だろう

 

この考えは最低かもしれないが、容姿は必要だろう

 

まず一つは、愛嬌があることだろうか?

そして、素直や真面目で何事にも一生懸命も入るかもしれない

また、反応が擦れていないなどだろうか?

 

 

では、綺麗な女性(女の子)とはどんなだろうか?

 

またまた、最低な考えだが、容姿は欠かせない

 

こちらも、考え方によって十人十色だろう

一つは無邪気ではなく優しく笑ったり、偏った思考をせず他人の心情を読み取って言葉柔らかく伝えること

そして、身嗜みを重要な要素だ

清潔感も大事だろう、一言で清潔感と言っても様々だ

 

服装や髪型、匂いも大事だ

薄化粧で香水はせず、これが一番良いだろう(理想)

 

下手な香水をつけて、周りに匂いを撒き散らしても臭いだけだ

 

最早、香りの害と書いて【香害】だろう

※公害ではありません

 

 

それはさておき

 

 

では、【可愛らしくて綺麗で小悪魔な腹黒七草真由美】はどう思われるだろうか?

 

 

真由美『守夢君?何が大変失礼な事を考えてないかしら?』

 

物凄く怒っていると思われる真由美がいた

 

達也『失礼ですね。他人の思考を捏造しようとするなんて、私は的確な言葉を選んでいるだけですよ。』

 

そこまで腹が立つならそのような行動をしなければいいのにと思うものの、火に油を注ぐようなマネはしない(←いいえ、しています。)

 

真由美『認めたわね。』

 

ここで、真由美も追撃をしなければ墓穴を掘ることもないのに自滅に進む真由美

 

達也『何を認めたのでしょうか?』

 

達也は達也で、鉄壁の防御の構えだ

 

重箱の隅をつつかれようとも隙は見せない

 

真由美『それは、…うぅぅ。』

 

誘導尋問を真似てみたものの、それでは達也にダメージを与えることと同様に真由美自身も精神的ダメージを受けると解ったため

 

不発に終わる

 

達也『それよりも、何故こんなところに七草会長がいるのでしょうか?』

 

サディスト趣味は無いため、少し真由美を憐れむ達也

 

達也と真由美がいるこの場所、それは何処なのかということすら判らない場所なのだ

 

真由美『それは、その。』

 

攻守交代で真由美に質問する達也

 

今ここで、暴露は避けたい真由美

 

暫し、無言の攻防が続く

 

達也『…なるほど。私を街で見掛けたため、気になって後をつけてみたはいいものの、此処が何処だか判らず迷子になってしまったというわけですね。それで私に声を掛けた、マル。』

 

ここまで頑なに口を閉ざすのは一つだ

 

まあ、達也は街の中から真由美が後をつけていたことは気配で知っていたため、放置したということもある

 

まさかここまでついてくるとは思わなかったが

 

 

真由美『ま、迷子じゃないわよ!』

 

自覚を促し、迷子ですね、と確認するも決して認めない真由美

 

ムキになる当たり、半分認めているようなものだ

 

達也『そうですか。それでは、私は用事がありますので失礼します。』

 

認めないならそれで構わない達也

 

放置しても問題はないのだから

 

そう言うと達也は何食わぬ顔で更に奥に入っていく

 

真由美『ま、待って守夢君!』

 

達也『何か?』

 

こんなところで独りなど御免だ

 

慌てて達也を呼び止める真由美

 

 

真由美『あのね?その、えっと。…ついて行ってもいいかしら?』

 

達也から言外に認めなさいと無言の圧力にとうとう屈した真由美

 

達也『迷子と認めましたね?』

 

若干だが、愉快が混じった達也の表情

 

果たして、これは誰が悪いのか

 

真由美『…仕方ないじゃない。守夢君が一人でいるのが珍しいから気になって後をつけたら、隣町どころか森というか山というかそんなところに入り込むんだもの。』

 

森とも山とも言える場所ーー

 

なんという場所にいるのかこの二人は

 

厳密にいえば、達也のみ

 

何故達也がそんな場所に行こうとしたのか

 

それは、風間と八雲が関係する

二人は最近の達也の働きすぎと修行が上手くいっていないため、休ませようとした

 

しかし、休めと言ったところで素直に達也が従うはずもない

 

そのため、修行と称して一週間程の山籠りを命じたのだ

 

達也『なんですか、その意味の解らない動機は。』

 

真由美『…はい。ごめんなさい。』

 

達也のお叱りに素直に謝る真由美

 

達也『…仕方ありませんね。今日は日も暮れかけている、野宿するしかありません。七草会長、川のあるところまで少し歩きますので、頑張って着いてきて下さい。』

 

軽く嘆息した達也

 

しかし、今の時間帯は夕暮れだ

この時間からの下山は素人が居ては危険であるため、夜を越すことにした達也

 

そのためには、水は必要だ

 

真由美『えっ、の、野宿!?』

 

先程までの達也の口振りから下山すると踏んでいたが、まさかの野宿とは

 

うら若き乙女の真由美としてはやりたくないことトップ10に入るだろう

 

結果としては、野宿ということになったが

 

どうしてそのような理由に至ったかは真由美は知らない

 

達也の匙加減かもしれないが、本当の理由はーー

 

①真由美の体力が無いだろうということ:達也と真由美が来ている場所は山の麓だが、木々が鬱蒼とした場所にいる

ここまで来るのに真由美の体力は殆どを使いきっていたため下山するための体力が無い

 

②下山する前に日が暮れること:先の通り、真由美の下山スピードよりも日が暮れる時間の方が早い

街の夜と森や山の夜は違う、光は月明かりだけが頼りのため素人の真由美では足下が危ない

 

③山の中ということ:山は野生の動物園だ

夕暮れ時になると活発に動物達は動き出すため、真由美は餌食になるだろう

合わせて、真由美を守る義理もないため達也は放置をするだろう

しかし、ここで何もしなければヒトデナシのため最低限することは危険から遠ざけることだろう

 

他にも挙げればキリがないが、野宿という理由にはそれらの要因があったからだった

 

 

 

 

 

 

パチパチと火花が散る

 

炎が真由美の顔を照す

 

僅かだが、真夜中の気温から体温を奪われないようにしてくれる

 

何もないところから火を起こした達也

 

魔法も使わず、原始的な方法で

 

何処でそんな方法を学んできたのか不思議な真由美だが、そのお陰で凍死せずにすんでいるため深くは考えないようにする

 

 

 

真由美『…聞いてみたかったことがあるの。守夢君って、どうしてあんなに他人に興味が無いの?普通なら、他人の短所や気になるところがあれば触れずにはいられないのに。君はそれがないの、どうして?』

 

火の上で鍋にスープを作る達也

 

そのスープも山の恵みからだ

そのスープを飲みながら真由美は達也に問い掛ける

 

達也『どうもこうもありません。私の最優先すべきことは家族の為に何が出来るかだけです。』

 

真由美からの疑問に少し本音で答える

 

他人の事よりも家族の事が大事だという

 

真由美『じゃあ、守夢君自身の主体性は何?他人の為だけに生きるのはなんて、理想でしかないわ。君の望みは?』

 

それでは真由美は納得しなかった

 

ヒトには欲がある

大なり小なり持っているため、無いというのは仏か神か

 

達也が何に重きを置いているのか知りたいと思う真由美

 

達也『…家族だけを愛している。それだけでは成り立ちませんか?』

 

しかし、達也にはこれしかない

 

【無償の愛】と呼ぶにはやや重すぎるが、達也の原動力とするものはこれなのだ

 

真由美『…悲しい考えだと思うわ。』

 

達也自身が真に自己の為に望むものが無いのということは

 

流されていると同義だ

 

達也『そうですか。』

 

達也はそう呟いただけで真由美の言葉は届かなかった

 

 

 

 

 

暫し、二人の間に沈黙が支配する

 

真由美はこの沈黙に耐えきれず身動ぎする

 

達也『私は私自身を鏡だと思っています。』

 

そんな真由美を察してなのか、ポツリと溢す

 

真由美『?』

 

どう意味なのか、真由美は首を傾げる

 

達也『好きだと言われれば、それに応える。嫌いならば、それ相応の対応を。』

 

真由美『正に鏡ね。』

 

好意には好意を、悪意には悪意を

 

何も無ければただ、あるがままを写すのみ

 

鏡と表現出来るが、まるで水面のようである

 

達也『…しかし、私の家族は違う。無償の愛と言っても過言ではない。達也という存在を何の見返りもなく、生を受けたなら誰だろうと愛すべき存在なのだと教えてくれましたから。』

 

達也から聴かされた言葉には狂喜が含まれているような気がした

 

貰うのではなく、与えることの大切さを訴えているように感じた

 

真由美『当然じゃないの?』

 

けれども、それは理想論であり当たり前ではないか

 

達也にしては普通の事を言うのだと思ってしまった

 

達也『そうですか?では、貴女の父親である七草弘一は一人の人間として、尊重してくれましたか?そんな筈はない。何せ四葉を越えるために政略の道具としか見ていないのでは?』

 

真由美『…違わないかもしれないわね。』

 

真由美の言葉も理解できる

 

しかし、それを当然のごとく出来る家庭が人間がどれ程あるだろうか?

 

達也は真由美に其方はどうだ?と残酷にも問い掛ける

 

十師族の七草家の長女という肩書きは相当に重いものだ

文字通りに一族の繁栄のために利用されるだろう

 

だからこそ、達也は真由美に問うたのだ

 

苦しい中でこそ、互いを思いやり、大切に出来るのか?と

 

達也『すみません、言い過ぎましたね。私の家族は悪く言えば放任主義、よく言えばのびのびと見守ってくれます。やりたいことがあるならば、全力でやり続けろと応援してくれます。』

 

真由美の落ち込んだ様子に達也は言い過ぎたかと反省する

 

真由美の家の事情を持ち上げたところでこれではただの他人の弱味につけ込んだ苛めだ

 

別に真由美は悪くはないのだから

 

達也は脱線した話を戻す

 

真由美『それは、羨ましいわね。私は家柄もあってか二つ返事なんて珍しかったわ。』

 

一度、達也の家族と会ったことがあるが、仲睦まじい夫婦であったし、妹と弟達の仲の良さは誰もが羨むものだった

 

あれこそ、理想的な家族なのかもしれない

 

だからだろうか、達也の家族と自分の家族を比べると見劣りしてしまうのは

 

達也『でも、七草会長にもそういった存在がお有りではないのですか。』

 

そんな心情を見透かしたかのように達也は真由美を励ます

 

真由美『勿論よ。』

 

達也の励ましに、自分にも大切な家族や仲間がいると改めて気付かされる

 

真由美がふふっと笑い、先程まで強張っていた真由美の雰囲気が和らいだ気がした

 

達也『ある人に言われた言葉があります。【場所は何処でもいい、そこで何をすべきか何をしたいかと考えるのだ】と。』

 

何でもいい、どんな目標でも良い、何を為し得たいのかという目的をつくり、それに向かって進み続ける

 

そして、それを成し遂げたらそれが自分の自信になる

 

その自信が自身の土台(バックボーン)となり、次のステージでも支えとなってくれるのだ

 

真由美『深い言葉ね。』

 

達也にそのアドバイスをした人物は相当な人格者なのだろう

真由美の人生観では計れない奥深さのように感じられた

 

達也『シンプルだと思います。目的や目標が定まっていれば、そのために行うべき行動が現れますから。けれども私もそれを実行出来ていません。本当に私が何をしたいのかがわかっていませんから。』

 

目的や目標を持ったり、意識が変われば人間の行動は表に現れるのだという

 

自信も同じように人間の行動や言葉に現れる

 

それが今の達也には無いと本人は言う

 

 

真由美『そうなの?エンジニアとしてあれだけの腕前を持っているのに?』

 

達也の自信なさげな言葉に違和感を感じる

 

達也『あれは、自分が魔法力が無いために生きていくために身に付けただけのものです。』

 

しかし、達也にとっては必要に迫られて、会得したものだという

 

自分が魔法力で劣っているため、それに替わりそうなものを考えた結果だ

 

真由美『そうかもしれないけど…。』

 

そんな達也の考えに、何かをしなければいけないという強迫観念に突き動かされているようにしか聞こえない

 

だが、今までの達也の功績を鑑みても十分な自信になるのではないか

 

達也『会長にお伺いします。どう足掻いても手に入らないものがあるとします。生まれ変わっても手に入るか判らない。会長ならどう考えますか?』

 

益々、達也の考えが解らなくなった真由美

 

達也は真由美の困惑を無視し話を続ける

 

真由美『…それは、守夢君自身の魔法力の事を言っているの?』

 

絶対に手に入れることの出来ないモノ

 

達也の場合、思い当たる節があり真由美はもうしなさそうに伺う

 

だが、生まれ変わっても必ず魔法力を得ることは出来ないのではないか?

 

達也『それも一つありますね。しかし、本質はもっと別にあります。』

 

真由美の返答に否定はしない

 

その思いも解らない訳ではないが、魔法力はただの副産物という認識の達也

 

真由美『……わからないわ。…でも、今を生きているのは私自身。なら、今を認識しているのは私、七草真由美という自身。だから、ゆっくりでもいいから何かを得ようと続けていくことが大事だと思うわ。』

 

まるで、試されているような達也の視線

 

達也の体験談に真由美ならどうするのか?と問われているようだ

 

しかも、淡々と告げられているだけなのに途轍もない圧力を感じる

 

達也『それこそ理想論では?』

 

真由美の振り絞った考えにも容赦なく切り捨てる

 

真由美『っ!そうかもしれないけど。絶望して立ち止まるくらいなら私は歩みを止めないわ。』

 

達也に理想論と言われ、怯む真由美

 

しかし、言われ放題だけではない

 

理想論と言われるなら、その理想を突き進むまでだ

 

 

 

 

 

 

暫し、二人を静寂が支配する

 

ビュオッと二人の間を強い風が吹き抜け、焚き火の勢いが弱まる

 

達也『やはり甘いですね。さて、夜も更けてきました。会長はテントの中で休んでください。』

 

真由美の決して絶望しないと、突き進み続けるという回答にやはりといった表情の達也

 

目の前にいる真由美といい、十文字といい、十師族は人の世を理想や自分の思い通りになると考えている

 

所詮は十師族、いや魔法師引いては魔法の世界に住む人間全てが大なり小なりそう考えているのだろう

 

魔法を扱えるだけというのに

 

もはや、呆れるしかなかった

 

失笑してしまいそうになる衝動を抑える達也

 

随分と話してしまったものだ、明日は真由美を下山させなければならない

 

そのための体力は戻してもらわなければ、これ以上の面倒は見きれない

 

おそらくだが、七草家の捜索が行われているだろう、この山の中にも幾人かの気配はあるが、この場所を掴むことは不可能だろう

 

早く帰すことが望ましいだろう

 

下手に目をつけられるなど御免だ

 

 

真由美『守夢君は?』

 

自分にテントを宛がって、達也自身はどうするのか?

 

達也『元々、これはもしもの時の為です。基本的に私は森のものを使いますので心配は無用です。』

 

達也が真由美に休めといったテントはもしもの時用に持ってきているものだ

 

もしもと言っても、誰か困っている人がいたら助けてあげなさいという神夢の教えだ

それに、テントの中だと外の気配が感知しにくいため、使っていないという理由もあるが

 

 

 

 

 

真由美『どうして彼は…』

 

真由美が感じていること

 

それは、達也のその異常なまでの徹底した他者との関り合いを避けることだ

 

本当に何が達也をそこまで駆り立てるのか

 

自分や摩利が達也を風紀委員会に無理矢理入れさせたが、仕事はキッチリとこなしてくれる

 

ブランシュの騒動でもテログループを一網打尽にしてくれたし、本拠地の殲滅の容疑者の候補として挙がっているものの物的証拠もなく、状況証拠としても弱いのだ

 

もし、ブランシュの殲滅が彼の所為だとしたら、理由は?

他者との不干渉を貫く達也では動機が無い

 

そう考えている内に瞼が重くなってくる

 

温かなスープと何故か暖かなテントの中のおかげで心地よい睡魔が真由美を誘っていった

 

 

 

ーーーーー

 

チュンチュンと鳥の囀りが聴こえてくる

 

真由美『(…ん、あ、さ?)今、何時かしら?…まだ、6時過ぎじゃない。そういえば、守夢君は何処かしら?』

 

テントから顔を覗かせると、陽が射している

 

暖かな陽射しが真由美の体温を温めていく

 

また、焚き火は消えており、周辺に達也の姿はない

 

 

真由美『何処に行ったのよ守夢君は。お姉さんをこんな場所に一人置いてけぼりにして。』

 

いつの間にか、鹿やウサギ等の動物達が川に水を飲みに来ていた

 

動物達がいるとはいえ、人間は真由美一人のため恐いという感情が芽生えてくる

 

気丈に振る舞っているものの、やはり独りというのは寂しいものだ

 

 

 

恐怖を圧し殺そうと頑張っていた真由美を更なる恐怖が襲う

 

突然、水が飛び散る音がして、動物達が山の奥に逃げていく

 

真由美『ヒッ!』

 

突然の動物達の逃げていく様子と水の音に腰を抜かした真由美

 

少しだけ動物達のいた状況に慣れたのに、また独りになる

 

真由美『今度は何よぅ?』

 

達也も居らず、独りという事に半べそ状態の真由美

 

声も涙声であり、そんな真由美を摩利が見たら笑い転げているだろう

 

しかし、悪いことばかりではない

その分、天からの助けも必ずある

 

今回は、真由美が起きたら居なかった達也だ

 

達也『会長、どうされましたか?』

 

何故か、座り込んでいる真由美に訝しむ達也

 

てっきり、姿が見えないことに怒っているのかと思えばとても弱々しい雰囲気を纏っていた

 

真由美『!も、守夢君?貴方、今まで…ど、こn…。』

 

漸く、姿を消していた達也の声が聴こえたため安堵する真由美

 

そのお陰で通常運転に戻る真由美

 

そして、見知らぬ森の中に自分を独りにした文句を言ってやろうと達也の声がした方に顔を向ける

 

とーー

 

 

達也『何処にと言われましても、川で水浴びを…会長?』

 

全裸の達也が目の前にいた

 

いや、正確には半裸の達也である

川がそれなりの深さがあるのか、下半身は川の中にあり隠されているため見えない(見るものではありません。)

 

しかし、上半身だけを見ても鍛えぬかれた肉体(所々、キズがあるが気に出来る余裕は無い)とポタポタと髪から水か滴り落ちている

更に、横から朝日が射してその姿をより際立たせている

 

 

達也はというと、真由美の問いに答えるも反応がないのを不思議に思っていた

 

真由美『ひっ』

 

達也『?』

 

真由美が何かを口に出したが、聴こえなかったため首を傾げる

 

が、次の瞬間、達也は耳を塞ぐことになった

 

真由美『イ、イヤァァァァ~!』

 

突然の山中に響く真由美の悲鳴

 

当然だろう、いきなり赤の他人の裸(正確には上半身のみだが)を見せられては

 

同時に17、18歳の女子高校生だ

しかも、父親と服を一緒に洗われるなんてもっての他のだろう

 

しかし、何とも形容し難い状況だろう

何せ、現在、目の前にいる上半身裸の男が真由美が気になっている達也なのだ

 

全く、運が良いのか悪いのか

 

 

 

ーーー

 

 

結局、無事に下山出来たわけだが

 

下山中も真由美は達也の姿を思いだし、顔を真っ赤にしていたとか

 

更に言うなれば、脳裏に達也の上半身裸の姿が焼き付いており思い出しては赤面していた

 

それを摩利に見つかり、生徒会室で暴露されたらしく

 

そこでも摩利には爆笑され、ほのか、雫、鈴音には殺意の籠った視線で睨まれるのだが理解出来なかった真由美だった

 

 

そして、当の達也はと言うと片想い中のほのか、雫、鈴音からの怨みの視線に疑問符を浮かべていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




とうとう書いてしまった…
ネタ探ししよう、うんそうしよう(泣)

どなたか、番外編の相手役とシチュエーションを提供してほしいです(泣)
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