月が揺蕩う復活譚   作:マスター冬雪(ぬんぬん)

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長ぇのなんのって。
7ヶ月目の話。

間違って3000字消えた時の絶望感よ……
汝らこれが絶望だ

捏造設定が深呼吸して噎せて咳き込んでる


今回は1万字超えた。
トマゾFaにおじゃましまーす(先生モード)


第12話

トマゾファミリー。

嘗てボンゴレ2代目ボスと死闘を演じたと言われるイタリアンマフィア。世界各国にアジトが存在し、多くのファミリーが滞在している。総力は未知数、唯一知られているのは嘆き弾と呼ばれる特殊弾のみ。構成員は内部抗争によりかなり縮小されている。日本にあるアジトに於いてトマゾFa歴代ボスが遺した武器や情報等の詳細は不明。これを第一目標とする。

 

特殊弾、とは。その名の通り撃たれた者に対して特殊な効果を齎す銃弾の事。ボンゴレに古くから伝わる死ぬ気弾然り、扱いが非常に難しいとされている。また、精製方法は極秘であり、所持しているファミリーの根底、象徴、主力、権威、歴史の何れかを表しているとされる。

 

 

 

事前的に集めた情報を、三日月は今一度改めていた。

自身が集めた本部の全体見取り図や推定戦力の他、スクアーロが送ってきた今回の潜入の際必要になるだろう事前情報だ。

見取り図は図書館で並盛町の地図を調べた際何故か凄まじい高精度な航空写真が出てきた為、それを解析し、建てられた当時の建築様式から大体の屋敷の内部配置を割り出した。

内乱状態で戦力が尽きないのが不思議な位であるが、特殊弾や憤怒の炎という不可思議な存在がある為、そのような事は些事である。そもそも三日月自体が不可思議な存在であるので、やはり些細な事である。必要なのは現状。要らない情報は排除するのがスマートなやり方である。

 

「……、……屋敷の強度、もしくは立て直しの速度は尋常ではないと仮定するか」

 

やはり正門から正面突破が確実だな。

デスクに資料を置き、"以前開けた壁の穴"はなくなっているだろうと三日月は考える。

戦力情報を得る為に忍び入ったのだが、まさか誰にも気付かれないとは思わなかった三日月である。流石に人が通れる程の大穴は埋められているだろうが。

 

「桃巨会の副会長と護衛が1人だが……撒けるな」

 

変則的なスニーキングミッションとなるだろう。

時間は昼、見つかる可能性は高い。

だが、それがなんだ。彼は独立暗殺部隊ヴァリアーの一員。それも幹部候補である。

 

「まあ、見つかっても構わんが」

 

飄々と、その口元に笑みを乗せて難度Sの任務に挑む。

 

 

 

 

 

三日月は【先生】の姿で桃巨会に姿を現した。

黒いフードを被り、黒い口布を付けている。防刃性に優れたジャケット、動き易いスラックス。戦いに行く訳では無い為、目に見える武器などは身に付けていない。彼は外部相談役。護衛役はもう1人の者だけだ。

ドアのノブを捻り、身を滑り込ませる。

即座に集まった柄の悪い視線は、【先生】による殺気に掻き消えた。

 

「せ、先生でしたか」

「失礼しやした!」

「構わん。楽にせよ。……寧ろ気を緩めた事で鼠に噛まれたとあらば……この私がその傷を抉りトドメを刺す所だ」

『はいッ!肝に銘じます!!』

 

顔色を悪くする組員に目もくれず、勝手知ったる様子で奥の部屋へと向かう。

そこには桃巨会の会長、西川智が大量の汗を掻きながら訓練をしていた。

 

「ッ、先生ですかい、」

「……この時間に来ると、言っておいた筈だが」

 

絶対零度の視線を受けながら、西川は居住まいを正す。

 

「……すみません。どうしても、奴に付けられた傷が痛んだもんで」

「時と場合を考えよ、戯けめ」

 

モヒカンだった髪型は数ヶ月前にオールバックに戻し、組長と書かれた上着を脱いで、簡素なトレーニングウェアに身を包んだ西川。

余程彼に受けた屈辱が身に染みたのだろう。衰えた身体を鍛え直す為、過度な程に身体を虐める彼は、確かに見違えた。

【先生】は西川の努力を無駄とは言わなかった。才能とセンスに天地の差があると伝えたが、西川は諦める事だけはしないと真正面から告げたのだ。ならば導いてやるのが先人の役目。

 

「またトレーニング内容を超過して進めたな貴様……二度と指導せんぞ」

「ッ!」

「……もう良い。貴様の焦りも分からんでもない。……だが、再び破ってみろ、再戦の前に私が壊す」

「……はい……」

 

彼は復帰に恐らく1年。少なくとも9ヶ月は掛かるとされている。それまでに肉体を鍛え上げ、戦闘能力を引き上げなければならないのだ。……恐らく、西川が彼に匹敵する事は無いだろう。それでも諦めきれないのだ……男の、意地として。

 

「分かればとっとと汗を流してこい」

「は、はい、直ぐに」

 

……【先生】が桃巨会に助言を始めて暫く。会の様子は様変わりした。未だにチンピラ節が抜けないが、先ず変わったのは見た目だろうか。大柄のシャツは黒を基調としたスーツやシャツにコート、そして各々を象徴するアクセサリーを付ける等、まるで殺し屋然としている。……これは【先生】によるインパクトが響いている。

 

黒衣にフードを纏い、ジャケットにベスト、袖の広いコート。脚にごつい鉄板入りのロングブーツ。雨の中まるで死神の様に6つの爪を引っ提げてやって来たのだ。夢にも出る。

 

相手を嘗める事をせず、先ず警戒から入る事をするようになった。誰彼構わずガン付ける事もなくなった。……これは自分達がこのシマを護っていると、一人ひとり誇りを持つようになったが故の変化だ。

 

そして、各々肉体を鍛え始めた。

会長自身が鍛え始めたのもある。

 

だが、【先生】だけではなく小さな子供1人にもいいようにされ、大人の矜持というものがボロボロにされた事も大きな理由のひとつにある。

 

 

 

ソファーにて座す【先生】の前のテーブルに、静かに飲み物が置かれる。

 

「お疲れ様です、先生」

「……」

 

巨漢に似合わぬ手付きで珈琲のカップを置いたのは副会長の道貫賢治だ。剃髪、赤いシャツを大きく開け、黒いネクタイを緩く締めている。

黒い手袋に包まれた指がカップの取っ手を掬う。

 

「最初の泥水よりは随分マシになったようだな」

「へい、ありがとうごぜぇます」

 

口布を下に下ろし1口啜る。

 

「精進しろ。今のコレは飲めなくもない、程度だ」

 

道貫はほっとした顔を直ぐに引き締め、傍に控えて仁王立ちする。

 

「此度の護衛はどうなっている」

「へい。直属の部下におりやした、先生がスジが良いと仰っていた……」

「……ああ、アレか」

「へい、恐らく。そいつが付き添います」

「いいだろう。だが、使えなくば責任を負って貴様も利き腕を折ってもらう」

「っ……へい、承知してやす」

 

もう一口、カップに口を付けて言う。

 

「貴様も努力が垣間見える。怠慢だけは許さんぞ」

「へ……、へい!勿論でさぁっ!」

「お、お待たせしてしまい申し訳ねぇ……」

 

濡髪を後ろに押さえ付け、スーツを身に付けた西川を一瞥し、【先生】は顎で向かいを指す。それに従って座ったその隣に、同貫が座した。

 

「これから行く場所は、古く……数百年前に此処に定住した、伊太利亜の一家だ」

「数百年……」

「イタリア……海外のマフィアですかい」

 

地図を広げ、場所を指差す。

 

「トマゾファミリー。頭目は最近成ったばかりでな。どうにも内乱が起きている」

「内乱?!」

「実際は知らん。銃器を使った訓練でもしているなら話は別だ」

「そうですけぇ……しかし、成ったばかりじゃとすりゃあ、そのボスはわけぇんですかい?」

「まだ中学にも上がっとらんよ」

 

その言葉に絶句する2人を置き去りに、【先生】はふんぞり返る。

 

「今回は基本、話し合いだ。既に約束は取り付けてある。この町の裏の秩序が入れ替わり、更にはほぼ統一した状態だ。敷地内で収まっているとはいえシマ内部でドンパチされれば傍迷惑極まりない」

「そ、それで……?」

「その心配がないか調査の意味合いもある。この町を預かる身として、カタギを傷付ける奴は此処には要らん」

 

違うか、と問う。

数瞬の躊躇いもなく頷いた2人には矜持が宿っている。

三日月好みである、人間の美しさだ。

【先生】はにやりと嗤う。

 

「喜べ。奴らに具体的な改善案が見られん場合、全面戦争だ」

「っ……先生はまっこと、お人が悪い」

「皆暴れたくて堪んねぇ時にこうですからね……!」

 

此方には嘗ての事件の押収物として、多少なり武器が揃っている。サブウェポンとしては十分だ。後は自身らの手馴れた武器で殴り込むのみ。

 

「とはいえ、碌な通告も無しに殴り込めばそこいらの不良とさして変わらぬ。……なあ、思わんか?真正面から叩き潰してこそ、愉しいのではないか、と」

 

愉悦を多大に含んだ声音に2人の背が再び伸びた。……こうなった【先生】は不吉なものしか持ってこない。

 

「それらは、交渉が決裂し次第だ。行くぞ同貫」

「へい。……おい、漣!行くぞ!」

「はい!」

 

金髪の青年が黄色のシャツに前を全開にしたジャケット姿で扉を開けて道を譲る。

 

「……」

「……、せ、先生?」

 

じっとフードの下から漣を見る彼に、漣は居心地が悪そうに口元を引き攣らせている。

 

「……貴様」

「っ、はい、」

「期待している」

「は、……はいっ!!」

 

使えなかったら容赦なく利き腕を折ってもらうが。

 

「いってらっしゃいませ!先生ェ!」

『いってらっしゃいませェ!!』

 

野太い声援を背中に、たった3人、イタリアンマフィアに乗り込んでいく。

 

 

 

 

 

日本の様式に乗っ取った、見事な日本家屋である。

凄まじい銃撃音やら、地雷でも使ったのか爆発音が轟く。

 

「よく倒壊しねぇな……」

 

背の高い正門を見上げた同貫はあまりの激しさに顔を引き攣らせている。

 

「工事現場みてぇ……」

「そうさな。どうやら周辺の住人は工事でこの騒音が出ていると感じているらしい。それも断続的に長くそれらが続いているようで、ここの地域ではこれが通常だな」

 

最近はずっとこうのようだが。と【先生】は語る。

その御蔭で周辺50m内には住人がいない。

 

「……えっ、じゃあここら辺全部空家っ?!」

「っコラ漣ッ!」

「ぅ゙!?ッす、すみません!」

 

思わず零れたタメ口に同貫が拳骨した。

【先生】は気にした様子もなく、そうなるな、と返答。

 

「1度この周辺の家に誰か住み着いていないか調査に出向かねばならんな」

「へい、我々にお任せ下さい!」

「ふん」

「ありがとうごぜぇます!!」

 

漣は今の一連の流れに目を白黒させている。それは良い返事なのか?鼻で笑っただけなのでは?

 

「雑談が過ぎたな。出迎えが来た、入るぞ」

 

その直後、大扉が内側から開かれる。

 

「……」

 

黒髪、ピンクと白のフリフリした服。所謂甘ロリという奴だ。

どんな強面が出てくるかと思っていた矢先にまだ年端もいかない幼い少女が顔を出した。拍子抜けした2人に【先生】は鋭い視線を投げる。

 

「パンテーラ嬢とお見受けする」

「「!」」

 

基本才能のある者、価値があると位置付けされた者以外の名を呼ばない先生が名を呼んだ。同貫と漣は反射的に反応する。

 

頷いた彼女は屋敷の方を指差して屋敷の中へ引っ込んでいく。

 

「これより敵地。腑抜けた顔を見せるなよ」

「「はいッ!」」

 

 

視界に広がるのは広大な敷地だ。奥には屋敷が見える。……が、大半が更地であり、今尚銃撃戦が行われている。

歴史ある建築がなんだ、と言わんばかりに、改築を繰り返したであろう壁に鉛玉が撃ち込まれていく。

漣の顔の直ぐ真横を銃弾が過ぎていった。

 

「……」

「……日本って、何なんすか?」

「……傷は浅いぞ。気を確かに持て」

 

そこで2人に置いていかれているのに気付いた同貫と漣は、慌てて【先生】の後を追うのだった。

 

 

 

「……」

 

玄関口では3人を睨めつける構成員の視線をそれぞれスルー、もしくは一睨みくれながら、屋敷内を進んでいく。

内部はおおよそ収集した通りの内装をしており、今の所異質な場所は見受けられなかった。純和風の木製の古き歴史を感じさせる日本家屋だ。

 

「ようこそいらっしゃいました、桃巨会の皆様方」

 

廊下、1人立っていた慇懃無礼な響きを感じる物言いをした外国人の男性に、【先生】は真正面から見つめると口端を吊り上げた。

 

「貴殿がマングスタ殿で違いないか」

「ええ。貴方の事は私もお聞きしておりますぞ。……たったふた月でこの町の殆どを掌握した桃巨会、それを率いる影の黒幕」

「人聞きの悪い。私は変化していく情勢に惑う彼らを導いてやったに過ぎんと言うのに。……そう、それを見て静観を選ぶ程、私は薄情でも愚かでもなかったという事だ」

 

手始めのジャブ。

マングスタは【先生】に対し、お前達の情報は既に手中にあるぞと警告と余裕を示し。

【先生】はそんな情報など取るに足らない、この全面抗争を今の今まで静観してきたお前達よりもこの地に意味を見出し、町が無法地帯となるのを放置していたお前達程愚かではないと誹謗し中傷する。

 

マングスタは、薄情ではないと口にしながらも感情の欠けらも無い【先生】の声に、頬を引き攣らせた。

 

「く……っ、ボスがお待ちだ。くれぐれも失礼のないように」

 

マングスタは彼らに背を向けながら言ったが、とうの【先生】はそれに目もくれず、屋敷の隅々を観察している。

その様子には後続の2人も苦笑いである。

 

 

 

 

 

「ボス、お連れしました」

「入って」

 

あまりに幼い声音。

障子を滑らせ、マングスタ、パンテーラ、【先生】らと入っていく。

最奥の大広間。畳が張られ、その上座に少年はいた。

 

赤い髪と目。その両端に並ぶ黒服達が、彼がボスであると証明していた。

マングスタとパンテーラが少年の背後に控え、3人が座して、同貫が口火を切る。

 

「……お初にお目にかかる。私はこれよりここ一帯を治める事となる、桃巨会会長代理、副会長同貫賢治と申します。こちらが相談役の我らが偉大なる先生です」

「よく来たね」

 

じゃあオレも自己紹介しないとね。

そう言うと少年は徐ろに立ち上がる。

 

 

「ローン!!」

 

『?!』

 

少年が上げた奇声に同貫と漣が肩を跳ねさせた。

脇に控えた黒服達が一斉に頭を抱えた。

 

「シャンシャンシャンシャン!どぇす!!こんちこんち!」

 

よろしくねぇ!ピースピース!!

 

 

……彼の名は内藤ロンシャン。

トマゾファミリー8代目ボスである。

 

 

 

「流石ロンシャンくん!!素晴らしい名乗り上げですぞ!!」

「ありがとうマングスター!!」

 

にこにことロンシャンを褒め称えるマングスタ。

それを見て眉を寄せるのは何人かだが、確かにいた。

 

「君、同貫賢治って言ったよね!じゃあケンケンだね!」

「は?」

「そこの金髪さんは?」

「えっ、あの、自分は唯の護衛で……ひぃ?!」

 

ロンシャンの背後でマングスタが殺気立って漣を睨み付けている。

 

「さ、漣、明です……」

「じゃあ、きらりんだ!」

「(めちゃくちゃ嫌だ……)」

「そこの、えっと、先生は?」

 

同貫と漣はぎょっと目を剥く。

まさか、そんな、恐れ知らずな、と。

【先生】は裏の関係者であれば女も子供も関係なく鉄槌を下せる人。今にも子供の細首を手折りかねないのだ。そうなればこの場は瞬く間に戦場となり、敵地という完全アウェーの中で撤退戦が始まる事になる。同貫と漣はいつでも立ち上がれるように構え、それを見て黒服達も腰を浮かせかけている。

 

「内藤殿」

「ロンシャンでいーよ!」

「では、ロンシャン殿。……名を付けるのは趣味か?」

 

怒って、いらっしゃる……?

同貫は戸惑ったように【先生】を見つめる。

 

「だってさ、そっちのが仲良くなれそうじゃん?」

「そのような考えもあるのだろうな」

「!分かってくれる?!」

「ああ。……だが、他人の意思もなく押し付けてはそうとは伝わらんだろう」

「……んー?」

「……要は、渾名を付けられるのを好まない者もいるという事だ」

「ええー?!」

 

ロンシャンはびっくりしたように目を剥いた。

 

「名というのは存在そのものを表している。個々にある響き、父母から貰った宝。聞くに、ロンシャンという名も代々ボスが受け継ぐ大切なものだろう?それを勝手に変えられるのは、相手を酷く不快にさせる場合もある」

「そ、そうなの?!」

「故にこれからは、必ず本人に了承を得て付けるべきだ」

「……うん……そうする……」

 

落ち込んだように俯くロンシャンに、今度は【先生】に向けてマングスタは殺意を向けた。

それを柳に風と受け流し、【先生】は口布を取りながら口を開く。

 

「では、ロンシャン殿。……私に名を付けてくれまいか?」

「!」

「仲良うなりたいのだろう。それはしかと伝わった。……しかし生憎今の私には渾名の元となる名はないのでな。手間を掛けさせるが……ロンシャン殿には2つ程、名を考えて欲しい」

 

【先生】は自分の存在を示す名を、他でもないロンシャンに任せると言ったのだ。

 

「!!っうん!オレ頑張っちゃうよ!」

 

一変して嬉しそうに破顔したロンシャンは、いても立ってもいられないと立ち上がる。

 

「ゆっくり考えよ。私の大切なものになるやもしれんからな」

「分かった!!っルンガ!ルンガーー!!辞書どこ?!調べてーーー!!」

 

にこにこと笑うロンシャンは大広間を駆け出して行く。

辞書を探してほしいのか、参考になるものを調べてほしいのか。興奮のあまり滅裂になっているが。

ロンシャンが足音を立てながら広間を出て行った、その直後。

 

 

「……さ、て」

 

 

途端に【先生】の低く、物理的な重量を伴うような声音が広間に落ちる。それは黒服達の浮かせた腰を下ろさせマングスタとパンテーラに戦闘警戒態勢をとらせる程に、威圧を感じさせた。

 

「そろそろ本題に入らせてもらう」

 

あ、これ物凄いキレてる。同貫と漣は顔を引き攣らせて、その矛先が向かぬよう黒服の男達の動向のみに注意を向ける。触らぬ神に祟りなし、である。

 

「異論は聞かん。貴様らに問わねばならん事が幾つかある。これよりこの土地を含めた並盛町全土を我が桃巨会が治める故、不確定要素は早期に排除しておきたいのでな」

「な……っ、此処はトマゾファミリーに代々伝わる由緒正しい─────」

「ならば何故統治しない?何故君臨しない?たかが島国の町の一角であろう?シマを持たぬマフィア等、破落戸よりタチが悪いではないか。……あまつさえ玩具(武器)を手にしては身内に向けるだと?私は貴様らの何処に由緒を感じれば良いのだ?」

「この野郎……!」

「若造が……!大人しく聞いていれば!!」

「おっと、【先生】に手を出すってんなら、眉間に風穴開けられる覚悟をしておけよ」

 

激昂して立ち上がる黒服に、不敵に笑んだ漣が間に割り込んだ。その手はジャケットの内側に伸びている。その背後でおどけたように肩を竦めた同貫が指の骨をボキボキと鳴らす。

 

「図星を突かれれば逆上とは底が知れるな。マフィアとは誇り高いものではなかったのか?その土地周辺の者をも守り、共に生きるものでは無いのか。貴様らは周辺から一般人を追い出し、狭い箱庭の王をあの幼子に押し付けるのか。……なあ、貴様ら自身が嘗ての歴史を否定するか?」

 

それとも、この屋敷のある場所のみが我らの土地と宣うか。

ならば我らも相応の扱いをさせてもらうが……それを肯定すると見て良いな?

 

全て否とする事は出来ないだろう。それはマングスタが口にしたトマゾファミリーの由緒正しい土地、という言葉を反故にするという事に他ならないからだ。

 

憤怒の表情をしたまま口を閉じた彼らに、【先生】は鷹揚に頷く。

 

 

「1つ。この内乱の原因。2つ。流れ弾が一般人に向かないという保証、その根拠。3つ。いつこの内乱を収められるか。これより我等のシマだ、我らのルールに従ってもらう。……分かるか?」

 

答えられんならば貴様らはこの町のヤクザの大半を敵に回すという事だ。

 

 

 

暫し場の熱気を冷ます為に解散となり、与えられた部屋の一室にて押し込められる事になった3人。といっても【先生】は縁側にて、比較的収まってきた内乱の様子を注視しているが。

 

「それで、どうされるんです」

「どう、とは?」

「相手方が答えなかった場合ですよ。全面戦争になるってんのに、まさかはいどうぞと無事に帰れるとは思えんのですが」

「無用な心配だな」

「……と、言いますと?」

 

下ろした脚を組み直しながら、【先生】は酷薄に口元を吊り上げる。

 

「此度、我らは宣言と牽制に来たのだ。これより此処は我らが治める故、貴様らに介入する余地はない。寧ろ逆に我らのシマで好き勝手しようものなら潰すぞ、と」

 

嘗められては困るのだと。それだけの為に来たのだと。

 

【先生】は外国からも勢力が来かねない事はまだ言っていない。内乱状態である為、どう考えても内部分裂して戦力が把握出来ない、それぞれ掲げている正義も分からない、ロンシャン側の戦力はある意味未知数であるし、何より桃巨会の士気に関わる。

 

「えっ、話し合いじゃなかったんですか?!」

「……先生、オレそんな事聞いてないんですが」

「言っておらんからな」

「ひぃぃ……っ!マジモンの死線じゃないっすかぁ!!」

 

フードの下から漣に凄まじい眼光を飛ばす【先生】。

 

「……私の前でそのような泣き言を零すとは……今此処で死ぬか?」

「す、すすすすすみません!!大丈夫っす!!地獄まで付いて行きます!!!」

「それは鬱陶しい」

 

視線を戻した【先生】は再び砂煙の向こうを眺める。

 

「……と言っても、そもそも戦争にはならんだろう」

「え、何で分かるんです?」

「ボス自身が仲良くしたいと公言したのだぞ。その意を退けて敵対など出来る筈がない」

 

説得だの騙すだの、もしくは反逆をされなければ、の話だが。

【先生】は足を上げると廊下を歩き出す。

 

「ちょ、どちらに?!」

「厠」

 

 

 

 

「ロンシャンくん!!考え直しませんか!あんな無礼で野蛮な奴ら……!」

 

ルンガと様々な資料を開きながら頭を捻らせるロンシャンの元にマングスタとパンテーラが顔を出す。

猛然と抗議するマングスタにロンシャンは乗り気ではない。

 

「あの人悪い人じゃないって!オレと仲良くしてくれるって言ってくれたし!」

「そ……それはあれらと同盟を組むと……?!」

「お!いいねそれ!同盟!!本物のマフィアみたいじゃん!!マフィアなんだけど!」

「こ、こんな島国の、小さな町のォ……?!」

 

余計な事を言ったマングスタ。真っ白に灰になっていく様が哀れで仕方がない。

それを余所に、そう思わない?!とルンガとパンテーラに問うロンシャン。

 

「……」

「……敵対は拙いだろうな」

 

ルンガはこの4人の内、最も【先生】の事を警戒していた。故に決して姿を見せる事はしなかったのだ。

 

暗殺事件のあった関東郷道組樋沢会の事を密かに辿っていたのだ。最重要人物を3人。

誰にもバレないよう忍び込んでは、僅か1時間足らずで暗殺した影。とある町角の監視カメラでそれを見付けた時の悪寒は、弁舌にし難い。

 

桃巨会 "外部" 相談役、正体不明の【先生】。

 

つまり、【先生】とやらは何時でも桃巨会を切れるという事。

そうなれば、夜の闇に潜伏されてしまえば─────意にそぐわぬ事をした瞬間、消し飛ばされるのは自らの命……。

 

─────まるで猫爪の死神。

 

桃巨会はある意味首輪。故に一時の感情で敵対など、ルンガは御免だった。何があっても止める。借りは作れるなら作る。それを盾に意地汚くとも生存を選ぶ。

それがルンガの方針だった。

 

「……ロンシャン、それより名前は決まったか」

 

その為なら例え些細な事でも付き合うし、"亡霊を亡霊としない為に"名を付けるというなら寧ろ喜んで率先する。

 

「うーん……っあ!これ!これがいい!」

「ん……いいんじゃないか。ロンシャンにしては」

「だろーーー?!」

 

些細な毒にも意を介さないロンシャンは部屋を飛び出す。

 

「ろ、ロンシャンくーーん!!」

 

家庭教師の声を背に。

 

 

 

 

案の定案内兼監視の目を振り切った【先生】は内乱真っ只中を身軽に潜り抜ける。

 

屋敷の内部を見て回ったが、情報担当の篭る部屋以外には何も無かったのだ。寧ろ図書館等の文献を取り扱っている場所すらないとは。腐ってもトマゾの8代目ボスがいるアジトに何も無いとは考えられない。

そして目を付けたのは内乱の真最中だ。庭にしては明らかに範囲が広い。そして屋敷自体、本邸のみの一棟しかないのは不審だった。

 

推測するに、土地の端の方に離れがあったのではないか。

【先生】は内乱の様子を、その為に眺めていたのだ。

 

 

時折砂煙に紛れて、死体から奪い取ったサブマシンガンで3点バーストで弾を吐き出させバックアタックを繰り出し、攪乱の為に地雷を起動させながら、更地になった土地で気になった某所に降り立つ。

 

僅かに名残を残す柱。風化が始まっており、爆破でもされたのか黒く煤けている。

靴で床を擦りながら、板を払い除ける。

 

「……あった、これか」

 

一際大きな板を砕いた彼の前に、ぽっかりと口を開く地下への階段が現れる。

本邸と半々、寧ろそちらの方が可能性が高かったのだが。

避難用の隠し部屋はあって然るべし、厳重な鈍色の鉄扉を押し開き、まんまと侵入を果たした。

 

暗い部屋を小型のライトで照らす。

扉を閉めたというのに風を感じるという事は外に繋がっているのだろう、3m四方という小部屋には木製の机と椅子、そして本棚が1つ分あった。

 

文献のひとつを取る。そこそこ古く、恐らく80年~100年程前。殆ど劣化が始まっているが読めなくもない。全て分厚い埃を被っている所を見ると、本当に今の今まで全く誰も来なかったらしい。

背表紙を辿れば日本の古語で書かれてあったりイタリア語で書かれてあったりと様々。

 

歴史書、指南書、記録……。その中で背表紙のない手帳サイズの本を見つけて表紙を開く。

 

 

「日記……、……トマゾ2代目の物か?」

 

イタリア語のそれをポケットに滑り込ませる。

重要そうな文献を根こそぎ外套のギミックに仕舞いながら、本棚に軽く偽装工作し、早足にそこを出るのだった。

 

 

 

 

「あっ!先生っ、何処に行かれていたんです?!」

 

案内の人めちゃくちゃ怒ってたんですけど?!という漣に肩を竦めて見せる。

 

「流れ弾が来てな。報復に」

「来るんすか此処にも?!」

 

土埃を払う【先生】に引き攣った悲鳴を上げる漣。

 

「先生、そろそろ再開するそうで」

「そうか。なれば行くぞ」

 

 

 

「─────という訳で、トマゾの土地はトマゾの所有権を主張する」

 

粛々と進む会議。

それは屋敷周辺の権利の放棄を宣言するものだった。

【先生】は閉ざしていた口を開く。

 

「譲歩しよう。しかしそこから一歩外に出た先は此方の法で咎める故な」

「……では了承頂けたという事で。次に桃巨会が問われた事ですが」

 

「内乱の原因は様々あり、特定は難しいかと。立身、野望、現状の不満。恥を晒すようではありますがそれで納得頂くようお願いします」

 

「次に流れ弾。トマゾファミリー周辺を囲う壁は特殊な防刃防弾防爆仕様になっております。それらはトマゾの極秘情報になりますので御容赦を。現状不満はトマゾファミリー内のみに集中しております。我々が一般人を傷付けるような事は断じてありません。復讐者(ヴィンディチェ)の目を免れるとは思っておりませんし、それ程腐っているつもりはありませんので」

 

「最後に、この内乱をいつ終えられるか……ですが、」

 

 

静まり返る大広間。

 

「……現状打破する術は、……ありません」

 

酷く屈辱そうな顔をしている。

【先生】は告げる。

 

「……あの子供をボスに据えている時点で、ボスの資質を持つ者が既に絶えておる事など分かり切っていた事よ」

 

大の大人が子供に縋っている時点でそこまでなのだと見切っていた。

 

「現在のトマゾファミリーボス内藤ロンシャンが成人から10年。それを以て期限とする」

 

それはあまりにも破格。それはつまり、20年近い猶予が与えられたという事なのだ。

 

トマゾファミリーの組員は愕然とする。

 

「被害と言えば日夜問わずの騒音位なものだしな。後から来た者として、古兵には最低限度敬意を払う」

「……尽力します」

 

今までの暴言に近い言葉をなかった事にして宣う【先生】に皆口元を引き攣らせている。ある意味、恐れだろうか。

 

「ではこれを以てトマゾファミリーと桃巨会は不可侵条約を……」

「ちょっとまったぁ!!」

 

すぱぁん!!

 

障子を開け放ったロンシャンに、黒服達は再び崩れ落ちた。

 

 

「アンタは、アンタってヤツは……全くもう……!!」

「へへ、めんごめんご!」

 

部屋にいなかったから探したよ!とロンシャンは【先生】の前にしゃがんで耳を貸すようジェスチャーする。

 

「かっこいいの考えてきたからさ!」

「拝聴しよう」

 

体を屈めて耳のあたりを寄せる。

 

「─────で、渾名は─────」

「……ふむ。ではそのように名乗るとしよう」

 

「でね!同盟!組もう!!」

 

 

これには黒服達も戦慄した。

完全に譲歩させた立場にある自分達が、何とかこぎつけた不可侵条約。それをこの子供は一気に対等を要求したのだ。

 

一触即発か、青ざめた彼らに目を向ける事なく、【先生】はロンシャンの目を見る。

 

「何故か?」

「だってさ!友達でしょ!?」

「……」

 

終わった。

 

今度こそ武器を手に仕掛けた両者を止めたのは、【先生】の笑声だった。

 

「くく……ははははっ!そうか、そうだったな。我らは友であったな!」

 

「せ、先生が笑った……ひぃ!」

「全く邪気のない笑顔で……ゥッ!」

 

同貫と漣に何処からか殺気が向けられる。

 

「……。……そうさな、ならば友好の印を形にせねばならん。私は2つも名をもらったのだ。……同貫」

「へい」

「組んでやれ」

「はっ……先生?!」

 

「此方はロンシャン殿の一派に出来うる支援を行おうではないか。土地の放棄も幾分便宜を図る上、人員でも、何なら私自身が反対派を纏めて皆殺しにしてやってもいい。代わりにロンシャン殿には、ボスとしての権限を使って、外の国から武器を取り寄せてもらおう。勿論その分の金は上乗せして払う」

 

「ちょ……っ貴方はそれでいいんですか?!」

 

思わず立ち上がって叫んだ黒服の1人……終始会議を進行していた茶髪の男が【先生】に向けて言葉を放つ。

 

「明らかにこちらが得するじゃないですか、!何を考えて……っ」

「逆に此方の利も伝えたが。此方には外との縁がないのでな。少しずつ広めるつもりだったが丁度いいだろう。武器に関しても、元々あった分以外は全て押収物。常々安定した供給先に思案しておったのだ。此処は"極東の田舎"故な」

「っ……」

「内乱の程度を見るに私一人でも全て斬り殺せよう。どうだ?ロンシャン殿」

「別に内乱は止めなくていいよ」

「……ほう?」

 

ロンシャンは絶えず笑みを浮かべている。

 

「だってさ!こんなの身内の喧嘩じゃん?喧嘩に疲れたら自然に止まるって!その時に皆でごめんなさいして、後片付けすればいい事でしょ」

 

というかこれがオレの普通だしさ!と、ロンシャンは言う。

 

「……底抜けに気楽よ。まあ、それ故に同盟を受けるのだが」

「マジで!じゃあよろしくね!"メイりん"!」

 

すとん、と。茶髪の男は気が抜けたようにその場に腰を落とした。一部は自分を恥じていた。

 

8代目ボスロンシャンは、闇に染まりきった彼らにとって……目を細める程に目映い存在であると。

再び思い出したのだ。

 

 

「……"ロンシー"殿、きっと最後に残ったものは、お前にとって大切なものだけになっているだろうよ」

「今の皆も大切だよ!」

「ボス……!」

「……では、そろそろ我らはお暇しよう」

「ええーー?!もう帰っちゃうの?!」

「ああ、組員が待っているのでな。後日、同盟の書類を届けさせよう。……格好の良いサインを頼むぞ」

「そっかぁ……、分かったよ、任せて!」

 

目を白黒させている漣を置いて、【先生】と同貫が退室していく。慌てて漣もその後を追う。

 

背後では、号泣する黒服達に疑問符を浮かべて戸惑っているロンシャンと。

部屋の外では盗み聞きした挙句同じく号泣するマングスタ、いつものように直立不動のパンテーラ、ノートパソコンを凄まじい勢いで叩くルンガの姿があった。

 

 

 

「喜べ漣。残弾を気にせず銃が撃てるぞ」

「マジすか!やった!!」

「しっかし……会長に話す事が山程出来ちまったなぁ……」

 

夕闇の中、凸凹の影が伸びる。

少しして、完全に夜が町を包み込むだろう。

 

「……そう言えば先生、あのロンシャンとかいう子供に、なんて名前付けられたんです?」

「メイりんとか言われてましたよね……。オレきらりんだけど」

 

どこのアイドルだよ、と漣は疲れたように苦笑している。

 

 

Plutone(プルトーネ)。冥王星だ」

 

 

「あー、それでメイりん……」

 

ロンシャン曰く、びびっと来たらしい。

凶星のひとつであり番外の惑星。

死を運ぶ冥の王。ルンガが心の内でそう言ったのは、誰も知らない。

 

 

 

 

 

変装を解いて拠点に帰った三日月はテーブルに回収した資料を並べ、トマゾファミリーの中では失伝したであろう記録に触れる。

 

「ふう……何といえば良いのか……少し疲れたな」

 

椅子に腰掛けて漸く息を吐いた彼は眼球からコンタクトレンズを取り、くたりと身体を預けた。

気を緩められない任務だった。まあ、確かに快活なよい少年に会えたのは良かったが。

 

資料はヴァリアーの検証部に回す。解読は三日月は専門外である。また、実物をヴァリアーの書庫に回す事自体に意味がある。……三日月はトマゾファミリー2代目ボスの手記を手に取ってページを捲る。

 

「……"今日、永遠の好敵手であるボンゴレ二世と覇を争った。追い詰められた私は遂にトマゾに伝わる特殊弾の使用を決行。……何故だ、何故二世には通じない?そんな馬鹿な。この弾は人間の感情機能に作用するもの。まさか、二世には感情というものがないのか?!この冷血漢め、次こそは私が勝つ!身体を燃やされかけた私は部下に連れられ、前線を退いていくのだった"……326戦中159敗167分。……これは、呆れ混じりに見逃されてないか……?」

 

……これを探ればもしかすれば、特殊弾の精製法すら研究できるかもしれない。できないかもしれない。

 

三日月は内心トマゾファミリーに謝りながら、資料を偽装してダンボールに詰めていくのだった。

 

 

 

 

 

《もしもーし》

「もしもし、ベル殿か?三日月だ」

《お、やっぱ今日だったか》

 

どうやら気紛れに待っていたらしい。

 

「俺に何か話したい事があったか?」

《いいや、特にねーよ》

「そうか?」

《確かトマゾんとこ潜入したんだろ?どうだった?》

「練度はヴァリアー隊員の中程か。まあ、底抜けに明るいボスであったよ」

《つまり平和ボケしてるって事じゃん!しししっ》

「内乱真っ只中だったがな」

《……内乱?》

「うむ」

《うわぁだっせー。反逆されてんじゃん》

「まあそう言うな。彼なりに考えがあっての事よ」

《ふーん。ま、どーでもいーけど》

「後で入手した資料を送るでな、受け取り頼むぞ」

《気が向けばなー》

 

 

 

 

 

観察記録・其ノ漆

 

監視対象に異常なし。対象に近付いた不審者は護衛によって速やかに排除された。

トマゾファミリーに潜入、資料を入手。ヴァリアーの調査班に配送済み。姿を隠蔽した上で現地協力者を通して同盟を結ぶ。友好的。

現地の裏側の支配を完了。表への干渉は本隊の判断に応じて行う。

報告は以上、観察と調査を継続する。

 

 

 

 




という訳で【先生】はプルトーネのメイりんです。

もうね……書いてる時に消えて絶望した
萎えそうになる気力を体力1でこらえて書いた
変でも勘弁して

ミカさんモードは暫くお休みしてた(スヤァ)
書き方はもう二度と忘れない

メイりんと全然違うけどさ。
黒ミカさんって……良くね?(性癖)
良き(消滅)


高精度航空写真
だってさ、並盛町をこよなく愛するあの方がいらっしゃるじゃありませんか。

「まあ、見つかってもいいが」
まあ、俺の負けでもいいんだが。

桃巨会
完全なるマフィア化。強化。

猫爪の死神
六爪流のレッツパ-リ-なあの人ではないです。

珈琲
昼下がりのコーヒーブレイク

アイドルみたいな渾名
年齢バレる(ヤラナイカ)

ルンガ
強者設定にしてしまった


感想ありがとう。嬉しいです
評価もいつの間にか4人も入っててびっくり
頑張れる。本当に(感涙)

取り敢えずプロットもどきとして空白の8年編のスケジュール書いてたんだけど5ヶ月ぐらい埋まらないどうしよう(無計画)


雑談になりますが

割とマジでミカさんに桜の中で舞わせたいのでやる(決定)

刀ミュだったっけ?某MMDの黒揚羽みたいな服がめちゃくちゃかっこいいのでモチーフにして隊服にする(する)(ひらひらさせたい)
ニコ動の某MMD神がかってんやん?
やるっきゃないやろ(天啓)

という訳でてんで描写下手くその癖にやる。
正気か。正気だ(錯乱)(SANチェックファンブル)(アイデア成功)


骸さん誕生日おめでとうございます
でもあんたの出番まだだから。
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