全地球防衛戦争―EDF戦記―   作:スピオトフォズ

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第七十八話 反EDF組織”曙光會”の暗躍

――2023年4月12日 EDF大阪軍病院――

 

 時は、ソラス出現の凶報を聞いた10分程度後に遡る。

 既に舞鶴市は炎に飲まれてしまった。

 破滅的な未来を予測した私は、直ぐに病院一階に格納してあるアーマースーツを着用する。

 今この街に碌な戦力は無いが、移動用のヘリくらいは残されている筈だ。 

 

「待て! どうするつもりだ仙崎少尉!!」

 

 思案しながら武装を整える私に、後を追った我らが大隊長、須賀少佐が問いかける。

 

「決まっています! ソラスが大阪に辿り着く前に、奴を迎え撃たねばなりません! 今ここには、動員できる戦力は我々以外には居ない! そうでしょう、大隊長!!」

 

 私は振り返って必要性を訴える。

 日本の司令塔、榊中将の戦略は大胆だ。

 今ある全ての戦力を常に一作戦に投入する。こうする事で決して抗えないだろう戦況を常に生き延びていた。

 だが、それは所詮綱渡りに過ぎない。今回の様に背後を突かれれば、砂上の楼閣のように崩れ去る。

 

 それが、今日本に起こっている出来事だ。その上乗り込んできているのは核攻撃にも耐えうる非常識な怪生物。

 尻尾を巻いて逃げるのが順当、と言ったところだろうが、ここで諦める連中なら今頃この島国には残っていないだろう。

  

 故に、どこまでも足掻いて見せようとも。歩兵一人のみで出来ることなどたかが知れている。

 たが、私にはあのバゥ・ロードを相手に一人で時間稼ぎをした実績がある。

 今回もきっとなんとか――そう思っていたが、

 

「馬鹿者ッ!! 勇気と無謀を吐き違るな!! バゥ・ロード相手に大立ち回りをして奢ったか!! ……貴様の戦闘記録は参照している。驚嘆に値する働きだった。だが……、分が悪すぎる。奴の炎による範囲攻撃は、地上戦力では成す術もない」

 

 まるで思考を読まれたかのようでかつ、理にかなっている反論だ。

 私とてデータは参照している。

 奴の極大範囲の火炎放射相手では、まず真正面からの戦力展開は意味を為さない。

 

 だが、相手は40mもの巨体。

 接近さえすれば、いくらかの勝機は掴めるのではないか。

 と思うがそれすら読まれたようで、

 

「たとえ死角を突いたところで、あの強靭な皮膚は数度の核攻撃をも防ぎ切った。今や奴は、歩く放射能汚染物質だ。……中国軍の無策な核攻撃による弊害だが、それだけ強靭な防御力を有する証左にもなる。生身で接近するだけでも危険だ」

 

「ぬ、ぅ……」

 

 正論過ぎる須賀少佐の判断にぐうの音も出ない。

 しかし、このまま防衛戦力を展開する時間を稼げないと、大阪の街が火の海になる。

 極東第一工廠や未だ多くの市民が暮らす大阪を失えば、日本戦線の崩壊は免れない。

 

 何か、何か手はないものか……!

 必死に思考を巡らせていると、

 

「お待ちください。レーダーに反応……救難信号? バカな!? 大阪の街からこれほど近くに……!?」

 

「どうした? 報告せよ仙崎少尉」

 

 ヘルメットのバイザーに民間人からの救難信号が届いていた。

 信号の場所は、ここより北方25km以降。簡易レーダーの索敵範囲外に当たる。

 とはいえ、市街地部からはかなり近い。恐らく今は無人のはずの豊能町や能勢町など山林に覆われたエリアの方だ。

 

 あの辺りには開戦初期にレイドアンカーが多数飛来した地域であり、掃討作戦は行われたが地形険しく未だ危険が潜んでいる地帯と聞いている。

 当然侵入も禁止されており、そもそも好き好んで歩き回る場所ではないのだが……。

 

 しかしレーダーの外枠に沿うようにして、多数の民間人と敵性存在の光点(ブリップ)が反応を見せた。

 友軍の反応がある。データリンクの繋がりを介し、周囲の情報が共有される……が、妙だ。

 友軍は一ユニットだけで、多数の民間人と巨大生物に囲まれている。

 不自然な状況……だが、刺激された巨大生物が市街に侵入してからでは遅い!

 何より、不自然だろうが人命に関わる事態だ!

 

「須賀少佐! 北方で民間人が巨大生物に襲われています! 人命防衛と、市外への流入の阻止の為、仙崎誠少尉、緊急出撃致します!」

 

「待て! 一人で行ってどうするつもりだ!? 戦力を整え――」

 

「――そんな猶予はありませぬ!! 幸い、装備は整っております。それに……なにやら嫌な予感がします。行って確かめねば!!」

 

 須賀少佐の命令を振り切って、私は病院を駆け出した。

 アーマースーツの人工筋肉による加速だ。軍服姿の須賀少佐は到底追い付けまい。

 

 ――嫌な予感。このタイミングだ。恐らく、ソラス上陸とまったく無関係という訳でもあるまい。

 それに……友軍一人と多数の民間人反応。一人が民間人を率いて一体何をしているというのか。

 些かきな臭い。単なる避難や輸送などではない事は明白だ。何より、公な通信の一つもないというのも怪しい。

 しかし一方で広域に救難信号を発し、己の座標を露にし、巨大生物を刺激し襲われる。この行為に何の意味が……。

 

「まさか、誘われたか? だが、何のために」

 

 私が着用したアーマースーツに細工を仕組めば、それ自体は可能だろう。

 だが、付近の情報を集めても、他の部隊が救難信号を受け取った様子はない。

 尤も、街はソラス襲来の急報で大混乱の最中ではあるが。

 

「放置車両……! すまんが借り受けるぞ!」

 

 ソラス上陸を受け、街には緊急避難指令が発令されており、現場はインフラ維持の為に残っていた市民で統制されつつも混乱状態にあった。

 

 その中で、避難指揮を執る警官たちに軽く説明し車輛を借り受け、一人北へ向かった。

 民間車輛を走らせるとすぐに人気のある場所は抜け、山道へと入る。

 レーダーの反応は確実に近づいている。

 

「さて、一体何が起こっているか……」

 

 ――レーダーの、索敵範囲内に入った。

 

「巨大生物ッ! α型か!」

 

 車輛から飛び降り、衝撃を殺しつつAS-20(アサルトライフル)で射撃。

 一体が体液をぶちまけて倒れると、山林の中から次々とα型が体を震わせ寄ってくる。

 が、惰性で茂みに突っ込んだ民間車がデコイの役割を果たし、多数の酸を受け、燃料に引火。爆発を起こす。

 

 その炎に紛れ込み、群れを突破すると、更にその奥、銃声が断続的に聞こえる渦中に駆け上がる。

 

「この銃声の数……皆、武装しているな。やはりただの民間人ではなかったか!」

 

 相変わらず、レーダー光点(ブリップ)の識別は白――非武装民間人を表している。

 EDFの識別である青は一点のみ……さて、何を企んでいるのかは知らぬが、今はこの場の群れの殲滅が優先だ。

 

「そこの者!! 何者か知らぬが、助太刀に参ったぞ!! 街に巨大生物を入れる前に――と、貴女は!?」

 

「……キミは。ふ。まさか、キミが来るとはね。一体どういう風の吹き回しかな?」

 

 白衣を着た気怠げな印象の女科学者――茨城尚美技術少佐が慣れない手つきでハンドガンを撃ちながら振り返った。

 些か、敵意や疑念を籠めた目だ。

 

 彼女への返答を出す前に、戦場に似つかわしくない別の男の声が呼んだ。

 

「やあやあ救援ありがとう! いやぁ、博士に黙って救難信号を送った甲斐があった! 少し手を借りるよ、仙崎誠くん」

 

 巨大生物を迎撃しつつ軽妙な台詞を吐き、手を振る男は、

 

「保坂少佐!? し、しかし、その出で立ちに……周囲の者は。――何者だ、貴様」

 

 語尾を強め、威嚇した。

 

 その人物は、EDFエアレイダーの保坂誠也少佐で間違いあるまい。

 しかし、姿はエアレイダーのものではなく、雑多な野戦服を纏い、簡素な通信装置を身に着けていた。

 

 彼が指示を飛ばした人物たちも、似たような格好に身を包んでいる。

 装備は統一されておらず、粗雑な民生品を使っているようだが、その中でも特に目を引いたのは腰に刺さった長物。

 刀――あるいはそれに類する何らかの装備を持ったものが数名いるという事だ。

 

 エアレイダーに率いられる随伴歩兵小隊ではないという事は火を見るより明らかである。

 

「裏切った。いや違うな……正体を隠し、潜伏でもしていたか? 迂闊に過ぎる、と言う訳ではなさそうだがな。私を呼んだのは計算の内か?」

 

 EDFに潜伏する外部の武装組織だとして、私の前にこうも堂々と姿を晒す事の違和感は拭えない。

 だが、味方にしてはあまりにも異質過ぎる。一体どこの時代から転送されてきたというのか。

 奇妙過ぎる光景に警戒心を抱きながら、保坂という男の底知れなさに僅かの恐怖を感じた。

 

「はは、いやいや、鋭い観察眼恐れ入ったよ。疑っているようだけど、単に手が欲しかっただけで僕は民衆の味方のつもりサ。さて、正体を明かそう。我々は――反EDF組織”曙光會(しょこうかい)”。僕は構成員の、保坂誠也サ」

 

 飄々と保坂少佐、いや保坂誠也は正体を明かした。

 

 ――反EDF組織。

 

 EDFの全地球防衛構想に賛同せず、強引な政策に対し反対を唱える者たちの連合だ。

 国際的なテロ組織、反政府軍、市民団体、武装民間組織……体制に異を唱える様々な組織が重なり合って生まれた雑多な組織連合。

 武力によって訴える組織のみで一括りは出来ないが、共通しているのは、EDFに対する敵意の一点だ。

 保坂の言う組織名も聞いた事はある。

 

 ――日本に拠点を置く反EDF組織”曙光會”。

 

 元は単なる宗教法人である曙会(あけぼのかい)を、派生系極道組織であった國光會(くにみつかい)が逆に吸収する形で出来上がった反社会組織。

 それまで単なる裏社会の一組織として活動を続けていたが、日本でのEDF権限拡大に伴って組織のありようを一変。

 海外の反政府系組織との強い繋がりを持つようになり、国内で唯一武装組織化。

 やがて日本政府からは指定暴力団認定、EDFからは反EDF組織として警戒されていると聞く。

 

 ようはEDFにとっては敵対的テロ組織な訳だが、そんな組織の構成員がEDFの、しかも階級の高いエアレイダーに潜伏しているとは……。

 泳がされているのか。それとも内部にもっと太いパイプがあるのかは不明だが、恐ろしい状況である。

 

 いずれにしても、この火急の場で何を企んでいるのか、分かったものではない。

 

「そう睨まないでくれよ仙崎君。こっちは藁にも縋る思いでねぇ。君が来てくれて本当に助かった。さっ、今は睨み合っている場合じゃないでしょ。同じ日本人同士、この危機を一緒に乗り越えようじゃないか」

 

 保坂のあっけらかんとした言い分に、茨城博士は疑念の目を向ける。

 

「まさか、初めから彼を巻き込むつもりだったのかい? 仙崎君。せっかく来て貰って悪いが帰ってくれ。私は一人で――」

 

「――行かせると、思うのかい?」

 

 巨大生物への迎撃をやめ、踵を返そうとした茨城博士の足元が抉られた。銃弾だ。

 

 撃ったのは曙光會構成員、恐らく保坂の部下の一人だ。巨大生物を迎撃する人員以外に、茨城博士を逃がさない為の人員もいたという所だろう。

 つまり、彼女は武装組織に囚われている。そういう状況らしい。

 

「ならば――博士! こちらへ!!」

 

 私は即座に保坂に銃を向ける。

 人類同士の殺傷沙汰など勘弁だが、相手が何を企んでいるか分からぬ以上取れる手段は多くない。

 だが……出来れば殺すのは避けたい。特に保坂の様な男は、味方でいる限りは大きな戦力になる。

 無論そうする必要があるのなら、私は躊躇わず引き鉄を引くが、状況も知らぬまま軽率な行動は慎むべきだ。

 

 とはいえ、奴は自ら反EDF組織であることを明かした。司令部に通報するのも手だが、出方を読んでからでも遅くはないだろう。

 いずれにせよ、危険分子を放置しておくのは未来の為にはなるまい。まずは奴の目的をしっかり見極めなければ。

 

「いやいやぁ~勘違いしないでくれよ仙崎誠君。我々は博士を”護衛”しているだけなんだ。ほら、ここは生憎巨大生物だらけだ。博士一人を別行動させるのはリスクが大きいだろ? それに茨城博士、貴女とは協力関係を結んだばかりじゃないか。反故にするにしても、もう少し賢いタイミングがあるんじゃ?」

 

 敵意の無さを示す為、緩い声色で戯言を言いながら、照準を巨大生物に向けて引き金を引く。

 アサルトライフルだが、AS系の武器ではないな。私の知らぬ民間企業のものか、或いはもっと別の組織が作った何か。

 数発で巨大生物が弾けたところを見ると、威力はお墨付きのようだ。

 

「ヘラヘラと、良く回る口さね。協力せざるを得ない状況を作っておいて白々しいね。……ま、いいさ。悪巧みなら勝手にやってくれ。ワタシはただ、自分のすべきことをやるだけさね。お互い利用しようじゃないか」

 

 納得――というには随分投げ遣りな態度で応答する茨城博士。

 保坂の衝撃的な自己紹介に思考を取られていたが、そう言えば彼女も何のためにここにいるのか不明だ。

 単に拉致されたのかと思ったが、どうやら彼女には彼女の目的があるらしい。

 

 問い詰めたい疑問も解消出来ないまま、散発的な巨大生物の襲撃を退け、前方に敵は居なくなった。

 その流れを作りたかっただろう保坂は、この隙を逃さぬとばかりに部下にハンドサインを送り、森の中へ散らせた。

 

「よし。道は開けた! 茨城博士、さっさと進みましょうか。我々が目的地まで、しっかり護衛致しますので。もたもたしてると全部手遅れになっちゃいますよ?」

 

 軽薄かつ嫌味な言い方で、茨城博士を催促する。

 お互い利用し合うような体制を構築したのだろうが、何か引っかかるな。

 

「勝手にすると良い。だが、”目的地”とやらに辿り着こうと、キミ達は何も出来ないがね」

 

 胡散臭い笑みで嫌味を吐く保坂に対し、茨城博士は飽くまでマイペースの対応。

 と、そこに保坂の部下から通信が入ったようだ。

 

「……分かった。左右からまた巨大生物の増援だ。大きな振動は無いから地中侵攻とは考えづらい。どうやら、どこかに塔があったようだね。厄介な事だ」

 

 わざとらしく首を横に振る。

 巨大生物の転送装置”レイドアンカー”は、ある程度は駆逐されている。しかし地質や衝突時の速度によって、先端が地中深くに埋まってしまい、偵察では発見し辛いものが多々残されている場合が多い。

 更に、塔は刺激しなければ起動せず、平常時は無害な存在だ。付近に巨大生物を転送していないとしたら、その発見は困難を極める。

 

 まして、わざわざ刺激して破壊するメリットも現状は少ない。がいずれは駆逐する事を考えると、国土奪還を困難にしている要素の一つでもある。

 

 ……それを利用し、この男は周囲の物体を徒に刺激し、護衛無しでは辿り着けない状況を作り出した。そうは考えられないだろうか。

 目的は、やはり茨城博士が向かおうとしている”目的地”とやらだろう。

 通常の手順では辿り着けないその場所に、博士の誘導の元、向かって何かをしようとしているのだ。

 重要なのは、恐らくこの二者の目的は違うという事だ。

 

 警戒すべきはやはり保坂という男の行動だ。私は得体の知れないこの男に疑念を向けるが、保坂は普段の軽薄な態度に少しの緊迫を混ぜ込んだ顔で、

 

「仙崎誠君、済まないが殿(しんがり)を頼むよ! 事は一刻を争うからね!」

 

「良いだろう。だがその前に貴様の……いや、貴様らの目的を開示してもらおう! 速やかに開示しないのであれば保坂、貴様の言う”一刻を争う事態”とやらが逼迫するだけだが?」

 

 根本的な疑問を投げかける。

 状況に流されるだけの駒になり切るのは御免被るが、果たして知った所でどうなるか。

 声は保坂に向けたが、先に情報を開示したのは茨城博士だ。

 

「ふーっ。ワタシの目的は、決まってるさ」

 

 煙を吐き出すと同時に、戦闘中も咥えていた煙草をもみ消し、珍しく口角を上げる。

 その表情は、普段の彼女らしい知的探求心や興味本位、まして好戦的な笑みなどではなく、

 

「――巨獣ソラス討伐作戦って奴さね。人類の叡智と覚悟を、奴に叩きつけてやるのさ」

 

 厭世的な達観や、投げ遣りな諦観に似た何かを彷彿とさせる、そんな陰りの差す表情だった。




さて、ようやく方向性が見えてきました。
こんな感じで、EDF戦記におけるソラス編はちょっと人類間の諍いをテーマに書き上げることとなってしまいました。(こんなプロットじゃあなかったんだが……)

非常に頭を使った為投稿にめちゃくちゃ時間が掛かり、そしてその割にはちょっと苦しい出来ですが、どうかお付き合いいただければと思います。

なお、今回出て来た”曙光會”やそもそもの反EDF組織なる単語は一応完全オリジナルではあるので、現実の組織や創作物などとは一切関係ありませんと一応明記しておきます。

なんだか本筋である”地球防衛”から若干の脱線が多くなるお話になりそうですが、ちょっとネタバレですが最終的によくある「人類の敵はやっぱ人類だった」みたいな展開にはしません。フォーリナーが敵です。
そこはブレないのでご安心を。

なんでそんなこと言うかって言うと基本的には人類には一丸となって戦って欲しいと思っているからです(なら何でこうなった……?)
なんか書いてたらいつの間にか暴走してました。ノリって怖いですね……。
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