私が実際に見た夢の話。
その夢は私に何かを教えてくれたのかもしれない。

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未来の自分の夢

私はこの間、少し不思議な夢を見た。

今日はその話をしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

私はその日、いつも通り昼はゲームをして夜は家の手伝いをするという生活を送っていた。

相変わらず私には恋人など居ず、好きな人も居ない状況の日々。

私はそこまで「今、彼氏が欲しい」とは思っていないため、将来に出来れば大丈夫だと安心して日々を送っていた。

そしてその日もいつも通りの時間に布団に入り、眠りに着いた。

 

 

 

 

私は見慣れた光景の道に立っていた。

私はその時点で、少し不思議な感じがしたので、「これは夢なのか」と思いながらその道を歩き、自分の家の方向へ行った。

すると着いたのはおばあちゃんの家だった。

私は何故か不思議とも思わずに家の中へ入っていった。

 

すると、壁にかけてあったカレンダーがどうも日付がおかしかった。

そのカレンダーを素に計算すると私の年齢が20歳だったのだ。

今、現実の世界では私は高校2年生、16歳なのだが、何故かその時の私はもう既に18歳になっているという設定だった。

 

でも何故カレンダーは私が20歳を示しているのか。

私は「これは夢だ」と思っていたので、もしかしたらタイムトラベルでもしてしまって、18歳の私が、20歳の世界に来ているという事だろうと思い、なんだか納得した。

 

 

しばらくして、さっきとは別の部屋のドアを開けてみるとそこには、20歳くらいの知らない男の人が居た。

その人はボーッとしていて、静かな性格の人だった。

私は何故かその人が未来の夫なのだろうと確信したのだった。

特に根拠は無いのだが、なんとなくそんな気がしたのだ。

 

私はその人と少し話してみることにした。

すると、私はどうやら既に赤ちゃんが生まれていたようで、赤ちゃんがどこにいるのかは分からなかったが、その人は「おめでとう」と言ってくれた。

私はそれを聞くなり、その人と一緒に外へ出て、近所に住んでいる友達に「私の赤ちゃんが生まれた」という報告をしに行った。

その友達は現実の世界では既に遠くへ引っ越してしまった友達だったのだが、この夢の中では引っ越す前の家にその友達は居たのだ。

何故私はその友達がそこに居る事が分かったのか、私でも分からなかった。なんせ夢だからさ。(笑)

 

その友達は、私の報告を聞いてとても喜んでくれた。

私も自然と笑顔になっていた。

 

 

その時、突然事件は起きた。

 

 

私は、突然向こうの方から人が走って来ているのを見た。

すると私の夫であろう人は向かって来た人から逃げ出した。

私は何故彼が逃げ出したのかが分からなかったため、理由を聞こうとしたのだろうか、私は必死に彼の後を追いかけて行った。

 

彼は必死に逃げ続けていた。

私は必死に彼の後を追いかける。

相変わらず追いかけてくる人はいる。

 

とうとう私の体力が尽きそうになった時、彼は木でできている少し古びた吊り橋を走り渡った。

私もその橋を渡って彼を追いかけようとしたが、橋を渡っている途中に落とし穴があった。

私はそれに気付かずそのまま落ちてしまった。

しかし、落ちた所は羽毛布団のようなクッション状になっていて、なんとか助かった。

さっきまで追いかけていた彼の姿はもう既に見えなくなってしまった。

私は少しため息をついた。

すると、私は最初に見た場所と同じ、見慣れた光景の道に立っていた。

私は何故か不思議とも思わずに、また自分の家に帰った。

 

やはり前回と同じく、何故かおばあちゃんの家に着く。

そして家のドアを開け、部屋を覗くとそこには私の夫であろう人が後ろを向いてあぐらをかいて座っていた。

私はその人に話しかけてみると返事が無く、ただただボーッとしていた。

すると家のドアが開き、Jack the Ripperの様な黒い帽子とマントと服と靴を着た人が現れた。

私はその人物を見て、私の夫であろう人を捕まえに来たのだろうと思い、私の夫であろう人と一緒に逃げようと思った。

しかし彼はもう既にこの家に居ず、部屋には私とJack the Ripperの様な人だけが居た。

私は怖くなってこの家から逃げ出した。

この時、何故私はJack the Ripperの様な人を完全無視して家を出る事が出来たのかは夢が覚めた今でも分からなかった。まあ夢だからだろう(笑)。

 

そこから、前回と同様に私は何かから逃げる彼を追いかけ、落とし穴に落ち、また自分の家に行き(やはり中はおばあちゃんの家だったが…笑)、彼を追いかけ、また落とし穴に落ちた。

 

それを何度か繰り返した後、あの落とし穴に落ちずに進む事ができたのだ。

私はその頃には何故彼を追いかけているのかが分からなくなっていた。

そもそも彼とどうやって出会ったのかも分からず、何があって今の状態になっているのかが分からなかったため、彼は何者なんだと思い始めている頃だった。

 

吊り橋を渡り終わると森があり、そこを走って駆け抜けるとそこには真っ白な世界が広がっていた。

後ろを見ても先ほどの森は無い。

すると突然神様のような人と女神が二人ほど目の前に居た。

 

その神様は私の気持ちを理解している様で、私の目を見てこう言った。

「あなたは今の世界がどうしてこの様になっているのか分かっていないでしょう、だからあなたを二年前、そう、あなたが18歳の世界に戻りましょう。そうすれば全てが分かるでしょう。」と。

しかし、その時の私は何故かこの世界がなんだか好きになっていたため、戻りたくないと思った。

でもこの世界になるまでの記憶はさっぱり無いし、どうしてあの人と出会ったのかも分からない。

 

私は元の世界に戻るという事で、混乱や不安、恐怖が頭の中に埋め尽くされてしまい、私は耐えられなくなってその神様に「何故戻らなければならないんですか!」と涙ながらに叫んだ。

神様は私の不安などを十分に理解してくれていた様で、神様は私にこう言った。

「これから不安とかもたくさんあるだろうけれど、一度戻ってみてよく考えなさい、あなたは間違った選択をしてしまっているんです。だから、十分に物事を考えたうえで行動していきなさい。」

そう告げると神様は消えてしまい、私はいつの間にか自分の部屋に居た。

そこでしばらくショックで動けずに居ると、いつもの目覚ましの音が聞こえた。

 

私は夢から覚めて、しばらく布団を被ったままだった。

少し涙の跡が残っていた。

 

 

 

 

今回の夢は私に何かを教えてくれたのかもしれない。

もしかすると全く関係の無い事かもしれない。

 

しかし1つだけ言える事があった。

 

どんな事があろうと人生は戻れやしない。

裏切りや悲しみ、苦しみなどがあったとしても、人生は進んでいく。

だからこそ、強く生きて行かないといけないのだ、と。

 

人は必ずしも正しい人生を歩んでいるとは言えない。

もしかすると、間違った人生を歩んでしまった人の方が多いかもしれない。

でも、その間違いに気づけた人はそこからやり直す事ができる。

 

生きている内は何度だってやり直せる。

過去に戻っちゃ何も始まらない。

失敗や苦しみの過去は1つの経験となり、これからの人生を成功への1歩を踏み出せるのだ。

 

 

私は布団をたたみ、また新しい未来へと進んでいった。

 




最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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