しかも「次で最後」と言ったのに、予想以上に長くなったので結局二分割しました。
終わる終わる詐欺みたいになってる……。
――2023年4月1日0:45 京都府京都市 京都南インターチェンジ付近――
最初のアンカー落下から約45分後。
バゥ・ロード出現前ではあるが、現場は激戦の様相だ。
『全車傾注ッ! 塔から現れた巨大生物が梯団を形成して向かってくる! 全車移動開始! 迎撃するぞ!』
ジャベリン戦車大隊の指揮官、土橋大尉が号令する。
それに呼応して、ジャベリン、キーパー、レガシーの三個中隊の戦車21輌が一斉に移動する。
その向かう先には、砂煙を上げてこちらへ向かう巨大生物の梯団が確認できた。
『あそこに友軍はいない! 火の海にしてやれ! 行くぞ……撃てぇぇーー!!』
ギガンテス戦車21輌が、一斉射撃を行う。
爆発があたりを彩り、死骸の一部が宙を舞うのが見える。
が、それを物量が上回る。
『クソ、数が多い……!』
『こちらキーパー1! 我が中隊、残弾微少!!』
『こちらレガシー、同じく! 補給が必要です!』
ジャベリン大隊も戦闘続きで、燃料や弾薬が枯渇していた。
だが、下がれば巨大生物の侵入を許し、防衛線は内部から崩壊する。
――現在、京都防衛線は紆余曲折を経て、京都南IC付近で部隊をほぼ一直線に展開し、防波堤に打ち付ける波のごとく迫るフォーリナーを押しとどめて居た。
そしてその中核を担っているのが――
『タイタンよりジャベリン大隊へ。そちらにレイクエム砲の援護を行う。誤爆に注意せよ!』
『ジャベリン了解! 派手なのを頼むぜ!!』
『ふっ、任せておけ!! レクイエム砲、目標変更! ジャベリン大隊前方700の巨大生物梯団! ってぇぇーーー!!』
タイタン車長、権藤少佐の声で、レクイエム砲が放たれる。
まるでレーザーのような閃光を描き、電子励起爆薬セレウコスを搭載した砲弾が巨大生物の群れに直撃し、衝撃と共に炎の塊を巻き上げる。
数十の巨大生物が一度に宙を舞い、塊で進んでいた巨大生物は種類にかかわらずその数を大きく減じた。
『こちらタイタン。別の場所から要請だ、後は頼む』
『こちらジャベリン、助かった! よし、各車! 散開して残敵掃討だ! 大半は吹っ飛んだとはいえまだ数は多い、油断するな!』
『『了解ッ!』』
ギガンテス戦車は各自履帯と砲塔を動かす。
爆発を受けて分散した巨大生物を各個撃破する。
巨大生物は単体では御しやすい存在ではあるが、油断していると思わぬところで後ろに付かれたりするものだ。
一方タイタンは、戦場の中央、最も激戦区に身を置き、盾と矛の役割を中心的にこなしていた。
「戦車長! レンジャー11から砲撃要請! ヘクトルの処理が追い付かないそうです!」
「γ型多数飛来ッ! ドーントレス、対空砲弾に切り替えろ! 迎撃用意!」
「副砲は正面のダロガを援護砲撃! 砲弾は限られてる、外すんじゃないぞ!!」
通信手、戦術長、砲術長がそれぞれ部下に指示する。
このタイタンは戦車長、副戦車長、砲術長、砲手三名、戦術長、機銃手六名、機関長、機関士二名の合計16名が乗り込んで動かしている。
機構も複雑で、各員高度な連携を求められるため、通常の戦車と違い役割ごとの指揮官が必要なのだ。
その様は、まさしく陸の戦艦だ。
そこにレイドアンカーから湧き出たγ型が、大量にその腹部の照準を向けながら向かっていく。
しかし、針の発射よりも早く、タイタンの各所に設置されたUT7ガトリングガンと、ドーントレス重機関銃が迎撃する。
一方地上では迫りくるダロガを巨大生物ごと120mm徹甲榴弾が射撃する。
それに、数を大きく減らしたヴァーミリオン中隊六輌の追加砲撃と、レイジボーン中隊のハンドキャノンの砲撃も加わり、ダロガも次々と撃破されていった。
レンジャー11の要請が承認されたことにより、同小隊はヘクトルの群れから遠ざかり、そこにレクイエム砲が直撃すると、爆炎と共にヘクトルは体を四散させた。
そして、攻める暇のないレイドアンカーを、運河内部に侵入したアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦エウリポスと、アクティウム級対地戦闘艦パトラスの二艦とエアレイダーが連携して攻撃する。
『よーしエウリポス、レーザー照射開始。ライオニックを30発程頼むよ。なぁにこっちは大丈夫、気にせず全弾発射しちゃって~。パトラスちゃん? そっちにはビーコンを打っておいた。照準連動で精密砲六発お願~い』
《よし! ミサイル駆逐艦エウリポス了解!! ライオニックミサイル発射管開け!!》
《こちら対地戦闘艦パトラス了解!! 127mm精密速射砲、ファイアッ!!》
プレアデス小隊のエアレイダー保坂少佐の気の抜けた命令に従って、それぞれの駆逐艦から火力が放たれる。
最初に着弾したのは、パトラスの放った127mm砲弾だ。
ビーコン連動によって放たれた誘導砲弾は、寸分違わずレイドアンカーの結晶部に命中する。
一発毎に結晶部の破片が飛び散り、徐々に大きくヒビが入る。
六発目、ついに結晶部は限界を迎え爆散、いかなる原理か、塔の基部ごと崩壊する。
一方エウリポスからは30発の艦対地小型ミサイル”ライオニック”が艦尾発射管から次々と放たれる。
放たれたライオニックミサイルは、エアレイダーのレーザー照準器と連動するモードになっていて、リアルタイムの照射点目掛けて放たれていく。
照射点――すなわちレイドアンカーの結晶部に向かって、等間隔でライオニックミサイルが叩き込まれていく。
同時に、結晶部から巨大生物が多数現れ、最も近くにいたプレアデス小隊へ向かう。
「ちっ、隊長! さっさと距離を取らんとマズいですぜ!」
まだ距離があるとはいえ、巨大生物群は保坂たちに一直線に向かっている。
「まだ移動は出来ないよ。危険だけどココで迎撃だ! みんな頑張って~!」
保坂はまだレーザー照準を続けている。
「ああもう! この数、私たちだけでどうにか出来ないわよ!?」
グレイプ装甲車の運転手、宮藤軍曹が上面のUTガトリングガン”ヘパイストス”に取り付き、射撃する。
その弾幕で、α型とβ型を一瞬で蜂の巣に変える。
が、甲殻の厚いα型亜種と、一瞬で近づくγ型を取り逃がす。
「空の敵は任せろ!」
「こっちはあの赤いのだ!」
エアレイダー随伴歩兵の数人が、それぞれ散弾銃ガバナーと、狙撃銃ストリンガーJ1で迎撃する。
その間、ミサイルを叩き込まれ続けたレイドアンカーの結晶部がようやく爆発した。
「ようし! じゃあ残った分は、っと」
保坂少佐はレーザー照準器を巧みに操り、空中のγ型にミサイルを向かわせた。
「針が来るぞ! 避けろッ!」
「うわ、やばいッ!」
γ型の腹部から針が射出される瞬間、思わず手で防御した宮藤の目には、ライオニックミサイルが次々と空中のγ型に直撃し、四散する姿が見えた。
γ型を全滅させると、ミサイルはそのまま複数が地上にも降り注ぎ、湧き出ていた巨大生物を纏めて爆破した。
「ふぅー。なんとか間に合った、って感じかな」
友達との待ち合わせにギリギリ間に合ったような声を出し、保坂はグレイプの宮藤に声をかけた。
「……ホントに。もうちょっとで串刺しでしたよ~。少佐を置いて行けばよかったと後悔しかけました」
「手厳しいねぇ~」
言いながら、各員グレイプに乗り込み発進し、保坂は無線を開く。
『あ~もしもし? 海軍サン? 狙った塔は撃破した! まだ弾は残ってるかな?』
《こちらパトラス! 砲弾は十分にある! 激戦区のレイドアンカーは全て我々が落として見せるぞ、エウリポスも同様だ! ところでスカウト2、塔はあとどれくらいある?》
『こちら、スカウト2。反応中のレイドアンカーは残り三基! ですが……』
『分かってるよスカウト2。三基を破壊したところで、その周囲にアンカーがあれば反応する。まっ、全てのアンカーが反応して一斉に襲ってくる仕様じゃなくてよかったじゃないか! どういうつもりなのかは知らないけど』
保坂少佐の言う通り、落下した全てのアンカーから敵が集中している訳ではなかった。
フォーリナー全般の性質の例に漏れず、積極的な移動も攻撃もしない状態、所謂”待機状態”の巨大生物を周囲に放出し、定数に達すると放出を止めるのだ。
つまりこちらから攻撃する・感知範囲内に接近・感知範囲内の敵を攻撃、のいずれかの状態になるまで脅威的ではなくなる。
先制攻撃でアンカーごと破壊できれば殲滅は容易いのだが、軍艦単独の砲撃やミサイルではアンカー結晶部を正確に攻撃する事は出来ず、エアレイダーの誘導が必須となる。
航空爆撃も同様に、高速飛行しながら一点精密攻撃は難しいのと、火力の面でアンカーを速やかに処理する事は出来ない。
結晶部は頑強で、戦車砲クラスの火力の一点集中射撃でないと破壊できない上、周囲の巨大生物も同時に処理する必要がある。
ここまで既に周囲のレイドアンカー九基ほどを破壊したEDFだったが、状況はまだ好転してはいない。
『スカウト2、とにかく残りのアンカーの座標を転送よろしく。地上部隊は手前の軍勢を押さえるので精一杯らしいからねぇ。アンカーはコッチで――』
保坂少佐の言葉を遮って、本部からの緊急通信が割り込んだ。
《――本部より全戦闘部隊へ!! 演習場跡にβ型超巨大生物が出現した! 個体名、バゥ・ロード! 奴は欧州戦線を蹂躙している個体と同種のものと思われる! 奴をこのまま野放しには出来ない。地上部隊を援護している戦艦を含め、全砲戦力を結集して奴に一斉砲撃を加える! 地上部隊はタイタンを中核とし、引き続き防衛線を維持しろ!!》
本部からの指示により、アンカーに砲撃を加えていたエウリポスとパトラスも引き上げてしまった。
二艦は駆逐艦クラスである以上、ここから40km程離れたバゥ・ロードへの砲撃には参加できないが、彼らの盾となっていた戦艦ポセイドンが離脱してしまったので引き返すしかなかった。
むろん彼らはここに留まり地上部隊の援護を懇願したが、バゥ・ロード撃破に尽力したい本部の許可は下りなかった。
――第88レンジャー中隊 第一小隊”レンジャー1”――
「そんな! 海軍の砲撃が無いとレイドアンカーを墜とせないぞ!」
「無限に増え続ける敵を相手にするのか……!?」
「くそっ、レイドアンカーはどこにある!? 隊長! アンカーを破壊しに行きましょう!」
レンジャー1の歩兵たちが口々に叫ぶ。
「いや、一個一個潰しまわってる余裕はないよ。一斉砲撃で超大型種が倒せたら、海軍もまた援護に回ってくれるだろうし、それまでここで粘るしかないね」
レンジャー1小隊長にして第88中隊長の結城大尉が落ち着いて答える。
「イエッサー! さすが隊長! 落ち着いておられる!」
「アンカーが降ってきても動揺しなかった人だぞ? ったく何をやったら驚くのか……」
「おい! そんな事言う前にアイツを倒せ!! 歩行戦車が来るぞーー!!」
レンジャー1兵士たちが口々に叫ぶ。
「よぅし。レンジャー3、プロミネンスだ! 歩行戦車を頼んだぞ!」
レンジャー1小隊長にして、第88中隊長の結城大尉が命令を下す。
「レンジャー3了解!! ミサイル、射撃用ォー意!!」
「「イエッサー!!」」
レンジャー3指揮官、堀岡中尉の命令で、五人の陸戦歩兵が携行対戦車ミサイル”プロミネンス”を構える。
スイッチを
「ファイアーー!!」
堀岡中尉の放った号令で、一斉に引き金を引く。
プロミネンスミサイルは放たれたと同時に上空へ高く上ると、反転し急降下。
ダロガの触覚が青白く光ったのと同時に、対空レーザーが放たれて二発が迎撃される。
残りの三発は見事ダロガの脳天へと爆発を叩き込むが、ダロガは黒煙を上げるのみで健在だった。
「ちぃっ! 仕留めきれねぇか!! 砲撃が来るぞ!! 距離を取れッ!!」
レンジャー3指揮官の堀岡中尉が叫ぶ。
次の瞬間、プロミネンスによって減った二本の触覚から青白い粒子砲弾が連続で放たれる。
「うわぁぁぁぁ!!」
「ぐっ、被弾しました!」
「くそっ、二人やられた!!」
「おい、大丈夫かァーー!?」
「撤退しろ! そんなスーツじゃ持たない!!」
ダロガの砲撃によって一人が戦死、一人が重傷を負った。
だが、ダロガは構わず距離を詰めて今度は下部機銃を回転させる。
「くそっ、機銃が来るぞぉーー!」
「大丈夫。ダロガは黒煙を出してる。もう撃破できるよ」
慌てる部下の間をすり抜けて、結城大尉は狙撃銃KFF-60LSを構え、引き鉄を引いた。
「大尉を援護しろ! 撃てぇぇ!!」
「うおおおぉぉぉ! 死ね、死ねえぇーー!!」
レンジャー2の荒瀬軍曹と馬場伍長も攻撃し、やがて機銃の射撃が始まる前に、ダロガは崩れ落ち、爆発した。
「ふう。何とかなったね。ありがとうレンジャー2。さて、まだ来るよ。迎撃を――ん?」
「なんだ、この音……」
ひと段落ついたと思ったところで、何か空を裂くような音が聞こえた。
バゥ・ロードへの一斉砲撃は先ほどの戦闘中行われていたのでそれではない。
音のする方角を結城大尉が見ると、空を覆う程の大量の糸が飛んできていた。
「まずいな。何本かここに落ちてくるぞ。とはいえどうしようもないな。僕たちは目の前の敵を迎撃しよう」
「平常運転過ぎませんかねぇ!?」
部下のつっこみも無視して迫る巨大生物群を迎撃する。
直後、凄まじい轟音と共に糸の落下が始まった。
『なんだあれは!? 糸!? 巨大な糸だぁーー!!』
『こっちに来るぞ! まずい!!』
『うわああぁぁぁぁッ!!』
『本部、本部! 隊長がやられた!』
「ぐっ、凄い揺れだ!!」
「下手な地震より大きい衝撃だぞ!」
「怯むなッ! 大尉の言う通り、俺達は地上の敵を迎撃するしかないッ!!」
レンジャー1兵士を荒瀬軍曹が鼓舞する。
幸い糸は88中隊に直撃はしなかったが、たった数本の糸で少なくない味方が犠牲になった。
その上。
『おい! 糸に近づくなぁ! 酸が、酸が噴き出してくるぞぉーー!』
『まずい! ここから逃げろ! 後退、後退だぁー!!』
『おい勝手に動くな!! まずい、巨大生物が、ぐっ、ぐぁぁぁぁ!!』
『撃て、撃てぇぇーー! ここを通すな!!』
『誰か、誰か!! 援護に来てくれ――ぐああぁぁぁ!!』
『くそォ! しみ出した酸に履帯がやられて!! 羽音が……おい逃げろ! γ型が来るぞ!!』
巨大な糸から染み出た酸によって、陣形を破壊されてしまった。
防衛線内部に敵が侵入し、阿鼻叫喚の様相となる。
「ちょっとまずいね。ストーク11の方が被害甚大だ。援護しに行こうか!」
「でも隊長! こちらの巨大生物は!!」
「もちろん無視はしないよ。レンジャー2、頼めるかい」
『いや、ここはタイタンに任せて貰おう! レクイエム砲の射撃を行う! そこから退避しろ!』
「なんと。それじゃあお言葉に甘えさせてもらおうか!」
レンジャー1から6の小隊から成る88中隊は、そこから移動を開始し、その背を追ってくる数十体の巨大生物群に向けてレクイエム砲を放った。
瞬間、その場所は巨大な火球に包まれ、巨大生物は纏めて爆散した。
僅かに範囲外にそれたγ型は、タイタンの付近に陣取るブルージャケット隊によって残らず叩き落された。
『すまないね。助かったよタイタン、ブルージャケット』
結城大尉が礼を言うと、中隊の皆も口々に褒め称える。
「すげぇ! さすがタイタンのレクイエム砲だ!」
「レクイエム砲さえあれば、フォーリナーなんて敵じゃないぞ!」
「アンカーはまだ健在だが、こっちにはタイタンがいる! この戦い……勝てるぞ!」
「タイタン量産の日には、フォーリナーなんてあっという間に全滅させてやる! 分かったか侵略者どもめ!!」
タイタンの活躍に沸く兵士たちだったが、直後に状況は反転する。
《こちら、作戦指令本部。戦艦群の一斉砲撃は、敵超大型個体バゥ・ロードの極大放射によってほとんどを迎撃され、その後に行った航空攻撃も失敗に終わった。よって作戦を、タイタンのレクイエム砲近距離連続射撃での撃破に切り替える! タイタン、即時移動開始せよ。各員は、引き続きその場で戦闘を継続、フォーリナーを殲滅せよ!》
リヴァイアサンの仮設本部にいる榊司令の声の後に、タイタン戦車長権藤少佐の声も続く。
『こちらタイタン。皆、すまない。タイタンは超大型個体撃破の為、ここから離脱する事になった。後は、よろしく頼むッ』
言い終わるのを待つことなく、タイタンは射撃を中止して移動を開始した。
「なに!? タイタンが行っちまうのかよ!? くそ、タイタン無しでこんな戦場どうやって生き残ればいいんだ!?」
「巨大生物が来るぞォーー! まだ塔も残ってるってのに、くそーー!!」
「くそ、本部の奴、俺達を見捨てたのかよ……! 遠くにいるデカいのを倒せれば、後はどうでもいいっていうのか!?」
「俺達は捨て駒なのか!? くそぉーー!!」
兵士たちは口々に罵るが、実は彼らはまだEDF入隊暦は浅く、若い兵士たちだった。
一方古参や根っからのEDF兵士たちは。
「タイタン、バゥ・ロードを頼んだ。よし、俺達はやれる事をやるぞ!」
「デカい生物にはデカい戦車ってかァ? つり合いが取れていい事じゃねェか! で、ちっこいオレ達はザコ敵の相手っと」
「タイタンが居なくなったのは心細いですけど、やれるだけやるしかないですからね」
「姿は見えねーけど、どのみちあのクソデケー糸の主は放置できねぇだろうからなぁ!」
荒瀬、馬場、千島、鈴城の四人や、それと同じように歴戦の皆は覚悟を決めていた。
本当の地獄が、ここから始まったのだ。
主人公全く出てこないですが、こういうEDFのいろんな部隊が出てくるの好き……。
欲を言うならもっと航空機部隊やヘリの描写も書きたいのですが、なかなか入れる隙間なくて……。
あと地味にコールサイン考えるのが面倒な時はありますねぇ。