俺のっ!蚊とり戦争 ~蚊を殺すと☆ビリビリ☆になる俺の物語~   作:リル★

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 ガチ真面目なストーリー路線が出来始めている。ある意味、コレはコメディ感の高いからちょっとだけ携わるようにしなきゃ。
 特別編が多くなりそう。


Day10(午・後編) 背番号10を背負う者の躍進!!

 

 

俺のっ!とり戦争

 

 

 

 名取 翔洋(なとり しょうよう)。バレーボール部主将(キャプテン)で、背番号10。

 翔洋は漫画ハイ〇ューの影響を強く受けている。特に、その漫画の主人公日向翔陽(ひなたしょうよう)に。背番号10の理由はそれだ。

 

 「さあ、赤点を取った奴(しくじった奴ら)課題(ペナルティ)を与えなきゃな。何を課そうか。」

 翔洋は歩き出した。

 

────

 

 授業も今日最後の授業に入った。

 俺は濡れた足で、全ての授業に「早く終わらないかな」と思いながら挑んでいたが何とかなった。

 後は、最後の授業と帰りの時に『アレ』がついた靴をどうするかだ。

 

 最後の授業は、文化祭について決めることだ。

 

 「失礼しまぁす」とやるせない声がした。そして、教室のドアから誰かが入ってきた。

 

 皆根 佳奈(みななね かな)だ。

 

 佳奈さんは隣のクラスの人で、あまり人と接しない人でもある。なんかミステリアスな感じだ。

 

 佳奈さんは文化祭についての橋渡し役として、情報を伝えてきた。

 だが、何かがおかしい。普通だったらクラスの代表して夢里が来るはずだ。

 

 「何故夢里が来ないか疑問でしょう?彼女(めり)は権威も地位も全て譲ったわ。だから、今は翔洋が代わりにまとめてるの。まあ、いろいろあるっていうこと。」

 

 俺はその言葉の意味を掴むことは出来なかった。

 

────

 

 授業が終わり部活の時間に入った。

 俺は夢里さんについて聞いてみた。

 

 「あいつは何もかも1人で問題を抱え込んでいたんだよ。だからこそ、みんなで協力して分散しないとね。」と裏表のない言葉を発した。

 「そうだったんだ」

 「けど、1人で抱え込むのはやめても、クラスの代表は続ければいいのになぁ。」

 翔洋は夢里さんがクラスの代表枠を譲った理由までは知らなかったようだ。

 

 「けど、何かあったんかなぁ?そんな表情だったしなぁ」と翔洋は頭を傾げた。

 「まあ、2-2のお化け屋敷はすごいの作るらしいからね」

 俺は話を()らした。

 「作るらしいじゃなくて()()()だろ。2-1はそっちのクラスよりもよりすげぇのを作るから見とけよ!」

 「期待してるよ。それと、頑張ってね、クラスのリーダーとしての活躍」

 「まかせろ!だが、その前に部活の主将もあるからな。それに、重大な仕事がな。」

 「へぇ、大変な仕事なの?」

 「そうだ」

 

 俺は大変な仕事と聞き、非常に気になった。

 

 翔洋は口を開いた。

 赤点を取った奴ら(慎吾ら)への熱血の特別練習(非常にキツイメニュー)を実施しないといけないしな」

 

 覚えていたんだ…

 その時、俺は帰りたくなった。




人物紹介

皆根 佳奈(みななね かな)
腐女子。趣味は銃、射的。
前まではクラスで疎外(いじめ)をされていたが、趣味に没頭することで耐えることが出来た。
最近、疎外をされなくなったようだ。理由は次の章で明かされることになる。

名取 翔洋(なとり しょうよう)
熱血で、日向翔陽に憧れている。そのためか、言動が日向翔陽に似ている。
新クラスの代表で男子バレー部の主将。
背は低くはなくて、普通ぐらい。多分172cmぐらいのイメージ。
合言葉は「俺にトス持ってこぉぉぉぉぉい!」
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