世界中を敵に回したとしても   作:あつお

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彼は本気で笹白を助けられると思っています。馬鹿ですねぇ〜とんでもない馬鹿だ、でも馬鹿じゃなきゃできないこともあるさ………きっと………


第4話 弱いから、嫌だけど、助けるために、逃げるんだ

皆さんお元気でしょうか、霧島楽矢です。

今私はサングラスの悪魔(黒服サングラス)と金髪の悪魔(千里千里)に最悪の状況(転校生シチュエーション)で地獄(教室)に落とされそうになっています。

楽矢「やめろ、離せ俺はトイレに行かなくてはならないんだ」

千里「落ち着きなさい、一度挨拶したら行かせてあげるから」

楽矢「そんな時間はない、俺の息子は今か今かと尿をチャージしてるしケツの穴は便を出したくてヒクヒクしているんだ!」

 

10分後

トイレの個室の中

黒サン「まだかよ、お前一体どんなうんこしてんだよ、眠くなってきたぜ」

 

あ...ありのまま今起こっていることを話すぜ

俺は金髪教師との言い合いに勝ちトイレの個室に入り、今からどう逃走するか考えていたんだ、するとあの憎っくき黒サンの声がしたんだ、ドア越しに、動く足音がしない、ということはドアの前に立っている。

そこまで俺は要注意人物にされているのだろうか?だとしたら脱走は今は諦めた方がいい(ry

 

黒サン「zZZ zZZ zZZ」

!!!黒サンの奴寝てるのか?これはチャンスだ!?

俺はトイレの上に登り静かに移動する。

トンッ静かに着地する、そして走り出す。

やはり黒サンはドアの前に立っていて、立ちながら寝ている!1番面倒くさいと思っていた黒サンを突破出来た、これはかなりデカイぞ!!こんなチャンスはもう来ないと思った方がいい、絶対に脱走してやる。待ってろよ彩花

 

黒サンside

黒サン「ん?あ〜寝ちまったか、しかもたったまま」

ていうかあのガキまだうんこしてんのか、それともオナニーでもしてんのか......おかずは......千里か?......どれ、覗いてやろう。

俺はジャンプした、これぐらいの高さならジャンプで十分だ。

黒サン「よいしょっと」

ん?いねぇのか?それとも隠れてるのか?

確かめるか、後で治しとくから許せ、千里

黒サン「オラッ」ドガーン

俺はトイレのドアにタックルして、トイレのドアは吹っ飛んだがそこには誰もいなかった。

ん?トイレのドアをタックルなんてしたら中にいる奴怪我するだろって?そこはあのガキだって男なんだから大丈夫だろ(脳筋理論)

 

しっかし困ったな、逃げられたか、これじゃあ俺が監督不行き届で減給くらっちまう。

黒サン「ちょっくら探しに行きますか」

探すと言ってもここはでかい、きっとあのガキも迷ってるだろう。

ここのデカさといったら東京ドーム何個分だ?

あ、俺東京ドームのデカさ知らなかったぜ(脳筋バカ)

霧島楽矢......お前が門を出るのが先か俺がお前を見つけて捕まえるのが先か勝負といこうじゃねぇか......

ま、門を出たとこで、そこからどう逃走するんだって話だけどな

 

楽矢side

楽矢「困ったな」

この男、早速道に迷っていた

こんなチャンスは2度とない思うと焦りと緊張感で吐き気がする。

ここデカすぎだろ、しかも案内図もない。

ここの生徒はこれを全部覚えんのか?

ますます生徒になるの嫌になってきた。

 

!!!殺気を感じる、後ろからだ………

横に飛び込みながら殺気が向けられた方を見る、するとそこには、刀を縦に振っている女が居た、明らかに俺を殺るつもりだったな今の。

???「あら?避けたの、やるじゃない侵入者さん」

2回目だ、人に殺されると感じたのは。

楽矢「誰だお前は?それに俺は侵入者じゃない、今日この学校に転校して来た者だ」

いつものコミュ症も今は発動しない、ラッキー

???「え?貴方が今日来た転校生ですって?なら何故教室に来ずにこんな所でウロウロしているのかしら?」

えっそれは(汗)ヤベェよヤベェよどうしよう

楽矢「ト、トイレに行こうとしたら道に迷っちゃってさ、テヘッ」

この言い訳は苦しスギィ

お母さん、お父さん、お爺ちゃん、お婆ちゃん、今まで俺を育ててくれてありがとう。俺は先にレオ(死んだ愛犬)の所に逝って皆んなを待っ(ry

???「ふ〜ん」

楽矢「?」

???「まぁいいわ、そういうことにしておくわ、じゃあ今から私が貴方を教室まで連れてってあげる」

「え、いや別に俺は(ry」

???「道に迷ってたんでしょ」ギロッ

楽矢「アッハイ」

???「それに、教室に行って先生にアナタが転校生かどうかを聞くのが1番手っ取り早いしね」

くそっヤバい、あの黒サンが起きて千里先生に俺が逃げたってチクってたら今教室に行くのはヤバい気がする。

何とかコイツから逃げねば。

 

楽矢「なぁお前、なんて名前なんだ?俺は霧島楽矢っていうんだけど」

ん?なんかコイツ小刻みに震えてない?

???「本当に憶えてないのね」(小声)

今何か言ったのか?聞こえにくかったな

楽矢「おい、今なんか言ったか?」

西園寺美琴「私の名前は西園寺美琴(さいおんじみこと)と言ったのよ、この馬鹿」(涙目)

えぇ(困惑)なんで涙目で怒ってんだよ、俺も泣きたくなってきた、こんな所誰かに見られてみろよ、絶対俺が悪いじゃん(フラグ)

黒サン「見つけたぜ、霧島」

あ(察し)

黒サン「何で西園寺泣かせてんだぁお前」ポキッポキッ

指鳴らしながら近づいて来るなぁー

楽矢「ンアッー」

 

〜少年説明中〜

黒サン「その話の流れで何で急に西園寺が泣くんだ?」

楽矢「分かんないです」ボロボロ

西園寺美琴「目に埃が入っただけです」

黒サン「何だよそんなことかよ」ガハハ

そんなことで俺はお前にボコボコにされたんだぞこのゴリラ

黒サン「霧島、安心しろ、西園寺を泣かしてなくてもお前は逃走したからボコボコにしてた」

楽矢「アッハイ」

軽く人の心読むなゴリラの癖に

西園寺美琴「逃走?どういうこと?」

ヤベェよヤベェよ

 

〜黒サン説明中〜

西園寺「なんでそれを千里先生にまず言わなかったんですか?」

黒サン「あいつに言ったら監督不行き届で俺まで巻き込まれるからなぁ」

西園寺「ま、監督不行き届は、私が先生に言いますけどね」

黒サン「え?」

楽矢 「ざまぁみろ」

(ざまぁみろ)

あっ

黒サン「き…り…し…ま…元はと言えばお前の所為だろ!」ボコボコ

楽矢「アンタが仕事中に寝るのが悪いんだろ」ボコボコ

ワーワーワー

千里「ナニヤットンジャワレラ」

黒サン「アッヤベェ」上に乗りながら殴り殴られ

楽矢「ん?何だ」上に乗られながら殴り殴られ

ピシッ

黒サン「door」

吹き飛ぶ黒サン

逃げようとする楽矢

鬼の形相の千里

他人のフリをする西園寺

どうなる?

 

続く




黒サンの名前はいつになったら出て来るのでしょうか………
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