普通に忙しかったのと、遊んでたりして遅くなりました。
諸事情で以前ほどの時間が取れなくなったので、今後も更新スピードは低下すると思われます。
ですが……せめて頑張って月一では仕上げたい……と思う。
――2023年2月6日夜 厚木市街――
厚木市街は燃えていた。
夜の帳が下りたはずの町は爆炎の明かりに煌々と照らされ、火炎と煤が辺りを覆っていた。
上空から降り注ぐ赤色のレーザー照射で、幾人もの民間人が貫かれ、列をなして逃げ惑う人の群れが、彼方から襲う粒子砲弾の炸裂によって塵芥と化してゆく。
空を覆うような数のガンシップに対し、私は新型広角ショットガン・ガバナーを使用。
射程の短さと引き換えに手に入れた高威力・広範囲の散弾はガンシップを纏めて撃ち落とす。
本来は対巨大生物用として開発されたらしいが、ガンシップの防御力は脆いようで、歩兵の火器でも十分に対処できた。
問題なのはガンシップの火力、レーザー照射攻撃だ。
攻撃を見切り、即座にローリングを行う。
直後、私のいた場所に複数のレーザーが当たり、アスファルトを抉る。
その威力は戦闘機すら一撃で貫く程だ。
いくらアーマースーツを着ていても、人間が直撃を受ければ一たまりも無い。
それに直撃を回避したとしても、地面を砕く程の攻撃の余波は確実に私にダメージを与えていた。
更に厄介なのはフォーリナーの四足歩行戦車、ダロガだ。
奴の発射する粒子砲弾は狙いこそ乱雑だがそれを補って有り余る威力と攻撃範囲を持っている。
連続して十数発辺りにばら撒かれるそれは、周囲を一瞬にして焦土へと変える戦術爆撃に匹敵する。
歩みは遅いが装甲も厚く、EDFの戦車隊も劣勢のまま、成すすべなく護るべき都市、そして市民を失う一方だった。
その上、この場には巨大生物も複数存在する。
酸を吐くα型、糸を出すβ型、更に赤色のα型変異種まで。
こういった乱戦によって分かる事だが、フォーリナーという勢力は基本的に誤射に期待できない。
正確には、誤射によってダメージを受けにくい、と言う事らしい。
どういった原理かは知らないが、ダロガの粒子砲弾の直撃を受けても巨大生物が活動に支障が無いのはそういう事だろう。
今までは巨大生物同士の誤射だったため、学者達は巨大生物を構成する要素同士で干渉しない何かがあるのかと研究していたようだが、どうやら巨大生物だけでなく、フォーリナー全体でそういう仕組みがあるようだ。
そのような研究は学者達に任せるとしても、はっきり言って今の状況は最悪以外の何物でもなかった。
事態が最悪に陥ったのは、今から10分ほど前の事だった。
厚木市街で自衛隊による民間人の避難を手伝っていた我々EDFだったが、最初異常によってまず致命的な混乱が巻き起こる。
重度にして大規模の通信障害の発生だ。
有線を除くすべての通信機器が通信不能に陥ったのだ。
これによって民間人の間でも混乱が起こり、完全避難完了まであと一歩と言う所で収拾が付かなくなった。
――10分前――
「そっちはどうです!?」
「ダメだね……完全に繋がらない」
「オレのも駄目だ。気味の悪ィノイズしか聞き取れねェ。こりゃァまずいな……」
私、桜、二ノ宮軍曹、鷲田少尉の四人は、一台の高機動車ジャガーで避難の遅れた市民を探しにパトロールしていたのだが、四人同時に無線が使えなくなるという障害にぶつかった。
「私達、完全に連絡取れなくなったって事!?」
「それだけならまだいいさ。でも単なる故障とは思えない。だとすると……」
「上昇して見失ったマザーシップはまたレイドシップが、この付近に降下している可能性があります!」
真剣に呟く二ノ宮軍曹の言葉を、私が引き継ぐ。
「とにかく。人探しは後だ! 切り上げて対策本部へ急ぐぞ! ただでさえ南の米軍共はいつ突破されてもおかしくねェンだ。この混乱に乗じて襲ってきたら最悪もいいトコだ!」
この地区では20分の見回りが命令されていたが、鷲田少尉の判断で見回りを切り上げ、対策本部のある市役所へと向かう。
「ねぇ! あれ見て! 何か飛んでくるよ!」
桜が夜空を見て声を上げる。
運転しながら覗くと、炎上した戦闘機が高度を急激に下げながら飛行……いや、落下していた。
「あれは……南で戦っていた空軍機か!? おのれ!!」
その時点で私は急激に死の予感を感じ、アクセルを踏み抜き進路を変えた。
「ぬォ! 仙崎おめぇどこ向かってやがる!?」
鷲田少尉の言葉を無視する。
直後、空中分解に近い挙動で機体をバラバラに裂きながら、それはあっという間に地面に墜落した。
その速度を殺しきれないまま、残骸がこちらへ向かってくる。
「まずいね! こっちへ来てるよ!」
「ひゃぁ! 死ぬ!!」
二ノ宮軍曹と桜が騒ぐ。
「ぬぁはははは! 死なん!!」
私はサイドブレーキを引いてハンドルを切り、ドリフトする形で炎上する残骸をギリギリ回避。
と思いきや一瞬だが翼の破片がふっ飛んでくるのが見えた!
「ぬおお!!」
私は助手席に居た二ノ宮軍曹ごと突き飛ばし、運転席に突き刺さった翼の残骸を無事回避した。
ふぅ……と一息つくと、そこには押し倒して鼻先が触れ合うくらいの距離の二ノ宮軍曹が。
「……キス、しようか?」
「しませんけど!?」
E551ギガンテスの主砲初速くらいの勢いでその場から立ち上がり体制を立て直す。
「つれないねぇ。とは言え助かったよ。ありがとう。凄い反射神経だ」
服を手で払い、何事もなかったかのように立ち上がる二ノ宮軍曹。
「お、おめぇら無事か!?」
「アネゴ! まことん! 生きてる!?」
二人が慌てて車内から飛び出してきた。
「ぬぁははは! この程度で私が死ぬとは思わんことだ!」
「ふふ、少し、刺激的だったね」
「そりゃあ良かったが……二人とも平常運転すぎんだろ」
「それより! 墜落した戦闘機は!?」
桜が燃え盛る残骸に駆け寄る。
残骸は既に原型を留めていない為、最早どこの部分の残骸なのかすら遠目では判別不能だった。
「桜ぁ、やめとけ! 流石に生きてる訳――」
「生きてる! 生きてるよ! みんな手貸して!」
「なにぃ!?」
桜の声に、我々も集合する。
ひしゃげたコクピットから何とかパイロットを救出し、応急処置として治癒剤を打ち込む。
黒人のアメリカ人だった。
一瞬確認した部隊章は米海軍飛行隊ダイヤモンドバックスのもので、階級は少尉。
そして肝心の怪我は酷く、腹部に大穴が開いてかなり出血と火傷も酷かった。
治癒剤のお陰ですぐに意識を取り戻したパイロットだったが、始めの第一声は緊迫した叫び声だった。
「おい! あんたらEDFか!? 急いでここから逃げろ! 空軍は壊滅した! すぐにガンシップが来るぞ!!」
鷲田少尉につかみかかって叫ぶ。
「んだとぉ!? そりゃ本当か!? まだ避難は――」
「残念だけど本当ですね。 上空に機影! もうここまで来たみたいですよ!」
二ノ宮軍曹がライフルのスコープを覗いて確認する。
「おのれ……数は!?」
「ふふ、数えてるより逃げた方が早い程度はいるね」
「アネゴ落ち着きすぎです! とにかく逃げましょう!」
「仙崎ぃ! 車拾ってこい! とにかく本部までぶっ飛ばせ!」
「サー! イエッサー!」
私は放置されていた軽トラを拝借し、直ぐ皆を乗せた。
「おい、オレは置いてけ! この傷じゃもう助かんねぇよ」
そう言った空軍パイロットを、鷲田少尉が無理やり担いでいく。
「おい、聞こえなかったのか? オレはもう……」
「うるせぇ黙ってろ! 置いてけだぁ? んな後味悪い事出来るかっつーの」
乱暴に言い放ち、米軍パイロットを手荒く荷台に乗せるのを確認すると、私は目いっぱいアクセルを踏んだ。
「ぐおぉ……! お前、もっと優しく出来ねぇのか……」
米軍パイロットが鷲田少尉を恨みがましげに見る。
「お、悪ぃ。そういや死にかけだったな――うおっ!」
レーザーが近くに着弾し、衝撃で車が跳ねる。
「うわわ! いっぱい来たよ!」
「撃ち落とせぇ!!」
桜、二ノ宮軍曹、鷲田少尉がそれぞれ荷台から弾幕を張る。
私からは見てる余裕が無いが、ガンシップはやけに距離を詰めて攻撃してくるようだ。
私は勘だけを頼りにハンドルを右に左にと切りつつ、なんとか対策本部のある市役所を目指す。
「空でやりあった時から思ってたがやっぱそうだ……。こいつらレーザーの射程が短い。だから接近して攻撃を──ぐっ!」
米軍パイロットが途中で痛みに悶える。
「分かったから! おめぇもう喋んな!」
「そういうなよ……! なんか喋ってないと召されそうでな……。ったく、だから置いてけって言ったんだよ」
「そうかい! ならついでに聞くぜ! お前名前は?」
「レブロフ・ブライアントだ。あんたは?」
「鷲田敦。ところで、家族はいるのか?」
「いる。嫁と娘が2人。本国にいるがな」
「なんだよ。なら軽々しく置いてけなんて言うな。這ってでも帰って家族に会いに行きな!」
「ああ……ああ! そうだな!」
そんな会話を聞きながらどうにか市役所に到着する……のだが。
そこには、既にダロガに蹂躙されて炎上している市役所があった。
――横須賀市 EDF極東方面第11軍司令本部基地 中央棟 作戦司令室――
「司令! 通信障害復活! 各部隊と交信可能です!」
オペレーターから報告を聞き、榊司令は声を上げる。
「鹿島! 急ぎ各部隊の状況確認、中央スクリーンに反映させろ! 柊! マザーシップやレイドシップを追跡!」
「「了解!!」」
通信障害の復旧を受けて、混乱していた司令部は一気に慌ただしさを取り戻した。
「各部隊の状況オンライン! スクリーンと同期させます! っ……、これは!?」
鹿島と呼ばれた女性オペレーターがスクリーンに映った戦況に言葉を詰まらせる。
神奈川県寒川町の米軍は既に津川浦から上陸した敵に食い破られ、更に地中侵攻を受け多大な損害を出し撤退している。
その煽りを受けて厚木市、座間市、海老名市と言った主要都市へ敵部隊が押し寄せていた。
「くそ、どういう事だ……。これだけの被害、上陸してきた敵部隊だけでは考えられない。敵の増援は、一体どこから……?」
「榊司令! マザーシップを捕捉! 太平洋上空2000mを飛行中! 進路予測、計算します!」
柊と呼ばれた男性オペレーターがマザーシップを発見する。
フォーリナーは、その構成が未知の元素な為か、あらゆるレーダーに反応しにくく早期発見が困難である。
ただ、マザーシップについては、それ自体が膨大な熱量を追っている為、EDFの開発した特殊な観測機である程度場所を絞ることが出来る。
「そこ、貸してください!」
柊中尉が数値を入力してマザーシップの進路と時間を計算しようとした時、コンソールのキーボードパネルを奪い取るようにして戦略情報部のルアルディ中尉が計算を始める。
過去観測された数少ないデータと現在観測できたデータを瞬時に入力し、眼にも止まらぬ速さでキーボードを叩く。
「すごい……」
柊中尉が呟く。
「出ました! 予測進路、反映させます! 最も確率が高いのは……」
同時に、中央スクリーンに侵攻予想ルートが複数表示される。
「東京上空を経由し、厚木方面へ抜けていくルートAと思われます!」
ルアルディ中尉が計算結果を榊司令に伝える。
「そのルートなら、戦術目標として可能性が高いのは、現在最も激しい戦闘が発生している厚木市エリアと見て間違いないでしょう。ルートBを辿った場合、目標はここ、極東本部と考えられますが」
リーヴス少佐がいつも通りの落ち着き払った様子で話す。
慌ただしい司令部にあって、彼女の冷静さは異彩を放っていたが、同時に頼れる頭脳として機能している。
「どちらにせよ時間がありません! 東京到達は約22分後。そこから各地域への移動は遅くとも五分程度あれば可能な計算です!」
その言葉に榊司令は戦慄する。
「早すぎる!? ジェノサイドキャノンを発射されたら、各地域の部隊はとんでもない被害が出るぞ!? この基地とてひとたまりも無い……! 急ぎマザーシップ迎撃の用意だ! 各地の砲兵基地、海軍部隊との連絡急げ!」
EDFとて、無策でマザーシップの脅威に怯えていたわけではない。
各地に砲兵基地を増設し、長距離対艦砲、N4対艦巡航ミサイルやEDF製潜水艦ネプチューンに搭載された汎用ライオニックミサイル。
海面500m以内を飛行した際にはEDF太平洋艦隊の主力戦艦群による艦砲射撃も想定していた。
最も、それらを総動員しても、マザーシップに手も足も出ない事は過去の海戦で分かり切っている。
それでも、少しでも侵攻を遅らせる事が明日に繋がるのなら……と考えた苦肉の策でしかないが。
「榊司令。望遠レンズの調整終了。サブスクリーンにマザーシップの様子を映します」
観測オペレーターの高畑大尉が調整を終え報告する。
フォーリナーの場合、レーダーや通常の観測機器だけでは詳しい状況を測れない事も想定され、肉眼や映像でのでの確認が推奨されている。
些細な形状や表面上の変化が何に繋がるか分からないからだ。
そしてこの場合、この早期発見は大きな意味を与えた。
「なんだ……これは!?」
衝撃の余り、榊司令は声を荒げる。
映像には、マザーシップの下部に、本体の四分の一ほどの大きさの見た事もない装置が牽引されていた。
「映像分析します! ……過去のデータ、ありません。完全な初観測です。マザーシップとの対比で分析する限り、全長およそ650m、全高240m、全幅130m程度と思われます」
ルアルディ中尉が大まかな大きさについて解説する。
その形状は複雑だ。
マザーシップやレイドシップと同じ白銀の装甲で覆われ、全体的に丸みを帯びた形状をしている。
上面には二本の巨大な筒状の物体、全面は下方向に延びるブレードのような何か。
下部には四つの長方形状の柱が横になって付いている。
その形状から、一体何の装置なのか榊司令は瞬時には判断しかねた。
「とにかく、予想不能な脅威であることは間違いない。鹿島、マザーシップ迎撃の部隊へ通達。目標をマザーシップ本体から、正体不明の下部装置へ変更! 本体は破壊できなくとも、装置もしくはその連結部なら可能性はある! そして今回のマザーシップ強襲の目的は、その装置を使う事である可能性が極めて高い! 今なら、その出鼻を挫けるかもしれない! 急ぎ通達だ!」
「了解ッ!!」
――千葉県勝浦市 EDF重砲兵基地2-9A――
「ターゲット確認、砲角固定完了!」
「320mm徹甲榴弾、全装填完了! いけます!」
「良し! 全砲門、砲撃開始!! 外すなよ!?」
列車砲クラスの巨大砲台が重たい砲門を掲げ、爆音と共に320mmもの砲弾を空に放った。
――茨城県石岡市 EDF重砲ミサイル基地4-1C――
「ネグリング自走ロケット砲、全コンテナN4巡航ミサイルに換装完了!」
「長距離レーダー車輛との同期完了。熱量探知システム異常なし」
「全車両、砲撃開始! マザーシップにミサイルの雨をくれてやれ!!」
数十輛ズラリと並んだネグリングから、コンテナに一発しか装填出来ないほどの大型巡航ミサイルが白い尾を引いて発射される。
――太平洋上 EDF太平洋第二艦隊 潜水機動戦隊 EDF潜水艦ネプチューン――
「全艦隊、急速浮上! 海面到達と同時にライオニックミサイル一斉射!」
「アイ・サー! 急速浮上!」
「今だ! ライオニック、
EDFの主力潜水艦であるネプチューンが海面に頭を出した瞬間、一斉に大量の汎用ミサイルが放たれる。
――太平洋上空1000m マザーシップ――
マザーシップは徐々に高度を下げながら、高速で飛行していた。
東京上空まで残り6分程度のその時。
音速を超える速度で何かが飛来した。
320mmもの大きさを誇る徹甲榴弾。
正確な観測の元行われた射撃は、見事マザーシップの下部装置に命中した。
砲弾は直撃の一瞬後、大爆発を起こしマザーシップの巨体すら揺らす。
その砲撃が、2、3と連続して続く。
続いて飛んできたのは中型ながら雨のように飛来するライオニック・ミサイル。
一発一発は、その装置にとってはさしたる威力も無いだろうが、そのあまりの多さに周囲は一気に爆炎に包まれる。
一方で高速で動くマザーシップを捉えられず、外れるミサイルも多い。
そんな中、最後に飛んできたのはN4巡航ミサイル。
速度は最も遅いが、EDFがマザーシップ戦を考え改良した熱量探知システムによって正確にマザーシップを捉えた。
本来熱源中央に向かって突き進む単純なシステムを修正し、その結果見事下部装置に直撃。
各国新型戦艦をも一撃で屠ると謳われるその破壊力を容赦なく何発も叩きつける。
効果は不明。
だが、分析より前に火力を叩きつける。
あの兵器を日本で起動させてはいけない、そんな思いで各基地、潜水艦からは砲撃が降り注ぐ。
やがて6分後。
そこには、各所微量なダメージの痕跡が残るものの、悠々と通過するマザーシップとその装置の姿があった。
EDFのマザーシップ攻撃部隊は弾薬の消費からその攻撃を中止し、極東本部はその攻撃効果の分析と、以後の対策に追われていた。
そしてマザーシップは、ルアルディ中尉の分析通り、戦闘の激化する厚木市方面へ向かっていった。
厚木市への到達、残り2分。
ああ、待たせた割に主人公サイドあんまかけてないのが辛い……。
マザーシップの移動速度考えようとしたけど難しくてやめたw
●レブロフ・ブライアント(27)
第102戦闘攻撃飛行隊”ダイヤモンドバックス”所属。
階級は少尉で、コールサインは”04”
本来は陽気な黒人だが、傷のせいで瀕死状態。
仲間の生死も不明、自身も重傷で生きる事を諦めかけていたが、鷲田の言葉で家族を思い出し、生きて帰る事を決意。
●
作戦司令室オペレーターで、階級は中尉。
主に部隊間の通信関係のサポートを行う。
無論彼女一人で行っているわけではなく、数人の部下がいる。
●
同じく作戦司令室オペレーターの中尉。
主にレーダー系統など敵部隊捕捉のサポートを行う。
●
同じく作戦司令室オペレーターの大尉。
対フォーリナー用に導入された望遠レンズでの探索を行う。