北斗の拳メロン味 ~ただし人工着色料で緑色なだけでメロン果汁は入っておりません~   作:far
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前書きでの推薦を他所でも見たけど、流行るんだろうか。
目次ページとかに 読者層が似ている作品 という自動推薦とかもある事だし、独自に推薦してもいい気はする。

というわけで今回はヒロアカの そら飛べワンチャンダイブマン ~1日1回個性ガチャ~ を推してみる。
去年10月にガーッと更新して、11、12月は1話ずつ更新してそこでストップしてたけど、作者名が AFO「映画に出番を数十秒ねじ込む個性」 氏に変わっているので、更新を期待。
かっちゃんのメイ言、ワンチャンダイブを実行しちゃった緑谷少年が、その結果、本当に個性をゲットしてしまったら? というIF。知性派かつ努力家な緑谷少年には好感を抱かざるをえない。
今の所最終更新の11話と、その前の10話のラストがすごい好きなんで、続きが読みたいです。


無駄な努力はある。でもその経験を無駄にしない事はできる。できるのだ。

 気付けば、ムダに北斗神拳を極めてしまっていたんだが。

 特に使い道ないじゃん。マジで意味ねえぞ。

 

 あえて言うなら、ちょっとしたスタンド使いっぽくなったな。

 

 俺の体内にしまいこまれた、女人像の手。アレが出せる。

 思い通りに動くし、わりと遠くまで伸びるぞ。

 ちょっとどころか、モロにヨガの伸びる手とカブってるけども、伏線とかではなかったと信じたい。

 

 この女人像の手。実は第三の手として、少し便利使いしていたりする。遠くの物を、動かずに取ってきたりとか。

 核戦争前のライフスタイルだったら、寝転びながらリモコンを取って来るのに活用する所なんだがな。

 ほら、テレビのリモコンはだいたい手の届く所にあるけどさ。エアコンのリモコンとかは、そうじゃないじゃん。

 夜中に気温が下がって、設定してた温度じゃ寒くなって目が覚めちゃった時とかさあ。立ち上がらずに持ってこさせて、ピッて一発で操作完了できるんだぜ?

 そりゃ活用するだろ。

 

 炒飯を同時に2つ仕上げられるようにもなったぜ。

 

 これにより、卵の白身だけを使った、あまり水気を飛ばしていないふっくら炒飯。

 卵の黄身だけを使った、水気を飛ばしまくったパラッパラの焼き飯にも近い炒飯。

 この2つを同時に作り、盛り合わせる金銀炒飯がようやく満足のいく出来になったんだよ!

 

 白身は先に入れて、半熟状態にしてからご飯投入。ちりめんじゃこと刻みネギも投入。塩コショウと、酒と醤油と中華ダシで味付け。

 白身を先に入れるのは、焦げ付かせるためだ。オコゲの香ばしさも炒飯のおいしさだからな。

 黄身は後入れ。水気が少ないほうがパラパラに仕上がるんで、冷や飯で作るぜ。卵の白身を使わなかったのも、そのためだな。

 たんぱく質とかも入ってるけど、白身ってだいたい水で出来てるから。普通の炒飯作るときにも、あんまり入れない方がパラパラに出来るから。試してみな。

 黄身の濃厚な味に負けないように、細かく切った豚肉やらショウガやらを入れるぜ。タクワンとかザーサイとかも炒飯には付き物だけど、細かく刻んで炒飯に投入するのも、実はアリだ。

 炒めた漬け物ってのは、実に香ばしいぞ。炒飯の中にカリッとした食感が混ざってるのも、気持ちがいいし。

 出来上がりちょい前に、黄身を投入。サッと熱が回ったら、完成だ。

 別々に皿に盛ってもいいけど、同じ皿に盛ると見た目が楽しい。

 食べ比べてみると、その違いが楽しい。これが同時位に完成してないと、温度差で味の出来が変わってしまって。あまり楽しくないんだ。

 やはり中華は出来たてに限るぜ。

 

 熱々の炒飯! 時間差で焼き上がるように仕込んでおいた焼き餃子!

 そしてスキルのおかげでサクッと出せる、冷凍庫で凍る寸前まで冷やした最高のタイミングで取り出した、サッ○ロ黒ラベル!

 ハーッハッハッハ! 美味い! うーまーいーぞー!

 

 [P:18→13 調理技術(中華):5 を習得しました]

 [P:13→5 調理技術:8 を習得しました]

 

 よーし。上がったか。しかしまたポイントがガッツリ減ったなあ。

 その甲斐はあったんだろうかね。さて、久々に上がった調理技術では、何が出せるかなー。

 

 ほう。油と果実とハチミツと来たか。デザート系だな。果実にはクルミやアーモンドなんかの、木の実も含むのか。

 油も、オリーブオイルやらゴマ油に、ネギ油、牛脂にココナッツオイルにガソリンと、何でもアリなようだな。

 

 うん、一個明らかにオカしいのがあったけど、俺は気にしない。

 だからキミらも気にするな。調理技術がぶっ壊れスキルなのは、今に始まった事じゃないだろ。

 

 落ち着くのに、とりあえずリンゴでも出してかじるか。

 磨いて皮ごと食うのが、俺のジャスティス。  シャクッ シャクシャクシャク……

 

 あ~~。シードル飲みてえ。

 シードルってのは100%のリンゴジュースから作った酒な。日本じゃマイナーだが、西洋じゃ割りとメジャーなはずだ。

 なんせ、シードルってのはフランス語で、英語とかじゃサイダーっていうらしいしな。

 リンゴジュースに酵母ブチこんで発酵させて、ろ過して炭酸吹き込んだら出来る、とは知ってるんだが…… 自分で作れるか?

 確か炭酸ガスを吹き込む道具は、直接ビンに付けるような、手動の小さいのもあったはず。

 

 ……ユダの所になら、あるかな?

 

 シェイクを作る機械とか、アイスクリームメーカーとか、ド○パッチとか、髪をはさんで寝癖やクセ毛を直すヘアアイロンとか、廃棄うどんをアルコールに変える装置とか、ワケわからんほど色々あったあそこになら、きっとあるだろ。

 ただ頼んでもくれないだろうし、食糧とかとの交換を持ちかけても、素直には応じないだろう。あいつは根性曲がってるから。

 きっと両手を中途半端に広げてヘラヘラ笑う、いつものポーズでなんかムチャ振りしてくる気しかしない。

 

 しかたない。サウザーを使うか。

 

 サウザーを連れて行って、泊まらせるぞと脅せば、たいていの事は聞いてくれると経験上ワカっている。

 これやるから、帰ってくれ。この言葉を何度聞いたことか。

 サウザーには、リンゴとハチミツを使ってバーモン○カレーでも再現してやれば、ホイホイ言う事を聞いてくれるだろう。

 実は甘党なユダにも食わせて自慢してやろうぜ! と持ちかければ、間違いなく乗ってくる。

 日々を楽しく生きるっていうのは、俺らモヒカンとサウザーに共通する生き様だからな。

 

 そのために自分の好みなどのこだわりや、人間関係のしがらみや情を捨て去ったら楽。

 でも捨てがたいんで、いつでも捨てられると覚悟するに留めて、吹っ切って勢いで生きるか。

 

 というのがヨガ:☆でヨガテレポート(真)と一緒に得た、俺の悟りだったんだが。

 日々を楽しくユカイに生きたいから、愛などいらぬ。愛ゆえに人は苦しみ、狂う。だから愛などいらぬ。

 そう主張するサウザーの意見と、かなりダダかぶりしてしまうのだが。

 

 まあ、なんだ。サウザーとは、トモダチみたいなものなんで、よしとしようと思う。

 

 さてと。じゃあ腹ごしらえもした事だし。

 そろそろこの空間から、オサラバするか。

 

 うん、実は今回もまだ脱出できてなかったんだ。

 相変わらず動画は流れてるが、世界○見えなんでマンネリ臭がハンパないし。

 だからいい加減、自力で脱出しようと思う。さっき気付いたんだが、ヨガテレポート(真)ならいけるだろ。

 

 じゃ、一応だが世話になったなウィンドウさん。アリガトよ。あとこのマッサージチェアはもらって行く

 さあ、帰るぜ! 懐かしきサザンクロスだヒャッハー! まずはマッサージチェアを自室に置かないとな!

 結跏趺坐。合掌。三、二、一、三味。ヨガテレポート(真)!

 

 

 



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