世界中を敵に回したとしても   作:あつお

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第5話 クラスってのはどうしてこうも息が詰まるんだ

千里「つまり、霧島がトイレから出て脱走しようとしたところ、それを侵入者と勘違いした西園寺さんに斬られそうになりそこに、居眠りして霧島に逃げられたコイツ(黒サン)が捕まえに来てそれで殴り合いになってたと?

ていうか何でアンタは生徒に暴力振るってるのよ」(怒)

千里先生前回のあらすじ説明ありがとう。

黒サン「えっと...それは霧島が俺を煽ってきたからついカッとなっちゃって(๑˃̵ᴗ˂̵)」

ドガッッッ

千里「余計にあかんはこのアホッッ」

黒サン「.......」気絶

痛そう(小並感)

ドガッッッてヤバそうな音が鳴ったんですがそれは...

しかも俺のこと霧島って呼び捨てにしてるし、これ絶対怒ってますね(確信)

千里「霧島君?」

戻った

楽矢「ハイッ」

千里「何で脱走しようと思ったの?」般若顔

‼︎何でこの人般若のお面被ってんだ?(幻覚)怖すぎる

楽矢「家族がどうなってるか、気になってしまって」

この言い訳は苦しいか?

千里「貴方のご家族からは許可を得ていますが?」般若解除

楽矢「え?そうなんですか!?」

何許可してんだよ俺の家族

黒サン「」ピクッ

ん?今黒サンが動いた?

千里「おい!?お前もしかして連れて来る途中にちゃんと説明してないのか?」般若顔

黒サン「いや〜そういう説明は俺苦手だから学校に着いてからでもいいかな〜と思ってな」汗ダラダラ

このおっさん気絶したふりしてたのかよ。

千里「霧島君、あなたはこの男になんて言われて連れてこられたの?」

楽矢「(お前を今から地獄に連れて行く)って言われました」(捏造)

千里先生が黒サンに近づく

黒サン「おい!!まて千里俺はそんなこ(ry」

千里「オラッッッ」チ◯コキック

黒サン「ヌッ」ガチ気絶

ヤベェよヤベェよ(捏造した癖にビビってる)

千里「霧島君、今回の逃走はこちらの説明不足といことで不問にします。」

楽矢「は、はい」

た、助かった、のか?

千里「でも、次はないですよ」微般若

楽矢「は、はい」

千里「では、教室に行きましょうか」

楽矢「は、はい」

怖すぎて俺は、は、はいしか言えなくなってんだけど。

西園寺「楽矢君、私のこと好き?」

楽矢「いや全然」

急になんなのコイツ、俺がは、はいと言うとでも思ったか?

残念だけど俺は千里先生にビビってるだけでお前にはビビってねぇからな。

ていうか居たのか西園寺、てっきり先に教室戻ってるもんだと思ってた。

西園寺「あっ...そう」シュン

えっなんでそんなにショックうけてるの??

今時の女子の気持ちはよく分かんねーな(おっさん並感)

千里ー楽矢ー西園寺という感じで歩いている、黒サンはというと未だ気絶中。

多分まだ俺は千里先生に警戒されているだろう、暫くは脱走は無理だな、次のチャンスを待とう。

 

教室前

千里「霧島君、入って、どうぞ」

忘れてた、今から教室行くんだった、緊張で腹が痛くなってきた。

こうなったら...

ジャガイモ眼(アイ)

説明しよう、俺は人前にでると絶対にテンパる、だから中学生の時に俺はこの技を編み出したのだ。

ちなみに俺はジャガイモのことを好きでも嫌いでもない。

 

教室のドアを開ける、中には10人のジャガイモが居た。

ジャガイモ先生「皆んな、彼が今日転校してきた、霧島楽矢君です」

ジャガイモA「楽矢!?久しぶりだなぁ、中学以来じゃないか?」

誰だ?このジャガイモ、多分俺の知り合い?なんだろうか?

けど今はジャガイモだからな...

?でも何処かで見たジャガイモだな...

この整った形のジャガイモ、それにこの声、お前は

楽矢「悠斗か?」

悠斗?ジャガイモ「あぁそうだよ、楽矢、憶えててくれたんだね、嬉しいよ」

知り合いが居た、これはとんでもない偶然だな。

楽矢「悠斗だったのか、すまない、今俺はジャガイモ眼なんだ」

悠斗ジャガイモ「なんだジャガイモードだったのか、だとしたら、よく分かったね」

ジャガイモードじゃない、ジャガイモ眼だといつも俺が言ってたな(クソどうでもいい情報)

楽矢「お前のジャガイモは1番見てきたからな」

悠斗ジャガイモ「ハハッ確かにそうだね」

ジャガイモ先生「感動の再会ってやつ?まぁそれはいいが霧島君、先に挨拶しちゃって」

楽矢「霧島 楽矢です、よろしく」

 

ジャガイモB「中々イケメンね、悠斗君の方がいいけど」(小声)

ジャガイモC「悠斗君が駄目だった時の妥協にはいいわね」(小声)

ジャガイモD「悠斗君と楽矢君のBL...腐腐」ジュルリ

ジャガイモE「男かよ〜クソー」

ジャガイモF「また仲間が増えて楽しくなるね」

ジャガイモG「ウホッいい男♂」

ジャガイモH「顔はいいがもうちょっと筋肉が欲しいな、俺は筋肉質な男が好きだぜ♂」

ジャガイモI「ふーん面白そうな奴ね」(超小声)

ジャガイモJ「もう少し童顔だったらなぁ〜」

このクラス色々な意味で腐ってるな、まあいいけど。

ジャガイモ先生「皆んな、1人ずつ挨拶しなさい」

 

悠斗ジャガイモ「小鳥遊 悠斗(たかなし ゆうと)、これから、またよろしくね、楽矢」

小鳥 遊悠斗中学の時の俺の親友だ(向こうがどう思ってるんかは知らない)ボッチの俺に手を差し伸べてくれた恩人だ。悠斗のお陰で今はある程度人とも話せるようになったし、ジャガイモ眼も開眼できた。

高校は別と言ってたがまさかこ↑こ↓に来てたとは。

 

ジャガイモB「佐藤 梨花(さとう りか)です!?よろしくね楽矢君」

綺麗なジャガイモだな、可愛いのだろうか?

とりあえず、悠斗君の方がいいと言ってた佐藤 梨花、と憶えておこう。

 

ジャガイモC「うちは関 真央(せき まお)よろしくな」

さっき俺を妥協とか言ってたやつか、そんなこと言うってことは相当自分に自信があるんだろうな、これでジャガイモ眼解いた時にブスだったら面白いけどな。

期待しとくぞ、関 真央

 

ジャガイモD「橋下 加奈子(はしもと かなこ)です、楽矢君はホモですか?」

楽矢「違います」(即答)

橋下...お前何落ち込んでんだよ。

中学にも1人居たなそうゆう奴、今と一緒で楽矢×悠斗とでBL考えてたなあいつも。

 

ジャガイモE「城之内 武(じょうのうち たけし)っす、よろしくっす」

軽いなコイツ、まぁノンケっぽいから仲良くはしたいな(卑猥な意味ではない)

 

ジャガイモF「僕は谷垣 華南(たにがき かなん)だよ、よろしくね」

制服が男物だから多分男だ、にしても声も高いし細身だし女子みたいだな、まだ顔を見れてないがそっちの趣味がある奴に人気がでてそう(予感)

 

ジャガイモG「片野坂 源次郎(かたのさか げんじろう)だゾ、よろしく頼むゾ♂」

ホモはスルー安定

 

ジャガイモH「剛田 謹之助(ごうだ きんのすけ)だ、楽矢、筋肉を付けたかったら俺の部屋に来い、トレーニング器具も最新のものを揃えてあるし、俺は筋肉のスペシャリストだから必ずお前をその身体から俺のような筋肉モリモリな身体にできるぞ、興味はあるか?」

楽矢「ないです」(即答)

コイツ1人でベラベラ喋りすぎだろ、俺は長話な奴は嫌いだ。

それと筋肉に興味ない、ホモにもな。

 

ジャガイモI「相田 真子(あいだ まこ)あまり俺に馴れ馴れしくするな」ドヤッ

俺っ娘ってやつか、コイツからはボッチの時の俺の匂いがするがここまで酷くなかったな俺は。

 

ジャガイモJ「楽矢君、幼くなる薬って興味ある?」

楽矢「ないです」(即答)

ジャガイモJ「」バタッ

遂に名前も名乗らなくなったな、しかも急に倒れた。

ジャガイモ先生「ショックで倒れたか、霧島君、この娘、有村 瑛里華(ありむら えりか)はショタコンで尚且つショタ化の薬を作ったんだが、男子が誰も使ってくれないからきっと霧島君が最後の希望だったんだと思う、でもそれすら叶わなかった、だからショックで倒れたんだ」

無茶苦茶だよ先生、なんか俺が悪いみたいだし。

ジャガイモ先生「佐藤、有村を保健室に連れて行ってくれ」

佐藤ジャガイモ「え〜私ですか〜」

ジャガイモ先生「早くしろ」般若

佐藤ジャガイモ「は、はいーー」ビューーーン

有村を担いでるのに速いな佐藤、やっぱり訓練とか受けているのか?

 

もう居ないか?

ジャガイモ先生「じゃあ最後、西園寺」

あっ、居たんだ西園寺(2回目)

ジャガイモK「改めて自己紹介するわ、私は西園寺 美琴(さいおんじ みこと)あの時は侵入者と疑ってごめんなさい」

楽矢「ああ別に、いいよ」

(心の中では絶対許してやんねぇ)

ん?西園寺がまた涙目になってない?気のせいか

 

自己紹介はとりあえず終わったな。

このクラスは俺を含めて12人か、少なくていいな、

次来るときはジャガイモ眼しなくても大丈夫かな。

 

ジャガイモ先生「霧島君、君は2人部屋にこれから行ってもらうんだけど、今空いてる部屋は西園寺が1人で使ってる2人部屋しかないんだが、そこでいいか?」

え?嫌ですけど?なんで背中斬られそうになった相手と相部屋しなきゃいけないんだよ。

確かに西園寺を初めて見た時は美人だと思った、このクラスのノンケ男子はほとんど西園寺のこと好きだろ(適当)でも俺は好きじゃない、むしろ嫌いか怖いだ、そんな奴と同室なんてのは絶対ごめんだ。

なんとか断らなくては

ジャガイモ先生「西園寺、お前はそれでいいか?」

城之内ジャガイモ「どうせあいつも断られんだろ」

どうせ?あいつも?どういうことだ?

ジャガイモ西園寺「別に、構いませんよ」

クラスのジャガイモたち「!?」(西園寺、楽矢、以外)

城之内ジャガイモ「う、嘘だろ?あ、あの、さ、西園寺さんが?お、男と、あ、相部屋だと...」

動揺しすぎだろ、ま、それだけ凄いということは伝わるが。

ジャガイモ先生「ほ、本当か西園寺」

ジャガイモ西園寺「はい」

心なしかこいつ嬉しそうだな...

ジャガイモ先生「じゃ、じゃあ霧島お前は今日か(ry」

楽矢「嫌です」

ジャガイモ先生「え?」

楽矢「西園寺と同じ部屋は嫌です」

ジャガイモ先生「な、何故か聞いていいか?」

楽矢「西園寺が俺を侵入者と勘違いし、攻撃してきたからです、例えそれが勘違いだとしても攻撃してきた相手と同室なんて俺は嫌です。」

ざわざわ ざわざわ クラスがざわつく

「西園寺さんとの同室を断るなんて!」

「やっぱりホモじゃないか」(歓喜)

うるせぇ、俺はホモじゃねぇって言ってんだろ

ジャガイモ先生「そうか、でもだな霧島君、侵入者と勘違いされてもおかしくないような状況にしたのは君自身だろう?」

楽矢「いやで(ry

悠斗ジャガイモ「先生、楽矢は完全に嫌がっています、こんな状態で無理矢理西園寺さんと同室にしたら、きっと楽矢と西園寺さんの関係は余計に悪化すると思います」

ジャガイモ先生「でもだな小鳥遊、部屋は今、あと1人分しか空きが」

悠斗ジャガイモ「僕の部屋に楽矢を入れるのはどうでしょうか?」

ジャガイモ先生「お前は関と同室だろ?」

関ジャガイモ「そうよ、悠斗くん何言ってるのよ?」

悠斗ジャガイモ「僕だけ女子と同じ部屋なのはおかしいと思ってたんです。」

城之内ジャガイモ「そーだそーだおかしいぞ」

悠斗ジャガイモ「それに、僕が彼と同室になれば、彼を逃走なんてさせません。」耳元小声

悠斗が、先生に何か言ったが聞こえない

ジャガイモ先生「な!?何故お前がそれを?」小声

悠斗ジャガイモ「少し前に西園寺さんが教えてくれました。」耳元小声

ジャガイモ先生「そうか...分かった、だが条件がある。」

悠斗ジャガイモ「なんですか?」

ジャガイモ先生「やるなら西園寺と関から同意の元で、と

いう条件だ。」

何をやるんだ?悠斗

 

悠斗ジャガイモ「分かりました。」

関ジャガイモ「どういう事?悠斗くん?」

悠斗ジャガイモ「関さん、君には西園寺さんと同室になってほしい。」

関ジャガイモ「嫌よ!?なんでそんなことを言うの?」

悠斗ジャガイモ「それは、僕と君が約束をしたからだ。」

関ジャガイモ「ゔ、確かにそうだけど、でも」

悠斗ジャガイモ「あの時は男子5人、女子6人で、2人部屋が6部屋しかなくて、誰か1人が2人部屋を使うしかなかった、そこで西園寺さんが1人になると言ったから、僕達は仕方なく男女部屋になったんだ、その時約束しただろ、(あと1人男子が転校してきたら君には西園寺さんと同室になってもらう)って約束を」

関ジャガイモ「………」

悠斗ジャガイモ「関さんお願いだ、約束を守ってくれないかい」イケメンの煌めき

顔面凶器だな(褒め言葉)

関ジャガイモ「分かったわ、約束を守らない女なんて最低だもんね」涙目

悠斗ジャガイモ「ありがとう関さん、西園寺さんもそれでいいかい?」

西園寺ジャガイモ「それでかまわないわ」

悠斗ジャガイモ「西園寺さんもありがとう、そうだ楽矢、話も終わって今から引っ越し作業が僕達の部屋であると思うから、少し外でも歩いて時間を潰さないかい?」

楽矢「もう、授業は無いのか悠斗?」

悠斗ジャガイモ「何言ってるんだ楽矢、もう18 00時だよ」

教室の時計を見る、本当に18 00時だ。

そういえば牢屋とかにも時計おいてなかったから今の正確な時間とか全然わかんなかったな。

楽矢「そうだな、外でも歩くか」

悠斗は昔っからああいうやり方で俺を助けてくれたな、いっつも大事になっちまってたが。

2人で外を少し散歩か、色々話したいこともあるが、外ってどんなとこだろうな?

ん?外?外!?外!!!大事な事なので3回。

外という言葉に誰も反応してない、聞こえてないのか?

まあいい、俺はこのチャンスを絶対モノにしてやる。

脱走チャンス到来

 

 

続く

 

 

 

 




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