それを記念致しまして、とあるアンケートを活動報告にて行っています。「1周年記念!」というタイトルの活動報告です。お暇でしたらそちらもご覧ください。
……いや、ホントに。お暇だったらでいいんで、無理とかしなくていいんで。ホントに。
〆切は12月25日です。
さて、ここまで続けることが出来たのも皆様のおかげです。
本当にありがとうございましたm(_ _)m
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
ちなみにこの作品だけなら7ヶ月ですね。
な、7ヶ月で総話数13……だとッ。スローペース過ぎないか。来年から頑張ります。
それから今回短めです。
〈七つの大罪〉メリオダスの敗北から1ヶ月。
魔神族に立ち向かう勢力は多数存在したものの、〈十戒〉の前にはなす術がなく。その数は、日ごとに減少し、ブリタニアの勢力図は、暗黒の波に侵食されつつあった。
着実にブリタニア支配に近づいていくなか、しかし〈十戒〉は——否、だからこそ〈十戒〉は違和感を隠せなかった。
今までに一切、“忌み子”達からの介入がないのだ。
妹はともかく復讐鬼たる兄が尊敬するメリオダスを殺されて黙っているだろうかと。
聖戦時、“忌み子”達はザレオスが1人で暴れることが多かったが、2人が組んだ時は1人の比ではない程に危険な存在だった。
ザレオスの〝神殺しの領域〟により、力が制限され、ジブリールの魔法により、さらに力を増したザレオスに斬り刻まれる。
そして、ザレオスの後方から神器と魔力の力で魔力が尽きないジブリールからの強力な魔力攻撃などによる援護。
さらに、視線すら合わせず、行う絶妙なコンビネーション。
〈十戒〉全員を正面から相手しても勝ち目が大いにある戦法であった。
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さて、そんな“忌み子”達が今何をしているかと言うと——
「大ジョッキ5つお待ち!」
「お兄ちゃん!、エリザベスさん!アップルパイ出来ましたよ!」
「分かった!」
とある酒場で店員をやっていた……。
とある酒場とはもちろん豚の帽子亭である。
そこで、ジブリールは調理、ザレオスはエリザベスと共に酒や料理を運んでいた。
2人の姿はジブリールの魔法で人間と変わらない姿になっている。
ザレオスが〈十戒〉を圧倒していたのはもちろんザレオスの実力もあったが、〈十戒〉がメリオダスやジブリールとの戦闘で消耗していたのも大きかった。
加えて、ジブリールも消耗しており、ただの人間程度の力しか発揮できないエリザベスを放置することは出来ないなどのこともあり、ザレオスはメリオダスが復活するまでは〈十戒〉を見逃すことにした。
それにより、人間達に多数の死者が出たわけだが、ザレオスはそんなことは知ったことではなかった。
心優しいジブリールは罪悪感を感じていたようだが……。
ちなみに、ジブリールの料理は非常に美味しく評判だった。
メリオダスとエリザベスは言わずもがな、ザレオスも料理など出来ないので、4人で暮らしていた時もジブリールが料理担当だった。
「3番テーブルのお客様!!アップルパイお待たせしました!……キャーーーッ!」
アップルパイを手に走っていたエリザベスは何もない所で盛大に転んだ。
投げ出されたアップルパイだったがそれをザレオスはキャッチしつつ、エリザベスを支えた。
「大丈夫か?」
「あ、ありがとうザレオス」
テーブルにアップルパイを置きつつ、エリザベスに聞くザレオスにエリザベスが答える。
ちなみに、ジブリールが来てから豚の帽子亭の意味不明なメニューは廃止され、普通のメニューになった。
「すみませんでした」
エリザベスは、危うくアップルパイを頭から被りそうになったお客達に頭を下げる。
「俺たちなら大丈夫!」
「そうそう、気にせずがんばれ!!」
((可愛いから許す))
「ハイッ!!頑張ります!!」
その挫けない姿にホークが「たくましくなった」とホークがしみじみと呟く。
魔神族に攻められながら、ここは平和であった。
ジブリールの料理の腕前はバンと同じくらいです。美味しそう。
後、多分今回が今年最後です。皆様良いお年を!