頑張ってリアリティ添えようとしたけどムズいので途中から思考放棄したので期待しないでね!
――9月15日。
デラウェア半島での戦闘が激化。
戦艦群の徹底砲撃により、島の地形が変わる程に砲弾が叩き込まれる。
効果的な支援砲撃により、デラウェア半島の戦況は安定かと思われたが、それでも砲撃のみで全てを仕留めきることは出来ず、相変わらず激しい地上戦が繰り広げられていた。
戦艦――それらはこの2022年の時代になっても尚、海軍の象徴そして最強の戦闘艦艇として艦隊の中心を担っていた。
第二次世界大戦、主に太平洋戦争で日本海軍が使った空母主戦力による戦艦への攻撃を逆手に取り、戦争末期のアメリカ海軍は同様に空母主体の戦法で日本海軍の名だたる戦艦を次々と沈めて行った。
大戦後、空母――航空母艦は、大戦時の活躍と航空兵器の高性能化によって再評価された。
搭載する航空兵器の種類・兵装による戦艦以上の汎用性、
航空兵器の長航続距離化による『艦の攻撃能力』の戦艦以上の射程、
航空武装の高性能化による戦艦以上の攻撃精度とピンポイント攻撃力、
そして何より、重装甲と巨砲に覆われた黒鋼の城である戦艦に比べ、長距離攻撃力と護衛艦隊に守られた空母は、重装甲を必要とせず、建造・維持等を考えたコストパフォーマンスが戦艦よりも優れていた。
時代はもはや空母こそが海上戦闘の主役であり、巨大な的で莫大なコストの掛る戦艦の時代は終わっていくかに見えた。
実のところアメリカ海軍は、1950年の朝鮮戦争でアイオワ級四隻すべて、1964年のベトナム戦争でアイオワ級ニュージャージー一隻を現役復帰させたが、陸上への艦砲射撃に留まり、対艦戦闘は行われなかった。
その強力な対地砲撃能力の有用性によって、一時は戦艦不要論が見直されかけた。
しかし過剰な土地の破壊は国連から苦言を呈され、向上したミサイルの攻撃精度や空母から発艦する航空爆撃の方が遥かに人道的であり、コストパフォーマンスに優れている事の裏付けになり、やはり戦艦不要論が覆る事は無かった。
ソ連海軍も、ミサイル技術の発達に目を付け、艦対艦ミサイルを主武装とした『ミサイル巡洋艦』の開発、実用化へ重きを置く流れに代わっていった。
しかし解体するにも莫大なコストの掛かる戦艦は、再利用も考慮して浸水・腐食防止処理いわゆるモスボール処理が行われ、長期保存された。
しかし、1985年。
突如ソビエト連邦は、アメリカに先駆け『ソミュイズ個艦防御システム』を開発。
それをモスボール処理されていた戦艦ソヴィエツキー・ソユーズ級に搭載。
翌年には、ソヴィエツキー・ソユーズは近代化改修を終え、現代の戦艦として蘇った。
このシステムを開発したのはアレクサンドル・ソミュイズ博士であったが、彼がそれほど高度なシステムを構築できるか甚だ疑問であり、アメリカ軍は諜報活動を続けた。
しかし、その結果は信じられない事実を浮かび上がらせた。
ソミュイズ博士を隠れ蓑にした、真のシステム開発者。
年齢、僅か10歳。
ソヴィエト科学アカデミーをも震撼させ、その存在が表の世界から葬られた天才少女。
名を、ルフィーナ・ニコラヴィエナといった天才少女が、ソミュイズ個艦防御システムの真の開発者であったのだ。
『ソミュイズ個艦防御システム』は、エリア内に侵入した航空機、ミサイル、砲弾、あらゆる脅威的物体を、高性能AIの並列処理により瞬時に迎撃するシステムだ。
翌年、ソミュイズシステム搭載艦による軍事演習が行われ、アメリカ諜報機関がこれを視察した結果を元にシミュレーションを行った。
その結果は惨憺たるもので、現在編成中のアメリカ空母戦闘群による攻撃では、ソ連戦艦艦隊を撃破出来ないどころか、90%以上の確率で大敗を喫する。
このソミュイズシステムにより、事実上空母から発艦する航空機では、戦艦は撃墜不可能になったと言える。
迎撃率の精度は高く、撃ち漏らしは殆どでない設計だが、物理的に迎撃不可能な飽和攻撃には弱く、ミサイルの一斉射撃などである程度ダメージを与える事は可能ではあったが、戦艦の分厚い装甲が撃沈を困難にし、非常に耐久力のある戦力として返り咲いた。
冷戦中だったアメリカは、このソ連の新型システムに非常に危機感を持ち、諜報活動・スパイ潜入・亡命誘致・脅迫などあらゆる手段でシステムを解明しようと画策した。
しかし、諜報活動を行うアメリカの陰を察知した少女ニコラヴィエナは、あろうことか国防総省にハッキングを仕掛け、『ソミュイズ個艦防御システム』以上のシステム構築案や設計図を送り込み、アメリカ軍高官たちを戸惑わせた。
結果、完成したのが、同様のシステム『キャンベル=アルバート艦隊広域防御システム』だ。
1995年の事で、ソビエトよりも10年近く遅れての事だ(尤も、ソビエト連邦は1991年に崩壊し、海軍はロシア連邦に受け継がれた)
この十年、ソ連・ロシア海軍の圧力により多くの政治的、直接的ではない軍事的後退を余儀なくされ、海の覇権はソ連・ロシア海軍に譲るものかと思われたが、『キャンベル=アルバート艦隊広域防御システム』の登場により、一気に勢力を盛り返し、再びソ連海軍と均衡以上まで持って行った。
『キャンベル=アルバート艦隊広域防御システム』は、『ソミュイズ個艦防御システム』よりも広範囲、すなわち行動する艦隊全域をカバーする迎撃能力と圧倒的な同時目標追尾能力を持ち、ソミュイズの完全上位互換だと喧伝された。
更に、戦艦一隻では限界のある迎撃能力を、艦隊同士でリンクして艦隊全艦の武装でシームレスに対処可能になっており、このシステムの登場によりアメリカ海軍の戦艦打撃群は再び世界最強に返り咲いた。
尤も、三年後ソビエト海軍もシステムを改良した『ソミュイズ艦隊広域防御システム』としてアップデートし、アメリカと同等の力を手に入れ、海上の冷戦は再び拮抗する事になるが。
その両国の海上軍拡に刺激され、イギリス・ドイツ・フランスを始めとする欧州各国や日本、中国、インド海軍でも戦艦の再生・建造が積極的に行われた。
以後、海軍最強の戦闘艦艇は戦艦であり、戦艦性能・保有数こそが海軍の戦力を最も明白化する、と言われるに至る。
更にアメリカ海軍の『キャンベル=アルバート艦隊広域防御システム』は冷戦終結後、より精度・処理能力向上に進化させた『イージスシステム』の原型となり、更なる進化を遂げることになる。
『イージスシステム』は比較的中小艦艇――巡洋艦や駆逐艦クラスに搭載される事が多く、莫大な建造コストと維持費がかかる戦艦に比べ、比較的安価でかつ防空能力・精密射撃精度に優れるシステムを持つことが多かったため、システム搭載艦所謂『イージス艦』は、戦艦のサポート役として広く各国海軍に受け入れられた。
以上の歴史を辿り、一時期は強硬な戦艦不要論が論じられたが、現在でも戦艦戦力は世界中に豊富に存在する。
また重火力砲戦力・艦隊対空防御を主とする戦艦、長大攻撃力・汎用戦力を担う空母、精密迎撃力・中核戦力を担うイージス型巡洋艦、駆逐艦などで構成されるアメリカ式戦艦打撃群は非常に強力な海上艦隊として西側世界のスタンダードになっていった。
それは1990年代に入りEDFが設立された後も変わらず、EDF・各国海軍ともに多くの戦艦戦力を保有していた。
そして2022年現在。
戦艦戦力は、対巨大生物戦に於いて最大級の火力と攻撃範囲を持ち人類の強力な力となって活躍していた。
その活躍の大本が、当時10歳だった少女、ルフィーナ・ニコラヴィエナという謎の科学者の力である事は、一部の人間を除いて知る由も無かった。
――9月18日。
そんな、人類最強クラスの個体戦力、戦艦に悲劇が訪れる。
デラウェア半島での砲撃戦の最中、砲撃に反応したレイドシップ数隻が戦艦に接近。
戦艦は直ちに対空迎撃を行うも、相手は核兵器ですら撃沈不可能な無敵艦。
レイドシップは海上・戦艦上空でハッチを開き、甲板上に巨大生物を大量投下した。
強力な酸が甲板を溶かし、鋼鉄をも切り裂く鋭い牙が艦橋の強化ガラスを突き破り、乗員をその牙で血に染め、捕食する。
当然ながら戦艦武装システムは甲板上に射撃する造りにはなっておらず、また艦上には護衛の兵士は数名しか乗っておらず、艦上は地獄となった。
水兵たちは艦内に逃げ込むと、巨大生物は狭い艦内に侵入する事は出来ず、ひとまずは助かった……と錯覚した。
巨大生物は艦の外側を這いずり回り、海面下の艦外壁を齧り始めた。
その様子は、甘味に集る蟻のようで、遠目からはおぞましい光景が戦艦を包んでいた。
艦底を突き破られた戦艦はやがて自重が仇となり速やかに沈んでいったという。
同様の事件が数件立て続けに起こり、戦艦打撃群は一度岸から遠ざかり、支援が受けられない日々が続いた。
しかしEDFは先進歩兵部隊――レンジャー・ウイングダイバー・フェンサー・エアレイダーを中心に配置し、犠牲を出しながらも辛うじてデラウェア半島防衛を維持した。
――10月1日。
劣勢が続く南部フィラデルフィア戦線、デラウェア戦線、北部スプリングフィールド戦線、プロビデンス戦線を打開する為、そして国土を奪還する為、
かねてより計画されていた旧ニューヨーク・インセクトハイヴ攻略作戦が発令された。
作戦名『オペレーション・イモータルパトリオット』、日本語名『不滅なる愛国者作戦』。
この作戦を可能にした大きな要因は、全米に落下したレイドアンカー、及び巨大生物の掃討が完了した事による戦力の一極集中が可能になった事だ。
現在アメリカ大陸の大きな戦場は、アメリカ東海岸のみであり、他方面からのフォーリナー襲撃を、現状は気にする必要はない。
むろん、新たな合衆国首都である西海岸各都市や、EDF重要戦略拠点である大規模駐屯基地、そして各所に点在するEDF北米工廠。
これらを防衛する最低限の戦力は残すが、それ以外の大半の戦力を全て一か所に投入する事を決定した。
EDFのみならず、アメリカ軍も同様で、その精錬された指揮系統・兵站能力を駆使して後方支援を完璧に整備する。
大規模作戦に必須なのは、当然戦力ではあるが、それを運用する兵站能力も必要不可欠なのである。
以上の理由から開幕した、人類史上初となる本格的なインセクトハイヴ攻略作戦『オペレーション・イモータルパトリオット』。
その作戦第一段階。
核兵器やEDF兵器以外で最大の破壊力を持つ人類の叡智が奮い起こされた。
アメリカ航空宇宙局――NASAとアメリカ宇宙軍が共同開発・運用していた極秘兵器のベールがついに解き放たれたのだ。
”神の杖”と噂された米宇宙軍の攻撃型軍事衛星――戦術ロッド投射衛星群『ヘルメス』4基が起動し、衛星軌道上から戦術ロッド『カドゥケウス』を次々と投下した。
タングステン・ウランの他、希少金属タンタルや、内容配合比共に非公開の物質で構成された重金属の杖が、ロケットブースターにより加速・軌道修正され大気圏を突破する。
戦術ロッド『カドゥケウス』は投射衛星群『ヘルメス』から次々に投射されてゆき、地表に向かって幾多もの『カドゥケウス』が向かっていく。
やがて『カドゥケウス』はマッハ10以上の速度で、期待通りインセクトハイヴに直撃した。
たった一発で辺りは観測困難なほどの衝撃と轟音に包まれ、殆ど爆発と大差ない土煙が周囲を覆う。
そして『ヘルメス』からの投下はこれに収まらず、衛星軌道上から”神の杖”が次々と振り下ろされる。
第一射の合計、24本。
その全てが、衛星誘導によって正確に直撃し、インセクトハイヴは轟音と爆煙と共に崩れ落ちる。
一発一発が理論上戦術核級の威力を持つその攻撃は、さながら火山の大噴火のような衝撃を辺りに与え、以前から噂されていた”神の杖”の悪評を(専門家の間では十分な威力を発揮しないのでは? と噂されていた)吹き飛ばし、期待以上の恐るべき兵器であることを人々の心に植え付けた。
誰もが、フォーリナーへの勝利と、合衆国東海岸の奪還を信じた瞬間だった。
しかし、再装填を行っていた戦術ロッド投射衛星群『ヘルメス』4基は、衛星軌道上に待機していたマザーシップの巨大砲台・ジェノサイドキャノンの精密照射によって4基全てが第二射を行う事無く破壊されてしまった。
アメリカ衛星指令センター(カリフォルニア州ヴァンデンバーグ宇宙軍基地)や、豊富な宇宙戦力を持つと噂されるEDF
しかしマザーシップは、4基の『ヘルメス』を蒸発させるとその後動きを見せず、再び停止状態に入った。
最適な軌道上に位置していた『ヘルメス』4基が蒸発した事により、第二射、第三射と計画されていた衛星爆撃は中断された。
しかし『オペレーション・イモータルパトリオット』自体は続行され、アメリカ海軍太平洋艦隊の艦砲射撃がニューヨークの巨大生物群を薙ぎ払い、アメリカ海兵隊が総力を挙げて上陸した。
戦闘は優勢に進み、『ヘルメス』による衛星爆撃の煙が晴れると、半壊に留まるインセクトハイヴが姿を現した。
しかし『カドゥケウス』の穿った大穴は地下深くまで到達し、巨大生物の地下巣穴へ絶大なダメージを与えたと確信に至る。
EDF上陸部隊は直ちに地下巣穴への突入作戦を開始する。
が、突入より2時間後。
地下巣穴への突入部隊が全滅した。
更に地下からより多くの巨大生物が全域に噴出し、上陸部隊の過半数を消失したEDFとアメリカ軍は作戦継続困難に陥り、慙愧の念を噛みしめながら作戦失敗を認め、残存部隊は撤退した。
撤退作戦に関しても無視できない被害を被り、EDF北米軍は大きく力を墜としてしまった。
惨憺たる結果に終わったかに見えた攻略作戦『オペレーション・イモータルパトリオット』だが、衛星兵器の使用によりインセクトハイヴ地上構造物を半壊に追いやる結果を出し、地下巣穴への構造的ダメージと多くの巨大生物を漸減する大きな成果を上げたとも言える。
この作戦により、巨大生物は領土拡大に消極的になり、インセクトハイヴや地下巣穴の補修作業の為か多くの戦力をインセクトハイヴに留める事となった。
EDF北米軍は大きな損害を被ったが、この作戦が結果的に北米戦線を長く持たせる好転的な要素となった。
また、インセクトハイヴに損害を与えると補修作業の為侵攻の鎮静化を誘発させる可能性が生まれる事が明らかとなった。
ロシア・モスクワのインセクトハイヴが集中核攻撃で倒壊した際には見られなかった行動であり、全壊に至ると補修は行われない行動パターンが推察された。
そして、ここでは未来の話になるがインセクトハイヴ跡地から
その可能性から言える究極的な対処法は、巨大生物増殖の鍵を握る
その次善策として、インセクトハイヴ半壊による侵攻速度の抑止が上げられるが、損害を与えうる攻撃衛星は恐らく一度の起動でマザーシップの照射を受け蒸発に至ると考えられる為、莫大なコストと資源のかかる衛星兵器を一度の攻撃で失うのは非常に割に合わない。
その上、既に戦線の拡大した他の戦域では効果のほどが不明な為、EDF総司令部の裁可が得られるまで全ての宇宙戦力は温存の方針が取られるようになった。
また、アメリカ宇宙軍は攻撃衛星『ヘルメス』8基のうち4基を失った為、どのみち次の攻撃は慎重にならざるを得なかった。
――11月6日。
インセクトハイヴが作戦以前の大きさを取り戻す。
半壊に追い込んだインセクトハイヴが、たった一ヶ月で修復完了した事に人類は絶望を隠せなかった。
人類が先の作戦で失った戦力はEDF北米軍の二割、投入し消費した砲弾・機材・燃料などの兵站物資は総備蓄割合の四割を超え、作戦以前の水準到達までには凡そ1年もかかる計算だった。
また当然だが、巨大生物を含むフォーリナーによる修復作業を指をくわえて見ていた訳ではなく、戦艦打撃群より随時インセクトハイヴや、周囲の巨大生物漸減を目的とした艦砲射撃が加えられていた。
ただし艦砲射撃にも限度があり、日常的に消費する砲弾はEDF北米海軍やアメリカ海軍の砲弾備蓄総量を大きく減らし、今後の反抗作戦をより困難にしていく。
そこまでの人類の努力を嘲笑うかのように、彼らの目の前には依然と変わらぬ姿のインセクトハイヴが佇んだ。
しかも、その大きさは以前の約二倍の成長速度で巨大化してゆくのだった。
――11月15日。
北米インセクトハイヴ。
9月26日-攻略作戦前全高:287m。
10月13日-作戦後全高:96m。
11月15日-修復後全高:341m。
以上が、北米インセクトハイヴ観測隊による観測結果である。
依然として北米東海岸全域による巨大生物の侵攻は鈍って入るが、しかしレイドシップの存在により人類は反転攻勢に転じる事が出来ないでいた。
作戦後のメリットと呼べるか怪しいそれに比べ、明確なデメリットとしてインセクトハイヴの巨大化が以前にも増した速度で進んでいた。
未知の鉱物資源により建造されるインセクトハイヴは現在、日本、北米、欧州、ロシア、中国、オーストラリアの六か所に存在し、その全てがジェノサイドキャノン照射爆心地に存在する。
インセクトハイヴの地下にはアリの巣のような巨大な地下巣穴が存在し、巨大生物増殖の根幹となっている予想が立てられているが、一方で地上構造物の役割はよくわかっていない。
地上構造物は巨大生物によって日に日に巨大化が行われ、11月15日現在、全世界で平均して270mの全高を記録している。
ロシアインセクトハイヴは核攻撃によって地上構造物が倒壊したが、地下巣穴はほぼ無傷で残っており、そこから湧き出る巨大生物数や習性に大差はないとされている事から、ますます地上構造物の存在価値が分からなくなっている。
地上構造物と地下巣穴の規模はある程度同規模で拡張を続けていると考えられており、倒壊した地域を除けば巣穴の規模の目安になるのではと言われている。
また、今回のアメリカの貴重な事例を元に考えると、当然と言えば当然だがインセクトハイヴの巨大化にはフォーリナーも多くの労力を要し、巨大生物数が増加すればするほどインセクトハイヴの巨大化は進行するが、他地域での侵攻は鈍化する。
しかし今回の事例では凡そ一か月間で元の大きさへ戻り、更なる巨大化が進行する。
インセクトハイヴの破壊への労力を考えると、僅かな侵攻の鈍化と引き換えにするには、メリットは決して釣り合っているとは言い難い。
人類が、インセクトハイヴを完全攻略し、支配地域を奪還する日は、未だ遠いと言わざるを得なかった。
しかし、それでも人類は、そしてアメリカ軍およびEDF北米軍は諦めず、次のインセクトハイヴ攻略戦への算段を立てて行く事になる。
人類の不屈の精神が、ここに現れていた。
いやぁ~~大変だった!
戦艦をなんとか2022年現代まで活躍してる世界にしたかったけど、なんか色々考えてしまって苦労したw
まーここら辺は幾ら深堀りしても本筋に影響がない所なので適当に……って思ったけどニコラヴィエナ登場させたくて出してしまった。
それに至って年齢とシステム構築の妥協点を探すのに熟考……。
結果、ルフィーナ・ニコラヴィエナ(EDFゲームでいう所の『謎の女科学者』)は2022年現代では47歳になりました!
サテキチ”おばさん”って呼ばれてるし別にいいよね??
なお、EDF設立と湾岸戦争とソ連崩壊がほぼ同年であることが判明し、更にその前後でソ連側ソミュイズとアメリカ側キャンベルなんとか(おい)とイージスシステムの構築がごっちゃになっててちょっと今回は処理しきれないので、そこら辺の設定に関しては濁します(諦め)
面白いけど今回煮詰めるには執筆コストが掛かりすぎる……。
まあ簡単に言うとイージスシステム的なヤツをソ連(ニコラヴィエナ)が先に開発して戦艦に乗っけたので、対抗する為アメリカも戦艦に乗っけました。ってイメージよ。
コスト?知らん。天才が頑張ったんだよ色々と。
なお、ニコラヴィエナの生い立ちとか今後のかかわり方は結構重要になって来るので、そこら辺はいずれ詳しくやります。
そんな訳で、割と濃いアメリカ編、まだ続きますのでご容赦を!
ではまた!