魔法少女リリカルなのはACE   作:コエンマ

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第七話です。

遅れてしまい、申し訳ありません。


第七話  相対 ~ 束の間の安らぎ

 

 

 

 『―――戦闘準備』

 

 ――――海軍本部大佐〝黒檻〟ヒナ

 

 

 

 -Side Nanoha Takamachi-

 

 

「ね、温泉で汗流したし、卓球しようよ~」

 

「ええ~、卓球ぅ?」

 

 風呂上り、開口一番にすずかちゃんから提案が挙がった。温泉でまったりとした時間を過ごした私たちは、木の香りが漂う旅館の廊下を歩いている。

 

「私、先にお土産見たかったんだけどなぁ………」

 

 アリサちゃんが少し不満そうに言う。私もそれに同調して、うんうんと頷いて援護する。しかし、すずかちゃんは小首を傾げながらにっこりとした笑いを見せた。

 

「じゃあ、どっちから行こうか?」

 

 うっ……なんだか嫌な予感がするよ。私は救いを求めるような目をしてアリサちゃんの方を向くが、視線を向けられた彼女はむふ、と片目を閉じながら忍び笑いを零した。

 

「じゃんけんしたら?」

 

 あぅ………ほら予想通りになっちゃった。私が運動苦手なこと、二人とも知ってるはずなのになぁ…………。せめてエースくんがいれば、私は応援役と傍観者になれるんだけど………あ、エースくんがいたら絶対私も誘うからやっぱりダメ。

 

「あの~………私、卓球はちょっと………」

 

 恐る恐る声に出すが、二人には届いていない。アリサちゃんは何だかニヤニヤしてるし、すずかちゃんは大人しい見た目に反して運動系は飛び抜けてるから、援軍にはならない。うぅ………今日も私の一人負けに決定になっちゃうよ…………。

 

 

 

「はぁい、おチビちゃん達」

 

 

 

 だが、少しブルーになっていた私の気持ちを吹き散らすように、少し軽い調子をした声が響いた。私は思わず足を止める。すずかちゃん達も何事かといった感じで、声の聞こえてきた方を向いていた。

 

「ふんふん………君かね、ウチの子をアレしてくれちゃってるのは」

 

 歩きながら話しかけてきたのは、お姉ちゃんと同い年ぐらいであろう年上の女性だった。オレンジの長髪に吊り気味の目、口元には笑みが浮かび、眉間の辺りには縦長の赤い宝石のような輝きが見える。

 

 顔に見覚えはないし、何を言っているのかも分からない。けれど、明らかに私達………いや、私一人に対して言葉を発しているように見えた。

 

「え、あ、あの………?」

 

 女性は私に顔を寄せ、至近から見つめてきた。彼女から発せられる異様な威圧感に気圧され、私は後ろに下がる。すると、女性は顔をさらなる笑みで染め、その視線をじろじろと観察するようなものへと変化させた。

 

「あんま賢そうでも強そうでもないし、ただのガキんちょに見えるんだけどねぇ………」

 

 女性の口元が吊り上がる。口元からは犬歯のようなものが見え、浮かんだ邪悪な笑みに背筋が寒くなった。すずかちゃんは酷く心配そうにオロオロしていて、アリサちゃんは今にも飛び掛らんばかりに女性を睨んでいる。

 

 怖い。顔は笑っているけど、射抜くような目に親しみはなく、威圧感だけが漂っている。理由が分からない悪意に、私は何も出来ずにいた。

 

「ふぅ~ん………」

 

 私が怯えていることを察したらしい。余裕そうな態度がだんだんと大きくなっている。女性はそのまま前に出ようとして、

 

 

 

「――――ガン飛ばすのも大概にしとけよ、嬢ちゃん」

 

 

 

 静かな、しかし有無を言わせぬ声色によって遮られた。同時に肩へとかかった強い力によって、身体が後ろに引っ張られる。よろめいた体勢を立て直そうとした私の前に、その影は本当に自然な流れを以って、立ちふさがるように現れた。

 

 うなじの半分を覆い隠す黒色の髪。私よりも一回りほど大きいがっしりした肩幅。理由なく頼りたくなるその声色。

 

 そんな会ってまだ十日ばかりの男の子、エースくんの後姿を私は見つめていた。

 

「年上だろ? 大人気ないぜ?」

 

(なのは、大丈夫?)

 

(う、うん。大丈夫………)

 

 女性に相対している彼の替わりに、その肩に乗っていたユーノくんが此方を向いて、気遣うような声をかけてくる。私はそれに少し戸惑い気味に頷くと、エースくんへ視線を戻した。

 

 彼が私を守ってくれている。言葉にせずともそれが分かり、私の胸をトクンと掻き鳴らした。お風呂あがりとはどこか違う熱が満ちてきて、少し顔が熱くなる。

 

(な、何だろ………これ………)

 

 自分の心に問いかけるも、答えは返ってこない。声を聞くだけで心が安らぐなんて、本当に不思議だった。お兄ちゃんやお父さんに守られているような安心感、お母さんやお姉ちゃんに抱かれているような温かい感じに包まれる。それらが綯い交ぜとなった、しかし経験したことのない感覚が私の中で反響し、次第に大きくなっていく。

 

 私は知らず、彼の服を掴んでいた。いつの間にか、不安が完全に消え失せている。それこそ、本当の魔法のように。

 

 俯き気味だった視線を上げる。そして安堵が満ちた心の声は言葉となり、私の口をまっすぐ突いた。

 

「エ、エース、くん………」

 

 こぼれた言葉。彼を呼ぶ声。それに反応して振り向いた顔に笑みが浮かぶ。その横顔は少年のようにも、ずっと年上の大人のようにも見えた。

 

 

 

 -Side out-

 

 

 

「エ、エース、くん………」

 

「おう。お前ら先に出てたんだな」

 

 エースはいつもの口調のまま、不安げななのはに笑いかけた。同時に彼女の緊張も抜けたようで、ほっと息を吐いている。それを横目で捉えつつ、なのはを引き戻して後ろにやったエースはそのまま前に出た。

 

 なのは越しに後ろの二人を見やる。すずかは胸の前で不安そうに握り込んでいた両拳を解き、アリサは「やっと来たわね」といった風に肩を竦めていた。表情はほとんど真逆であるが、どちらも緊張から解放されてほっとしたような雰囲気だった。

 

(さっそく厄介ごとか。こんなトコまで来て無粋だなァ、オイ)

 

 エースは三人と視線を交し合うと、身体を正面に戻す。エースが風呂から出たのはついさっきだ。一緒に入った恭也は意外と長風呂であり、エースやユーノも初めての温泉にはしゃぎ気味でいつもより長く入っていた。さらに、途中から入ってきた士郎とも話が弾み、恭也も交えて相手にしてしまったため、結果的に相当の長風呂となってしまっていたのだ。

 

 少しのぼせかかったが、いい気持ちだった。そして、風呂から出た後のコーヒー牛乳でも楽しもうかと売店へと向かっていた際、この場面に遭遇したというわけである。

 

 エースは見下ろしてくる女性の視線から目を逸らさず、真っ向から受け止めた。

 

「なんだいアンタは」

 

 女性の目が細められ、眉間に皺が寄った。エースが男だからだろうか、なのはを相手にしていた時よりも圧迫感が強くなっているような気がする。視線の余波を受けた少女達が、エースの後ろに隠れるように身を寄せた。

 

 女性の表情は険しい。おそらく話に割り込まれたことに苛立っているのだろう。意識して排除の念を出している感じが見て取れる。なのはの肩に移ったユーノも、険しさと焦燥感を滲ませた表情で女性を見ていた。

 

 睨みつけるような視線は途切れない。これが普通の少年だったならば、彼女の雰囲気に即座に恐れをなしただろう。ともすれば大人すら怯ませそうな眼力だ。十代になったばかりの男子には少々荷が重すぎる。

 

だが、そんなアリサすら怯むような鋭い眼差しを受けても、当のエースはびくともしない。それどころか、口元には笑みすら浮かんでいる。そのまま僅か表情を変えることもなく、先ほどと同じ調子で女性に話しかけていた。

 

「おれはエース。以後よろしく」

 

 自信に満ちた笑みを通し、内面に満ちる余裕がこぼれた。なのは達は、重苦しい空気をいとも簡単に吹き飛ばした彼を呆気に取られた表情で見つめている。女性の方もまさか普通に返されるとは思っていなかったのか、目を丸くして一歩下がった。

 

「い、いや、別に名前を聞いてるわけじゃないんだけど………ま、まぁいいや。ごめんねぇ、人違いだったみたいだよ、知り合いによく似てたからさ~。お~よしよし、可愛いフェレットだね~」 

 

 威圧感を完全にいなされ肩透かしを食らった女性は、視線をエースからなのはとユーノに変更した。戸惑いによるものからか、威圧感が緩んでいる。だが、一瞬だけ鋭い視線が走ったかと思うと、頭の中に声が聞こえた。

 

(とりあえず、今のところは挨拶だけね)

 

(((!)))

 

 念話。なのはとユーノは驚きに目を見開きながら、笑みを浮かべる女性を見上げる。エースは予想出来ていたことだったのか、僅かに瞳を揺らすだけに留まっていた。

 

(忠告しとくね。子供はいい子にして、お家で遊んでなさいね。おいたが過ぎるとガブッといくわよ?)

 

 エースとその後ろの二人の反応を観察しながらそう言うと、女性の目が鋭く細まった。向けられた敵意になのはは肩を震わせ、ユーノは女性を睨みつける。女性はそれを見て口の端を吊り上げると、三人の脇を歩いていった。

 

(ふぇぇ、怖かったぁ~………ありがとね、エースくん)

 

 なのはが胸を撫で下ろしながら念話を発してくる。先ほどの女性の態度に困惑と不安を抱いていた彼女にとっては、それから解放されたことによる安堵感はひとしおだったのだろう。

 

 一方のユーノは険しい表情のまま二人を見やった。

 

(………彼女は僕らがこちら側の人間だということを知っていた………間違いなく、魔法関連の人間だ。おそらくだけど、これからぶつかることになるかもしれない………)

 

(上等だ。来たけりゃ好きなだけ来させてやればいい。あんな下っ端の嬢ちゃんとは戦うだけ無駄だろうけどな)

 

(そ、そんな過激な………ん? 今下っ端って………? ま、まさか、彼女の上で糸を引いている者がいるっていうのかい!?)

 

 エースの台詞を聞き逃しそうになったユーノが、含まれていた言葉に気づいて慌てて問い返す。極々自然な、夕飯のおかずでも聞くような口調だったが、エースが口にしたのはかなり重要な情報であったからである。なのはも驚いたように見守る中、ユーノの声に頷きを返したエースはポケットに手を突っ込みながら、確信に満ちた声色で告げた。

 

(ああ。おれの経験上の話になるが、ああやって接点を持ってくる奴らは偵察的な要素が絡んでることが多い。んで、その場合は他の仲間とか誰かから依頼されてるか、組織立ってやってるのが大方のセオリーなんだよ。おれの勘が正しいのなら、近いうちに今の嬢ちゃんも交えて会えると思うぞ)

 

『(私の予想と同じですね。拠点などへの大規模な潜入捜査ならまだしも、ワンマンで行動してるのにわざわざ姿を晒すバカはいません。万が一いたとしてもそれなら簡単に捌けますし、今の状況下では相手にそこまでのリスクを負う理由はないはず。となれば必然的に二人以上、あるいは複数人がこの件に関わっていると考えるのが最も妥当です。もしかすると、この前現れた魔導師との関係もあるやもしれません。用心はしておくべきでしょう)』

 

 エースの言葉に同意するように、エールからも念話が飛んできた。なのはは「おおー…!」と感心したような様子で、エースとそのデバイスを見つめている。ユーノは二人(?)の推測に納得しながら、一人考えを巡らせていた。

 

(経験上って………さっきの刺青のこともそうだし、なんだかこういう事態の対処も手馴れている感じだ。エース、君は………いや、今はやめよう)

 

 ユーノはエースを見やるが、すぐに不毛な考えであることに気付き、考えを放り出す。無理に聞こうとは思わないし、エース自身も多くを話さないので、詳細は伏されたままだ。他の情報源はと言えば、エースが口にした聞きなれないいくつかの言葉、それに悪魔の実ぐらいしかない。

 

 だが、それも大した糸口にはならないだろうとユーノは踏んでいた。本格的に腰を据えて調べてみないと分からないが、発掘関係から様々な世界に関しての知識を蓄えてきた自分が、あれだけ多くの言葉や特異な能力の存在にまったく聞き覚えがないというのはちょっとあり得ない。

 

 少し自惚れもあるが、それを考慮してもおそらく結果は空振りの方に傾くだろう。つまりはこれ以上は調査不可能、エースが話してくれるのを待つしかないという状況なのだ。

 

 尤も出身世界の知れない次元漂流者への対応は、当人が話してくれないと先へ進まないのが管理局と言えど常である。だから、会ってまだ一週間ほどの彼が何者なのか、詳しいことがわからないのは当然かもしれない。だが、ユーノには彼への信頼を疑う感情や、彼のことを裏で調査しようという考えは浮かんでこなかった。

 

 その根拠はと問われれば、そんなものなど何もない。だがエースは絶対に裏切らない、悪者ではない。これだけはユーノの中で確信となっていた。それはエースが持つ不確かさや疑念が、彼を目の前にすると消えてなくなってしまうからだ。それを考えることも馬鹿らしいといったように。

 

(はは………見習いとはいえ、研究者の意見とは思えないな………)

 

 ユーノは密かに苦笑を浮かべる。エースが纏う不思議な雰囲気と、それに起因する彼への無根拠な信頼。だが、根拠がない故にとても温かい感じがした。

 

(何が起きても、エースなら大丈夫………僕となのはの、友達なんだから………)

 

 ユーノはそれだけを心に留め、思考の海から舞い戻る。そして、先ほどの女性の態度に怒り心頭なアリサと、それを苦笑気味に宥めるエースを穏やかに眺めているのだった。

 

 

 

 -Side change Fate Testarossa-

 

 

 

 目を閉じながら、私は自らの感覚を研ぎ澄ませていた。辺りに張り巡らせた意識に目当ての反応が引っ掛かるのをひたすら待つという、ひたすらに地味な作業だ。広範囲でやっているので地味なのとは裏腹に根気と集中力のいる作業なのだが、かつてリニスから受けた特訓内容を日々欠かすことなくしてきた私にとっては、もはや慣れたものである。

 

 木々の間を抜けて透き通った風が頬を撫でた。この世界の風は好きだ。本当に優しくて穏やかな、平和を感じさせる風だからだろう。

 

 その風と、自分のやっていることとの対極さ加減に、私は苦笑いをしながらふっと息を洩らした。

 

「(あー………もしもしフェイト? こちらアルフ)」

 

 頭の中に使い魔のアルフ言葉が響いてくる。温泉に行くと言っていたから、たぶんそこから念話を飛ばしているんだろう。パートナーの声に相槌を返すと、さっそくアルフは話を切り出した。

 

「(ちょっと見てきたよ。例の白い子)」

 

「(! そう。どうだった?)」

 

「(うーん………まぁどうってことないね。フェイトの敵じゃないよ♪)」

 

 少し考えた後、なんでもないように声を返してくるアルフ。軽い口調だが、そこのところはしっかりしているので安心できる。ともすれば私より優秀な子の分析だ、問題はほとんどないだろう。

 

 私の方もジュエルシードの特定が進み、今夜にも捕獲できそうなことを告げた。アルフの声がより弾んだものとなり、一様に褒め称えてきた。彼女の親愛の表れと分かってはいるが、少々照れくさい。

 

 と、温泉の気持ちよさを熱く語っていたアルフが「あっ」と声を上げた。

 

「(どうしたの?)」

 

「(いやね、さっき会ったのでちょっと気になる奴がいたのさ。白い子と一緒にいた男の子なんだけどね)」

 

 その言葉にドキッとする。男の子と言われれば、現在私の頭に思い浮かぶのはただ一人、あの森で出会った少年だった。あの白い子を守り、未知の炎と体術を扱いこなし、別れ際にジュエルシードを譲ってくれた、不思議な雰囲気を持つ少年。

 

 私は黙ってアルフの言葉を待った。

 

「(魔力は白い子よりずっと小さくて、正直お話にならない感じだったね。逆立ちしたってフェイトには敵わないと思うけど、あたし相手に全然物怖じしない奇妙な奴だったんだ。えっと特徴は黒髪で………)」

 

「(少し背が高くて、私と同い年ぐらいの男の子………だね?)」

 

 アルフの言葉に割り込むようにその先を言う。アルフは少しだけ驚いたような気配を零したが、しばらくの後先ほどと変わらない口調で報告を続けた。

 

「(そうそう、その通りだよ。何だ、フェイトも会ってたのかい。なら話は早いね。あのガキ、あたしが思いっきり睨んでも全然堪えてなかったんだ。正直なところ少し驚いたよ。まず間違いなくビビるぐらいの視線向けたっていうのに、顔色一つ変えないで普通に返してくるんだもん。エースって呼ばれてたから、それが名前だろうね)」

 

「エース………やっぱり同じ人だ………」

 

 フェイトはアルフから聞いた名前を口に乗せた。数日前に戦った時に耳に挟んだ名を思い返しながら、「(切り札(エース)なんて、大層な名前だよね~)」と皮肉げに愚痴るアルフのぼやき声を聞く。私はどこか印象的だった彼の言葉と姿を頭に描き、顎に手を当てて考えに耽った。

 

(この前、あの人はすごく戦いにくそうだった………たぶん全力じゃなかったはず。動きもすごく速かったし、いきなり出したあの『炎』のことも結局全然分からなかった。もし戦うとしたら、一筋縄じゃいかないかもしれない………)

 

 夜に落ち合うことをアルフに告げ、念話の通信を切る。夜まではまだ長い。だが、探索と対策を練ることを考えれば、さほど余裕があるわけでもなかった。白い子のことは大丈夫だとアルフは言ったが、注意するに越したことは無い。

 

(それに………)

 

 私は今ある情報から自分が納得できるだけの仮説を立てた。あの能力は自分と同じような魔力変換資質の希少技能(レアスキル)なのかもしれない、ということだ。もしかすると、能力はそれだけではないかもしれないけれど。

 

 しかし空は飛べないようだったから、距離を取りつつ制空権を奪えばそれほど苦にはならないはずだと自分の中で収まりをつける。アルフもいるし、油断しなければ心配など何も無い。

 

(………どちらにしても今夜、かな)

 

 ともかく時間は限られている。私は再び意識を己の中に深く埋没させ、絞った箇所を囲むように感覚を張り巡らせた。

 

 時間はあるようで意外と少ない。アルフと合流するまでに、ジュエルシードの特定を急がなくては。

 

 

 

 ―――TO BE CONTINUED...

 

 

 

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