楽矢「やっぱ俺も監禁されてんじゃん」
眼が覚めると俺は牢屋にいた、拘束こそされてないが一般人に脱獄なんて無理なんで、ただただ誰か来るかを待つ。
後ケツの穴触ったが掘られた形跡はなかった、よかった
いや、全然よくない、掘られてても掘られてなくてもこの際どうでもいいがずっとこのままは流石にヤバイ、いろんな意味で、腹も減った、喉も渇いた、トイレもしたい
そういやここ備え付けのベットもトイレもないんだけど、腰いてぇ〜
〜3時間後〜
楽矢「クソが」ドンッ
俺は鉄格子を思いっきり叩く、痛い、赤く腫れた手で何度も鉄格子を叩く
俺は今心の中で助けてほしいと思っていた。
情けない、夢の中の彩花には助けてやるなんて大口叩いたくせに、今は自分の助けを求めてる、俺は口先だけの人間なのだと痛感した。
すると奥から誰か来る、俺は「助けて」と口から出そうになったがやめた。女子1人助けられずに男子が助けを求めるなんて最低中最低だと、思ったからだ。
鉄格子の前に現れたのは、昨日の黒服サングラスだ、俺は何をされるのだろうか、犯される、殺される、痛めつけられる、これくらいしかスタンガンで襲って来て監禁するようなやつが、俺にすることを予想出来なかった(犯されるは無い、多分)
俺は人生で2度目人間に恐怖を抱いた。
黒サン「おい、出ろ」
楽矢「へ?」
思っていたことと違いマヌケな声がでる。
黒サン「話は車の中でだ、早くついて来い」
何処に行くか今すぐにでも聞きたかったが言う通りにしないとヤバそうだったから、おとなしくついて行く
カチャ
手錠か、今の俺は無駄に冷静だった、いつもの俺なら手錠についていろいろ考える所だが、今の俺にはそんなことを考える元気もなかった。
もういっそのこと昨日の夢はただの夢だったことにしようかなんて思っていた。
いや駄目だ、俺は馬鹿だが約束は守る。
例えそれが夢の中でも、笹白彩花という存在が現実世界に居なくても俺は約束通り探す、そう決めたんだ。
黒服がもう1人増えた、手錠もされたし今逃げ出すのは絶対に無理だ。
黒服「乗れ」
楽矢「はい」
車に乗り込む、運転席に1人後ろの席に2人、その2人に俺は挟まれている。
楽矢「俺、逮捕されちゃったんすか?」
黒サン「いや、違う、お前は今から魔法学校に行ってもらう」
楽矢「アッハイ」
このおっさんいい歳してなに魔法とか言ってんの馬鹿じゃねーの
黒服「一応言っておくがそっちの黒服が言ったことは本当だよ」
そっちとかで表すなわかりにくいだろうが、名前とかコードネームとかないの、コードネームあったとしても俺わかんないけど、俺は俯きこのむさ苦しい車内で1人考える、魔法……ま・ほう……さっぱりだ。
もしかしてまだ夢の途中なのか?
手錠をされた手で頰をつねる痛い、夢じゃない ガチャン
もう着いたのか、早スギィ
黒服「降りろ」
目の前の建物を見て目を丸くする
楽矢「で、でかい」(小並感)
これは東京ドーム何個分なんだというくらいでかい。
ちなみに俺は東京ドームのデカさは知らない
手錠が外されたので早速中に入る、学校みたいな教室があった。
えぇなんで?
黒服「中に入って生徒、先生に挨拶して来い」
先生?生徒?何それ?あ、ここは魔法《学校》だったんだ、忘れてた。
なんで拉致されてまで学校に行く必要があるんですか
楽矢「いやいやいや嫌だよなんでよりにもよって転校生シチュエーションなんだよ」
黒サン「いいから早く行け」ドカッ
蹴られて教室のドアに顔をぶつける、いてぇこのクソ野郎、もう許せるぞオイ、俺が黒サンを睨み付けると
???「やめなさい」
金髪のお姉さんが現れた、そして黒サンが怒られている
ザマァ見ろ黒服サングラスゴリラ
???「あなたが霧島楽矢君ね、クラスに入りましょう、私は担任の千里千里(せんりちさと)です。」
楽矢「あ、どうも」
楽矢「すいませんあの、俺トイレに行(ry」
千里「クラス紹介が終わった後でね」ニッコリ
なんだよこのお姉さん怖スギィ
これは教室に入らないと、駄目みたいですね(諦め)
俺は観念して教室のドアに手をかける…………
楽矢君の《楽しい》学生ライフ始まる?