Game of Vampire   作:のみみず@白月

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みぞの鏡

 

 

「絶対に聞いたことがあるわ! きっと読んだ本に載ってたのよ!」

 

ふんすと鼻を鳴らしながら言うハーマイオニーを見つつ、アンネリーゼ・バートリは心の中でハグリッドを罵っていた。

 

どうやらあの男の口は風船よりも軽かったらしい。あの小包の中身がニコラス・フラメルに関係するものであることを、ハリーたち三人にわざわざ教えてやったのだ。

 

お陰でハーマイオニーはクリスマス休暇で帰るための列車の中でさえ、本を捲って調べものに勤しんでいるというわけである。

 

ちなみに私も『出所』が許された。ホグワーツに残るハリーの護衛は、一時的にダンブルドアへと引き継いでいる。クィレルがどれほどの魔法使いかは知らないが、ハリーに専念するあの男の守りを抜けるほどの存在ではないだろう。

 

「ねぇ、アンネリーゼは本当に気にならないの?」

 

コンパートメントに響く何十回目かの質問に、何十回目かの同じ返事を返す。

 

「ならないね。私の興味をそそるような話じゃないのさ。」

 

私の気のない返事に眉をひそめたハーマイオニーは、パタンと本を閉じてもう一つの『事件』についてを話し始めた。

 

「分かったわ。ニコラス・フラメルのことは置いておきましょう。……それなら、スネイプ先生の一件はどう思う? ハリーを競技場の染みにしようとしたわけだけど。」

 

こちらも何十回目かの質問だ。そして言わずもがな、何十回目かの同じ返答を返す。……私は時空の狭間にでも迷い込んだのか? 同じ時間を繰り返しているみたいな気分になってきたぞ。

 

「ハグリッドも言っていたんだろう? スネイプは反対呪文を唱えていただけで、むしろハリーを守ろうとしていたんだよ。」

 

「アンネリーゼは現場に居なかったからそう言えるのよ。あれは絶対に殺そうとしてたわ。そういう目だったもの。」

 

どんな目だったんだ。残念ながらスネイプの誤解は未だに解けていないらしい。まあ、これに関しては……自業自得だな。クィレルに突っかかっていかれるよりはマシだし、私としてはどうでもいい。

 

鼻息荒く主張するハーマイオニーから目を逸らして、窓の外を見ながら口を開く。ロンドンが近付いてきた。つまり、ようやく時空の狭間から抜け出せるようだ。

 

「それより、そろそろ到着だよ。着替えなくていいのかい?」

 

「へ? ……そうだわ、着替えなきゃ!」

 

言うや否やドアに鍵をかけて着替えを始めるハーマイオニーを尻目に、私もカバンを下ろしておく。私の場合は煙突飛行なので着替える必要はないが、彼女はマグル側の交通手段を使うのだ。ローブのままでは悪夢だろう。

 

やがてハーマイオニーの着替えも終わり、彼女がローブを片付け終わったあたりで列車はキングズ・クロス駅に到着した。二人で列車を降りると、私を見つけた咲夜が走ってくるのが見える。ちょっとフォーマルな感じの黒いワンピース……小悪魔の趣味だな。今日の『およふく係』は彼女だったようだ。

 

「リーゼお嬢様、お帰りなさいませ!」

 

「ああ、ただいま、咲夜。出迎えご苦労。」

 

うーむ、よく懐いた仔犬のようだ。尻尾があったらぶんぶん振っているだろう。頭を撫でてやりながら返事をすると、嬉しそうに目を細めている。パチュリーなら有り得ない光景だし、アリスが一年生の頃ともちょっと違う。アリスの場合は顔を赤くしながらモジモジしている感じだった。

 

新鮮な反応を楽しんでいると、咲夜の後ろから件のアリスが近付いてきた。顔には優しげな苦笑を浮かべている。

 

「お帰りなさい、リーゼ様。」

 

「ただいま、アリス。……なんというか、新鮮な感じだね。」

 

いやはや、いつもは出迎える側だったんだがな。アリスにも私の感じる違和感は伝わったようで、頰を掻きながら頷いている。顔を見合わせて苦笑していると、隣のハーマイオニーがポツリと呟いた。

 

「分かってたつもりだったけど……アンネリーゼって本当にお嬢様だったのね。」

 

咲夜とアリスを交互に見ながら、ちょっと呆然としているような感じだ。様付けに違和感があるのだろう。

 

「まあ、それなりにね。魔法界じゃあ珍しくもないよ。」

 

普通に珍しいだろうが、適当にそう言っておく。ハーマイオニーはちょっと怯んだように頷いた後、気を取り直してアリスと咲夜に自己紹介をし始めた。

 

三人のやり取りをなんともなしに眺めていると……おや? 向こうから『マグルっぽさ』全開の夫婦が歩いてくる。間違いなくハーマイオニーの両親だろう。真面目な雰囲気がそっくりだ。

 

「ハーミー!」

 

「パパ! ママ!」

 

呼びかけられた途端に、ハーマイオニーが母親らしき人物へと駆け出して行く。さすがに親の前じゃ年相応の女の子だな。微笑ましい光景をなんとなく眺めていると、父親の方がこちらに挨拶してきた。

 

「こんにちは。ええと……ハーミーのお友達かな?」

 

「その通り。娘さんにはお世話になっているよ。」

 

お世話をしているとはさすがに言わない。実際授業じゃ助かってるし、その程度の社交性は私にも残ってるのだ。

 

私が余所行きの笑みを浮かべて頷くと、グレンジャー氏は安心したような表情で口を開く。

 

「それは安心したよ。あの子はちょっと……あー、頭でっかちな部分があるからね。友達が出来るかは心配だったんだ。お父さんかお母さんは来ていないのかな? ご挨拶しておきたいんだが……。」

 

父上に会いたがる人間なんて初めて見たぞ。大抵は十字架でもかざしながら泣き叫ぶもんだが……ちょっと面白いな。とはいえ、残念ながら父上は地獄でバカンス中だ。湧き上がる苦笑を隠しながら、適当な誤魔化しを口から放つ。

 

「残念ながら忙しくてね。貴方がよろしく言っていたことは、私から伝えておこう。」

 

「なんというか……しっかりした娘さんだ。これからもハーミーのことをよろしく頼むよ。」

 

グレンジャー氏は苦笑いでそう言うと、ハーマイオニーの下へと戻っていく。私の『独特』な口調どころか翼にも怯んだ様子はなかったし、中々肝の据わった人物のようだ。

 

ハーマイオニーに軽く手を振ってから、咲夜とアリスに目線で合図して歩き出す。咲夜がフルーパウダーを投げ入れた暖炉に入って紅魔館へと飛ぶと……ああ、ようやく帰ってこれた。伸びをしながら大きくため息を吐く。なんだかどっと疲れた気分だ。

 

「従姉妹さまー、おかえりー!」

 

「おかえりおかえりー!」

 

妖精メイドのバカっぽい挨拶すら、今の私には嬉しく感じられてしまう。ホグワーツでの生活は自覚以上に心労となっていたらしい。

 

「ああ、ただいま。ほら、飴をやろう。」

 

車内販売で買っておいた飴をぶん投げてやると、妖精メイドたちはきゃーきゃー言いながらそれに群がっていく。実に紅魔館らしい光景ではないか。蟻とどっちが頭が良いのかを考え始めたところで、アリスと咲夜が暖炉から出てきた。

 

「お待たせしました。みんなリビングで待ってますから、行きましょうか。」

 

飴玉を賭けての戦いを始めた妖精メイドたちをチラリと見ながら、何事もなかったかのようにアリスが言う。彼女も随分と紅魔館に毒されてきているようだ。

 

「ああ、行こうか。」

 

咲夜と手を繋いでリビングへと歩き出す。……よし、クリスマス休暇の間はダラけていよう。それが許されるくらいの働きはしているはずだ。

 

紅魔館の廊下を三人で歩きながら、アンネリーゼ・バートリは久々の安寧を噛みしめるのだった。

 

 

─────

 

 

「あの、ここでお散歩するんですか?」

 

薄暗い夜のホグワーツの廊下で、咲夜は隣を歩く妹様にそう問いかけていた。

 

誰かからの手紙を読んだ妹様が、突然お散歩に行くと言い出したのだ。私は妹様が紅魔館を出たところなど見たことがない。その彼女がいきなりそんなことを言い出したもんだから、慌ててついて行きますと言ったわけだが……まさかホグワーツに来るとは思わなかった。

 

正直言って非常に怖い。煙突飛行から出た時の真っ暗な見知らぬ教室も怖かったが、夜のホグワーツというのは昼とは全然違う雰囲気だ。

 

私がぷるりと震えたのに気付いたのか、妹様は私の手を取りながら問いの答えを寄越してくれる。

 

「うん、そうだよ。」

 

「その……お嬢様方に黙って出てきて大丈夫なんでしょうか? 心配してるんじゃ?」

 

「へーきへーき。すぐ帰るから大丈夫だよ。」

 

妹様は軽い感じで言ってるが……これは、俗に言う不法侵入ってやつじゃないのか? 私がちょっとだけ不安になってきたのを他所に、妹様は勝手知ったると言わんばかりの足取りで、どんどん先へと進んで行く。

 

「これって、犯罪じゃないですよね?」

 

「ふふ、咲夜はどう思う?」

 

ダメだ。妹様は悪戯気に微笑んでいる。こうなると彼女は謎かけめいたことしか言わなくなるのだ。……いざとなったら私が校長先生にごめんなさいしよう。優しそうだったし、きっと許してくれるはず。

 

私の決意を知ってか知らずか、そのまま妹様は懐かしそうにホグワーツの廊下を歩いていたが……突然何かを見て目を見開いた後、優しげな微笑みを浮かべて囁いてきた。

 

「咲夜、ちょっとだけ隠れててくれる?」

 

「隠れる? あの……はい。分かりました。」

 

妹様から小声で命じられた謎の指示に、なんとなく声を潜めて返事を返す。よく分からないが、やれと言うならやるだけだ。時間を止めて物陰に隠れると、突然妹様が前方の広場に声を放った。

 

「そこにいるのは、だぁれ?」

 

しばらく沈黙が続いたが、やがて大きな鏡の前の虚空から一人の男の子が現れる。身に纏っていた……布? のようなもので透明になっていたらしい。

 

男の子は妹様を見てしばらく困惑していたが、やがて意を決したように口を開いた。

 

「あの、僕、ハリー・ポッター。君は?」

 

「ふふ、鏡を見にきたの?」

 

男の子の質問には答えずに、妹様は悪戯な微笑みを浮かべながら近付いていく。あれがハリー・ポッターか。そういえば、昔写真で見た顔だ。……ふん、私の方が強そうじゃないか。

 

「うん、そうだけど……君はグリフィンドールの生徒じゃないよね? それに、その翼。吸血鬼なの?」

 

「鏡には何が映った? 栄誉? 財宝? それとも……ジェームズとリリー?」

 

なおも質問を無視して話しかける妹様に、ポッターの顔が驚愕に変わる。それを見た妹様は、嬉しそうな顔で頷いた。

 

「そっか。それなら心配いらないね。」

 

「君は……君は誰なの? どうしてパパとママのことを?」

 

「さて、誰だと思う? ……この鏡はね、見た人の望みを映す鏡なんだ。」

 

クスクス笑いながら妹様が鏡の前に立つ。鏡を見た妹様は、ほんの少しだけ悲しそうな顔をして、そっと小さな手を表面に当てた。何故かは分からないが、とても幻想的な光景に見えてしまう。ポッターも同感のようで、質問を止めてその姿をじっと見ている。

 

しばらく鏡を見つめていた妹様だったが、やがてポッターの方に向き直って口を開いた。その瞳からは……涙? 一筋の涙が伝っている。

 

「私にもジェームズとリリーが見えたよ。それに……他のみんなも。」

 

言いながら浮かべたのは……ゾッとするくらいに綺麗な微笑みだ。人間では絶対に有り得ないような美しさ。吸血鬼だけに許されたかのような、幻想的な表情を浮かべている。

 

ポッターは怯んだように何度か口をパクパクさせた後で、急に丁寧な口調になって言葉を放った。

 

「あの……貴女はパパとママの知り合いなんですか? だから貴女は、その、そんなに悲しそうにしているの?」

 

「うん、正解。ジェームズとリリーは私の大事な……とっても大事なお友達だったの。」

 

そう言うと、妹様はポッターの頰にそっと手を当てた。そのまま顔を覗き込みながら、ゆっくりと口を開く。

 

「ジェームズの顔にリリーの瞳。……聞き飽きてるかもしれないけど、本当にそっくりだよ。」

 

「その、よく言われます。……それより、パパとママの話を聞かせてくれませんか? 僕、知りたいんです! だって、だって何にも知らない。自分の両親のことなのに、何にも知らないんです!」

 

勢い込んで言うポッターから離れ、妹様は再び鏡の前に立つ。目を細めて鏡を見ながら、何かを懐かしむように語り始めた。

 

「ジェームズはとっても勇敢な人だったよ。自分の危険よりも、仲間が傷つくことを恐れてたんだ。それに、最高のシーカーだった。私はハッフルパフだったから、いつもクィディッチの試合じゃ……ふふ、応援席からブーイングしてたよ。グリフィンドール相手だと全然勝てなかったからね。」

 

目を細めて言う妹様に、ポッターは興味津々だ。彼女はそれをチラリと見て微笑みながら話を続ける。

 

「リリーは魔法薬学の天才だった。私はちょっと苦手な授業だったから、いつもリリーに教わってたんだ。嫌な顔一つせずに教えてくれて、全部終わるとお菓子を私にくれたの。とっても優しい人だったんだよ?」

 

「二人ともグリフィンドールだったんですよね? パパとママはずっと仲が良かったんですか?」

 

「んーん。最初は喧嘩ばっかりだったかな。ジェームズの片想いで、リリーがそれを跳ね除ける感じ。……でも、七年生の頃に付き合い始めたんだ。そして──」

 

言いながら妹様は懐から何かを取り出し、それをポッターに渡す。

 

「ほら、結婚式の写真だよ。とっても幸せそうでしょ? この頃にはもうラブラブだったんだ。ジェームズの『熱病』にはみんな頭を抱えたもんだよ。」

 

ポッターは写真を食い入るように見ている。そんなポッターの頭を撫でながら、妹様は優しく語りかけた。

 

「その写真はあげるよ。だから、もうここに来ちゃダメだよ? この鏡に魅入られて、悲惨な目にあった人は山ほどいるんだから。それに……もうすぐ撤去されちゃうしね。だから約束してくれない? もう鏡を探したりしないって。」

 

写真と鏡を交互に見ていたポッターだったが、やがてゆっくりと頷きながら返事を返した。

 

「分かりました。……写真、ありがとうございます。でも……その、もっと聞かせてくれませんか? 僕、もっと色んなことを聞きたいんです。」

 

「ふふ、それもいいけど……時間切れかな。」

 

妹様がそう言いながら指差した先には……校長先生? 全然気付かなかった。いつの間に立っていたのか、柔らかく微笑みながら二人を見ている。

 

「ほっほっほ。残念だがその通りじゃな。ハリー? もうお休みの時間じゃよ。ベッドにお戻り。」

 

「ダンブルドア先生? あの、僕、すいません。」

 

「夜の散歩のことは目を瞑ってあげよう。……今回だけじゃよ? 良い出会いもあったようじゃしな。だからほら、早く戻って夢を楽しみなさい。アーガスに見つかると厄介なことになるよ?」

 

「は、はい。」

 

ダンブルドア先生に頷いたポッターは、妹様に大きなお辞儀をしてから歩いて行った。それにクスリと微笑んだ妹様は、何かを思い出したかのように去り行くポッターへと声をかける。

 

「ハリー、忘れないで。あなたは自分で思っているほど一人じゃないよ。あなたの幸せを願っている人は、たっくさんいるんだから。」

 

「あの……はい。」

 

キョトンとした顔でもう一度お辞儀をしたポッターは、再び夜の廊下を歩いて行った。それに手を振って見送った妹様は、私に向けて手招きをしてくる。どうやらもう出てもいいらしい。

 

おずおずと歩いて行くと、妹様は校長先生に向き直って声をかけた。

 

「お手紙ありがとうね、ダンブルドア先生。お陰でハリーと話せたよ。」

 

「うむ。わしも君の姿を見られて安心したよ。それに、両親のことは君から話した方が良いかと思ってね。どうやらそれは正解だったようじゃな。」

 

「ふふ、そのために鏡をここに置いたんでしょ? だから……うん、ありがとう。」

 

「ほっほっほ。老人の企みなどお見通しというわけじゃ。お見事、お見事。……しかし、実に成長したのう、フラン。無理をしてはいないかね?」

 

心配そうに見る校長先生に、妹様は悲しそうな微笑みで返事を返した。

 

「大丈夫だよ。……この子もいるしね。」

 

そう言って私の頭を撫でてくれる。目を細めて受け入れていると、ダンブルドア先生は奇妙な表情で頷いた。悲しそうにも見えるし、嬉しそうにも見える。

 

「そうじゃな。……フランよ、君が鏡に映す景色はどうやら変わってしまったようじゃのう。わしはそれが少し悲しい。」

 

「『フラン』の望みは叶っちゃったからね。今は『私』の望みを映してるみたい。」

 

そう言って少しだけ鏡を見つめた後、妹様は私の手を取って歩き出す。

 

「それじゃあね、ダンブルドア先生。ハリーのことを頼んだよ。」

 

「ああ、任せておきなさい。さらばじゃ、フラン、咲夜。また会える日を楽しみにしているよ。」

 

手を引かれながら校長先生にぺこりと一礼して、妹様と一緒に歩き出す。ホグワーツの廊下を歩きながら、何とは無しに質問を飛ばしてみた。

 

「あの鏡には何が映っていたんですか?」

 

声に出してしまってから、もしかしたら無作法な質問だったかもしれないと思い直す。恐る恐る妹様の顔を窺ってみると……よかった、優しそうな笑顔だ。

 

「紅魔館のみんなと、私のお友達。みんなで一緒にお茶をしてる風景だよ。……それだけ。」

 

「私は……何が映るんでしょうか? 見ておけばよかったです。」

 

「ふふ、気にしないのが一番だよ。望みなんてものは、心の中に秘めておくのが一番なんだから。」

 

「……なるほど?」

 

曖昧に頷きながらも、暖炉に向かって廊下を歩く。一度通った道なのに、なんだか違う風景に見える。さっきまで怖かったのが嘘だったように、優しい暗闇に見えるのだ。

 

妹様の手を握りながら、咲夜は窓の向こうに浮かぶ月をゆっくりと見上げるのだった。

 


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