栄光の代償・元艦娘たちが語る対深海棲艦戦争(GHK出版新書)   作:蚕豆かいこ

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十五  栄光はだれのために

「介護の仕事ったって大変だろう」

「きれいごとでは済まないこともたくさんあります」

 元朝潮は苦笑する。

「排泄物のお世話はありますし、手が不自由なかたには朝晩歯みがきしてあげたり。入浴させるにも抱きかかえたりしますから体力仕事でもあるんです。ひとりひとり一個の独立した自我をもっているわけですから、杓子定規にはいきません。たとえば食事の時間に、ご飯を食べようとしてくださらないかたがいらっしゃいます。そういうことをなさる人はだいたい決まってますね。食べてくれなくてこちらが困っている様子をみて楽しむかたとか、構ってもらいたいあまりわざと手間取らせるとか、理由はさまざまです。そういうとき、気を付けなければいけないのは、ご自身の介護に積極的に協力してくれて、できるだけこちらの負担を減らそうとしてくださる良心的な利用者をないがしろにしてしまうことです。こちらを手こずらせようとする利用者やわがままをおっしゃる利用者の対応に時間をとられるあまり、手のかからない利用者のお世話はさっとすませてしまう、ということになりがちですから。優しい利用者のかたには、意地悪な利用者よりも意識して、触れあう時間を多くつくるようにしています」

「素直な年寄りばかりだったら楽だろうにな。歳とってんだからちっとは大人になれってんだ」

「そこは、やっぱり人間ですから、ひと筋縄ではいきませんね。なかには、体を触ってくる男性入居者も」

「あらま」元長波は吹き出す。「男って奴は、いくつになっても男なんだねぇ」

「みたいですね」

 元朝潮も微笑む。

「お歳を召しても色恋というのはあるみたいです。以前勤めていた職場では、入居者のあいだで三角関係のもつれから傷害事件に発展したこともあります。七十三歳のお婆さんをめぐって、七十五歳と八十歳のお爺さんが喧嘩をするんです」

「元気すぎるだろ。介護いらないだろ」

「職員が一丸となって対応できればいいんですが、なかなか」元朝潮は眉を曇らせる。「職員たちが派閥をつくって、手助けが必要な職員がいても、ほかの派閥だからという理由でみてみぬふりをしたりするんです。最初の職場だった介護老人保健施設でわたしも失敗しました。寝たきりの利用者さんに食事介助をしていたときです。脳梗塞の後遺症か、もう会話もできないくらい意識が茫洋としていました。そういうかたは下手に食べさせると誤嚥性肺炎を患って、そのまま亡くなられることさえあります。ただのお食事が、命に関わるんです」

 その寝たきりの老女は、かつては空母艦娘赤城として軍に在籍していたと入所時の記録にあった。

「わたしが朝潮になるよりずっと前に解体されたくらいの大先輩です。艦娘としても、ひとりの人間としても」

 言語障害だけでなく認知症も進んでいたが、元朝潮は自然と背筋の伸びる思いで敬意をもって接した。世間は彼女が赤城として太平洋を西に東に活躍したことなど忘れているに違いなかった。数ある赤城のうちのひとり。あまた溢れる元艦娘のひとり。過去の遺物。存命であることすら家族と施設以外は知らない。興味も持たない。だれも。だが、表舞台から去っても、この世から存在が消えてなくなるわけではない。人生は続いていく。生きているかぎりは食べていかなくてはならない。戦争が終わってもあしたはくる。老後もある。

「耳も目も弱っているので、入念にお声かけをして、食事であることを理解していただいて、ときには唾液の分泌を促すために顎を優しくマッサージしてから、口へ運びます。その元赤城さんのときも同様です。でも、ドロドロのペーストですから、あまりおいしくないのでしょう、ひと口食べただけで口を閉じて拒否されてしまうことも珍しくありません。ただでさえ短い時間しか目を覚ましていられない状態ですから、食事がおっくうになるのは仕方ありません。でも食べないとそれこそ衰弱する一方です。飢えたことのあるわたしにはそれが痛いほどわかるから、なんとか食べていただけるよう、ひと口ずつ、根気よく努力します。ちょうどそのとき、携帯端末のコミュニケーションアプリにメッセージが入ったのですが、完食まであと少しというところだったので、その場では後回しにしておきました。急ぎであればメッセージではなく電話をかけてくるはずだから、いまは元赤城さんのお世話のほうを優先するべきと、そう考えたんです」

 それがいけなかった。

「食事がすんでからメッセージを確認したら、送信者はおなじ職場の先輩のひとりで、用件そのものはとくに緊急というわけでもなかったんです。その用事のために詰所に戻ると、先輩のかたがたに吊し上げを受けました。わたしがすぐに既読をつけなかったことが気に障ったようでした」

 食事介助はある種の戦いだと元朝潮はいう。食べ物が食道ではなく気道に入ってしまうことで起きる誤嚥性肺炎の恐ろしさは、社会福祉士の受験資格を満たす過程で通った短大でも相談援助実務でも耳にタコができるほど繰り返し注意された。ひと口ごとに命の危険がある。細心の注意が必要だった。かといって間隔を置くと、食事が終わったと判断して、また睡眠状態に戻ってしまうこともある。手が離せなかった。

 介護の現場では利用者第一だと元朝潮は考えていた。それに、と元朝潮は先輩らに弁疏した。「実際、たいしたことのない用件だったのですから、これ以上この問題に時間を費やすのは、お互いのためにならないのではないでしょうか」。先輩たちの逆鱗に触れた。

「自分たちのメッセージに既読を早くつけないこと自体が問題なのだとおっしゃっていました。当時のわたしには意味がわかりませんでした。軍でシチュエーション・アウェアネスを叩き込まれていたからです」

 彼我を取り巻く状況が時々刻々めまぐるしく変化し続ける戦場では、そのときどきで正しい優先順位を瞬時につけて行動することが求められる。その瞬間にやるべきことが次々に出てくる。タスクの優先度を誤ると手痛いしっぺ返しがくる。しっぺ返しを受けたものの多くはその失敗を次に活かすことはできない。どこの艦隊にもこんな冗談があった。「駆逐艦娘は生涯で何回間違えることがある?」。答え。「一度だけです」。

 現状を正確に把握し、限られた時間のなかで優先順位の高いものから着手していく。これを軍ではシチュエーション・アウェアネスといった。味方と衝突しそうになったら、たとえ絶好の射点を確保していたとしても、攻撃を中断して回避に専念する。好機を失うのは痛いが、たった一回の射撃を優先して、お互いが時速六十キロで衝突してしまえば、後送も含めて四隻が離脱することになる。任務にも支障がでてしまう。

 軍でなくともだれもがシチュエーション・アウェアネスで生きている。日常生活では、朝起きて、トースターにパンをセットして、焼いているあいだに洗面し、荷物を詰めて、朝食をすませ、出勤時間を気にしながら化粧をする。ここにもシチュエーション・アウェアネスがみてとれる。判断のひとつひとつに自分の命が、旗艦なら随伴艦全員の命がかかっていて、かつ決定と実行のテンポも早いのが軍だった。

 自身の内臓をかき集めている名取を置いていく……シチュエーション・アウェアネス。

 歩けない重傷患者たちに青酸カリ入りのミルクを配って、独歩患者だけが撤退する……シチュエーション・アウェアネス。

 洞窟にいたその場の全員を救うためにわが子を手にかける……シチュエーション・アウェアネス。

「軍では優先順位がすべてでした。プライオリティが低いものは後回しです。戦艦と駆逐艦の二隻が大破し、後送を必要としていて、一隻の後送しかできない状況なら、駆逐艦を見捨てて戦艦をエスコートします。もちろん後送ののち駆逐艦の救出には向かいますが、間に合わなかったとしても、それはそれで仕方がありません。駆逐艦を優先して戦艦を失うよりましですから。自分が見捨てられる立場になっても、仕方ない、と割りきる。ずっとそういう世界で生きてきた」

 だから、入居者の貴重な食事の時間を、先輩職員からのとるに足らないメッセージに既読をつけたり返信したりすることには使えなかった。

「先輩がたは理解できないようでした。老健(老人介護保健施設)は終の住みかではなく、病院とご自宅の架け橋ですから、いつかは入居者も退所されます。いずれお別れする入居者と、ずっとおなじ職場で仕事をしていく自分たちと、どちらが大事なのか、詰め寄られました。先輩はむしろ困惑した顔でおっしゃいました。“わたしたちと仲良くしたくないの?”。わたしはなんとも答えようがありませんでした。わたしはお仕事のためにきているのであって、利用者さんをないがしろにしてまでお友だちをつくるために資格をとったわけではないって考えてたんです。まだ軍にいたころの思考が抜けてなかったんですね。世間知らずだったんです」

 元赤城の入居者は一日のほとんどが半醒半睡の状態にあった。名前を何度も呼びかけても応答しない。元朝潮は何気なく「赤城さん」と艦名を呼んだ。元赤城はすぐに反応らしい反応をみせた。元朝潮は畳みかけた。「駆逐艦、朝潮です。本日もよろしくお願いいたします」。敬礼をした。元赤城は、非常にゆっくりとした――おそらく彼女にとっては精一杯の――動作で答礼し、「よろしくお願いします」と、たしかにそう応じた。大きな一歩だった。

 その入居者は赤城として接したほうが遥かによい成果を挙げた。日を追うにつれて食事も進み、長時間起きていることもできるようになった。

 元朝潮は、現役時代にパラオで出会った翔鶴に教えてもらった、零戦の折り紙を苦労しながら思い出して折って、元赤城にみせてみた。ひと目みるなり、元赤城の目が潤んだ。震えながら差し出された手に零戦を乗せた。元赤城は各部を仔細に観察して、涙を流しながら、笑顔を浮かべて何度も頷いた。

「入居されてから、はじめての笑顔でした。とてもうれしそうで……」

 元朝潮はそれからというもの零戦の折り紙で遊ぶさまを元赤城に披露するのが日課になった。周囲の怪訝そうな視線も気にせず、零戦を手にエンジン音や航過音、機銃の発射音を口で真似しながら元赤城の前を走り回った。折り紙の零戦は元朝潮の手によってときに堂々と雄飛し、ときに鋭く旋回して、敵機と丁々発止の空中戦を展開した。小さな戦闘機の勇姿に、元赤城は手を叩いてよろこんだ。

 当初からは想像もできないほど順調に回復した元赤城は、入居から九ヶ月後に自宅復帰が可能と判断され、退所が決まった。元朝潮は折り紙の零戦と九九艦爆、九七艦攻を彼女にプレゼントした。元赤城は紙製の艦載機を宝物のように抱えて穏やかに微笑みながら元朝潮に手を振り介護タクシーに自力で乗車した。元赤城の娘だという女性が元朝潮にいった。「母があんなに楽しそうに笑っているところなんて、もう何年もみたことがありませんでした」。元朝潮に深々と頭を下げた。「あなたにお世話していただいて本当によかった。ありがとうございました」。恐縮した元朝潮も腰を折った。涙が止まらなかった。

「もう十年も前になりますが、その元赤城さんも亡くなりました。娘さんからご連絡をいただいて、わたしに、ぜひ葬儀に参列してほしいと。葬儀にお呼びいただけるのは介護にたずさわったものとしては名誉なことです。お伺いしたら、赤城さん、とても安らかなお顔でいらっしゃいました。前日いつものようにお休みになって、朝になったら息を引き取っていたそうです」

 元朝潮は目尻を指で拭った。

「赤城さんのお部屋のベッド脇に、わたしがお贈りした折り紙の飛行機が、手垢で少し汚れていましたが、だいじそうに飾ってありました。亡くなる前の日まで眺めたり手に取ったりしては楽しまれていたそうです。副葬品としてお棺に入れてさしあげました。きっといまは、大好きだった飛行機をめいっぱい飛ばしていらっしゃると思います」

「おまえの飛行機が一緒だからな。あっちでみんなに自慢しているはずさ」

 元長波は想像した。かつて赤城だったその女性が、波を蹴立てて弓を構え、元朝潮の折った艦載機を蒼穹に向けて発艦させる。天高く舞う折り紙の機翼を誇らしく見送る。

 そう願うことが重要なのだと、元長波と元朝潮のふたりは知っている。

 

「その折り紙を教えてくれた翔鶴ってのは、シリアルナンバーは420-010016か?」

 尋ねると元朝潮は頷いた。

「なら、わたしが知ってるあの翔鶴さんだ」

 元長波は破顔した。大恩ある空母艦娘との思いもよらない縁だった。

「わたしがパラオに赴任した入れ違いで、朝潮は転属したわけだな」

「あの翔鶴さんはずっとパラオに?」

「少なくともわたしが知るかぎりは。二年勤務して、わたしは内地に帰ったんだが、その次の年に連絡とったときも、まだパラオだった」

「海外赴任は二年、最長でも三年勤めあげれば内地へ戻れる内規があったはずですが」

「事情が事情だからね」

 元長波の声は沈んでいる。

「ネビルシュート作戦に参加したって話は聞いた。作戦後はやっぱり内地じゃなくて別の泊地に異動させられたらしい。上はいかに翔鶴さんとはいえまさか生き残るとは思わなかったんだろう。あの翔鶴さんがわざわざ世間に暴露なんてするわけない、たった二年の交わりでもそれくらいはわかる、でも」元長波は首を横に振る。「艦娘が国家を信用しても、国家は艦娘を信用してくれないからね、あわよくば彼女が轟沈してくれたらってのが正直なところだったんじゃないかな。実際は生きて終戦さえ迎えたけど」

「終戦後、放射線障害で亡くなったと聞きました」

「それがお偉方の狙いどおりだったのかどうかは」

 わからない、と元長波は言葉を濁す。戦争がはじまって三十二年めの十一月三日、二〇〇〇機もの航空機で突如として本土を空襲し、一般市民の死者一二〇万人にくわえ、天皇皇后両陛下が崩御、皇族六名が薨去するという大惨事を引き起こした深海海月姫は、全身から高線量の放射線を放射し、海洋をも放射性物質で汚染していた。深海海月姫が拠点にしていたビキニ環礁はいまでも高等生物の生存を許さないほどの放射線で満たされている。直接戦った艦娘たちがただですむはずがなかった。深海海月姫を総旗艦とする海月渚(くらげなぎさ)泊地覆滅作戦、通称ネビルシュート作戦に主力艦隊として参加した艦娘たちは、戦後、いずれもが放射線障害と思われる病変に倒れていった。がん、骨髄障害、眼障害。深海海月姫と砲火を交えて存命なのは軽巡艦娘だった元酒匂だけだが、彼女もまた闘病生活を現在も続けているという。

「もともと、がんは腰痛と並んで艦娘の職業病とされています。わたしも子宮を失いました。あなたもがんを……」

 元朝潮は元長波をみやる。

「乳がんをね」

 元長波は軽く笑いながら右の胸を手でおさえる。手は深く沈み込んだ。左胸との対比が浮き彫りとなる。

「わたしのオッパイは高濃度乳房って奴らしくて、それで発見が遅れたんだ。もう切るしかなかった。まあ、吸わせる相手もいないからいいかって、やけっぱちになってたしな」元長波はペンダント型のピルケースを指で弾く。「切ったあとも五年は投薬治療させられて、ハゲになっちまった。また生えてはくれたけど、ほんと、がんそのものより抗がん剤のほうが強敵だったよ」

「わたしたちでさえ、がんにいろいろなものを奪われました。翔鶴さんたちはもっとたくさんのものを」

「がんに奪われたというべきか、戦争に奪われたというべきか」

「代わりに、なにが残ったのでしょう」

 元朝潮の目は真剣な光を宿している。元長波は少し考えてから答える。

「空から爆弾が落ちてくるかもしれないなんてこれっぽっちも心配せず、電話一本でドミノピザが届いて、自動販売機でコーラを買い、艤装背負って持続走もやったことのない奴が、インターネットでわたしたちの戦いを軍師気取りで好き勝手に批評しながら、スーパーサイズのフライドポテトを半分以上も残してゴミ箱にぶちこむ。そういう国だよ」

「それが平和でしょうか」

「子供が親元を離れてセミだのゴキブリだので食いつなぐよりはずっとましさ。食いきれないビッグマックを遠慮なく捨てられる奴だらけな世界のほうが正しいんだ。いまの若い子はひもじい思いをしたことがないんだから。そしてそれは幸福なことなんだ。その幸福をわたしたちがつくったと思うと、ほら、悪くないだろう?」

「複雑な時代になりましたね。どんどんわたしの日本が変わっていく。むかしは艦娘だと知るとねぎらいの声をかけてくるか、目を開けたまま妖精を追いかける頭のおかしい女とみられるかのどちらかだったのですが、いまでは面と向かって罵倒されないかわりに興味も示さない人ばかりになりました。戦後生まれの子供たちがいまでは成人になっていると知ったときも、驚いたものです。“もうそんなに?”と。これからの世の中は、戦争を知らない子供たちで占められていくのですね」

「あの時代はたしかになにもかもが簡単だった。猫も杓子もお国のためにだった。本音はともかく表面上はそういうことになってたからみんなの考えてることは一緒だった、少なくとも現場の水雷屋はな。でもいまの若い連中がなにを考えてるかなんてさっぱりわからない。わからないくらい考え方が多様化してるんだ。むかしといまと、どちらがいいかって訊かれたら、いまのほうがいいってわたしは答える。自分とは考え方も価値観も違う奴で溢れてる。それが本来の国家の在り方なんじゃないかな」

「わたしは、そんな世の中を受け入れるために、まだ時間がかかりそうです。号令ひとつで統率して動く世界にいましたから」

「安心しろよ。わたしも正直、世の中の移り変わりにはついていけなかった。そういうもんだって無理に納得させようとしてただけでね」

 元長波はおどけてみせる。元朝潮も小さく吹き出す。

「あなたとお会いするのはつらいことだろうって思っていました。どうしてもジャムのことは避けられませんから」

 別れ際、元朝潮は本心を吐露した。

「でもいまは、あなたとお話しできて、本当によかったと思います」

「わたしもだよ。この喜びが分かち合えただけでも、きょうまで生き延びた価値はあった」

 ふたりは視線を絡み合わせる。もう二度と会うことはあるまいとわかっている。二十八年前のジャム島でほんのわずかに交錯した彼女たちは、いままた各々の道を歩いていくことを選択した。ふたりは、どちらからともなく抱擁を交わした。

「こんなことをいうのは変かもしれませんが、どうかお元気で」

「おまえもな。だれかの支えになろうとしてる奴にかぎって、支えが必要なんだから」

 ふたりは鼓動を共有し、もう会えないものたちへのさまざまな思いを共有し、互いの肩を互いの涙で濡らした。


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