世界樹のふもとに栄える都市がある。世界樹内部に広がる迷宮から、生活の糧を得ることで生計をたてるその都市では、冒険者と呼ばれる職業があった。かつては謎に包まれた世界樹へ挑む者達を指した言葉だったが、世界樹が踏破されてしまった今、彼らは世界樹に関する依頼を解決するだけの何でも屋といって差し支えなかった。
今日も日銭を稼ぐために、酒場に集まった冒険者達が、割のいい仕事を探してクエストボードを見つめている。「蒼天ノ道標」を名乗る二人組の冒険者、無垢と路々もそんな中のひとつだ。
ある日のこと、いつものようにあれがいい、これじゃないと、中々受領する依頼が決まらない二人の元へ、酒場の亭主がやってくる。二人を指定しての依頼が来たと語る彼の手引きで、引き合わされた依頼主はまだ小さな少年だった。エコーと名乗るその少年は、二人の前に白紙の地図を広げてこう語る。
「世界樹に残された最後の白紙、零階層の踏破に力を貸してほしい」
君はこの物語を読んでもよいし、読まなくてもかまわない。幾多の迷宮を踏破した冒険者なのかもしれない。もしくは、いまだ入口に立ったこともない者でもいいだろう。つまり、どちらでもかまわないのだ。
これは世界樹の迷宮の、終わりと始まり。その間を埋める物語。
3DS専用ソフト、世界樹の迷宮の二次創作です。世界樹をやったことのある人にも、もしくはやったことのない人にも楽しめるように書くつもりなのでよろしくお願いします。
追伸、世界樹最終作、世界樹の迷宮X発売楽しみです。
今日も日銭を稼ぐために、酒場に集まった冒険者達が、割のいい仕事を探してクエストボードを見つめている。「蒼天ノ道標」を名乗る二人組の冒険者、無垢と路々もそんな中のひとつだ。
ある日のこと、いつものようにあれがいい、これじゃないと、中々受領する依頼が決まらない二人の元へ、酒場の亭主がやってくる。二人を指定しての依頼が来たと語る彼の手引きで、引き合わされた依頼主はまだ小さな少年だった。エコーと名乗るその少年は、二人の前に白紙の地図を広げてこう語る。
「世界樹に残された最後の白紙、零階層の踏破に力を貸してほしい」
君はこの物語を読んでもよいし、読まなくてもかまわない。幾多の迷宮を踏破した冒険者なのかもしれない。もしくは、いまだ入口に立ったこともない者でもいいだろう。つまり、どちらでもかまわないのだ。
これは世界樹の迷宮の、終わりと始まり。その間を埋める物語。
3DS専用ソフト、世界樹の迷宮の二次創作です。世界樹をやったことのある人にも、もしくはやったことのない人にも楽しめるように書くつもりなのでよろしくお願いします。
追伸、世界樹最終作、世界樹の迷宮X発売楽しみです。
| 後日談(プロローグ) | |
| とある酒場にて.1 | |
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