抹殺された神の愛し子   作:貴神

3 / 37
一応、原作に沿っては進んでいこうかと考えてはいますが、オリキャラ用の話もあるためまた、達也の立ち位置が違うため考えや行動には違いが出てきますが、ご容赦願います。


1話

穏やかな春の空の元、とある家で恒例の出来事が行われようとしていた。

 

『『達也(さん)!!!』』

 

階段を上がってくる足音もさることながら、廊下を走る音と部屋の扉を破壊するのではないかという開け方。さらに付け加えるなら、その部屋の主を呼ぶ声の大きさはある意味ではモーニングコールと呼べるのではないだろうか。

 

その部屋に入ってくるのは、二卵生双生児で顔立ちは違うものの双子であり、美少女と評せられてもおかしくない2人である。

 

その双子が部屋の主がまだ、熟睡している状況を見るや否や嬉々として飛びついた

 

『『起きろー!!』』

 

 

モーニングコール……を訂正

人災であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の…いや高校生にもなるから私のほうがいいか。

いやこの場合はどちらでもいいか。

 

おはようございます。神夢(守夢) 達也 です。

 

現在の状況を報告します。

 

自分のベッドで寝てはいますが、襲撃を受けている状況です。

義妹である双子の結那と加蓮による睡眠妨害を受けています。

 

本日は、国立魔法大学付属第一高校、通称一高の入学式なのですが

昨日は仕事(トーラスシルバーとしての)も無く、22-26時の睡眠のゴールデンタイム

を満喫しようと早めの睡眠を敢行しました

 

そして、入学式も午前9:30からのため午前8:00-8:10の間に家を出れば、高校には午前9:00には到着する計算で午前7時頃に起床予定のはずだったのです……やめよう、何故に堅苦しい丁寧語での解説も飽きた

 

……とりあえず、7時頃に起きればいいかと、のんびり構えていたのが運の尽きだった

 

俺の安眠を妨害する不届きな、いや、可愛い義妹達は俺が起きたのを見て満面の笑みを浮かべていた

 

(俺の中では、悪魔の笑みだ)

 

目が覚めてしまっては2度寝もできない、仕方がない

 

『おはよう 結那・加蓮』

 

 

『『おはようございます!! 達也(さん)!』』

 

満面の笑みで挨拶された  (2度目だが、俺の中では悪魔の笑みである)

 

 

 

一応、俺を「さん」付けで呼んでいるのが双子の姉の結那で、黒い長い髪で顔立ちも綺麗でお淑やかな性格ではあるが、俺が別の異性(同級生)と歩いているのを見かけると家に帰ると黒い笑顔で相手の事を根掘り葉掘り尋問を受ける

また、何故「さん」付けなのかと聴くと夫婦っぽいでしょ?とのこと(決して、夫婦ではない)

 

そして、双子の妹の加蓮は俺の名を呼び捨てだ

加蓮曰く、家族(夫婦)っぽいのはこちらだとのこと

 

闊達で同級生からは姐さんと呼ばれているらしいが、俺の中では、甘えたを甘えて来られるようにしてさりげなく、甘えているという感じだ

 

外見では、可愛く目鼻立ちも整ってはおり、髪は姉と違い、茶色っぽいが長さは姉と同様で長い

 

度々、この双子が俺の事で喧嘩(またの名を冷戦という)するが、蓋を開ければ、俺の私生活の暴露大会である

 

俺の部屋に盗聴器やカメラを仕込んでいるのか?と疑うが、調べても出て来ないため半分諦めている

 

その冷戦は家の中で行われているのが大半だが、学校でもしているのだとか(俺のプライバシーはどこへいったのか)

 

そんな二人にある意味では襲われている訳で、貞操の危険もある。しかし、全く情欲が湧かない訳でもなく、妹だが義理の妹で血が繋がっているのでもない

 

ましてや美少女に襲われて冷静にいられる訳ではいられないが、鋼の理性で何とか持ちこたえる

 

それにもう少し耐えれば、ある意味援軍が到着するはずである。

 

 

黙っていては襲われるため意識を逸らす話題を持ち出すことにした。

 

達也『……まだ、6時なのだが?』

 

結那『いつもこの時間に起床されているでしょう?』

 

加蓮『それに、達也の新しい制服をこの目に焼き付けなきゃと思って!』

 

双子は終始にこやかである

 

何度も言うが悪魔の笑みである

 

達也『今日くらいはゆっくりさせてくれないか?』

 

双子『『ダメ!!』』

 

結那『達也さんをこのままゆっくりさせたら、こうのような行事は必ずといっていいほどサボる可能性があります。』

 

加蓮『そうそう!だから今日は早く到着してでもいいから学校に居ないとね。あ、ついでにいうなら私達は一緒に入学式に行くからね!!』

 

達也『今日はサボらないよ。入学式を終えてすぐに生徒のIDカードをもらえるからね、図書館に入って文献も見れるし。入学式にくるのは、家族総出でか?』

 

結那『IDをもらうまでの入学式はさぼるでしょう?』

 

加蓮『本当は風間さんやおばさんが来たがってたけどあの人達は目立つからね。』

 

おばさんというのは 藤林 響子のことである。

双子曰く、(俺を狙う)敵なんだとか

 

達也『ばれてたか。加蓮、響子さんはお姉さんだと思うぞ。まあ、軍のことは知られたくは無いな。』

 

加蓮『おばさんで十分よ。』

 

これ以上響子さんの誹謗中傷を避けるためにも起きる達也

 

達也『さて、結那、加蓮。一緒に父さんと母さんにあいさつに行こうか。ついでにあの寝坊助も起こしに行かないとな。』

 

双子『『賛成。叩き起こしに行こう(行きましょう)』』

 

 

双子の笑顔を見ながら、これから始まる生活に思いを馳せた。

 

 

 

 

 




 あらためまして、貴神といいます。
魔法科高校の劣等生をアニメで見て、原作も読み始めているところですので、知識不足はあると思いますが、頑張っていこうと思います。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。