俺のっ!蚊とり戦争 ~蚊を殺すと☆ビリビリ☆になる俺の物語~ 作:リル★
Day14 悪夢の始まりは木曜日から…
「出席取るから…あら?今日も休みなのね、角森さんは。」
夢里はここのところ学校へ来ていない。
今日を含めるとサボリは3日目になる。
「今日も来てねぇのか?仕方ないやつだなぁ」と翔洋は呟いた。
「そうよ。ほんと、良くないよねぇ」とそのクラスの女の子たちは息を合わす。ただ、2人だけは除いて…
1人は夢里。もう1人は佳奈だ。
「見ちゃった…。これは、いじめよ。今度の対象が夢里となっただけ…」
────
「いじめが起きているんです!」
「戯れているだけじゃないの?」
「なら、登校拒否にならないはずじゃ!」
「それは、ただのサボリじゃないの?まあ、引きこもりでもないし、イジメといっても軽そうだし、もう少し様子見しておくわ。」
この先生は引きこもりを認めるのは30日間登校拒否したらと言い、登校拒否の問題を解決しようとはしなかった。
「まあ、イジメもここで行われていないから」と真面目に受け答えようとはしなかった。
これが2-1組だった。
イジメの無くならないクラスだと佳奈は思っていた。
担任の
「ひなり先生には頼めないよね…。じゃあ…」
────
「…というわけだけど、森先生はいる?」と佳奈。
「今はいないな」と俺は返した。
「我が担任は、
俺とグラジオが話している時に、佳奈がやって来た。
「やっぱり放課後じゃないといけないのかしらね?」
「多分ね。放課後の職員室に行けばいると思うよ」
「ありがとう」と佳奈は教室を後にした。
イジメかぁ…
俺は鈍感で、また恵まれた環境によって俺自身と周りにイジメは起こらなかった。だからか、あまり実感が湧かない。
こんなにも大問題があるのなんて本当に大変そうだなぁと感じる。
俺には
────
ブ~ン
蚊だ…
パチン
俺は蚊を叩いた。
「かbぬcぐっうnぅk2こゅgに」
そう言えば、俺にも大問題があることを忘れていた…
蚊を殺すとビリビリになってしまう呪いにかかっているという
人物紹介
若手の女性教師
現代文の先生である。
第2段でキーとなる人物の1人。