──人類よ、運命に抗え

 西暦1978年。
 南極調査隊が正体不明の遺物を発見し、地球外文明の存在が示唆される。
 国連を主導とする調査隊は遺物の調査を行い、その恩恵を得た人類は科学技術の飛躍的な推進を始める。

 その数年後、外宇宙からの強烈な電波信号を受信。
 人類は地球外生命体の存在を確信し、その存在に世界中が熱狂する。
 彼らはやがて異邦人──フォーリナーと呼称され、人類はその来訪を心待ちにした……。

 一方で、各国政府は万が一の脅威に備え、全地球防衛機構軍”EDF”を設立。
 莫大な軍事費を加盟国から徴収し、瞬く間に人類史上最大の軍隊を組織する。
 だが人類同士の対立は収まらず、EDFの一部は紛争解決の手段として駆り出されていく。

 そしてEDF設立から30年後──西暦2022年。
 フォーリナーの熱は完全に冷め、忘れ去られた頃、事態は動く。
 自動警戒衛星やISS望遠レンズの監視を通過して、フォーリナー船団が訪れ、世界中に攻撃を開始。
 この日より人類は、かつて経験したことのない、地球を懸けた戦争”全地球防衛戦争”を余儀なくされる。

 EDF第228駐屯基地へ警備の仕事で訪れた元軍人の青年"仙崎誠"も、この未曾有の絶滅戦争を戦い抜くべく、身を投じてゆく。
 これは、一人の不幸な青年が、異邦人の地球侵略という、絶望的な運命に抗い続ける──英雄譚である。
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