ある日、頭の中で描いた物をそのまま書いてみました。
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μ'sの活動終了から5年後、Aqoursの活動終了から2年後
真姫ママの名前は公式
〜7月、オーストラリア、クイーンズランド州〜
瑞妃「2名で予約の、西木野です。」
ホテル従業員「西木野様ですね、こちらでチェックインの手続きを。」
〜数十分後〜
瑞妃「真姫、見てごらん?凄くいい眺めよ〜♪」
真姫「うん、そうだね…」
瑞妃「大丈夫、ここでならきっと何か掴めるわよ!」
真姫「うん…」
真姫(そうだ…今度こそ…)
〜同時刻、静岡県〜
果南「はぁ…お客さん来ないなぁ…」
果南(アメリカで2年間勉強して、ダイビングインストラクターの資格は取れたけど、ここじゃお客さんがあまり来ない…)
果南(それにココは爺ちゃんの頃からやってたから、道具も古くなってる。これじゃお客さんが来ても不安にさせちゃうよね…)
果南「でも、新しいの買うお金もないしなぁ…」
果南(だからって、ココを私の代で終わらせたくなんかないよ…)
果南(でも爺ちゃんはもう年だから私が内浦を離れる訳にもいかないし…)
果南「一体…どうしたらいいの…?」
〜序章より2ヶ月前、5月の東京〜
講師「西木野さん。9月に我が作曲学科の一大イベントとも言える秋季演奏会についてだけど、コレが今年の3年生の作曲テーマらしいわ。後で目を通しておいて?」
真姫「はい、先生…」
講師「最近あまり調子が良くないみたいね、あまり無理しすぎないようにね?」
真姫「ありがとうございます…」
…
(西木野真姫は東京の一流音楽大学の作曲活動を行う学科に通っていた。高校3年の時、親に自分の進みたい道へ進めと言われ、作曲家の道へ進む事にした。)
(彼女の同級生で親友の星空凛と小泉花陽も、それぞれ名古屋のスポーツ大学と新潟の農業大学で、自分の夢を追いかけていた。)
(真姫も始めは順風満帆の大学生活だったが、3年次の頭からスランプに陥り、今に至るのであった。)
…
真姫「今年のテーマは『…』か…これまでのとは全く違うし、私に創れるかな…」
真姫「とにかくまずはそういう曲を聞いてみる必要がありそうね。」
〜1ヶ月後、6月〜
♪〜♪〜♪〜♪
真姫「先生、どうでしょうか?」
講師「全然ダメね、『…』っぽさが伝わって来ないわ。」
真姫「そう…ですか…」
講師「貴方の事だから今回もちゃんと調べてはいるのは分かっているわ。でも今の曲からは『…』を感じられなかったわ。それから………」
〜しばらくして〜
真姫「失礼します、ありがとうございました。」
真姫(…どうしよう、全然思いつかない…このままじゃ9月に間に合わなくなるわ…)
後輩「先輩、西木野先輩!」
真姫「…何?あぁ、貴方ね。貴方も今度の秋季演奏会、出るんですってね?凄いじゃない、まだ1年生なのに。」
後輩「そ、そんな!先輩の実力に比べたら私なんて…」
真姫「貴方の実力は本物よ、少しは自信を持ったら?」
後輩「あ、ありがとうございます!」
真姫「そうだ、1つ聞いていいかしら?」
後輩「は、はい。何ですか?」
真姫「貴方は作曲テーマに行き詰まった時はどうしてるか、教えてくれない?」
後輩「行き詰まった時ですか…そうですね、私はそのテーマを肌で感じでみたりとかします。」
真姫「肌で、感じる…?」
後輩「はい、昔も今もそうやって乗り越えていますから!」
真姫「なるほどね…ありがとう、参考にしてみるわ。」
〜1ヶ月後、7月〜
瑞妃「ほら真姫、準備できた?」
真姫「うん、できたわ。」
インストラクター「では、私に続いて潜ってください。」
真姫(私はこれからママと一緒にダイビングをする。ここ、オーストラリアのクイーンズランド州の近くには、グレートバリアリーフという世界有数のダイビングスポットがあり、夏季の長期休みを利用してここへやって来た。)
真姫(そう、今年の演奏会のテーマ…『海』を肌で感じるために。)
〜数時間後、ホテルロビーにて〜
瑞妃「楽しかったね〜♪珊瑚礁、凄い綺麗だったね!」
真姫「そうね…」
瑞妃「…何か、掴めた?」
真姫「………」
瑞妃「そう…でも大丈夫よ、オーストラリアには他にも有名なダイビングスポットがあるし、他にも…『もういいよ!』
瑞妃「真姫…?」
真姫「ごめんママ、私を心配してくれるのは嬉しいけど…もう大丈夫。早く日本に帰ろ…?」
従業員「Sorry、お客様、ちょーっと宜しいでしょうか?」
瑞妃「はい。どうされました?」
従業員「実は近くを通った時、先程のTalkが聞こえまして。実は私知ってるのです、世界最高のDiving Spotが日本にあるんです!」
瑞妃「そ、そんな場所が日本に?」
従業員「えぇ♪ 私もそこの出身なの♪ その場所なんですけど…」
〜1ヶ月後、8月、静岡〜
果南「あぁー…お客さんが来ない…」
果南「内浦の人達はもうみんなダイビングを何回かやったことあるし、だからって他からお客さんは来ないし…」
果南「どうすればいいのかなぁ…」
真姫「あのー、すみません…」
果南「うわぁぁぁっ⁉ビックリした…じゃなくて!いらっしゃいませ!」
真姫(ビックリしたのはどっちだと思ってんのよ…)
果南「ダイビングの体験ですか?(わぁ、凄く綺麗な人…しかもこの服装、都会から来た人…かな?)」
真姫「え、えぇ…(な、何この人、モデルみたいな身体付き…そしてキレイな髪…)」
果南「わかりました!では準備するので、コチラでダイビングスーツに着替えて貰って宜しいですか?」
真姫「わかったわ。」
真姫(世界最高のダイビングスポットがあるって聞いてきたけど、ダイビングショップはここしか無かった…でも思ってた以上に古いって言うかなんて言うか…本当に大丈夫なの…?ココ)
〜数十分後〜
果南「それじゃ、行きましょう!えーっと…」
真姫「西木野真姫よ、真姫でいいわ。ごめんなさい、名乗るのが遅れてしまって。」
果南「いえいえ!私はインストラクターの松浦果南です。それじゃ真姫さん、行きましょう!」
(そうして二人はダイビングを始めた…蒼く澄んだ、内浦の海で)
果南「ふーっ♪ 真姫さん、どうでした?」
真姫「確かにとても綺麗な海だったわ。でも…いえ、何でもないわ…」
果南「…真姫さん?」
真姫(…やっぱり、ここでも…)
果南「真姫さん!」
真姫「は、はいっ⁉」
果南「真姫さんはどうしてここに?」
真姫「ここへ来た理由…?」
果南「はい。何か思い悩んでたような顔をしてたので。」
真姫「…あなたは、『海』を感じるってどういう事か分かる…?」
果南「海を感じる…?」
真姫「私ね、ピアノやってるの。それで、今度の作曲のテーマが『海』なの。でも、全然何も思い浮かばなくて…」
果南「なるほど〜♪」
真姫「何なの…?人が真剣に悩んでる事に対してその返しは…」
果南「いえ、昔同じ悩みを持った娘がここに来たことがあったからつい昔を思い出しちゃって♪」
真姫「私と同じ…悩み?」
果南「ちょっとこっちに来てください♪」
真姫「…?」
ハグッ♡
真姫「⁉///」
果南「貴方はその悩み、誰かに打ち明けたりしました?」
真姫「え、と…親には一応…///(ちょ、この人胸柔らかっ⁉///それに何なの、この凄まじい包容力みたいな…///)」
果南「友達には話してないんですか?」
真姫「友達…?///」
果南「正直、貴方の悩みの答えを私が出せるかどうかはわかりません。」
果南「でも1つ言えるのは、貴方は一人で思い詰めてしまってる。違います?」
真姫「…!!」
果南「人は悩むとなかなかそれを人に話そうとしない。何故なら、打ち明けた人を巻き込むかもって恐れているから。」
果南「それは人の優しい面でもあるけど、逆に言うと一人で溜め込んでしまう悪い面でもある。」
果南「でも、そんな時に友達を頼る事は悪い事ではないんですよ?まぁ、何でもかんでも頼るのは良くないですけどね。」
真姫「貴方、どうしてそんな事を…」
果南「私、高校生の時に自分の進路で悩んでたけど、それは友達に話す事じゃないって思って、一人で抱え込んでいたんです。」
果南「その様子に私の親友は気づいて声をかけてくれたけど、私それを拒絶して…しばらく関係がギクシャクしちゃって…後悔したんです…」
真姫「……」
果南「でも、私の妹みたいな幼馴染が私に檄を入れてくれて、それで私は親友に全てを打ち明けた。そしたら、お互いにわだかまりも無くなって…」
果南「それから先は、自分の夢に向かって真っ直ぐ進む事ができたんです♪」
真姫「そうなんですか…」
果南「貴方にもいるんですよね?大切な友達が。」
真姫「えぇ…とても大事な…親友が…二人…」
果南「その二人と最近何か話しました?」
真姫「…‼」
果南「真姫さん、一度島に上がりましょう?」
〜島に戻り〜
ブーッブーッブーッ(真姫のスマホ)
真姫「あ、電話…花陽から…?」
真姫「もしもし、花陽?」
花陽「真姫ちゃん久しぶり!最近連絡くれないから心配だったよ、どうかしたの?」
凛「まーきちゃーん!久しぶりー!元気にしてたかにゃ??」
真姫「ちょっ、凛、大声出さないで!耳が痛い!」
花陽「真姫ちゃん、何か悩みてもあるの?」
凛「何かあるなら話して欲しいにゃ!凛達が聞いてあげるよ!」
真姫(凛…花陽…)
真姫「…グスッ」
凛「真姫ちゃん…?泣いてるにゃ?」
真姫「ヴェッ!?///」
花陽「わ、私達何か余計な事しちゃった…?」
真姫「な、泣いてなんかないから!///」
凛「その反応は嘘ついてる時の反応だにゃ♪」
真姫「凛っ‼///」
花陽「凛ちゃんやめてあげてよぉ…真姫ちゃん可哀相だよ…」
凛「悩み事があっても凛達に相談しない真姫ちゃんが悪いにゃ!」
花陽「と、とにかく!真姫ちゃん、今何か悩んでる事あるんだよね?真姫ちゃんさえ良ければ、私達に話してくれない…?」
凛「凛とかよちんが力になるにゃ!」
真姫「二人共…ありがとう…あのね?」
〜数分後〜
真姫「あの…」
果南「友達には、ちゃんと話せました?」
真姫「はい…それで、1つお願いがあって…」
果南「??」
真姫「…もう一度、潜らせて貰ってもいいですか…?」
〜その日の夜〜
真姫「ごめんね果南、わざわざ泊めてもらって…」
果南「いいのいいの、気にしないで♪」
真姫(あれからもう一度潜らせて貰った私は、今まででのダイビングでは感じられなかったものを見つけた。)
真姫(それから…果南と色々話した…気がつけば果南とも仲良くなっていて、本土に戻る船の時間は過ぎてしまっていた。)
果南「それにしてもビックリだったよ〜、真姫ちゃんが私の1つ上だったなんて!」
真姫「私もよ、そんなに身長高いからもっと大人だと思ってた。」
果南「…今ちょっと馬鹿にしたでしょ…」
真姫「してないわよ♪」
真姫(それから私達は色んな話をした。私が今通ってる大学の話、果南のアメリカに居た頃の話、そしていつの間にか日をまたいでいた。)
果南「…真姫ちゃん、そんな端っこで寝て、寒くない?」
真姫「大丈夫よ…」
果南「…」
真姫「なに?」
ハグッ♡
真姫「⁉///」
果南「ねぇ真姫ちゃん、明日には東京に帰るんだよね…?」
真姫「えぇ、早く出来上がったイメージを曲にしたいから…」
果南「…また、機会があれば潜りに来て欲しいな…?」
真姫「どうかしら…戻ったら作曲で忙しくてあまり余裕無くなりそうだし…」
果南「むー…」
真姫「冗談よ、またいつかココに来るわ。やっぱりココは話に聞いた通り、世界最高のダイビングスポットね。」
果南「??」
真姫「ねぇ、果南。」
果南「何?」
真姫「貴方は…ずっとここに居るの?」
果南「うん、この島も、内浦も、爺ちゃんがやってきたこのダイビングショップも、大好きだから…」
真姫「…でも…」
果南「言わなくてもわかってる。でも、私はここだからやりたいの。この島の、この場所だったからインストラクターになりたいって、そしてココを守りたいって思ったの…」
果南「…でも真姫ちゃんの言うとおり、このままだと続けていくのはかなり難しい…」
果南「それでも、私はココでやって行きたいの!」
真姫「でも貴方、経営の知識とか無いんでしょ?」
果南「うっ…」
真姫「何かキッカケでもあればいいんだろうけど、誰かとの出会いとかさ…」
果南「それって真姫ちゃん自分の事言ってる?」
真姫「もちろん♪ だって私が『海』を感じる事ができたのは、果南と出会えたからだし。」
果南「っ⁉///」
真姫「さ、寝ましょう?明日は朝一で帰らないといけないから。」
果南「真姫ちゃん…ズルいよ…///」
真姫「…お互い様よ///(ボソッ)」
〜2週間後〜
果南「ありがとうございました〜!」
果南(今日は久しぶりにお客さんが来くれた♪)
果南(でもなかなか増えないなぁ…)
果南(そういえば今日は私宛に手紙が来てたんだよな…誰からだろ?)
果南「…真姫ちゃんだ‼」
果南「真姫ちゃん、曲できたのかな〜♪」
果南(…そういえば、真姫ちゃんが帰る前に言ってた言葉…)
真姫『果南、私には貴方のダイビングショップをどうにかする事はできないわ。でも、貴方にも居るんでしょ?大切な友達が…』
果南(…私、真姫ちゃんにあんな事言っておいて私も悩みを打ち明けられてないんだよな…)
果南(私の大切な友達…)
果南「…よし!」
ピッピッピッ…プルルルルル…
果南「もしもし、鞠莉?久しぶり♪ …あのね?」
〜1ヶ月後、9月、東京のコンサートホール〜
アナウンス「えー、これより、◯◯音楽大学作曲学科主催の秋季曲演奏会を開演致します。」
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果南「うわ、凄い拍手…」
鞠莉「この◯◯音大秋季曲演奏会は日本の未来の作曲家を見つける場でもあるの、だからホラ、プロの人も見に来てる♪」
果南「こんな大勢の人たちの前で、演奏するんだ…真姫ちゃん大丈夫かな…?」
鞠莉「彼女の悩みはもう解決したんでしょ?ならNo problem♪ 私達は信じて彼女の演奏を聞きましょ!」
果南「うん…そうだねっ‼」
〜しばらくして〜
アナウンス「以上で4年生代表による、創作演奏の部を終了致します。」
アナウンス「続きまして3年生以下によるテーマ作曲の部になります。本日は1年生と3年生から1人ずつ、計2人に演奏をして貰います。」
鞠莉「この演奏会の3年生以下の部で演奏できるのは大学からの推薦があった子だけって話よ。」
果南「そうなんだ…流石真姫ちゃん…」
アナウンス「まずは3年生代表、西木野真姫。作曲テーマは『海』。」
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果南(あ、真姫ちゃんだ!)
真姫(…ペコリ)
シーン…
スッ…(ピアノの椅子に座り)
♪〜♪〜♪♪〜♪〜〜♪
…
花陽「作曲テーマがどうやっても思い浮かばない…?」
真姫「うん…ダイビングとかで海を感じようとしたりしてみたんだけど…全然ダメで…」
真姫「私…どうしたら…」
凛「弱気な真姫ちゃんなんてらしくないにゃ!」
真姫「弱気…?」
凛「昔の真姫ちゃんはいつも自信満々だったにゃ!でも今の真姫ちゃんは弱気になってるにゃ!」
花陽「確かに…いつもの真姫ちゃんじゃない、って感じはするなぁ…」
花陽「真姫ちゃん、音ノ木坂で私に対してもっと自分に自身を持ってって言ってたの、覚えてる?」
真姫「もちろんよ、あの時の花陽は見てられなかったわ。」
花陽「真姫ちゃんが今まさにその状態なんじゃないかな…?」
真姫(…‼)
花陽「真姫ちゃんは多分、周りの期待に応えようと頑張ってるんだと思う。でももっと自分に自身を持ってよ、それが真姫ちゃんらしくて1番良いと思うんだ…♪」
凛「そうにゃ!凛に英語を教えていた時の少し偉そうな真姫ちゃんの方が真姫ちゃんらしいにゃ!」
花陽「凛ちゃん、それはちょっと違うような…」
真姫「ふふっ…♪」
凛「あ、真姫ちゃん笑ってるにゃ!?」
真姫「えぇ、昔の凛の英語の成績の悪さを思い出してつい、ね?」
凛「にゃーっ!?真姫ちゃん凛のこと馬鹿にしたにゃ!?」
真姫「英語に関しては否定できないんじゃないの?」
花陽「ふ、二人共落ち着いてよ…」
真姫「ふーっ…笑ったらスッキリしたわ。凛、花陽…ありがとう♪」
花陽「ううん、私達こそ真姫ちゃんの力になれて嬉しいよ♪」
凛「真姫ちゃーん!凛達はずーっと真姫ちゃんを応援してるにゃ!」
真姫「私もよ、二人を応援してる。今度また東京に来たら、ラーメンとご飯奢るわね♪じゃあまたね!」
…
真姫(…凛と花陽が私に自身を取り戻させてくれた…)
♪〜〜♪〜♪♪♪〜
…
果南「それじゃあ真姫さん、行きますよ?」
ザブンッ!
真姫(…!!何だろう、この…どこまでも広がっていて、それでいてどこかに繋がってる…みたいな…今までのダイビングでは感じなかった…いや、感じる事の出来なかった感覚…)
真姫「ぷはぁっ‼」
果南「真姫さん、どうでした?」
真姫「…海って…凄いんですね!」
果南「やっと笑ってくれた♪」
真姫「…?」
果南「真姫さんにも、素晴らしい親友が居るんですね♪」
真姫「ええ、本当に…最高の親友です♪」
果南「よーし!今度はこっちの方で潜りましょう!」
真姫「ちょ、待って!少し休んでから…!!」
…
真姫(果南が…大切な親友の存在を思い出させてくれた…)
♪♪〜♪♪〜♪〜〜♪〜♪
真姫(私の見つけた、『海』は…)
〜♪〜♪♪ ♪♪〜♪
真姫(どこに居ても、繋がってる…途切れる事のない…)
真姫(友情の事…だったんだ…‼)
♪〜♪〜♪!!!
ドワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
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果南「凄く…良い曲だったね…」
鞠莉「果南、泣いちゃってる?」
果南「うん…真姫ちゃん、本当に凄いよ…」
鞠莉「今日一番のStanding ovationね☆ でも本当に素晴らしい演奏だったわ…」
果南「うん…本当に、凄かった…‼」
鞠莉「語彙力無くなってるわよ…?それにしても、私は次の子が可哀想だわ、あんな演奏の後だもの…」
果南「そうだよね…私なら絶対無理…」
アナウンス「西木野真姫さん、ありがとうございました。続きまして、1年生代表、桜内梨子さん…」
かなまり「梨子(ちゃん)!?」
〜演奏会終演後〜
果南「あ、いた!おーい、真姫ちゃーん!梨子ちゃーん!」
梨子「あ、え!?果南さんに鞠莉さん!?どうしてここに!?」
真姫「果南は私が招待したの。」
果南「真姫ちゃんから手紙が来たから、あの時は何かと思ったよ〜♪」
梨子「て言うか二人共普通に仲いいんですね…鞠莉さんはどうしてここに?」
鞠莉「私は真姫さんのMotherから招待状を貰ったの♪」
真姫「ママが?」
鞠莉「あら、覚えてない?オーストラリアにいた、こんな髪型のホテルマンを…♪」
真姫「…あっ!あの時話しかけてきた…‼」
鞠莉「That's right♪ ようやく思い出してくれたわね♪」
果南「あのね?真姫ちゃん。私達は梨子ちゃんと同じ高校だったんだ♪」
真姫「そうだったんだ…」
梨子「びっくりしましたよ、まさか二人が来てたなんて…」
凛「あ、真姫ちゃんにゃ!」
花陽「ホントだ!真姫ちゃん♪」
真姫「凛!花陽!」
凛「真姫ちゃーん!演奏凄かったにゃ!」
花陽「私も感動しちゃった、やっぱり真姫ちゃんは凄いんだね!」
真姫「と、当然でしょ!私を誰だと思ってるのよ…!!」
果南「真姫ちゃん、この二人は?」
真姫「以前話した、私の親友よ!」
梨子(西木野先輩、何だか嬉しそう♪)
梨子「あ、そうだ!皆さんちょっといいですか?」
まきりんぱなかなまり「…?」
〜数時間後〜
ピンポーン
ハーイ(ガチャ)
果南「ダイヤ、やっほ♪」
鞠莉「ハーイ☆ダイヤ、久しぶり♪」
ダイヤ「全く二人共…東京に来てるなら前もって一言くらい連絡をくださいよ…」
果南「ごめんごめん♪」
ダイヤ「それにしても果南さん、やけに上機嫌ですわね?」
果南「え、そうかな?」
鞠莉「ダイヤは何でもお見通しね♪」
〜しばらくして〜
ダイヤ「なるほど、◯◯音楽大学の演奏会でしたか。せっかくなら私も誘って欲しかったですわ。」
鞠莉「Sorry、招待客のみしか入れないの♪」
ダイヤ「なら仕方ないですわね…それで、その西木野さんと言う方の演奏がそんなに素晴らしかったのですね、是非一度私も聞いてみたいですわ。」
果南「それにビックリしたよー、梨子ちゃんが居たんだからさ〜。」
ダイヤ「そういえば梨子さんもその大学でしたわね。」
果南「ダイヤ、知ってたの?」
ダイヤ「ええ、今年東京に来た時に千歌さん、曜さんと一緒に挨拶に来られたので。」
鞠莉「そういえばちかっちと曜今も東京に居るのよね〜♪」
果南「あ、それでね?梨子ちゃんの提案でその時居たメンバーで写真撮ったの、見てみる?」
ダイヤ「それは気になりますわ、是非見せてください。」
果南「はい、コレ。」
ダイヤ「……」凝視
鞠莉「ダイヤ…?どうかした??」
ダイヤ「ぴ…」
かなまり「…?」
(この後、黒澤ダイヤのとてつもなく大きな悲鳴が東京の夜の街にこだました。)
〜それから数年後の夏、静岡県〜
真姫「果南、久しぶり♪」
果南「真姫ちゃん!?久しぶり〜♪(ハグーッ♡)」
真姫「ちょ、暑い暑い///(待って、なんか前より大きくなってない⁉それとも気のせい⁉)」
果南「ごめんごめん、久しぶりに会えたのが嬉しくてつい♪」
真姫「それにしてもあの時とは見違えたわね…大盛況じゃない。ニュースも見たわよ、今じゃ日本でもかなり有名なダイビングショップになったってね。」
果南「そう言う真姫ちゃんこそ、コレまでに無い独創性と強い自信を秘めたプロの作曲家として有名人になってるじゃん♪」
真姫「ふふっ♪」
果南「あははっ♪」
真姫「それにしても本当に凄いわね、従業員も増えてるし…どうやってここまで?」
果南「私の親友が凄腕の映像クリエイターさんを紹介してくれたの、その人がここのPR動画を作ってくれてさ!」
真姫「もしかして、あの有名なクリエイターさん?確か埼玉出身の…」
果南「そう!その人!」
果南「あと2年前、水泳女子の飛び込みの世界大会で優勝した日本人選手知ってる?」
真姫「知ってるわ。確か、美人ジャンパーとして有名な子だったわね。」
果南「あの子、私の幼馴染なの。」
真姫「そうなの!?」
果南「うん、その子がココを紹介してくれて、それで世界的にも有名になってさ!」
真姫「なるほどね、確かにそこまで来るとこのお客さんの数も納得ね。」
果南「ちなみにその2人、同じ時期にココに来たんだけどさ、それ以来凄く仲良くなってさ〜♪今でも連絡取り合ってるみたいよ?」
真姫「運命の出会いだったりして♪(ま、私にとっては果南がそうなんだけどね。)」
果南「でも…本当に良かったよ…これで爺ちゃんを安心させる事ができる♪」
真姫「果南は本当に優しいわね。」
果南「それもこれも、真姫ちゃんのお陰だよ?」
真姫「ヴェェ!?/// わ、私の?///」
果南「あの日真姫ちゃんがここに来てくれなかったら、今みたいにはならなかったと思う。だから、真姫ちゃんは私にとって幸の女神様だよ♪」
真姫「そ、そう…///(私だって、あの日果南に会えなかったら今頃プロになれてなかったわよ…)」
果南「…ねぇ、真姫ちゃん?」
真姫「何?」
果南「私、今丁度空き時間でさ、でも誰かと一緒に潜りたい気分なんだよね〜…」
真姫「あら、奇遇ね?私もちょっと水に入りたい気分なの。」
果南「よし!一緒に行こう!」
真姫「そうね♪一緒に行きましょう♪」
(どこに居ても…いつの日も…私達の友情は…海のように、繋がってるから!)
おわり
おまけ①
〜演奏会終演後〜
千歌「や、やっと着いたぁぁぁ…」
曜「もう、千歌ちゃんなかなか起きないし迷子になるし…もう演奏会終わっちゃったんじゃない…?」
千歌「ちょっと曜ちゃん!全部千歌のせいにするつもり!?曜ちゃんだって私の横で寝てたじゃん!」
曜「うぅ…そ、それは…」
梨子「あらお二人共、昨日はとても楽しい夜をお過ごしになられたようで…♪」
千歌「あ…り、梨子ちゃん…(冷や汗)」
曜「梨子ちゃん、おおおお疲れ様であります…(冷や汗敬礼)」
梨子「はぁ…せっかく二人に招待状出したのに…悲しかったよ…?」
ようちか「ご、ごめんなさいっ‼」
梨子「…ふふっ、冗談よ♪でも来てくれなかったのは本当にショックだったから、今日は二人の奢りね?」
ようちか「は、はい…」
梨子「もー、元気出して?先生に頼んで録音して貰ったから、後で私の演奏聞かせてあげる♪」
梨子「それに、もっと良い事あったから♪」
千歌「今日の梨子ちゃん、何だか…」
曜「うん、機嫌良さそうだね…」
梨子「ほら、二人共早く行きましょ?」
曜「はーい!」
千歌「ちょ、待ってよ二人共〜!」
(そしてこの後、高海千歌は今日寝坊した事を心から後悔する事になるのは、また別のお話♪)
おまけ②
〜演奏会終演後、静岡県沼津市〜
花丸「善子ちゃん、さっきからケータイを眺めてばっかりだけどどうかしたずら?」
善子「さっきリリーからLINEが来てね、今日の演奏会終わったらしいけどとても盛り上がったらしいわ。」
ルビィ「梨子さんのピアノの腕、凄いもんねぇ…♪」
花丸「東京の音楽大学に推薦で通るから、いつか大スターになるかもしれないずら!」
善子「いやそれがね、リリー曰く『私の前に演奏した先輩が凄すぎて私感動しちゃった!』との事で」
花丸「流石東京、上には上がいるずらね…」
善子「あ、写真送られてきた…って、果南さんとマリー!?一緒に居たんだ!」
ルビィ「ピギィ!?果南ちゃんと鞠莉ちゃんも演奏会に来てたってこと!?」
善子「そうみたい、あと先輩とその友達二人と、6人で撮った写真ですって。二人も見る?」
花丸「見たいずら!」
ルビィ「ルビィも!」
善子「はい、どうぞ。」
花丸「ずら…?この人って…」
ルビィ「あれ、この人達…」
善子「ん?どうかしたの?」
花丸「ず…」
ルビィ「ピ…」
(この後二人のあげた奇声は沼津の街にこだましたのであった…
ついでに先生にしこたま怒られた。)
おまけ③
〜東京、黒澤ダイヤの借りてる部屋〜
鞠莉「もー、まだ耳がキーンってするー!」
果南「ダイヤー、あれじゃ近所迷惑だよー!」
ダイヤ「も、申し訳ありません…私とした事が、激しく取り乱してしまって…」
鞠莉「まぁ無理もないわ、でもまさか私達と一緒に写真を撮ったのがあのμ'sのmemberだったとはね〜。」
果南「そうだね〜♪」
ダイヤ「お二人共、羨ましい限りですわ…」
鞠莉「でも私はそんなに仲良くなったとかじゃないわよ?果南は別だけど☆」
果南「真姫ちゃん、また会いたいなぁ…♪」
ダイヤ「真姫ちゃん、て…果南さん、そこまで仲良くなったのですか!?」
果南「うん♪ またいつか遊びに来てくれないかなぁ…♪」
鞠莉「果南、もしかして真姫ちゃんの事好きになったとか〜?」
果南「へ⁉///」
ダイヤ「んまぁぁぁ!果南さんそれは本当ですの!?」
果南「いや、ちょっ、そんな…事は…///」
鞠莉「これは確信犯デース☆」
ダイヤ「果南さんも隅に置けませんわね♪」
果南「だからそんなんじゃ…///」
鞠莉「今夜は寝かさないわよ〜、二人がどこまで進んでるのか、洗いざらい吐いてもらうわ♪」
ダイヤ「ちょ、鞠莉さん!?そう言うのは他所でお願いします!」
鞠莉「あら、ダイヤは果南の恋バナ聞きたくなきの?」
ダイヤ「わ、私はそう言うのは別に…(ホクロぽりぽり)」
鞠莉「ダイヤも気になるそうデース☆と言うわけでかなぁん♪逃さないわよ〜♪」
果南「ちょっ、誰か助けてぇぇぇっ!!!」
(そして果南の恋バナは夜遅くまで続いたという。)
おまけ④
〜演奏会終演後の夜〜
瑞妃「真姫、今日の演奏凄かったわ!(ヨシヨシ)」
真姫「ママ、私もう21なんだから、そんな子供みたいな扱いしないでよ///」
瑞妃「たまにはいいじゃない、親なんだから♪」
真姫「もー…///」
瑞妃「それより、これから夕食に行きましょ?真姫を連れていきたい場所があるの♪」
真姫「連れていきたい場所?どこなの?」
瑞妃「着いてからのお楽しみよ♪」
〜店到着〜
真姫「個室式の鍋料理専門店…?」
瑞妃「そうよ♪ささ、入って入って!」
(個室に移動)
瑞妃「ここよ、さぁ入って入って?」
真姫「わかったから、そんな急かさないで…」
ガラガラ
μ'sの8人「真姫(ちゃん)!演奏会お疲れ様〜♪」
真姫「え…みんな…?え…?どういう事…?」
瑞妃「実は演奏会の前日に凛ちゃんと花陽ちゃんに相談を持ちかけられてね?」
花陽「今日頑張った真姫ちゃんの為に!」
凛「みんなを呼んで一緒にお疲れパーティーにゃ!」
海未「真姫、今日はお疲れ様でした!」
ことり「凄くいい演奏だったよ〜、ことり感動しちゃった♪」
真姫「え、みんな来てたの!?」
穂乃果「凛ちゃんと花陽ちゃんが真姫ちゃんの先生に話てくれて、私達みんなで聴きに来てたんだよ♪」
真姫「凛、花陽…貴方達…(嬉し泣き)」
希「あ、真姫ちゃんもしかして嬉し泣き?なんかコッチまで嬉しくなるやん♪」
真姫「な、泣いてなんか…///」
絵里「真姫は相変わらずね♪」
真姫「もぅ…///」
にこ「でも本当、真姫らしい演奏だったわ、自信満々な感じが伝わってきたと言うか。」
真姫「みんな…(泣)」
にこ「こらー!主役が泣いてたら締まらないでしょ!スクールアイドルやってた頃の笑顔はどこいったのよ!」
凛「真姫ちゃんは笑顔が一番似合うにゃ!」
花陽「うん、私もそう思う♪」
真姫「…みんな、本当に…」
真姫「ありがとう♪(ニコッ)」
〜少しして〜
絵里「さ、せっかくの鍋が冷めちゃうわよ、食べましょう?」
穂乃果「今日は真姫ちゃんの大好物のトマトを使ったお鍋だよ〜!」
真姫「お、美味しそう…✨」
ことり「そうだ、私鍋に合う物を持ってきたんだけど、良かったら…『待った!!!』(ことり以外の8人)
海未「ことり…それは食後のデザートで頂きませんか…?」
希「そうやねぇ…ほら、今日は真姫ちゃんが主役なんやし、ね?」
ことり「それもそうだね♪」
ことり以外の8人(た、助かった…)
瑞妃「それじゃ、後は皆で楽しんでね♪」
真姫「ママは?一緒に食べないの?」
瑞妃「せっかくのμ'sのメンバー皆での再開でしょ?なら今日はこの9人で楽しんで♪お代は私が払うから♪」
海未「そ、そんな…良いのですか!?」
瑞妃「いいのいいの、それじゃ、楽しんでね〜♪」
真姫「ママ…」
絵里「真姫のお母さんの好意を無駄にしないよう、今日は皆で楽しみましょ?」
花陽「そうだね、またμ'sの皆で集まれた訳だし!」
凛「それじゃみんな、テンション上げてくにゃー!」
μ's「おーっ!」
(その後、9人でのパーティーはμ'sの大切な思い出の1ページに刻まれたのだった…)
本当におわり