全地球防衛戦争―EDF戦記―   作:スピオトフォズ

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ふぁぁ~~、やっと書けたぞ!!
欧州戦線だけなのに結構長くなってしまった。
分割するのもきりが悪かったので全部のせました。

軍事方面に関しては相変わらずロマンしか求めて居ないので、詳しい事は分からんけどまぁええやろ!(てきとー)

あ、でもさすがに矛盾とかあったら教えてください!
矛盾を調べて裏を取る時は一括表示とCtrl+Fの単語検索が便利だぞ!

(2023/4/30追記)
EDF軍編成についてサラっと
EDFは世界中の総軍の下に、極東方面軍や欧州方面軍など18個の方面軍があり、その各方面軍の下に、数個の「軍」が編成されています。
欧州方面軍の下に、第一軍から第五軍までが編成されており「欧州方面第一軍」や「欧州第一軍」と省略して呼称する事もあります。
基本的にどこの方面軍も、「第一軍」に「方面軍司令部」が所在していますが、規模が最も大きいとは限りません。
その下各「軍」に軍団や師団、大隊、中隊が配置されており、これらは通し番号は各「軍」ごとに独自に振られています。



2023年4月15日までの世界戦況
幕間2 欧州戦線:オペレーション・ロンディニウム/ノルマンディー上陸阻止作戦


 2022年7月11日。

 世界中で同時多発的に、フォーリナーの侵攻が行われた。

 世界の大都市には数十隻単位のフォーリナーの浮遊空母”レイドシップ”艦隊が降下し、衛星軌道上の超大型母艦”マザーシップ”からは、数千に上る巨大生物転送装置”レイドアンカー”が世界各地の地表に激突。

 ニューヨーク、モスクワ、ロンドン、北京、パリ、ローマ、ベルリン、シドニー、東京など世界の主要都市・人口密集地では大規模な戦闘が相次いだ。

 それから時間を置かず、日本の首都・東京にマザーシップは降下し、下部の巨大砲台”ジェノサイド・キャノン”による大破壊爆撃を行った。

 世界有数の人口密集地で放たれた砲撃は、半径50kmを巻き込む甚大な被害を残し、避難を始めていた国民や、戦闘を継続する自衛隊員・EDF兵士凡そ1200万人以上が犠牲となった。

 

 マザーシップはその後北米に移動し、大胆にも北米大陸を横断する形でニューヨークへ赴き、二度目の砲撃。砲撃のみの被害で見ても、犠牲者は900万人以上とみられる。

 その後、ロンドン、モスクワ、上海、シドニーの順にジェノサイド・キャノンでの砲撃を行い、マザーシップは衛星軌道上へと姿を消した。

 

 アンカーから出現した巨大生物の食害も含めた開戦三日間で、人類は少なくとも8億人を失った。

 三日間のうちに、世界総人口の一割を失ったのだ。

 そしてそれらは更に加速していく事になる。

 

 以降、人類は九つの地域で戦線を構築し、大規模な防衛戦争を繰り広げていく。

 すなわち、北米東部戦線・日本関東戦線・欧州戦線・豪州大陸南部戦線・中国戦線・そしてモスクワを中心に拡大する北欧戦線、東欧戦線、西露戦線、中東戦線だ。

 

 以下、それぞれの戦線について解説する。

 

 

●欧州戦線(イギリス側)

 

 開戦初期のレイドアンカーからの巨大生物、及びジェノサイド・キャノンの大規模爆撃を受けてイギリス・ロンドン市街は廃墟と化し、900万人以上の被害を出す。

 巨大生物群は拡散・北上し近隣の都市では防衛や避難が間に合わず、相当な数の民間人に被害が出た。

 EDF欧州方面軍(欧州全土)-第二軍(イギリス)の指揮下、ロンドンに拠点を置く第一軍団は司令部ごと消滅したが、残存する兵力をかき集め、また一部がイギリス王立陸軍の指揮下に入るなどして各個に戦闘を継続した。

 ロンドンより西北西80kmのオックスフォードでは、EDF欧州第二軍第七軍団が強固な防衛線を敷き、巨大生物の拡大を阻止した。

 

 南下した巨大生物群は周辺都市を電撃侵攻し、南海岸部のリゾート地として知られるブライトン、イーストボーン、港湾都市ニューヘイブンに迫った。

 特に港湾都市ニューヘイブンには北部への避難が困難な多くの避難民が集まり、フランス・ノルマンディー地方を目指して多くの民間船・軍用船が脱出を進めた。

 

 王立海軍の近代化改修を受けた『クイーン・エリザベス級戦艦』や、EDFイギリス海峡第二艦隊『カリブディス級戦艦』など複数艦艇が、ロンドンを奪ったフォーリナーに対する仇を討つかのような熾烈な対地砲撃を加え、昼夜問わず脱出する民間人を援護した。

 

 この時点で犠牲者は1300万人を超え、総人口の二割相当の国民が亡くなっていた。

 

 巨大生物はやがてロンドンに侵略の象徴、増殖の根幹であるインセクトハイヴを建造した。

 ロンドンから逃げかえる避難民が振り向くと、そこに見えるのは、エッフェル塔の倍はある不気味な巨大構造物だった。

 

 そしてその避難民を見送るように、偶然メードストンに駐留していた王立第二装甲師団の戦車『チャレンジャー2』や装甲車『FV510ウォーリアー』が火山の噴火の様に、未だ黒煙を上げる首都ロンドンへ向かっていった。

 巨大生物数体に対しては一定の効果を上げたものの、数の暴力や強力な酸という、はるかに想定しえない状況に、第二装甲師団は脆くも崩れ去ってゆく。

 

 2022年8月。

 開戦からひと月が経つと、オックスフォードのEDF第418空軍基地ユートレス(EDFが接収・改造した旧ブライズ・ノートン空軍基地)に、米軍欧州派遣部隊と、EDF欧州方面軍より大規模な増援が駆け付けた。

 イギリスは欧州本土と比較して、ジェノサイド・キャノンを始め特に集中的に攻撃を受けており、大量の巨大生物を放置する事は欧州本土の被害を拡大させる危機を孕んでいた。

 

 しかし国内で拡散する巨大生物の増殖は、レイドアンカーやレイドシップによって歯止めが効かず、EDFはオックスフォードを放棄して、西北西70kmグロスターと北北西90kmバーミンガムに新たに司令部を置き、その間の空間で遅滞戦闘を繰り返した。

 しかし案の定、撃沈不可能なレイドシップの侵攻を止めるには至らず、グロスターは陥落の憂き目遭い、バーミンガム以南の主要都市は殆ど巨大生物に占領されつつあった。

 

 10月には、遂にフランス・カレーやノルマンディ地方にて巨大生物の一斉上陸が確認され、大陸側でも大規模な戦闘が勃発する。

 

 一方バーミンガムには、レイドシップ40隻余りが集結しつつあり、それらが投下する巨大生物の数は計りしれない。

 しかし決死の覚悟を固めるバーミンガムのEDF欧州第17師団に極東戦線より吉報が届く。

 

 開戦から半年、2023年1月の事だ。

 

「我、無敵空母ヲ撃墜セリ!!」

 

 詳しい内容は、日本・極東戦線にて、少数精鋭の機動歩兵小隊による敵船直下奇襲攻撃で敵空母を撃墜したとの事だった。

 この戦術を、EDF欧州方面第二軍、王立陸軍、米軍欧州派遣部隊の三軍で分析し、バーミンガムにて決死の敵空母撃墜作戦を行った。

 

 作戦は成功を収め、初期の作戦で三隻を撃沈。

 二次攻撃で実に18隻を撃沈した。

 その後も攻撃は続き、実に半月に渡る激戦で襲来する全てのレイドシップの撃墜に成功。大戦果を上げる。

 

 そして2023年2月。

 バーミンガム勝利の勢いに乗り、イギリス政府の強い希望もあって間髪入れず国土奪還作戦を発動。

 占領されていたロンドン攻略の中継地点となる都市オックスフォードの奪還を開始した。

 

 しかし作戦中、蜘蛛型……のちに正式に、侵略性巨大外来生物βと名付けられる新種の巨大生物が現れた。

 β型は瞬く間に市中を糸で絡めとり、オックスフォード奪還に参加していた戦力の大半が失われ、前線は再び後退した。

 

 更に、オックスフォードで負傷した兵士たちを乗せた『FV432装甲兵員輸送車』や、『ランドローバー・ウルフ四輪駆動車』は、炎上するバーミンガムの市街を見る。

 β型出現から四日後のバーミンガム市街では、揚陸艇から投下されたフォーリナーの歩行戦車ダロガが闊歩し、都市を地上から爆撃していたのだ。

 

 合わせて都市上空には、フォーリナーの航空戦力・ガンシップが群れを成すように飛来し、都市や、逃げ遅れた民間人・車輛をレーザーで掃射・爆撃していった。

 イギリス南部戦線の司令部のあるオックスフォードは僅か数日で陥落の憂き目にあった。

 

 その後イギリス軍・EDF欧州方面軍・米軍欧州派遣部隊は後退を重ねながら戦力をすり減らし、多くの被害を出した。

 フォーリナーの進撃は留まるところを知らず、部隊は次々壊滅し、戦局は悪化の一途を辿った。

 その進撃速度には民間人の避難が間に合わず、特にノッティンガムやダービーなどの都市には、オックスフォードやバーミンガムなど各地から避難した難民が集まっていた為、混乱の中防衛戦と避難誘導を同時に試みたため、計算外の多くの損害を出した。

 

 2月中旬。 

 そんな絶望の撤退戦で多くの被害を出しつつ、イギリス軍はリバプール=マンチェスター=シェフィールド=キングストン間をイングランド中央絶対防衛線とし、徹底抗戦をEDFと米軍に呼びかけた。

 

 しかし絶対防衛線と指定された各都市や、近隣の都市の避難はやはり終わっておらず、避難民を護る為に多くの戦力が盾となり、今や王立陸軍は総戦力の半数近くを喪失して、軍としての機能を失いつつあり、殆どの指揮権をEDFに委ねているほどだ。

 EDF欧州方面全軍ですら、損害率20%を超え、特に正面戦力の損害著しく、一刻も早い再編成を行う必要があった。

 特に、イギリスに拠点を置いている第二軍は、陸軍・海軍・空軍共に壊滅状態と言って差し支えない状況だった。

 島国という特性上後退できる余地が限られ、更に欧州大陸でも苛烈な戦闘が行われているので援軍は望めない。

 

 それでも背後に残る無辜の人民、或いは家族を護る為、彼らは絶対防衛線で戦い続けた。

 

 そして2月下旬。

 EDF欧州方面第二軍司令部、イギリス軍司令部は協議の末ある起死回生の手を考えた。

 未だ健在な王立海軍とイギリス海兵隊の戦力を結集して、ロンドンに聳え立つ巨大な塔、インセクトハイヴに総攻撃をかけ、ロンドンを奪還するという敵中枢への電撃作戦だ。

 

 イングランド中央防衛線が機能し、敵主力を引き付けている間に一気に本丸を取ってしまおうという作戦だった。

 これは人類で最初の本格的な攻勢作戦であり、初のインセクトハイヴ攻略作戦でもあった。

 

 2023年2月24日。ついに起死回生のロンドン奪還作戦『オペレーション・ロンディニウム』が発動した。

 始まりは王立海軍第一艦隊の旗艦『クイーン・エリザベス級弩級戦艦』を始めとして『キング・ジョージ五世級戦艦』や『ロード・ネルソン級戦艦』など虎の子の戦艦が惜しみなく投入され、この作戦に全てを賭けるという王立海軍の本気が合わられていた。

 

 作戦は、三日間にわたる途切れのない徹底艦砲射撃によって開始された。

 だが、惜しみなく投射された砲弾の雨であっても、岩と土で出来たように見えたインセクトハイヴを倒壊させることは叶わず、フォーリナー由来の特殊物質で頑強に構成されている事が判明した。

 

 だが地上の巨大生物群には全滅に等しい打撃を与えることに成功し、海兵隊による橋頭保の確保の後、EDFの陸戦部隊が強襲上陸を行った。

 

 巨大生物は全滅したかに見えたが、レイドアンカーや地中の巨大生物、更にダロガ揚陸艇が現れ、艦砲射撃で変わった地形の上で更に激しい地上戦が行われた。

 

 徹底的な艦砲射撃でインセクトハイヴを倒壊させる作戦は失敗したが、もとより地中を進む巨大生物増殖の中枢は地下にあると考えられていた為、そのまま地下への巣穴突入作戦が決行された。

 しかし突入直前、インセクトハイヴ上部から蜂に酷似した新種の巨大生物、『侵略性巨大外来生物γ』が現れ、戦場は大混乱に陥った。

 

 上空からの針の雨に陸戦部隊は甚大な被害を受け行軍が停止。

 飛行している以上、戦艦群からの艦砲射撃も効果を発揮しずらく、作戦続行が危ぶまれた。

 

 しかし作戦失敗を決定づける要素がここにきて現れる。

 

 インセクトハイヴより南東50kmの街、メードストンにて4万体を超える巨大生物の地中侵攻が発生。

 更にその中心から、通常の巨大生物を遥かに上回る、蜘蛛型の超大型個体が出現した。

 

 のちに奈落の王という意味の『バゥ・ロード』という固有名で呼ばれるそれは、巨大糸の極大長距離放射で戦艦群を絡めとり、更に染み出す酸によって『クイーン・エリザベス級弩級戦艦』を轟沈に追い込んだ。

 

 巨大生物の発する酸は化学反応によって融解と燃焼効果を起こし、それが弾薬庫に引火したのである。

 逃げ場のない海上で大量の酸と極太の糸による攻撃は壊滅的な被害を出し、戦艦群が必死の砲撃を行うも、先の陸上への艦砲射撃で砲弾は残り少なく、また少数の砲撃では大量の糸の迎撃によって砲弾自体を叩き落されてしまう。

 

 結果、海軍とバゥ・ロードの砲撃戦はバゥ・ロードに軍配が上がり、王立海軍は壊滅と言っていい打撃を被った。

 のみならず、当然陸上でも目を覆うような被害が発生し、『オペレーション・ロンディニウム』は完全なる失敗に終わった。

 

 これを受け3月3日。

 EDF南極総司令部は戦力の消耗著しく、敵部隊に大きな打撃を望めないEDF欧州第二軍に対し、イギリス――グレートブリテン島からの全面撤退を命令した。

 彼らの多くはこの島の生まれであったため、徹底抗戦を懇願したがそれは受け入れられなかった。

 

 更に同じく米国本土からの命令により欧州派遣部隊であった米軍も、その損害を理由に本土へ一足先に帰還した。

 正面戦力はEDF中心ではあったが、補給・整備などの兵站の多くを担っていただけに、戦場はもはや維持できる様相ではなくなった。

 

 無念を噛みしめながら、EDF欧州方面第二軍は撤退を決意し、キングストン港から涙を流しながら、死地へ残る王立陸軍を見送った。

 

 二日後、マンチェスターの王立陸軍第一装甲師団司令部は、玉砕突撃を行い、消滅。

 絶対防衛線は崩壊し、残った貧弱な軍隊でのゲリラ戦で対処していく絶望の土地がそこに残った。

 

 もはや国としての体裁を保てず、連絡手段も取れなくなった。

 

 3月10日を以て、もはや国連の代替となったEDF南極総司令部に、正式に”陥落”の認定をされた。

  

 

●欧州戦線(大陸側)

 

 欧州大陸は、初期に大量のレイドアンカー降下を受け、全土で大混乱が見られた。

 特にフランス・マルセイユのEDF欧州海軍第166海軍基地、通称マルセイユ基地ではアンカーの直撃が集中し、敷地内に千体の巨大生物が集中するなど、一部の都市や軍事拠点を狙っての集中投下も見られた。

 

 偶然整備の為居合わせた『アルザス級戦艦ノルマンディー』、『ラファイエット級フリゲート艦ラファイエット』が、自らの基地に向けて艦砲射撃・ミサイル攻撃を行うという前代未聞の事態となった。

 

 このように欧州各地で混乱が見られつつ、各軍独自で事態の収拾、住民の避難、巨大生物への攻撃やアンカーの破壊を行い、状況は次第に秩序を取り戻す方向へ向かった。

 

 特に比較的軍事力に優れないベルギー、オランダ、チェコなどの国家地域は大きな被害を出したものの、迅速にEDF欧州方面第一軍(ベルギー・オランダ・ドイツ等欧州大陸中央部)、第三軍(フランス・スペイン等)の各軍団や師団が展開し、現地の秩序を何とか保った。

 しかし中には政府中枢施設や要人を失った国も現れ、現地入りしたEDFが急遽国軍や政府の指揮を握るなど緊急的に対処する事もあった。

 

 やがてイギリスでの戦況が悪化し、EDF欧州方面軍の多くの戦力がイギリスに向かう。

 それでも戦局の挽回には至らず偵察の結果、複数に分かれた数万単位の巨大生物梯団・及び敵空母レイドシップ50隻以上の艦隊がイギリス海峡やドーバー海峡を渡って欧州本土へ向かっている事が判明した。

 

 2022年10月6日、開戦から三か月後。

 EDF欧州方面軍司令部と、欧州連合軍司令部およびフランス・ドイツ・イタリア国軍の五軍は共同して欧州大陸上陸阻止を目的とした、

 「ドーバー海峡防衛作戦」及び「ノルマンディー上陸阻止作戦」を展開。

 

 短距離に密集して海底を侵攻するドーバー海峡の巨大生物梯団に対しては、EDF大西洋連合艦隊第四艦隊の『ネプチューン級潜水艦』・フランス海軍『アキテーヌ級駆逐艦』・ドイツ海軍『212A型潜水艦』・イタリア海軍『アンドレア・ドリーア級駆逐艦』などの対潜魚雷、海中爆雷などの対潜兵器を海底に使うという異例の攻撃方法で海底を進む巨大生物梯団を攻撃した。

 

 海底からの反撃は無かった他、事前の調査通りかなり密集して進軍していた為撃破効率は良く、慣れない対海底戦闘ながらも多くの戦果を叩き出した。

 

 海底にて大打撃を受けた巨大生物はそれでも少数がフランス・カレーやダンケルクへ上陸したが、待ち構えた連合陸軍の一斉攻撃の弾幕を前に、突破出来た者はいない。

 ドーバー海峡は、巨大生物の体液によって深刻な汚染を被ったものの、このドーバー海峡防衛作戦は、対フォーリナー大戦初期においては他に類を見る事のない大戦果となった。

 

 しかし一方で「ノルマンディ上陸阻止作戦」は凄惨な結果に終わる。

 上陸規模はドーバー海峡の梯団の五倍でありながら、イギリス海峡へ広く分散し、捜索・発見・攻撃が上手くいかない。

 上空を飛行する敵空母レイドシップに関しては、EDF大西洋連合艦隊第四艦隊旗艦『オーディン級弩級戦艦』、フランス海軍『ラ・マルセイエーズ級戦艦』、ドイツ海軍『ドッペルアドラー級戦艦』、イタリア海軍『イタリア・トゥリッタ級戦艦』など虎の子を出して苛烈な全力対空艦砲射撃を行った。

 

 天空を炎で埋め尽くす勢いで放たれた艦砲射撃であったが、しかしレイドシップの船体を傷付ける事叶わず、海軍は目立った戦果を上げる事は出来なかった。

 

 一方陸軍は海岸沿いに広く布陣している。

 

 EDF欧州方面軍第一軍や第三軍の『E-551ギガンテス戦車』、一世代前の『E-441ヨルムンガンド戦車』の他、『グレイプ装甲車』や砲身を水平に向けた『アンモナイト自走対空砲』などの戦闘車両と、EDF各歩兵6000人が迎撃に布陣した。

 フランス・ドイツ・イタリアや、その他欧州各国軍を含む欧州連合軍も似たような編成であり、各国の戦車、自走迫撃砲、自走対空砲、自走ロケット砲など戦闘車両・歩兵がそろい踏みする異様な光景となった。

 

 しかし、彼らが迎えたのは海上から上陸する巨大生物梯団ではなかった。

 

 天空の炎を抜け、レイドシップがノルマンディに空襲を行った。

 それは爆弾によるものではなく、降り注ぐのは数多の巨大生物だ。

 

 或いは空挺攻撃と呼ぶのが正しいだろうが、何隻もの空中を飛行するレイドシップから、絨毯を敷き詰めるように黒い物体を連続で、絶え間なく投下していく様はもはや絨毯爆撃にしか見えなかった。

 

 違うのは、投下された物体はその場を破壊する爆弾ではなく、その場以上に拡散して殺戮を繰り広げる巨大生物だという事だ。

 

 完璧に海岸からの迎撃態勢を整えていた連合軍は大混乱を起こし、前方、後方、そして布陣の中に投下された巨大生物に蹂躙されていく。

 

 悲劇は終わらない。

 

 最悪のタイミングで、浅瀬から海岸・砂浜にかけて巨大生物が顔を出した。

 梯団の上陸が始まったのだ。

 

 連合軍は混乱の様子を見せつつ、全力で迎撃に移る。

 

 フランス陸軍の『ルクレール』とドイツ陸軍の『レオパルド2』が連携を組んで交互射撃を行う。

 吹き飛ぶ巨大生物。

 120mm砲弾は十分有効であった。

 

 しかし数が多すぎた。

 気付けば海面は真っ黒であり、それが全て巨大生物の姿だと分かった時、戦域の航空支援を行っていたフランス空軍の『シュペルエタンダール艦上攻撃機』のパイロットは戦慄を隠せなかった。

 なにせその黒色は、上空から見渡す限りの海全てを黒色に染めていたのだから。

 

 津波の様に押し寄せる海岸からの巨大生物に加え、内陸部に侵攻したレイドシップは定期的に巨大生物を投下しており、誰が見てももはや阻止は不可能だった。

 

 『絶対阻止』を決意した『ノルマンディ上陸阻止作戦』の目的は、開始僅か2時間で完全崩壊し、作戦失敗を全部隊に通達し、一斉後退が命令された。

 

 戦線は全速で後退をしつつも迎撃せざるを得ない状況が続き、自走しない火砲や迎撃を目的とした要塞砲の運用要員は後退を諦め最後まで巨大生物を砲撃し、後退を支援したという。

 

 また、EDFのフェンサーも殿を務める為盾となり、多くが失われた。

 海軍主力艦隊は沿岸へ駆けつけ、レイドシップに損害を与えられなかった鬱憤を晴らすかのように怒涛の対地艦砲射撃を行い、EDFのエアレイダーは各海軍にハッキングを仕掛けるかの如く指揮権を奪い、的確な座標指示を行った。

 

 フランス海軍の『シャルル・ド・ゴール級空母』を始め、各国軍やEDFの空母艦載機は爆装し、ノルマンディ海岸で絶え間なく上陸する巨大生物群を、弾薬の尽きるまでひたすら爆撃した。

 ノルマンディ地方の海岸は地形がクレーターに塗れるほど変化し、海岸は巨大生物の死骸で埋もれ、砂浜も陸地も見えない程になった。

 

 一方内陸部でも陸軍の戦闘は継続し、フランス首都パリの手前に位置する都市ルーアン、アミアンにまで浸透した巨大生物を掃討する為、凄惨な地上戦が行われた。

 パリでは全域にわたって緊急避難勧告が発令され、政府機能は第二の都市リヨンへ向けて移転が始まった。

 やがて、ルーアン・アミアン両都市の壊滅と引き換えに、イギリス海峡からの巨大生物大規模上陸は終わりを告げた。

 

 この戦闘のみで民間人含む戦死者・未帰還者650万人、総戦闘車両喪失70万輌を記録し、欧州戦線における破滅的な大損害を被った。

 

 その後も、レイドシップはフランス国内への拡散を止められず、各地で撃墜作戦が行われたものの、直下の巨大生物群の餌食となり、被害はフランス全土に拡散していった。

 

 そんな中、2023年1月18日。極東戦線・日本でレイドシップの撃墜に成功したとの吉報があり、各国軍はそこに希望を見出し、歩兵での少数精鋭作戦で徐々にレイドシップを撃墜していく。

 

 2月。希望に皆が上を向く中、イギリスで凶報が舞い降りた。

 奪還されるはずだったオックスフォードで新種の巨大生物『侵略性巨大外来生物β』、が出現したのだ。

 蜘蛛型の外見で放射状に糸を放つβ型は瞬く間にオックスフォードを制圧し、更に数日後にバーミンガムはフォーリナーの揚陸艇から降下した『多脚歩行戦車ダロガ』の砲撃を受け、壊滅した。

 

 それから数日後、すぐにフランスへ侵攻したレイドシップから『無人艦載機ガンシップ』も現れた。

 ガンシップは、今や前線となりつつある首都パリの脱出後、各地へ向かう車列に次々と高出力レーザー照射により空爆を行い、一般市民に多くの犠牲者を出す。

 更に避難中のパリに『侵略性巨大外来生物β』、『多脚歩行戦車ダロガ』が投下され、地獄の市街戦、パリ撤退戦が幕を開けた。

 

 パリ上空と避難車列の護衛にフランス空軍『ミラージュ2000』、『ラファール』やEDF戦闘機『EJ-24レイヴン』が防空戦を行うも、人類の概念にはない空間自在機動力を誇るガンシップに対して、成す術もなく撃破され、パリ周辺いやフランス全土の航空優勢を早々に失った。

 

 地上戦に於いても、建造物を自在に跳ねまわるβ型に翻弄され、強固な装甲と圧倒的な粒子砲弾の連続砲撃を行うダロガに対して、惨敗するのに時間はかからなかった。

 

 フランス首都パリの街は、僅か三日で徹底的に破壊され尽くされた。

 

 2023年2月の以降、本格的に攻勢に動いたフォーリナーの国内蹂躙の勢いはとどまる事を知らず、

 大西洋ビスケー湾方面でのナント防衛戦、

 政府機関を移転した新首都リヨンへ向けて進軍するフォーリナーへの陽動を兼ねたオルレアン陽動作戦、

 なおも進軍する残存フォーリナーを迎え撃つモルヴァン自然公園迎撃戦、

 などを経て、フランス軍壊滅レベルの甚大な犠牲を出しつつ、結果的にフォーリナー群をリヨン手前で転進させるという大戦果を上げる。

 

 転進したフォーリナー群は東進、ベルギー、ルクセンブルク、ドイツ、スイスの国境へと向かっていった。

 しかしこれは、欧州各国、EDF欧州方面軍司令部の作戦通りであった。

 

 フランスとの国境には、第二次世界大戦時から続く国境防衛のための要塞線がかつて存在していた。

 すなわち、フランス側の対ドイツ要塞線『マジノ線』、対イタリア要塞線『アルパイン線』、ドイツ側の対フランス、及びルクセンブルク、ベルギー、オランダの国境までカバーする長大要塞線『ジークフリート線』である。

 

 EDFは、全地球防衛構想に基づき、莫大な予算を掛けて東西双方向からの敵戦力(この時点では不透明)の進撃を想定し、整備・拡張・近代化を行った。

 

 その結果2022年フォーリナー襲撃当時、未だ未完成でありながらも破格の防衛機構を備える人類史上最大の要塞線、総称して『EDF欧州南北複合要塞線』と呼ばれるようになった。

 

 その結果、ノルマンディー上陸阻止作戦の大敗以降EDFと欧州連合軍は作戦を要塞線への誘引に切り替え、都市防衛、特に西部大西洋沿いの戦力援軍は行われず、フランスの血涙を流すような懇願を冷徹に退けていた。

 

 結果フランス総人口の四割と、フランス陸軍の半数を失うという国家存亡の危機を迎える事となったが(それでも同時期のイギリスよりは恵まれている。要塞線での迎撃の直前である2月下旬。戦局の悪化を見てEDF南極総司令部は、イギリス防衛の要となっていたEDF欧州方面軍の全面撤退を決定した。欧州方面軍は南北複合要塞線の戦力充足に使われ、結果イギリスは陥落の憂き目を見る事になる)結果的に新首都となったリヨンは護られ、フォーリナーの大多数は要塞線への誘引に成功し、地球防衛戦略的な勝利を収めた。

 

 なお北部マジノ線・ジークフリート線の再南端、南部アルパイン線の最北端に位置するスイス『バーゼル』、ドイツ『ヴァイル・アム・ライン』、フランス『サン=ルイ』の三つの都市をまたぐ形で大規模な要塞が存在する。

 

 この要塞こそ『EDF欧州方面軍司令本部要塞』であり、この司令要塞は更に東西南三方向をマジノ線、ジークフリート線、アルパイン線に囲まれる難攻不落の大要塞であった。

 

 EDF欧州方面全軍の指揮を握る司令部に敵を誘引するという異例の事態となったが、EDFは敵を押し返せる十分な自信があった。

 (ただし同時期、極東日本戦線において地下要塞を兼ねる極東方面軍司令部がフォーリナーの『四足歩行要塞エレフォート』のプラズマキャノン砲撃によって一撃で壊滅した事実を知って戦慄している。なお日本戦線は以降の敗走につぐ敗走で南極総司令部から正式に”陥落”認定を受けている)

 

 こうして、3月12日。EDF欧州南北複合要塞線での戦いが幕を開けた。

 

 基部構造を地下に埋め込んだ大型の要塞砲(戦艦の主砲を流用)の絶え間ない連続面制圧砲撃で迫る巨大生物群を砲弾の雨に晒し、上空の通過を試みるレイドシップには容赦ない対空砲が浴びせられ、次々撃沈していった。

 レイドシップの墜落は時に要塞線に直撃し、甚大な被害を与えたが、砲台の数でそれをカバーした。

 

 要塞線内部を移動する戦車や要塞砲・速射砲によってダロガを狙撃・砲撃し、代わりに粒子砲弾が滝のように降り注ぎ、重装甲となった外壁が剥がれ落ちるも、内部の戦車隊が更に砲撃を加える。

 

 まるで羽虫の群れのようなガンシップは、要塞線備え付けの対空砲群や内部を移動する対空砲に叩き落され、補給線も兼ねた地下通路で砲弾や物資が次々に供給される。

 

 その様は、まさに陸の不動戦艦と言うに相応しかった。

 

 フランス・ドイツ・イタリア、欧州連合軍、EDF欧州方面第一軍、第三軍など、ノルマンディー上陸阻止作戦には劣るもののそれをカバーする要塞線駐留戦力と固定武装によって作戦開始より半月はほぼ綻びなく有利な戦況を保っていた。

 

 しかし、まったく衰えない攻勢と無限の物量に加え、補修の追い付かない要塞線の損傷や兵士の疲弊、単純な物資・弾薬の不足と巨大生物の地中侵攻による要塞線内部への奇襲などが積み重なり、3月中旬を境に戦況が傾き始める。

 

 それでも要塞線は粘り強く耐え続け、一部空中からレイドシップを取り逃がすも反対側の要塞線が撃ち落とすなどしてフランス以東への突破を許さなかった。

 また装甲外壁が破壊され、巨大生物の内部への侵入を許し、要塞線内部でも凄絶な近接戦が繰り広げられ、多くの犠牲者を出すも3月末に至るまで実に二週間、断続的なフォーリナー進撃に耐える事に成功し、多くの戦力を討ち取った。

 

 しかし、3月26日に悪夢が上陸する。

 

 ドーバー海峡を初手で守り切ったダンケルク。

 要塞線や主戦場から遠く離れているこの街に、イギリスでの『ロンディニウム作戦』を失敗に追い込み、更にイギリス陥落の直接要因ともなった超抜級個体『バゥ・ロード』が数万の巨大生物群を伴って上陸したのである。

 

 ダンケルクの守備部隊『EDF欧州方面第一軍・第11師団』は被害を出しつつバゥ・ロードをダンケルクにくぎ付けにした。

 欧州壊滅の可能性を想像して戦慄する参加国国境のEDF欧州方面軍司令部は、欧州南北複合要塞線から大幅な戦力抽出を行い、ダンケルクに向かわせた。

 

 その前に付近の街からも可能な限り戦力を集め、ダンケルクを徹底的に包囲して欧州蹂躙を阻止する作戦『ダンケルク包囲戦』が翌日3月27日に直ちに開始された。

 

 だが、バゥ・ロードの糸による長射程・広範囲攻撃によって包囲網は成すすべなく突破され、バゥ・ロードはベルギーの首都ブリュッセルへと向かった。

 ここは欧州機関が集中する要衝である為、開戦初期のレイドアンカーの打撃から回復しきっていないベルギー軍や欧州連合軍は総力を結集してブリュッセルの防衛に当たった。

 

 しかし超抜級個体に対して全く太刀打ちできず、3月30日にはブリュッセルは陥落。

 また拡散する巨大生物群によってベルギー全土を蹂躙され、陥落した。

 

 ベルギーを陥落せしめたバゥ・ロードは、そのまま東進。4月1日にジークフリート線に激突した。

 幾多の戦艦クラスの要塞砲や数百輌の戦車の飽和攻撃で、バゥ・ロードに確実に打撃を与えるものの、糸の放射によって要塞線は外壁が溶かされ、更に染み出した酸によって内部や地下に酸が流れ込み、内部の物資や歩兵に地獄のような状況を与えた。

 

 バゥ・ロードがジークフリート線を踏みしめる頃には、要塞砲の類は壊滅しており、バゥ・ロードは体毛から黒煙を上げつつ、機能的にはほぼ欠損がない状態でジークフリート線を突破し、ドイツ国内へ侵略を始めた。

 

 むろん、侵入したのはバゥ・ロードだけではなく、数多の巨大生物がジークフリート線を破った個所から次々に侵入した。

 また度重なるバゥ・ロードへの戦力抽出によって要塞線全体が弱体化し、一部で徐々に突破されるようになり、スイスやイタリアでも少数の巨大生物が進撃するようになっていく。

 

 それでも完全に破壊されたのはバゥ・ロードが突破したオルモントのジークフリート線のみであり、他は機能を残したままだった。

 

 そんな時、極東・日本戦線から戦果報告があがった。

「我、超抜級個体撃破セリ! 京都防衛ハ成功」

 欧州戦線の誰もにとって、耳を疑うような、信じられない報告だった。

 

 混乱の最中なので情報の真偽を調べる余裕は無かったが、京都防衛作戦中、突発的に出現したバゥ・ロードを、僅か三時間余りで撃破したとの事だった。

 

 しかもそれを成したのはかつてドイツ主導でEDF向けに開発しつつ、持て余して極東へ追いやった『超大型戦車タイタン』だという情報や、撃破に追い込んだのは一人のレンジャーの功績が大きいという眉唾な情報が錯綜した。

 

 しかし経緯はどうあれ、とにかくイギリス海軍を壊滅に追いやり、イギリスを陥落せしめ、さらに今歴史上類を見ない程強固な要塞線を突破され、致命打を与えられないままドイツ国内を蹂躙しようとする神話級の恐ろしい大怪物を、

 国際社会から孤立し『陥落』の烙印を押された状態での絶望の京都防衛線、その最中に突発的に出現したそれを、僅か三時間で完全撃破に至らせるというのは、本当に信じられない事であるが事実という事らしかった。

 

 司令部も現場も市民も、反応は様々だった。

 勝利に喚起し、希望を見出す者。

 欺瞞を疑い徹底的に調べる者。

 日本の分析を行い、自国の防衛に生かそうとする者。

 ただただ信じられず、唖然とする者。

 日本の秘密兵器を疑う者。

 同じ個体とは言えないと頑なに事実を拒む者。

 

 しかし事実、日本はバゥ・ロードを撃破し、一方でドイツ戦線で幾度もバゥ・ロードへの陽動や攻撃が行われたが、戦闘自体に希望は見いだせなかった。

 

 戦艦群や火砲の砲撃は腹部の糸の放射により砲弾が迎撃され、一部届こうとも厚い体毛によって防がれる。

 戦車群の砲撃も同様だ。

 航空爆撃ですら体毛に潜むβ型通常種によって迎撃されるので、戦艦・戦車・航空機といった戦闘機械はまったく歯が立たない。

 仮にタイタンがドイツにあったとしても、砲弾が迎撃されるのは同じことであるので意味がなかっただろう。

 まして、そんな状態で歩兵攻撃など自殺行為だ。

 現に総力を挙げた陸戦では作戦に従事したEDF各兵科歩兵も壊滅レベルの損害を出していて、近づく事すらままならない上に、近づけば体毛のβ型通常種が猛威を振るう。

 

 EDF南極総司令部は、ジークフリート線の一部突破、バゥ・ロード侵入を受けて前線をドイツへと移動し、4月7日を以てついにフランス全土からの撤退を開始した。

 

 しかしフランス軍はまだ余力があり、西部ブルターニュ半島の都市ブレストに拠点を置くブレスト海軍工廠を含む、EDF欧州第三(フランス)工廠では、車輛・艦艇・航空機・コンバットフレームを製造し続け、フランスという国家維持の重要な拠点となった。

 

 またリヨンも前線に晒されながらも健在で、北部は徹底的に壊滅した一方南部は侵攻が少なかった。

 

 やがて4月15日。

 バゥ・ロードはドイツ西部の金融都市フランクフルトへ到着する。

 日本の京都防衛線に倣い、フランクフルト全体を囮としてここでバゥ・ロードとの決戦を迎えるべく、ドイツ軍、EDF欧州方面軍は総力を挙げて決戦に臨む。




欧州戦線でやりたかったことは一つ
あのバゥ・ロードを撃破したなんて日本はなんて凄いんだぁぁーー!
という日本アゲです。
嫌らしいって思うかもしれないしリアリティなんて無いんだけど、日本好きだから創作くらい強くあってもいいよね?という
自国を愛して何が悪い!っていう
まぁ日本と言うか、EDFなんですがね
ノルマンディー上陸阻止作戦とか、マジノ線とかはなんとなく調べてたら出て来たのでせっかくだから、と思って入れました
いやだって、ロマンじゃんこんなんw

で、次は多分ロシア方面の話になるかと思うんですが、
あの、飽くまで創作なので昨今の世界情勢を鑑みて配慮、とかは一切しません。
現実とは違うのでもうここでは好き勝手やらせていただきます。
地名に関しても、配慮無しに馴染みがある方を使わせて頂きます、創作なので。
今凄惨な戦闘が起こっている所で、同じく戦闘がおこり、死者が多く出るように書くかもしれませんが、飽くまで創作であり現実世界での戦争を面白がる意図はまっっったくありません。

現実では双方一刻も早く平和(ただの停戦や降伏ではない)になる事を切に願っています。
そんな感じで書いていくので、よろしくお願いします!
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