後書き書いてる間に日付過ぎやがった!
いやぁ書いてると時間過ぎるの早い……。
そして今回も主人公は出番なし!
――2023年2月6日 イギリス王国ノーザンプトン郊外――
戦場となっていたノーザンプトン郊外の田畑。
現在はEDF欧州方面軍とイギリス王国陸軍によってなんとか巨大生物の迎撃に成功し、小康状態だ。
兵士の遺体と巨大生物の死骸、それに戦車や装甲車の残骸など、ここが凄惨な戦場であったことを示す物が散乱している。
そんな荒廃した空気に、一人の老年の声が響く。
「おお、おおお! これは凄い、なんということだ! 見たまえ砂原君!!」
巨大生物の体液に濡れたアーマースーツを身に纏い、腕に糸を絡ませて騒いでいた。
「ちょ、なにやってるんですか小原博士!!」
「ふむ。見たまえ。非常に粘着性・伸縮性に優れた素材だ。地球産の蜘蛛と同じ強度か……あるいはそれ以上に――」
「分析は後にしてください! 腕が溶けたらどうするんですか! まったくもう……今日は死骸のサンプルを取りに来ただけでしょう!」
助手である青年の砂原は、小原博士への愚痴をこぼしながら、小型のレーザーカッターで巨大生物β型が吐き出した糸を焼き切る。
「そうだったな。……しかし、蟻型にとどまらず蜘蛛型までも地球の昆虫にそっくりなのは何故だ……やはり巨大生物は、フォーリナー文明の原生生物ではなく地球を参考に作られた生物兵器……? しかし、数ある生物の中から何故蟻と蜘蛛を……? フォーリナーが遥か昔からこの星を知っていたのは間違いない。その時偶然にこの昆虫をサンプルに持ち帰ったのか? いや、そもそも――」
「博士ぇぇ~! そういうのは帰ってからやりましょうって! いつまでもブツブツ言ってると所長に怒られますよ~?」
ブツブツと思考に沈む小原博士を砂原は無理やり現実に引っ張り出す。
「おお、すまない。ではこのβ型を研究所まで……む?」
その時、小原博士の携帯電話が鳴った。
「もしもし? 小原ですが」
『もしもし。国立生物化学研究センターの小原俊夫博士で間違いないか?』
「そうだが。そちらは……」
『失礼。私はEDF先進技術研究開発部部長の、高杉達朗技術中佐だ』
「おお、先進技術研究開発部というと、あの茨城博士のとこの」
『知っているなら話は早い。大至急日本へ、開発部へ来てくれ』
その声色から、小原は只ならぬ何かを感じた。
「……何があった?」
『詳しくは現地で話す。だがインセクトハイヴの巨大生物に異変が起きている。巨大生物の生態解明に、貴方の力が欲しい』
この様子だと、話はβ型の出現以上の何かがあったと思われる。
そう感じた小原は、ここでもっとβ型を研究するか悩むことなく、その話に応じた。
「分かった。すぐ日本へ帰ろう。開発部の施設を使わせてくれるなら、私としても嬉しい事だ」
こうして生物学の権威、小原博士は、一時的にEDF開発部の元へ下った。
――2023年2月6日夕刻 神奈川県茅ケ崎市 津川浦町海岸――
「射撃指揮所より全任務群、射撃開始! 射撃開始!」
EDF陸軍第二軍団対空砲兵任務群――55輛のネグリング自走ロケット砲が誘導ミサイルを一斉に発射する。
発射時の火炎と衝撃が一斉にばら撒かれ、夕焼けの照らす大地が更に赤くなる。
そこから白い尾を引いて向かう先は、空を覆うような数の白銀の敵兵器、通称ガンシップ。
次の瞬間、ミサイルが一斉に着弾し、空が爆炎に染まる。
その後尚もミサイルは続けて放たれ、追い打ちのように次々とガンシップを破壊していく。
一見優勢、しかし数が圧倒的に多い。
爆炎を更に抜け、大量のガンシップが地上の対空兵器に迫る。
それを陸上自衛隊の18式自走高射機関砲や、EDFのアンモナイト自走対空砲が迎え撃つ。
『エアブレイドより地上の対空砲。頼むからこっちは撃たないでくれよ? 俺達ぁ決死の覚悟だが、味方に撃たれんのだけは御免だからな! オーヴァー!』
『こちら対空射撃指揮所! グリッドBには近づかないでくれ! この近接信管は味方機には反応しないが、くれぐれも注意する! オーヴァー!』
『頼むぜ! アウト!』
対空砲での迎撃エリア外を、EDFの戦闘機、EJ-24戦闘機、レイヴンが空対空戦闘を開始する。
先手はレイヴンだ。
レイヴンの発射した空対空ミサイルがガンシップに追いつき、爆発する。
だがそれを予測不能な機動で回避するガンシップも当然いる。
ガンシップはレイヴンに接近し、機首下部より発射するレーザーでレイヴンを撃破する。
レイヴン隊はその不可思議な機動に付いて行けず、一撃必殺のレーザー照射に次々と撃墜されていく。
『各機距離を取れ! 敵ガンシップのレーザー照射の射程は長くない! 遠距離攻撃ならこちらに分があるはずだ!』
『ですが隊長! こいつらなかなか引き剥がせない! こっちの機動力じゃ――クソ、くたばれ!!』
一機のレイヴンが突然目の前に躍り出たガンシップに機首機関砲を浴びせる。
『一機撃破! これで――うわあぁぁ!』
だが直後に下からレーザー照射を喰らって爆発してしまう。
ガンシップの耐久度は低く、機関砲でも上手く当てれば仕留められる。
だが、相手の予測困難な機動力と攻撃力、そして物量に押され、戦闘機隊は数を減らしていった。
その頃、津川浦海岸でも地獄が始まっていた。
対空ミサイル、対空砲、そして空対空戦で数を減らしたガンシップだが、それを突破して地上に接近して攻撃が始まっていた。
地上に接近した敵ガンシップがレーザーを照射し、アンモナイト自走式対空砲が爆散し、操縦士と近くに居た兵士爆風で投げ出される。
その操縦士を狙い、再び空中で静止し、レーザーを放つガンシップ。
レーザーは操縦士を焼き切り、地面に当たって爆発する。
が、護衛として残っていた
「梶川大尉! 生きてやすかィ?」
部下が駆け寄る。
「ふっ飛ばされただけだ。それより連中、攻撃中は空中で静止するみてェだ。そこを狙えばコイツでも撃ち落とせる。空の敵だろォとやる事ァ変わらねェ! EDF歩兵隊の名に懸けて、殺せェェ!!」
「うおおおォォォ!! EDF!! EDF!!」
この地へ護衛任務で来ていた第26フラウンダー中隊は、指揮官の梶川と共に雄叫びを上げて奮闘した。
梶川大尉は、7月11日フォーリナー襲来時に巨大生物によって片足を失っていたが、疑似生体組織の移植手術が成功し、数日前に戦線に復帰していた。
彼らは一度は指揮官を失ったものの全員が元海外派遣部隊のベテラン兵士である事から、現在までも貴重なベテラン部隊として活躍していた。
そして今も、ガンシップが静止したらローリングで狙いを反らし直撃を回避し、その隙に別の兵士がゴリアスDやエメロードを使って仕留めていた。
「しかし! まさか上の言う通りになるたァなァ! ランチャー担いできて正解だったってかァ?」
補給トラックに据え付けてあるコンテナからミサイルを補充し、梶川が撃つ。
何も陸戦歩兵部隊は、最初から地対空ミサイルでの戦闘を目的としていた訳ではない。
万が一巨大生物の奇襲を受ければ、対空砲や自走ロケット砲の装備では対処できない。
その事を見越して申し訳ばかりの随伴歩兵をプラスしたのだ。
しかし、敵の航空兵器がどのような脅威か不明だったため、一応エメロードで武装した中隊を投入したのだ。
それが偶然にも役に立った、と言う事だったのだ。
「つまり俺ら、大隊長の機転に生かされたって事ですかィ? そりゃちょいと癪ですぜ!」
先程梶川に駆け寄った兵士が静止したガンシップにエメロードを放つ。
どうやら大隊長との仲はあまりよくないらしい。
「んなの偶然だろ辻。それによ、周り見てみろ。俺達がいくら足掻こうが、こりゃ焼け石に水だぜ。なぁ大尉!」
もう一人の兵士がレーザー照射をローリングで回避し、直後にゴリアスDを発射する。
しかしガンシップがすぐ移動して弾頭は外れた。
「はっはァ違ェねェな!! だから楽しいんだろォが! いくらでも暴れられるぞ! 斯波ァ、てめえもそのクチだろ?」
梶川大尉は、エメロードを握りしめながら
その笑みと言っても、肉食獣のようなそれだが。
「こりゃ参った、大尉にゃ敵わんって事ですねぇ! 片足ふっ飛んでちったぁ大人しくなったのかと思ったんですが!」
斯波と呼ばれた兵士は静止して別の兵士を照射するガンシップ目掛けて引き金を引き、今度は命中させた。
「馬鹿言っちゃいけねぇや斯波! 片足どころか四肢が吹っ飛んでも大尉は大尉でさァ」
「がっはっは!! 面白ェ事言うじゃねェか辻ィ! 誰の四肢が――うおおォォッ!!」
梶川がエメロードの弾薬を補充している途中、トラックが照射を受け爆発炎上。
梶川はまたも吹き飛ばされた。
「本日二度目ですが、生きてやすかィ、大尉!」
辻がふっ飛んできた梶川に手を伸ばす。
「ったく容赦ねェなあのハエ共!! ぶっ殺してやらァ!!」
梶川は辻の手を取って立ち上がり、そのままギリギリ装填していたエメロードミサイルを発射、直撃。
ガンシップは半壊して墜落した。
「ハエにしてはデカ過ぎやしませんか?」
「空をブンブン飛び回る目障りなモンは全部ハエだ。とは言え弾薬がねェと話にならん。『大隊本部! 補給車がやられた! B1補給所まで一時撤退する!!』」
『貴重な弾薬をむざむざ爆散させるとは度し難いな! だが丁度いい! B1補給所はガンシップの攻撃を受けている! すぐに駆け付けろ!』
『だァからアンタは一言余計だっつんだよ! フラウンダー了ォ解!』
第26フラウンダー中隊は、弾薬のある補給所へ駆けつける。
「工兵隊! 対空自動砲台起動! 敵を近づけるな!」
「イエッサー!」
その途中の道で、EDF工兵隊がリモコンを操作する。
すると、コンテナが展開し、中からは弾倉やレーダーと一体化して自動追尾する対空砲台、ZE-GUNが現れた。
ZE-GUNはすぐさまガンシップを狙い、空に弾幕を張っていく。
「14時の方向! 敵機接近!!」
「携SAM構え! 撃て!!」
別のエリアでは、自衛隊員が横一列に並んで一斉に11式携帯地対空誘導弾を発射していた。
発射された多数の地対空誘導弾はそれぞれ別の目標に飛び、半数が命中した。
ある一機は回避すらせず直撃し、別の一機は地面に接触するかのような低空飛行で侵入し、そのままレーザーを照射する。
「回避だ! うわあぁぁぁ!!」
一人が直撃を受け、そして地面に当たった爆風で二人が重傷を負った。
EDF製のアーマースーツとは、防御力がケタ違いなのだ。
そして、誘導弾の直撃にも関わらず、撃墜には至っていない機体もあった。
自衛隊とは、あくまで対人類、しかも国防に主眼を置いた防衛組織であり、正面切ってのフォーリナーとの戦闘では、些か以上に分が悪かったのだ。
それでもこうして戦闘しているのは、EDFにカバーできる戦力にも限界がある事、自衛隊の装備でも遊ばせている余裕が無い事があるからだ。
そして、自衛隊員がこの死地でも逃げださないのは、微力でも日本と言う国土を、国民を護るため、一人の日本人として全力を出す事を誓ったからだ。
そうして、津川浦海岸各地で奮戦が続いた。
だが、圧倒的な物量と攻撃力を持つガンシップだが、自衛隊とEDFの奮戦によって大きく数を減らしていた。
しかし、遂に決定的な絶望が訪れる。
『エアブレイド2よりリーダー! 海岸の方に、何か見えます!』
戦闘機中隊エアブレイドの二番機が何か発見した。
レーダーには捉えていたのだろうが、レーダー上の
肉眼で見えるそれは、宙に浮く前後に長い直方体だ。
恐らくフォーリナーの艦船だろう。
『リーダーより02、何かとはなんだ!?』
『直方体の浮遊物が二つ、――砂浜に何か投下しました! あれは』
下部のハッチが開き、”何か”が投下され地を踏みしめた。
『直方体――まずいッ!! 急いでこの場から離れろ! 全機退避! 退避しろォーー!!』
エアブレイド指揮官は何かに気付いて叫ぶが、遅かった。
直方体の輸送機から投下された物体――多脚歩行戦車ダロガは、円盤状の胴体上部の中央を光らせ、次の瞬間、恐ろしい精度で高出力レーザーを照射し、最も近くに居たエアブレイド2を撃墜した。
二隻の輸送船から投下された十二機は、次々と対空レーザーを照射し、エアブレイド中隊を全て撃墜してしまった。
空の獲物を刈り終えたダロガは、次に防空網の対空砲や護衛の兵士達を蹂躙していった。
そして、戦闘開始から二時間後。
地上に穿たれたレーザー照射は数知れず、そこかしこに地面を抉る穴が開き、対空砲、対空ロケット砲は炎上しつくし、直撃を受け焼き裂かれたEDF兵士や、爆発の破片と衝撃で死んだ自衛隊員が転がっていた。
ダロガが現れた時点で損耗が三割を超え撤退を始めたが、ガンシップからの追撃を受け、無事に撤退が成功したのは半数程度だった。
その間殿を務めた戦闘機連隊に至っては、七割以上が撃墜されるという甚大な被害を被った。
そして、津川浦防空網と、殿の空軍部隊が壊滅した事により、ガンシップとダロガの脅威は内陸に及んだ。
EDFは防衛部隊を移動させたが、ガンシップとダロガによって空軍部隊を封殺され、厚木市・大和市での戦闘で多くの戦死者の民間人の犠牲者を出した。
そして残ったフォーリナー機械群はそのまま北部へ進撃した。
すなわち、西関東第一防衛線へ。
――西関東第一防衛線 町田市成瀬が丘
夜の住宅街を踏み潰し、ダロガが前進する。
四本ある上部の触覚が光った瞬間、青色の粒子砲弾が前方にばら撒かれ、山なりに飛んだ砲弾は炸裂すると、地面を抉るような爆発を引き起こす。
『隊長! 第三小隊がやられました! 凄い爆発です!!』
『クソ、こんなのどうしろってんだ! 第二小隊、エリアCに向かえ! 第一小隊、撃て!!』
E551ギガンテス四輛が砲撃。
120mm徹甲弾は全てダロガに命中したが、装甲が歪む程度のダメージしか与えられていない。
『ちっ、傾斜装甲かよ! フォーリナーのクセに生意気な……まずい! 撃ってくるぞ! うわあぁぁぁ!!』
ダロガ二機の砲撃によって、戦車部隊は押されていった。
そしてもう一機のダロガは戦線を支える指揮所を直接攻撃していた。
『こちらアウトポスト48! 応援を送ってくれ! もう持ちこたえられない!!』
アウトポスト48の指揮官は極東本部へ応援要請を送った。
北からは巨大生物群。
南からはダロガ群の攻撃を受け、戦線は崩壊間近だった。
「少佐!! 第31戦車連隊、半数以上がやられました! もう撤退するしか!!」
「おのれ……フォーリナー共め!!」
「ガンシップが来るぞ! 伏せろォォ!!」
叫び声が聞こえた指揮所の数人の兵士は言われた通り伏せる。
次の瞬間、ガンシップから放たれた複数のレーザーが建物ごと破壊、炎上させる。
指揮所の兵士に生存者はいなかった。
そしてその混乱に構わず、我が物顔でダロガが蹂躙する。
「クソやろう! 喰らえ!!」
一人の兵士が懐に潜り込みゴリアスDを構え、ダロガの胴体に命中させる。
「やった! ――なに!?」
ダロガの胴体下部の突起物が回転を始めた。
数秒後、回転物からは針のような弾丸が無秩序にばら撒かれた。
まるでスプリンクラーのように大量に撒かれた針弾は、ゴリアスを撃った兵士を一瞬で貫通し、文字通りハチの巣にして、倒れたその死体を脚で踏み潰した。
その後、触覚の粒子砲弾を薙ぎ払うように大量にばら撒き、住宅地の建物を炎上させた。
そして、同様の地獄は、仙崎達のいる前哨基地2-6でも起こっていた。
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国立生物化学研究センターの所員。
生物学の権威として名高い研究者。
戦争前はイギリスで研究を行っていたが、巨大生物襲来と同時にEDFの以来で巨大生物α型の研究を行う。
甲殻をアーマースーツの新素材として活用する研究実験を主としつつ、生態解明などを行っていたが、β型の出現によって一時中断する。
かなりのネガティブだが、研究対象を目にすると周りの事が見えなくなる行動力もあり、変わり者。
(EDF4のオハラ博士。ゲーム中ではフォーリナー全般の研究者だが、なんとなく巨大生物関連の台詞が多かったため生物学者にした)
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国立生物化学研究センターの所員。
小原博士の助手で、変人の博士に振り回されている。
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第26フラウンダー中隊、フラウンダー5小隊指揮官。
梶川大尉の部下で、階級は中尉。
江戸言葉で話す粋な軍人で、軽口とからかいが目立つ。
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第26フラウンダー中隊、フラウンダー6小隊指揮官。
階級は中尉。
部隊内では一番梶川大尉との付き合いが長く、冗談やつっこみをする仲。
そして血の気も梶川大尉の次に多い。
暴力的でアル中モク中と、軍人じゃなかったら割とクズ。
▼エメロードB
個人携行式多目的ミサイルランチャー。
EDFの高性能ミサイル、エメロードシリーズの携行型。
弾頭は当然だが艦載式や設置型に比べ小型化されているが、誘導性能は高い。
(EDFシリーズでお馴染みのエメロード。ただし今はまだマルチロックオン機能は無く、使用感は米軍のスティンガーミサイルとかに近いイメージ。後々強化されます)
▼アンモナイト自走式対空砲
EDFの保有する対空砲のひとつ。
換装型砲塔アンモナイトシリーズの対空砲型。
他に重機関砲・対物砲弾・ミサイルランチャーに換装可能。
(まさかの海外版EDF、イノセントアルマゲドンから採用。いやEDFで対空砲ってないなーどうしようかなーと思っていたら、前にやったIA思い出したんで引っ張ってきました。無茶苦茶でスミマセン)